見学会が必要な理由

家づくりのモヤモヤ029(2016.01.30)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。今日はスズモクメンバーの風見、浅野、そして私鈴木の3人で進めていきます。

よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日は見学会っていうテーマでいきたいんだけども。現場見学会。うちでも月何回かやってる?

 

浅野:やってます。

 

風見:そうですね。はい。

 

鈴木:そもそも何で現場見学会って要ると思う?

 

風見:例えば一つ例をとってみても、家を建てる時にリビングの広さとかそういうのを考えたりすると思うんです。実際に16畳とかキッチン合わせて16畳って言われても、ピンと来なかったりしないですか?

まあ、私たちはイメージつくと思うんですけども、普通に一般の人が考えたりすると、広さって、自分が思ってる広さと違ったりする場合も多いと思うんです。

 

鈴木:わかんないよね、きっと。

 

風見:そういうの体験するのには、やっぱり現場に、現場見学会とかで、「これが16畳ですよ」っていう体験ですか。するのが一番早いのかなっていう気がします。それだけじゃないですけど。

 

鈴木:具体的に現場見学会に来てくれてる人は、どういう様子だったりする?「ここ見てどうだった」とか?

 

風見:部品見る人もいますし、あとは全体的な、例えば家事動線、生活動線とかって、例えばキッチンの隣に洗面室がついてるから、「あ、こういう使い方するんだ」とか。「私たちの生活では考える必要もいいよね」とか。

そういう話とかで「風見さん、これ、どうしたこうなってるんですか?」とか「何でキッチンの隣に洗面室あるんですか?」とか。そういうのは、よく話で出てきます。

社長もそういうの、多くないですか?間取りの話とか。見学会で。

 

鈴木:まあ、そうだね。現場見学会は特に、初めて見た人なんかだと、「こういうの標準でついてるんですね」とか、部品の話とか結構多いんだけど、やっぱりある程度見慣れてくると、その自分たちが作る家っていうのはどういうふうにやっていこうかっていうのを、その自分の頭の中と比較してる。

風見:そうですね。

 

鈴木:展示場と違って、現実味あるでしょ。

 

浅野:大きさとかその間取りとか。

 

鈴木:だって、住宅展示場の、総合展示場とか行くと、坪、80坪とか100坪とか、「え?何人で住むの?」みたいな。「あれ、家か?」っていう感じがする。

 

浅野:あれはあれで立派なおうちだなっていうイメージありますけど。現実的に住むんだと、ちょっとイメージはつきにくいかもしれないです。

 

鈴木:なかなか難しい。あれだけの建ってる家ってないもんね、あんまり。

 

風見:ないです。

 

浅野:あんまないです。

 

鈴木:ないよね。だから、利用感求めるんだったら、やっぱり現場見学会とかで、その、実際に現場見学会だとそこに住む人がいて、自分でお金を出さなくちゃいけないっていうことがあるから。

予算がかかるところは、やっぱり本当に必要かどうかとかお金出していいかとか、真剣に考えるし。

だいたい適当に作んないから。みんな一生懸命作るから。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:やっぱり何かアイデアとかいいところ詰まってる。

 

風見:今話に進めてる人なんか、コンセントの位置とかスイッチの位置とか参考にしてる人いました。

 

鈴木:あれもなかなか悩む。

 

風見:キッチンカウンターの上か下かっていうので、ちょっと揉めた人もいます。

 

鈴木:悩む悩む。

 

浅野:悩みます。

 

鈴木:あれだよ。ケータイの充電とかやるんだったら上だし、ホットプレートとか、あと空気清浄機とかああいうのは下。その人はどっちになったの?

 

風見:結局、両方つけました。

 

鈴木:なるほどね。間違いない。

 

風見:「いるか?」とかって話もしてて、「いるよね」みたいな話で、結局そこか、みたいな。両方か、みたいな。

 

浅野:両方あれば間違いないですね。

 

鈴木:間違いない。多分、図面上だけでやってると、悩んで、なかなか前進まなかったかもしれない。でも、やっぱり実物見てくって、何かしら役に立つ。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:実際にスズモクの現場見学会に来てくれた人に対しては、どんなふうに案内とかしてるの?

 

風見:特に案内とかない、ないわけじゃないんですけども、先日来てくれた方は建物も半分見に来てるんですけども、お金のことを知りたいっていうふうに話をされた方とかもいらっしゃいました。

 

鈴木:具体的にお金っていうのどんな感じなの?

 

風見:例えば、「建物のお金以外に諸経って何かかるんですか?」とか。ちなみに、見た後ですけど、「この家ってここまでやっていくらかかるんですか?」とか。

 

鈴木:確かに、全体的なお金とか、個別相談じゃないとできないのはできないでしょ?

 

風見:そうですね。

 

鈴木:その場だと難しいけど。ただ、実物見て知った金額とただ紙上だけで、全部間取りも紙、数字も紙ん中だけよりはやぱリアルになる。

 

風見:確かにそうですね。あと自分でやりたい、例えばこの間会った方は、照明器具をこういうのを使いたい、ちょっとペンダントなんですけど、ダイニングのところにつけるやつ。

「こういうのつけたいんですけど、可能なんですか?」とか、っていうことで、このへん、このへんっていう言い方変ですね、「ダイニングのテーブルに合わせてつけたいんで、この位置なんですけど、つきますか?」とかっていう、現場を見ないとわからないような内容とかを話した方とかもいました。

 

鈴木:あの図面だけでわかる人は、住宅関係の人だけ?住宅関係の人もあやしいよね?

 

風見:あやしいです。

 

鈴木:何となく、図面描いてるとこれでいいような気がしてくるけど。実物つけたやつとだと、だいぶ違う。

 

風見:そうですね。

 

浅野:イメージと実際、だいぶ違ってきてるところありますから。

 

鈴木:やっぱり本物は見てた方がよりいい。

 

風見:そうですね。

 

浅野:絶対見た方がいいと思います。

 

鈴木:ちなみに、スズモクの現場見学会の特徴とかって何かある?

 

風見:特徴ですか?あ、一つ言えるのは、パネルがいっぱい並んでますんで。

 

鈴木:いっぱい。

 

風見:いっぱいです。30枚から40枚くらいは普通に並んでますんで、自分の気になる聞きたいこととか、知りたいこととか、先ほどのお金の話じゃないですけど、そのコーナーもちゃんとある、みたいな感じにする。

感じにするって言い方変ですね。例えば、家づくりの資金の計画表のパネルがあったりとか、あとローンのパネルがあったりとか。あと、点在してますけども、間取りだったりとか、あとスズモクの構造とか仕様とかの大きいパネルとかもあったりするんで。実際に見ながらとか。あとは実際に聞きながら。

直接こう私たちにも「風見さん、ここってどうなってるんですか?」とかっていうのも、パネル見ながらとか。実際具体的にわかるようにはなってるとは思います。

鈴木:あれでしょ?でも、そろそろきれいに書き換えた方がいいよね?

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:そろそろ。

 

浅野:丸まっちゃったりとか。端っこが。写真も皆さん、古いです。

 

鈴木:そうだっけ?

 

風見:私のは切り替えたばっかり。

 

鈴木:そうだっけ?

 

浅野:社長の多分、僕の多分同じくらいに作ったやつなんで。

 

鈴木:そっか。じゃあ、そこらへん、新しくしないと。

 

浅野:僕もよく写真みて、「違うよね」ってよく言われるんで。

 

鈴木:何、太ったとか?

 

浅野:太ったかどうかは、見に来てもらえればやっぱり言われます。

 

鈴木:あとは、一応職人さんとか手伝いにきてるから。

 

風見:あ、そうですね。

 

浅野:他のところ、どうなんですか?僕、あんまりよくわかんないんですけど。

 

鈴木:俺も他のところわかんないな。他のとこのイメージだと、店長から営業マン、上司、営業マン、ヒラとかがみんな並んでるイメージかな。なんかスーツの人が。

 

浅野:あ、でも、外ちょっと回った時に、ネクタイをキリッと、ビシッと締めて黒い服、面持ちで、硬い感じはするのは、ところは結構みたりはします。確かに。

 

鈴木:そうだね。

 

浅野:職人さん…実際に建てた職人さんとか来てるところって、見たことあんまりないです。

 

鈴木:そうだね。あと、OBの人もまあまあ来る時は来るよね?

 

風見:ああ、来ますね。

 

浅野:近いと結構遊びに来てくれます。「ちょっと寄った」とか。

 

鈴木:だから、現場見学会とか、もし時間あるんだったら、積極的に来て、実際自分の目で見て、いろいろ検討してもらいたい。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:じゃあ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

住宅ローン

家づくりのモヤモヤ028(2016.01.23)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの風見、浅野と私の3人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、住宅ローン。でいこうと思うんだけど。

 

浅野:いいですね。

 

鈴木:いい?借りたことある?

 

浅野:いや、借りたことないっす。さすがに僕、まだ借りてないです。

 

鈴木:借りてない?

 

浅野:借りても、カーローンくらいです。

 

鈴木:ああ、カーローン。あれ、ローン組む時、どう?別に抵抗感なかった?

 

浅野:全くなかったです。

 

鈴木:「こんなもん払える」くらいな感じだった?

 

浅野:限度額ありましたけど。

 

鈴木:月々、今、どれくらい払ってるの?

 

浅野:2万から3万の間くらいだった気がします。

 

鈴木:払えない感覚はそんなにない感じ。

 

浅野:ないです。

 

鈴木:年数の期間もそんな長くないし。

 

浅野:まだ一人なんで、大丈夫です。

 

鈴木:あ、なるほどね。風見って住宅ローン組んだことはあるの?

 

風見:は、ないんです。

 

鈴木:まだないんだ。

風見:建て替えをしたいんですけど、母親の関係で。今、ストップしてるんで。計画中みたいな。

この中で組んだのって、社長だけですよね?

 

鈴木:ああ、そうだね。この中でいうと。俺、結構何回も組んでるから。

 

風見:住宅ローンですか?

 

鈴木:組んでるっていうか、親からついちゃってるから。

 

風見:ああ。

 

鈴木:男身入れないパターンでやってて。ローンはいっぱい払ってきてた。

 

風見:なるほど。

 

鈴木:ずーっと。二十歳くらいからずっと。そういうのあったよね。普通の人は、住宅ローンって考えた時に、

どんなお客さん、お客さん、どんな感じでいる?

 

風見:まず、全体のお金の計画とかした時に、「借りれるの?」ってよくみなさん言います。

 

浅野:金額が金額ですから。

 

鈴木:まあね、でかい。

 

風見:土地から入って、土地建物その他入ってくるんで。

奥さんからその後、絶対出てくるのは、「月いくらなの?」。借りれるの借りれないは旦那さんが心配してて、払える払えないは奥さんが心配してます。

鈴木:そうなんだ。

 

風見:お財布を、いくら出てくって管理してるのは、奥さんが多いんじゃないですかね。

 

鈴木:確かにそう。おこづかい制だったりするし。

 

風見:まあ、そうです。てか、おこづかい制がほとんどじゃないんですか?

 

鈴木:でも、そう思う。

 

風見:ですよね。

 

鈴木:ほとんどおこづかい制で、たまぁにほんとに生活費だけお互いに入れて、別々なんですって人いるけど、珍しい。

 

風見:珍しいです。

 

鈴木:結婚してすぐだったら、まだあれだけど。子供できて、何人もできたりすると。

なかなか別にしたままってならない。

 

風見:そうですね。

鈴木:俺担当してる人で、住宅ローンを借りるのに銀行さんに相談に行ってきますって言ってた人がいたんだけど。銀行さんに相談いくと、どんなふうなことしてくれるか、知ってる?

 

風見:何となくはわかりますけど。例えば、申込書とパンフレット渡されて終わり、みたいな。そんなイメージじゃないですか。

 

鈴木:一応書き方くらいは教えてくれるよ。

 

風見:あ、そうですか。

 

浅野:そうですね。ここにこういうの書いて。こういう書類用意してくださいとか。

鈴木:その他ってあるかな?

 

風見:あんまり聞かないです。

 

鈴木:借りれるか借りれないかの判断だけします、みたいなイメージがどうしてもある。

 

風見:すぐに仮審査とか事前審査しましょうみたいな、そういう話を持ってきてってのはありますけど。

私も銀行行ってきたんですけどとかってって。「事前審査していいですか?」とかって。「いや、ダメです」とか言うんですけど。

 

鈴木:実際にいくら借りればいいかっていう計画も立てないうちに、金額を決めるとか、そういうのも多い。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:まず最初に、銀行さん行っても解決しないよね?

 

風見:そうですね。

 

鈴木:例えば、借りれますって言われたところでどうなんだっていうのがある。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:浅野君、今2000万借りられるから、ハンコ押してみたいな。

 

野:よくわかんないすよ、それ。借りれるのはわかりましたけど。「で?」っていう感じになっちゃいます。

 

鈴木:借りれるのはわかったけど、借りていいかわかんない。「大丈夫か、それ?」みたいな。

 

鈴木:スズモクでは住宅ローンのセミナーとかも相談会もやってるけども、住宅ローン借りるには、一番何注意していかなくちゃいけないと思う?

 

風見:全体でいくらかかるかっていう借り入れ金額とか。

 

鈴木:ああ、それ。結構ちゃんと出てないとこ多い。

 

風見:単に今の2000万じゃないですけど、2000万って言われても、足りるのかとか。

 

浅野:うん、そうですね。

 

鈴木:ああ。2000万と聞いて「大丈夫!」と思ったら、やったら足んなかったってやつ?こわいねぇ。

 

風見:あとは借り過ぎちゃったりとか。そういうのもあると思うんです。

例えば、土地あって、建物30坪でいきます。外構も大丈夫ですっていったら、2000万かかんなかったりする場合もあると思うんです。そしたら300万も多く借りちゃったとかっていうと、借り過ぎかな、とか。一概には言えないですけど。

 

鈴木:ほぼ勘で作ってるパターンだよね、それ。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:勘でやっちゃいけない。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:ちゃんと計画立てるっていうことは。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:住宅ローン、短い人でもだいたい20年組むから。

 

風見:そうですね、20年くらい。

 

鈴木:20年つったら、二十歳になった時…0歳から二十歳になった時と、40歳になった時、っていう単位で考えた時、60になっちゃうんだ。

 

風見:そうですね。3サイクル。

 

鈴木:20年でも。35年だと、生涯の半分。

 

浅野:半分ですね。

 

鈴木:半分だね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:勘で選んじゃダメ。ゆとりある中の勘だったらいいけど。ちょっとギリギリいきそうなところの勘だと。

やっぱり、借りるのに、得か損かも大事だし,安全なのか危険なのかっていうのも。

 

風見:確かにそれもあります。

 

鈴木:大事だよね。あと、多分、銀行さん言わないんだけど、ご主人の「大丈夫」と奥さんの「大丈夫」。

これ、ちゃんと合わせられるかどうかが大事。

 

風見:確かにそれあります。さっきの話じゃないですけど、気にしてるとこ違うので、奥さんと旦那さんだと。

その辺の何ていいんですか、平等じゃないですけど、中間ちゃんととってあげないときちんと払えなかったりとか。向いてるローン決められなかったりもすると思うんです。

 

鈴木:後、普通の人は借金したことない人も多いから。今、カードで簡単に分割とかできるから、借金といえば借金なんだけど、3ヶ月で終わったりとか1年で終わるやつと、35年違うから。10万円と3000万。

 

風見:そら違いますよね。

 

鈴木:違うよね。単純に通帳の数字でもいいし、現金でもいいけど、見たことないでしょ、だって。1000万とか3000万とか。

 

風見:ないですねぇ。

 

鈴木:ないよね。見積もりくらい見れるけど。

 

浅野:見積もりだったら見れます。

鈴木:見れるけど。やっぱ、それは考査あるし。自分たちでできることって言ったら、「大丈夫ですよ」って言ってあげることじゃない。言わなくちゃいけないけど。

 

風見:安全に借りれるか借りれないかってことじゃないんですか?払った結果とか。あとちゃんと調べてあげたりとか。

最終的にはそうなってくると、全体のお金のことから支払いまで、相談会とかそういうのが必要になってくるのかなと思います。

 

鈴木:そうだね。「その内容で大丈夫だ!」って思える人は、いいし。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:思えない人は、あれかな。銀行さんが貸すっていう信用とか、奥さんが「あなたなら大丈夫」っていう信用があって、自分自身に大丈夫だっていう信用がどこで出せるかっていうとこ。不安は不安だから。

 

風見:金額が。ほんとに車よりも車の3倍とか4倍とかじゃないですか。簡単には決断できない人がほとんどです。

 

鈴木:そうだよね。大丈夫だと思う人もどうかなと思う。

 

風見:確かにありますね。

 

鈴木:そう。だから、どっかで心の折り合いがつけるように住宅会社なんかはやらなくちゃいけないし、勝手に決心してくださいっていうふうにも放置しちゃダメだ。

 

風見:確かにそうですね。

 

鈴木:だから、個別相談に来て欲しい。不安があるんだったら。みんなどうせ不安だから。

じゃ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

家づくりの最初 家づくりに関してやった方がいいこと

家づくりのモヤモヤ027(2016.01.16)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私と、風見、浅野の3人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日は家づくりの、まあ新年も始まって、家を建てたいっていう人が住宅展示場にいっぱい行ったりとか、見積もりもいっぱいとったりとか、

そういう行動をかなりしてるということで、家を建てたいと思ったら、最初にどうすればいいか。

家づくりの最初っていうのをテーマにいきたいと思います。最初って、何していいかって、わかりやすくないよね?世の中的に。

 

風見:そうですね。年末年始、多かったのは、資料請求がめちゃめちゃ多かった。

鈴木:ああ、多かったかもしれない。

 

浅野:とりあえず最初は資料請求みたいなイメージはありますよね?

 

鈴木:ああ、まあね。

 

風見:ネット覗いて、気になるとこは資料請求。来てから検討。みたいな流れになってるんじゃないんですかね。

 

鈴木:そうだね。でも、中には資料も請求せず、直接電話で「どうなってんですか?」みたいな。

 

浅野:そういうお客さん、結構います。

 

風見:実際、先日もいましたし。

 

鈴木:どんな感じでかかってきたの?

 

風見:「初めて電話するんですけど」って、まず名乗らないんですよ、そういう人たちは。

鈴木:名前名乗らないんだ。そういうのがいやなのね。

 

風見:「ちょっと聞いていいですか?スズモクさんってどんな建物建ててるんですか」とか。「どれくらいですか?」とか。「坪単価どれくらいですか?」とか、「工期、どのくらいですか?」とか。

そういうふうに、ネットに載ってない、ホームページに載ってないのを結構聞いてくるような、くるかなっていう感じです。

 

鈴木:なるほどね。

 

風見:見てわかんないのは聞けって感じで、そんな感じでかけてきてる感じです。

 

鈴木:でも、なかなか答えづらい質問だね、それ。それ答えたからって何かわかってもらえるのかっていう感じがちょっとしちゃうし。

 

風見:自分の中で、多分、ただスッキリしたいだけなのかなって気もします。「ああ、スズモク5ヶ月くらいなんだ。何々なんだ。いくらなんだ。なるほど」。

 

鈴木:「また考えよう」みたいな感じで。

 

風見:そうですそうです。

 

鈴木:でも、資料、請求してる人なんかだと、ある程度情報っていっぱい集まる。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:情報ゼロだと、毎回インターネット叩いて、ホームページ見て、ここがいいかなあそこがいいかな。想像だもん、全部。

風見・浅野:そうですね。

 

風見:あと、資料請求なんかすると、逆に情報溢れちゃうんじゃないかなみたいな。いっぱい届きすぎて。何社もあると。

 

鈴木:あぁ…あれ、何社くらいみんな頼んでるとか、聞いてる?そういうの。

 

風見:だいたい資料請求は、7、8社くらい普通に取ってて。

 

鈴木:ああ…取ってる。

 

風見:見学会に行くのは、その半分だとかって言ってました。展示場とか。

 

浅野:そんな感じです。

 

鈴木:そうだね。

 

風見:だいたい、今相談受けてるお客さんは、3、4社くらいだいたい相談会とかやってて、

その中から削り落としてくっていう感じが多いです。

 

鈴木:でも、俺の経験とかで言っても、「どこにしようか」っていう悩みよりは、家がそのまま作れないで終わっちゃう人も多い感じはしてんだけど。何の抵抗かわかんないけど。本当に建てない人も中にはいるけど。

そうではなくて、「建てちゃいけないんじゃないかと思ってやめました」みたいな。

 

風見:でも、実際そういう人、います。相談会とかやってると、たまぁに。

「やっぱし私たち無理です」とかそんな話があって、「検討して、今じゃなくてもいいと思うんです」っていう話はするけども、やっぱり社長もそういうお客さんいたんですね?今まで。

 

鈴木:いるよね。だから、ある意味、家の話だけども家族の話でしかない、みたいな。

夫婦間を仲良くさせるためにはどうしたらいいかっていうテーマでしか、そのテーマがクリアしないかぎり家建たないみたいな。

 

風見:それ、ありますね。

 

鈴木:いろんな家づくりに関して、やることとか、こうした方がいいってあるんだけど、やっぱり最初はみんなホームページとか住宅展示場とかそういうの見てからだよね、きっと?

 

風見:そうでうすね。なかなか知らないところには入れないと思うんで、お店もそうだと思うんです。

なんでまずは看板を見たりとか、ホームページ見たりとか、資料請求したりとか。ちょっと知ってから動くっていうイメージが多いかなって私は思ったりしますけど。

 

鈴木:ああ、そうだね。いきなり来たからって動けない。あと、中には、家を建てる時に、土地からの人っている。

 

風見:いますね、確かに。

 

鈴木:資料請求よりも先に土地探しなんじゃないかって思ってる人がいて、それはなかなかうまくいかないパターン。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:絶対ダメとは言わないけど。そこよりは、資料請求いろいろして、住宅を建ててる会社っていうのは必ず土地もどうしたらいいかってわかってるから。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:やっぱりそういう情報とかを手に入れてった方がいい。

 

風見:あと、一つの例で、お金から、お金のローン借りれるかから入った方もいます。

鈴木:ああ、なるほどね。

 

風見:年収だったりとか、あとはいくら借りられるかとか、あと、ちょっと借り入れがあって大丈夫かとか。そこから入ってく方もいます。

 

鈴木:やっぱり、まず、何らかの行動するってことが大事だから。

まず、資料も何も情報が足りないっていう場合には、やっぱどっか資料請求くらいした方が多分いい。

カタログだけもらうっていうのもあるけども、カタログとかもいるけども、でも、実際家どうやって作るのかっていうそういう情報とかも集めてった方がいい。

 

風見・浅野:そうですね。

 

鈴木:家の性能だけ求めても、なかなか。ねえ。2000万3000万するものを、ぽいっと買えないから。

 

浅野:なかなかは買えないっすから。

 

鈴木:そっちの対策いるよね?

 

風見:はい。

 

鈴木:情報がある程度そろったら、やっぱりパソコンとかで見てるだけじゃなくて、現物見ないとダメだ。

 

浅野:建ててる建物ってことですか?

 

鈴木:そう。ある意味そこでいうと、住宅展示場は現実離れしすぎてるよね?

浅野:すごく豪華な感じはします。

 

鈴木:玄関入って、ホールが6畳って。

 

浅野:なかなか。

 

鈴木:ねえ?普通の住宅じゃないから。リビングとかもすごい巨大で豪華で、吹き抜けもすごくて。

 

浅野:庭に日本庭園がちょっとあったりとか。

 

鈴木:あの辺、見て参考になる人はいいんだけど。そうじゃない人も多いから、やぱ現実的なものもしっかり見といた方がいい。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:街中歩いてて、住宅展示場みたいな家、あんま見かけないもん。

 

風見:まれです。

 

鈴木:まれだよね。だから、現物、実際の家を見に行くってこと。住宅会社の現場見学会もそうだし、もし、友達とかで家を建てたんだったら遊びに行くとか。

 

風見:それが一番いいかもしんないですね。

 

鈴木:話も聞けるし。そこまでしたら、あとは個別の相談してかないとなかなか難しい。

家がいいか悪いか判断できても、欲しい家はこれだって決まっても、自分にとって出していい適正な金額とか、住宅ローンとか、建てていい時期も、多分わかんないし。

今、欲しくても、今建てない方がいい人もいるだろうし。例えば、浅野君、今何歳だっけ?

 

浅野:24です。

 

鈴木:24歳・・・

浅野:家はずっと欲しいと思ってます。

 

鈴木:欲しいのはわかる。わかるわかる。

 

浅野:高校生くらいから欲してます。

 

鈴木:でも、まだ結婚してないでしょ?「今、家建てたいです」って言ったら、風見、どうするアドバイス?

 

風見:反対しますね、まずは。

 

鈴木:ちょっと待てって言うよね。そりゃね。

 

風見:まだ早いだろって。

 

鈴木:言うよね。やぱ適正な時期、ちゃんとあるから。仮に、先行して家建てちゃったら、「え?こんな家を作っちゃう人と住めない」ってマイナス要因を考えられるから。
浅野:それもありえそうです。

 

鈴木:あ、でも、女子力まあまああるから、どうにかなるかもしんない。

 

浅野:でもやっぱり好みありますから。

 

鈴木:そうだね。

じゃ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

新年の抱負 新年から家づくりをはじめる人

家づくりのモヤモヤ026(2016.1.9)

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

新年ということで、皆さん、あけましておめでとうございます。

今日はスズモクメンバーの風見、浅野、私鈴木の3人で進めさせていただきます。よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:新年ということで、抱負を。

「今年はどうする」とか、「どんなチャレンジする」とか、「何か目標達成する」とか、

やっぱ正月ってそういう時期だなって思うんだけど。

 

風見:そうですね。

 

浅野:そうっすね。

 

鈴木:まず、個人的にどう?何か目標とか持った?

 

浅野:個人的にということは、仕事全く関係なしにとかですか?

 

鈴木:そうそう。例えば、彼女を見つけるとかも全然ありだと思うし。

 

浅野:そうですね、今年は、そうですね、いた方がいいっす。

鈴木:去年のこと、わざわざ聞かないんだけど。

 

浅野:去年のことは聞かなくて大丈夫っす。

 

鈴木:大丈夫?

 

浅野:全然大丈夫っす。

 

鈴木:何かある?具体的に目標立てたとか。何かチャレンジするとか。

 

浅野:目標ですか?今、フィット乗ってるのは、知ってる人は知ってると思うんですけどハイブリッドで、エコカーで燃費がすごくいいっていう。今、30キロちょっとくらい出てるんですけど。

 

鈴木:リッター?

 

浅野:リッター。

 

鈴木:すごい。

 

浅野:規定値になってるのは、33キロなんで、それ目指せたらいいなって感じです。

 

鈴木:渋いところでチャレンジっていうのかわかんないけど。

 

浅野:ちょっとやってみたいなっていう感じです。まず、乗る人の体重落として。

鈴木:あ!そういうこと絡んでくるんだ。

 

浅野:そう、そういうこと絡んでくるんです。

 

鈴木:何キロくらい落としたいの?

 

浅野:何キロ落としたい・・まあ、5、6キロ落としたいっす。

 

鈴木:足んなくない?

 

浅野:マジっすか?

鈴木:20キロくらいいけんじゃないの?

 

浅野:いけそうですね。まあ、でも、二十歳くらいの時の体重には戻したいなって感じです。

 

鈴木:何か随分はるか昔のことを指すような、「二十歳の頃は」っていう感じだった。

 

浅野:そうっすね。たった5年前なんですけど。

 

鈴木:ね。風見は今年の目標とかチャレンジある?

 

風見:あります。去年振り返ると、体力負けしたりとかしたんで、みんなと逆になっちゃうんですけど、スズモクチャレンジの方にも書いたんですけど、目標で体重を増やしたいな、と。プラス…。

 

鈴木:でも、デブになりたいわけじゃないんでしょ?

 

風見:デブではなくて、健康診断に引っかかるくらい細いんで。

 

鈴木:それはよくない。

 

風見:なんで、標準値に入れるっていう目標です。

 

鈴木:具体的に何しようとかあるの?プロテインとか?

 

風見:プロテインとかじゃなくて、規則正しい生活すれば、多分。夜遅かったりとかっていうのが多いんで。

ちょっときちんとした生活しよう。と、3食もしくは4食、きちんと食べようという。

 

鈴木:そうだね。今食べてないとか言う?

 

風見:そんなことはないです。朝も食べてますし、昼とかも。量とかは、多分、浅野さんより食べてます。

 

浅野:昼も僕より食います

 

鈴木:あ、本当。燃費が悪いってことだ。

 

風見:かもしれないですけど。結局、規則正しい生活しないと、それだけカロリー使って、食べても結果的に太んないんで。それと同時にスケジュール管理がもう少しうまくできれば、増えるかなっていうイメージですか。

鈴木:仕事もうまくいってっていう感じで。

 

浅野:いいですね。

 

鈴木:いいね、それ。

 

風見:はい。

 

鈴木:俺にとってもいいね。会社とか自分的には。あ、俺もそういえばダイエット必要だ。

 

浅野:そんなことないっすよね。

 

鈴木:違う。5キロ毎年増えんだよ。だいたい増えて、健康診断引っかかるとか。

そろそろ健康診断、落とすっかみたいな気分になって。だいたい5キロ落とすんだけど、

冬にやろうとすると、落ちないんだ、これが。

 

風見:あ、そうでしょうね。

 

鈴木:代謝が悪い。今年ちょっとうまくいってるのは、水ダイエット。水をすげえ飲む。
風見:去年もやってましたよね?

鈴木:水のやつはあんまやってない。

 

浅野:水も選んですか?やっぱり。

 

鈴木:選ばない。おれは、もう、水道水のやつで十分。

浅野:そうですか。

鈴木:痩せてるとは思ってないんだけど、年末年始って結構食ったり飲んだりするでしょ?

でも、別、太ってる感じはしない。腹回りとか。だから、結構効果あんのかなみたいな。

 

鈴木:仕事的にも、新年ということで、多分家を建てようって思ってる人とかもいると思うんだけど、そういうのって話聞く?

 

風見:去年の年末くらいから、ぱらぱらは聞いてますけども、今その時期に動いてる人っていうのは、消費税とかを気にしてるっていうのとかあります。

 

鈴木:やっぱり結構みんな気にしてる?

 

風見:今のところとしては、焦んないで気にしてる感じです。

 

鈴木:ああ、なるほどね。「どうせだったら」みたいな感じ。

 

風見:そうですそうです。「まだ8ヶ月あるから」とか「10ヶ月前だから」って動いてる人が多いんで、そこまで、気にしてるっていうか余裕を持ったスケジュール組んでるみたいな。

 

鈴木:ちゃんとスケジュールを組んで。そういえば、8%に上がる時には、大慌ての人多かったよね?

 

風見:すごかったですね。
浅野:ああ、そうなんすか。

 

鈴木:そう。あれはよくない。

 

風見:相談会とかでも、「今週できませんか」とか。「いや、いっぱいです」みたいな。「何時でもいいんですけど」とか。ありましたよね、社長の方も。

 

鈴木:うん、あれ、間に合わない。職人さんも間に合わないし、うちの職人さん間に合ったとしても、材料とか関係が全部高騰しちゃうとか。ほんと、数ヶ月の間だけだけど、すごい高騰する。

 

浅野:ちょうどその頃、僕まだ、働いてなかった時期。

 

鈴木:ああ、大学生だった頃?

 

浅野:大学生卒業しましたけど、ちょっと…。

 

鈴木:微妙な時期。

 

浅野:微妙な時期。微妙な時期って表現させてもらいますけど。

 

風見:今年ですか、契約自体は半年前に遡るから、9月31日までに契約すれば、8%ですよね。

 

鈴木:30日までしかないから。

 

風見:あ、そっか、30日。

 

鈴木:30日。

 

風見:だから、今から1月からゆっくり動いていけば、建築会社とか土地とかも探せると思うんですけど。4月とか5月くらいから増える。

鈴木:あと、9月でいいと思ってる人は、みんなそうだから間に合わない。

 

風見:そうですよね。

 

鈴木:なかなか。慌てるんじゃなくて。できれば慌てずにゆっくりスタートしてもらって、適正に始まってくれれば誰も困んなくなる。

 

風見:あと、消費税の時に契約ベースじゃなくて、完工ベースで話す人もいます。

いつまでに完成すれば、4月から上がるんで、3月31日までに完成できませんかっていう、無茶な、はい。

 

鈴木:あれ、難しい。

 

風見:あれは難しいです。

 

鈴木:職人さん、各職人さんもそういう、どうせ3月ってのは消費税なくても完成させようっていうところが多いから。どうしても職人さんが足りないとか。材料来ないとか。それで間に合わない場合が多いから。

それ、延びちゃったらいきなり2%アップだから。

 

消費税のイラスト「増税に困る人々」

風見:おっきいですね。

 

鈴木:おっきい。その、ギリギリのライン、行かない方がいい。

 

風見:やっぱし今のうちからですね、やるんだったら。

 

鈴木:その方が安心。うちの会社的にも、モデルハウスも、モデルハウスっていっても、街角のやつだけど。

 

風見:その方が実際的に、おっきい家ではないんで、おっきい展示場とかではないんで。

 

鈴木:そうだね。実際に住む人のことをそのまま住めるような形で作るものだし、やぱ最後は誰かに何年か使った後は譲って、ちゃんと住んでいただこうと思ってる家だから、リアル感は一番ある。

 

風見:参考にできるような形になると思うんです。今回の展示場というか打ち合わせスペースというか。

 

鈴木:うちの、今の、つくばの事務所だと、ややちょっと物足りない感じがするし。

 

浅野:あれはちょっとそうですね。

 

風見:ちょっと狭いのもあって、大人数だと入れないってのもあるのも。

 

鈴木:うちの「建てたい」って言ってる人の、お客さんの数に対して、見学会の回数は少なめなんだよ、多分。

 

風見:多分、少ないと思います。

 

鈴木:回数が少ないっていうより、対応できる日が少なくなっちゃってる。だから、やっぱ何か用意した方が、いい結果になるよね。みんなにとって。だいたい予定としては、春くらいになればいいなって思ってる。

 

風見:春の完成ですか?

 

鈴木:そうだね。計画、しっかり決め切らないと。

 

風見:あの、結構スケジュール、タイトじゃないですか?

 

鈴木:タイトだね。

 

風見:うぅーん。

浅野:一番燃えるパターンのやつですね。

 

鈴木:でも、前置きでみんな熟してるから。いけると思う。

 

風見:ちなみに外構工事の方も大丈夫なんだよね?

 

浅野:そりゃあ、もちろん大丈夫です。

 

鈴木:そうだよね。

 

浅野:全然大丈夫です。

 

鈴木:じゃ、そろそろお時間になりました。お相手は鈴木尚美でした。また来週。

年末の大掃除 掃除の仕方

家づくりのモヤモヤ025(2015.12.26)

 

鈴木:おはようございます。鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの風見、浅野と私の3人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今年一年もう終わりってことで。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:年末って言ったら、掃除。大掃除だよね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:どう?家ではやってる?

 

風見:まだできてないです。一応、やる予定ではいます。30か31。くらいです。

 

鈴木:浅野君のところは?

 

浅野:うち、気合い入ってるんで28日から。

 

鈴木:ずっときれいにするんだ。

 

浅野:だいぶやります。

 

鈴木:何やるの?そんなに。

 

浅野:水回りは、もう水洗金具からシャワーヘッドも穴全部きれいに掃除したりとか。

 

木:まさか歯ブラシのあれとか?

 

浅野:もちろんもちろん、そうです。徹底的にやらされます。

 

鈴木:あ、やらされてるんだ。

 

浅野:やらされます。

 

鈴木:進んでやってるわけじゃない?

 

浅野:まあ、進んでやってるってことにしましょう。

 

風見:そういうの、好きそう。

 

浅野:徹底的にやるのは好きなんですけど、中途半端にやるのはあんまり。

 

鈴木:おおまかに分けると、どういう場所になるの?やっぱり、まず外あるよね?

 

浅野:外だとやっぱり屋根の上の方、蜘蛛の巣とか結構うちの方つきやすいんで、それ長い棒使って落としてあげたりとか。

 

鈴木:蜘蛛の巣を。

 

浅野:そうです。あと、窓拭き。外側。

鈴木:何で拭いてるの?

 

浅野:コストコのマイクロファイバータオルで拭いてるんですけど。

 

鈴木:へえ。

 

浅野:一番、細貝さんとかに聞いたり、もらったりもして、掃除してると、一番落ちます。

 

鈴木:あ、本当。あのワイパーみたいなやつじゃなくて?

 

浅野:ワイパーみたいなのもやりたいんですけど、あれやっぱりセンス結構問われるじゃないですか。

 

鈴木:あ、スキル必要なんだ、あれ。

 

浅野:若干スキル必要じゃないですか。何か慣れと。

 

鈴木:何か掃除屋さんやってるの見ると、「お、簡単で早くてきれいだ」みたいなイメージあるけど。

 

浅野:あのワイパーもちゃんと結構いいやつ使わないと。ならないんで。僕だったら、普通に拭いちゃって乾拭きした方がきれいになるかなっていう。昔は新聞紙とかよく使ってましたけど。

 

鈴木:新聞紙もきれいになるの?

 

浅野:新聞紙も水に濡らすだけで、インクとかついてるじゃないですか、新聞紙の。あれが汚れをきれいに落としてくれるということで。つぶつぶの部分。目ではわかんないですけど。

 

鈴木:へええ。

 

風見:汚れもつきにくくなるよね?

 

浅野:はい。

 

風見:自分もやったことあるんですよ。新聞紙で。でも、めんどくさいっすよ。

 

鈴木:ぼろぼろになっちゃうんでしょ?

 

風見:はい。

 

鈴木:拭いてる途中。

 

浅野:でも一番費用もかかんなくて、きれいに仕上がる。洗剤も要らないんです。洗剤代もかからんないんで。ただ、大変っていうだけなんですけど。

 

鈴木:ああ…なるほどね。いいよって言って、誰かがやってくれるんだったらいいってことだ。

 

浅野:そうですね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:マイクロファイバータオルとかっていうやつは、これ、ネットとかでも売ってるの?

 

浅野:売ってます。ホームセンターでも売ってます。

 

鈴木:ホームセンターでも売ってんだ。

 

浅野:プロのお掃除屋さんが言うには、コストコのやつが一番コストも、値段も

安いし、いいって。

 

風見:コストコか。

 

鈴木:へえ。

 

浅野:会員証ないと入れないんで。

 

鈴木:そうだね。

 

浅野:買ってきてもらうしかないんですけど。割りと持ちます。

 

鈴木:じゃあ、外だと、あとは?どっか。網戸とかもやっちゃう?

 

 

浅野:網戸もやっちゃいます。

 

鈴木:網戸どうやってやるの?

 

浅野:網戸は埃とかついてるんで、普通に箒とかで落としてもいいんですけど。したら、裏に掃除機かませて、ずっときれいにかけていったりとか。

 

鈴木:時間かかるけど、やるねぇ。

 

浅野:あと、網戸用の、掃除用のとか、商品名出していいのかわかんないすけど、「網戸びっくり」ってやつがあるんですけど、それでやると早いみたいです。汚れを落としつつ、埃も落としてくれるんで。

 

鈴木:シューとかスプレーやったら終わりみたいな?

 

浅野:いや、ブラシみたいな感じです。多分、網戸の網目状のところに毛先が入っていくんじゃないですか?

 

鈴木:ああ。

 

風見:きれいになりそうなの?

 

浅野:なりますなります。ただ、もうお金かけたくないんで。

 

鈴木:なるほどね。全部やってたらかかりそう。

 

浅野:かかりますかかります。

 

鈴木:それだけ徹底するんじゃ。あと、外回りだと何かある?

 

浅野:自分ちでですか?あとは…。

 

鈴木:ほら、俺、あんまりやんない人だから。そう。どうなのかなと思って。

 

浅野:あと、うち、玉砂利、白い玉砂利置いてるんです。周りに。汚いんで、落としてあげてます。

 

鈴木:なるほどね。

 

鈴木:さっきの続きだけど、玉砂利も一個一個磨くの?

 

浅野:さすがに一個一個じゃないです。結構汚れちゃうんで、一年、年神様迎えるためにきれいに、外から。

 

鈴木:へえ。

 

風見:時間かかりそうだけど、ばけつみたいなのに入れるんですか?

 

浅野:そうそうそう。時間めちゃくちゃかかります。

 

風見:だよね?

 

浅野:なんで、そういう誰でもできそうなやつは、うちの妹とかにやらせたりとか。お父さんには高いところ。僕の方が身長でかいんですけど。「外回り、あとよろしく」みたいな。                                                                      鈴木:それが終わるとやぱ中入るの?

                                                                                                                                                                                                                                                        浅野:中二階から段々降りてきます。

 

鈴木:中の人たちは、具体的には?

 

浅野:中は、照明、例えば、シーリングライト外して。

 

鈴木:外すんだ。

 

浅野:外して、中ちょっとちっちゃい虫とかはいってるじゃないですか。たまに。それとってあげたりとか、埃全部落として。フローリングとかもちゃんと水拭きしたり。

 

鈴木:雑巾?

 

浅野:いや、それもマイクロファイバーです。

全部。水がほとんどきれいに絞れるんで、本当、サラサラなんです。水が、何て言うんですかね、染み込んでないっていうんすか。必要以上に水がべちゃべちゃしないんで。

あと、ちっちゃい多分こびりついた汚れとかあるじゃないですか、あれ、マイクロファイバーなんで、毛先が細かいんで、それでゴシゴシすると結構洗剤なしでしちゃうんで。

 

鈴木:へえ。できちゃうんだ。

 

浅野:やらないっすか?

 

鈴木:やらないなあ。

 

風見:モップかけて終わり、みたいな。

 

鈴木:うちはルンバのボタン。

 

浅野:押して?

 

鈴木:押して、大掃除じゃないってね。

 

風見:うん。

 

浅野:あと、いらない書類とか、全部シュレッダーにかけて。

 

鈴木:うんうん。うんうん。

 

風見:確かに、本とか新聞とかまとめると。

 

鈴木:それはある。だいたい物あふれちゃってる。

 

浅野:本とかたまったら、ブックオフです。

 

鈴木:ほお、なるほど。俺、売れなそうな本が残っちゃってる。

山のようにのぼるから。大事そうなやつはとっとくんだけど、なんかこれはもういいやっていうやつ、すぐ売っちゃうから。売れりゃいいけど。

あと、中だと、キッチン関係とかお風呂関係とかも結構あると思うんだけど。あと、トイレか。

 

浅野:そんな水回り関係も全部きれいに。トイレもリフトアップできるんだったら、リフトアップさせて。

 

鈴木:ひたすら磨くだけ?

 

浅野:ひたすら。きれいにします。昔と違って、尿石とかこびりついてないんで、だいぶ楽ですけど。昔は、もう、サンポールとかクレンザーで、バリバリバリバリ。

鈴木:倒れそう。薬品混ぜると。

 

浅野:そうなんです。

 

鈴木:倒れたことある?

 

浅野:いや、それはないです。今のところ。

 

鈴木:事故、未だにある。

 

浅野・風見:あります。

 

浅野:混ぜちゃったりとか。

 

鈴木:そう、あれ、読まない。あれ、「混ぜるな」さえ読まない。年末はそれ気をつけてほしい。死んじゃうから。

 

浅野:そうですね。それだけは気をつけないとダメです。

 

鈴木:あと、レンジフードとかもちゃんと全部バラしてやるの?

 

浅野:バラします。バラし方、一通りこういうやらされるっていうところありますけど。

 

鈴木:でも、油ものとかだと、磨いただけじゃそれは落ちないでしょ?

 

浅野:落ちないすね。

 

鈴木:何使うの?

 

浅野:昔はマジックリンとかよく使ってたんですけど、気にしてなかったんで。

最近はナチュラルクリーニングってすごく流行ってると思うんですけど、重曹だったりとかクエン酸だったりとか、セスキ炭酸ソーダだったりとか。

 

鈴木:それ、ネットで調べて作って、それでやるってこと?

 

浅野:そうです。

 

鈴木:なるほどねえ。

 

浅野:洗濯機だけ先行してやったんで。酸素系の漂白剤入れて回すと、へどろみたいなのがすごいいっぱい出てくるんです。洗濯槽の中から。

鈴木:へえ!

 

浅野:3年とかやってないと、結構いい感じに出てきます。

 

鈴木:そうなんだ。これ、ドラム式でも一緒?

 

浅野:一緒です、一緒です。

 

鈴木:どこに入れんの?

 

浅野:洗濯槽の中に水を張って。

 

鈴木:斜めドラムだから、入んないの。

 

浅野:あ、斜めドラムですよね。斜めドラム、わかんないす。俺、昔の全自動の   やつなんで。そこまで調べてないすけど。全自動のやつは、水を張って、洗剤入れて。2、3時間回す感じで。回してつけおき。

 

鈴木:そうすると、きれいになっちゃうんだ。

 

浅野:洗濯槽の中に出てくる、この表面に出てきて、ゴミすくってあげてそれは捨ててあげて、あと排水して、すすぎ何回かかけてあげれば終わり。

 

鈴木:あと、木とか切る人いるでしょ。俺、結構事故聞くから、あれはちゃんとヘルメットかぶってって言いたい。

 

風見:そっちですか。

 

鈴木:そう、結構みんな危ないから。

じゃ、そろそろお時間になりました。お相手は鈴木尚美でした。また来年です。それでは。

クリスマスの話 イルミネーションの家 サンタさん

家づくりのモヤモヤ024(2015.12.19)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今週はスズモクメンバー五人。私鈴木と風見、浅野、チカツ、北島の五人で進めていきます。

 

風見・浅野・チカツ・北島:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日は、家づくりだけど、クリスマスっていうテーマでいきたいと思います。

クリスマス、みんな楽しみにしてますか?

 

浅野:クリスマスにしか食べれない食べ物とかありますよね。

 

鈴木:あるね。

 

浅野:楽しみです。

 

鈴木:あれ、何食べるの?

 

浅野:僕ですか?大きめのケーキ。

鈴木:大きめって?まさか丸いの一人でいくとか?

 

浅野:いきたいんですけど、いけると思うんですけど、やっぱり家族いるんで。

切るのは僕なんで自分のだけおっきいの。

 

北島:若干ちょっと大きめに。

 

鈴木:わかる。あの、彼女に作ってもらうとかもいいんじゃないの?ケーキは。

 

浅野:そうなるといいですね。でも自分で作るの好きなんで、自分で作っちゃうと思うんですけど。

 

チカツ:料理のできる男子って人気ですよね?

 

浅野:最近結構みんなやります。

 

鈴木:みんなやるんだ!

 

浅野:今できる人、結構多いです。僕の友達も。

 

鈴木:差別化ならないんだ。それ。

 

浅野:差別化ならないです。

 

鈴木:じゃ、やらない方が差別化になってる。

 

浅野:やらないと自分が生活できない。多分。やるようになってるっていう。

 

鈴木:風見、あんまり料理とかしないっしょ?

 

風見:まあ、しないですけど、一人暮らしもしてましたし、できますよ。だいたい。

やらないっすけどね、普段。

 

鈴木:風見家は?食べ物は?クリスマス。なんかある?特別に。

 

風見:あります。親戚が必ずチキンの丸焼き1個、七面鳥持ってきてくれるんです。

チカツ・北島:ええぇー!

 

鈴木:手作りで?

 

風見:そうです、そうです。

 

チカツ・北島:ええぇー!!

 

鈴木:お店で買ったやつとかじゃなくて?作って持ってきてくれんの?

 

風見:はい。そうですね。

 

鈴木:すごい!

 

チカツ・北島:すごーい!

 

浅野:ああいう形のやつが、ポンって?

 

風見:そうです。丸一匹のやつ。

 

北島:あの、テレビにあるような。

 

風見:それとあと、普通のケーキとあとは適当です。

 

チカツ:すごい。外国の話みたい。

 

北島:そうですね。すごい。

 

風見:チキンちぎるのに結構。

 

鈴木:まさかそれ、猫のあれだとか言わないよね?

 

風見:言わないっすよ。一応人間で全部食べます。

 

鈴木:あ、なるほどね。へえ、すごいね。

 

北島:すごーい。

 

浅野:初めて聞きました。

 

鈴木:他何かある?

 

北島:私、ケンタッキー。

 

鈴木:ケンタッキー。ケンタッキーなんだ。

ケンタッキーの何とか決まってんの?

 

北島:クリスマスのバケットの。

 

浅野:あの、バーレル。

 

北島:予約バーレル。もう、年に一回しかケンタッキー食べないんで。

 

鈴木:食べないんだ。

 

北島:そうですね。クリスマスのために。もう、ちっちゃい時からそれで。

 

鈴木:じゃあ、この年齢分くらいしか回数しか食べたこともないって感じなんだ。極端に言うと。

 

北島:そうですね。

 

鈴木:へえ〜。

 

北島:意地でもそれは続けます。

 

鈴木:意地でも。

 

北島:はい。

 

鈴木:例えばだけど、今日差し入れで、ケンタッキーがここに来たら、食べるの?

 

北島:そこ、迷いますね。

 

鈴木:「はい、みんな差し入れだよ」みたいな。ケンタッキーが入って来たら。

 

北島:迷いますね、それ。どうしよう。どうしたらいいんだろう?

 

鈴木:クリスマス、3日の前とかだったら我慢できそうでしょ?

 

北島:それだったら我慢します。

 

鈴木:今日、今日ね。まだ厳しいかな。まだ何週間かあるもん。

 

北島:今日はちょっと手、伸ばしちゃうかもしれない。

 

鈴木:そうだよね。あと、特別な食べ物とかみんなない?

 

浅野:特別な…。

 

風見:あ、あと絶対シャンパンは買いますね、うち。

 

鈴木・浅野:すげえ!!

 

北島:洋風!

 

風見:それくらいしかシャンパン飲む機会ないかなと思うんですけど。

 

鈴木:ああ…。

 

浅野:なんだろ、すごいっすね。

 

風見:勝手に飲んで。

 

鈴木:子供達も食べ、飲むの?シャンパン。

 

北島:シャンメリーじゃないですか?

 

浅野:シャンパン飲むと、まずくないですか?

 

風見:ジュースのやつは一緒に買いますよ。シャンパン安いの一本買って、似たようなジュース分のやつあるじゃないですか、それ、だいたい3本くらい。3本か4本買って、適当にみんな勝手にやって、みたいな。

 

鈴木:それ、あと丸焼きと一緒にみんなで。あとケーキがあってっていう?

 

風見:ケーキもあって。なんとなくすごい豪華そうだね。

 

鈴木:あとは、そんだけじゃ足んないじゃないですか。うち、家族5人なんで。なんで、あと炊き込みごはんかなんかやって、あと勝手によそって、勝手に食べて。

 

チカツ:あ、そこ和風ですね。

 

北島:そこ、私も思いました。

 

浅野:オムライスとか来そうなのに。

 

北島:洋風だから、シチューとかでもいいし。

 

浅野:ピラフとかね。

 

北島:いいね。

 

風見:手かけたくないんですよね、みんな。片付けとかもできるだけシンプルにやりたいみんな。

あ、夫婦で飲んじゃうんで、その日。そうすると、みんな酔っ払って、自分たちがわかんなくなっちゃうんで。食べて、お風呂入って、寝てね。終了。

 

鈴木:なるほどね。

 

 

鈴木:クリスマスって言えば、家を作ってる側としては、イルミネーションきれいにやってる家ってあるでしょ?

風見:あの、豪華にですよね?

 

鈴木:そう、豪華に。

 

風見:張り合ってる感じの。

 

鈴木:そう、ディズニーランドにも負けないよ、みたいな。

 

チカツ:ありますね。

 

鈴木:そういうのって、今までのお客さんで何か聞いたことある?

 

風見:やりたいですっていう話とか、あとは高い位置に外コンセントつけとこうかなって話とか、そういうのはあったりします。でも、実際やってるのかどうかはわかんないですけど。

 

鈴木:わかんないよね。まだ見てないよね、誰のお客さんのも。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:唯一、俺見たことあるのが、ギターのイルミネーションみたいなやつと、二本くらい降りてたくらいかな。なんか豪華なの、誰かやってくれないかなって感じだね。

 

風見:でも、なかなか時間も経費もかかりそうで。手出すの…。

 

浅野:結構豪華に行くと、電気代が結構かかります。

 

鈴木:でも、LEDになったんでね、そんなには。

 

浅野:全部LED。そんなんではないですけど、「わ…」っていう感じらしいですよ。

 

鈴木:ま、そうだね。LEDじゃなかった頃は、あれ、電気代すげーかかってて、月10万とかいってたから。このシーズン。

 

チカツ・北島:えぇ!?

 

鈴木:いや、ほんとに。

 

北島:10万…。

 

鈴木:10万円。

 

北島:とんでもない額ですね。

 

浅野:今だと半分以下くらいですもんね。

 

鈴木:でも2、3万はやっぱりかかる。

 

浅野:2、3万はかかるみたいです。

 

北島:でも、10万円に比べたら、安いって感じしますけど。

 

風見:2、3万だったらやってもいいかなっていう気がしますよね?

 

北島:そうそう、そうですね。

 

鈴木:そう?

 

風見:それだけ楽しめればですよ?自分が。

 

チカツ:2ヶ月くらいやってるんですかね、ああいう人は。

 

鈴木:いやあ、1ヶ月くらい…まだあんまり見てない。

 

チカツ:ああ、そうですね。

 

鈴木:そろそろみんなやるんじゃないか?

 

浅野:あれ準備、そろえるの結構大変ですから。そのLEDの照明、ランプ自体。チューブもコードもいっぱい。

 

鈴木:あれって俺やったことないんだけど、デザインで何かの、例えばサンタさんとかトナカイとかになってるやつとかあるでしょ?あれって、そういう形で売ってるの?

 

浅野:のもありますし、針金で組んでて作ってたりもするんです。

 

鈴木:そんな人いるんだ、やっぱ。

 

北島:めんどくさそう。

 

浅野:霞ヶ浦の方にあるんでですけど、ぜひ。

 

鈴木:ああ…。

 

浅野:今やってるかどうかわかんないすけど。

 

鈴木:どっかで焼きそばとかまで売ってるところとかあるって聞いてね。

 

浅野:屋台もやってる。

 

風見:そういうのもあるんですね。

 

鈴木:誰もやってない?このメンバーは。

 

チカツ:ちょっとチャレンジしてみたなとは思ってますけど。まあ、あんなにいっぱいはちょっとできないかな。

 

浅野:家までやったことないっす。

 

風見:中の飾り付けはやったことありますけど。

 

鈴木:ああ、中だとこう何?こう、折り紙とか切ってやるやつ?

 

風見:そう、リング作ったりとか、ツリー大きいのやったりとか。

 

チカツ:ああ、いいですね。

 

風見:子供が小さい時は、7年か8年連続で毎年出してしまってみたいの繰り返して。

 

鈴木:すごい。あ、うちもあった。30センチくらいの、高さ、ツリー。

風見:30センチ…勝ちました。うちは70センチくらいあったんで。

 

鈴木:まあまあの大きさだね。

 

浅野:うちのはもっとでかいっすね。人の身長くらい。1メーター超えて。

 

鈴木:150とか170とかあるってこと!?

 

浅野:そう。子供が毎年飾り付けをするって。

 

風見:そうそう。子供が飾り付けするからおもしろい。

 

浅野:椅子をちゃんと。ちっちゃいから椅子をちゃんと。

 

鈴木:最初から飾りがついてるの、ダメなんだ。

 

浅野:あれ、飾りをつけるのに意味があるんです。

 

風見:つけるのがおもしろいんですよ。

 

鈴木:そうなんだ。

 

チカツ:ついてたんですか?もう、飾り。

 

鈴木:ついてるやつで、ピッと押すと、音楽鳴って。サンタが踊るみたいなのがついてる。そんな程度のやつ。

 

浅野:子供の頃は、一番上の星を飾るのに、僕がやりたい誰やりたいで、取り合いになった記憶がありますけど。

 

風見:あれ、何でだろうね?うちもやってる。

 

浅野:やっぱつけたいんですよ。

風見:一番上、さしたいさしたいって。

 

浅野:さしたいんですよ。

 

風見:泣きっこするから、取ってつけて取ってつけてみたいな。

 

浅野:一番最初につけたいんですよね。一個しかないじゃないですか、飾りって。おっきい星って一個しかないんです。

 

鈴木:あれ、別になってんだって今思った。

 

浅野:あ、そうですか。

 

鈴木:そうそう、各家、サンタさんみんな来てる?

 

風見:まだ来てます。

 

鈴木:来てんだ。風見家は。

 

風見:風見はまだ来てるかなって感じです。

                                                                                                                                                                鈴木:あれ、いつか来ない日がくる?

 

風見:そうですね。言うこと聞かなくなったらかな、みたいな。年齢で来なくなったりするのかなぁ、みたいな。

 

鈴木:へえ。そういうもんなのかねえ。うちはね、ずっと来る。

 

チカツ:おお。

 

浅野:いいですね。

 

鈴木:プレゼント持って来るかどうかは、それはまた別のお話。

 

浅野:そうですね。そうなると、うちも毎年サンタさん来てます。

 

鈴木:でしょ?

 

浅野:来てます来てます。

 

チカツ:手ぶらで。

 

鈴木:えーっと、資源を持って来てくれたり。その人のための。

 

浅野:ああ、なるほど。

 

風見:いろんなプレゼントありますから。

 

鈴木:素直に喜べないやつも、多分、あるけど。多分、サンタさん、いろんなもの持って来てくれると思うよね。

そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

家のデザインの話

家づくりのモヤモヤ023(2015.12.12)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバー五人。私鈴木と風見、浅野、チカツ、北島の五人で進めていきます。

よろしくお願いします。

 

風見・浅野・チカツ・北島:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日はデザインっていうこと、テーマに行きたいんだけども、家の方。

スズモクって、デザインいいって、インターネットで言われてないよね?

 

風見:そうですね、はい。

 

浅野:いいとは言われてないです。

 

鈴木:悪いわけではないね。

 

浅野:悪いわけではない。

 

鈴木:デザイン、いい時はいいよね?

 

浅野:いい時はいいですね。

 

鈴木:カッコいいやつはカッコいいよね?

 

浅野:うん。

 

鈴木:実際会ったお客さんから言われることって、どんなこと?

 

風見:奇抜なものがないってたまに言われたりとか、あと、大手ハウスメーカーさんみたいに斬新さがないとか。「普通ですね」ってよく言われます。

 

鈴木:それかあ…。

 

浅野:ちょっと言い方変えると、シンプルとか。飾り気がないとか。

 

鈴木:なるほどねえ。

 

風見:そんなことないと思うんだけど。

 

浅野:俺、一回言われました。いろんなところだと、外側にも何か付いてたりするじゃないですか。

格子が付いてたりとか。なんで、飾り物がついてないとか。

 

北島:でも結局飽きがこないんですよね、シンプルなものって。

鈴木:いいこと言うね。俺なんかだと、打ち合わせしてる時に、別にそんなコストかけるかって言ったら、シンプルな方がいいですって言われる方が多いんだけど。風見はどう?お客さんとか。

 

風見:そうですね。あとは使い勝手がいい方がいいですって言われます。窓の高さとか。

 

鈴木:あるあるある。

 

風見:外見だけやると、高いとか低いとか。あとは使いにくい、小さい、光が足んないとかそういう話が出やすいんで、使いやすいって、やっぱり外見ちょっとあれですよねっていう話はあったりします。

 

鈴木:そうだねえ。あとできる範囲内でみたいな形になっちゃう。

 

風見:そうですね。よく三連の窓とか付けるお客さんとかはデザイン気にしてますけど、それはでも光とかつけると、やっぱ3つの窓になって、3つ並びになったりするんですけど、実際は引き違いの方が使いやすいのかな、みたいなそういうとこもあったりします。

 

鈴木:まあね。3つ窓開けるより、1個の窓開けた方が楽だし。

 

北島:掃除も楽ですかね。

 

鈴木:そうだね。あと、ちっちゃい窓だから安いってわけじゃなくて、やっぱり1個の大きい窓よりも、

ちっちゃい3つの方が高いから。

 

風見:確かに。

 

浅野:高い。

 

鈴木:カーテンどうしようか、とか。

 

浅野:そうですよね。

 

鈴木:3つカーテンつけちゃったら、それも高くなるし。

 

浅野:そこだけ上からロールカーテンつける人とか。

 

鈴木:いるいるいる。いる。なかなか決断が難しくなったりとか。使いやすい方とで、反発するものは絶対ある。

 

風見:ほとんどの人が道路から見えるところだけやるとか、そういう人多いです。

 

鈴木:そうかも。

 

風見:あとは、例えばですけど、ベランダとかそういうとこに部分的にこだわったりとか。デザイン的に。

 

鈴木・浅野:ベランダ?

 

風見:ベランダ、例えば、光。あと、社長のとこみたいにルーバーつけたりとか。それだけで変わるっていう人もいれば、もっとおっきく変えたい人もいれば、その人何がやりたいのかっていうのを、どういうこととか使い方とか要望とか聞いて電話してることが多いんで、

一概にデザインって言われてもカッコいいのはその人次第なのかな、みたいな。

 

北島:人の目を気にしてると、デザイン重視になるんですかね?

 

鈴木・風見:うぅーん…。

 

鈴木:そうかなあ…?

 

北島:あ、そうでもないですか。

 

鈴木:どうなのかなあ?

 

チカツ:どうだろ?

 

浅野:その人の好みですから。

 

北島:それはありますね。

 

鈴木:好みがやっぱ強い気がする。

選ぶものによって、こちら側としてもかっこいいなって思うものもあるし、そうでもないのもやっぱあるし。

でも、うちが作ることが別にデザインが重要なんじゃなくて、住む人が一番大事だから。

風見:そうですね。

 

鈴木:前半はちょっと言い訳じみてるけど、後半に続きます。

 

鈴木:やっぱり「スズモクはデザイン、ダサい」とか言われ続けるのも、何だか許せない気持ちがあって。

 

風見:ありますよ。

 

鈴木:そんな言われるほど、センスが悪いわけじゃないんだし。ていうことで、今回、坂東市の本社の方の打ち合わせのところをカッコよくしたんだけど、カッコいいよね?

 

風見:ウケはいいです。

 

浅野:お客さんのウケはほんとにいいです。評判が。

 

鈴木:そうだよね、見た目。

 

浅野:あのアクセントで貼った、何模様っていうのかちょっとわかんないんですけど。

←実際の本社

北島:モダンな感じで。すごい好きです。

 

チカツ:「おお」とか言ってるお客様、いらっしゃいましたもんね。

 

鈴木:うん、そうだね。やっぱね。あとは、そういうデザイン、うちで選んだ時も、実際カタログとかで見たとか、写真で見たとかっていう人はいるけども、なかなか選べないらしい。

 

 

浅野:選べないみたいです。

 

鈴木:なんかカッコよそうだけど、「自宅にこれ?」みたいな。

 

風見:「冒険できないです」みたなことを皆さん言います。打ち合わせすると。ちっちゃいスペースとかだったらば、クローゼットとかだったらやる人いますけど。

鈴木:書斎とか、2階のトイレとかだね。

 

風見:遊び心満点みたいなのもありますし。

 

鈴木:そういうのあるね。

 

浅野:ありますね。

 

鈴木:それ以外はなかなかみんなできない。

 

風見:できないっすね。

 

鈴木:ほんといろんなデザインのやつで、好きなの選んでいいですよっていう状態になっても、「え?白でよかったんですか?」みたいな。「え?別にこんなにデザインいらなかったのかな?」みたいなところ。ね。

 

風見:堅実にやってる人のが多いです。外さないとか、普通っぽくなっちゃうみたいな。それをどうしても選びたくなっちゃうっていうところもあるのかなみたいな。

 

チカツ:逆に止めた人っています?「あ、それやめた方がいいですよ」みたいなことってありました?

 

風見:紫のアクセント使いたいのは、止めたことありました。

 

北島:それはどこにですか?

 

風見:お子さんの部屋に。

 

北島:ああ…。

 

風見:お子さんの部屋に、紫の濃いやつを使いたいっていうお客さんがいて、まだ産まれたばっかだしで、よくどんな子かもわからないのに、紫でいいのかな?みたいな。

「お子さんの部屋だったら、もう少し明るい方がいいんじゃないですか?」みたいな話をしたら、

「あ、やっぱりそう思う?」みたいな。そういう感じで。

 

鈴木:言ってみただけだった?もしかして。

 

風見:旦那さんがそういう濃い紫が好きだったみたいなんで。やりたかったけど、奥さんは「え?いいの?」みたいな。だけど止められない、みたいな。

 

鈴木:一応プロの意見を求めた、みたいな。

 

風見:そうですね。

 

チカツ:止められたんですね?じゃあ。

 

風見:止められたっていうか、「いいんですか?」って逆に聞いたら「やっぱそうですよね」みたいな考え直したって感じですね。反対もできないっていうか、部屋の一面なんで、やりかえちゃえば別にいいかとも、そういうのもアリかと思ったんですけど、ただ一応問い返したら、やっぱり向こうで考え直して。

 

鈴木:ほんとに気に入ってるんなら、何でもありっちゃありだし。

 

風見:寝室とかだったらアリなのかなと思ったりしますけど。子供部屋じゃね、みたいな。

 

鈴木:そうだね。LDKでもちょっと違うか。紫だと。難しいな?

 

風見:難しいと思います。

 

鈴木:アリ?

 

浅野:全然アリです。

 

鈴木:いや、でも、LDKだと家具とか置いてくから。なかなか合わなくなっちゃうんじゃないかなと思って。

 

浅野:この間どっかテレビボードのクロス、紫色のやつ何か貼りませんでしたっけ?

 

風見:紫じゃないよ、あれは。

 

チカツ:紺ですか?

 

風見:紺だよ。

 

浅野:紺か。

 

鈴木:テレビボードのラバーくらいだったらあれじゃない?

 

浅野:そうっすね。

 

鈴木:あんま大きくやんなければ。

 

風見:紫の部屋とか作ったら、どうなんですかね?

 

鈴木:いや、でも、一部屋一部屋だったらアリじゃないかなと思う。その置くものとかによるっていうか。

 

北島:うち、屋根の色と一緒にしてます。子供部屋の壁の一面が薄緑?青っ

ぽい緑。自分の寝室が一部だけ真っピンク。

 

チカツ:おお!

 

風見:ピンクなんだ。

 

北島:私が好きな色でやっちゃったんで。

 

浅野:わぁ、それすごい憧れます。

 

北島:ドレッサーのところだけ真っピンクで、寝るベッドとか置いてあるところは、柄がついてる。

 

鈴木:でっかいハートマークとか?

 

北島:違います。違います。ちょっとアンティークっぽい柄ってあるじゃないですか。

なんか、アンティークっぽい柄を入れてって。やりました。

 

浅野:いいな。

 

北島:さすがにリビングとかはやっぱり白でしたけど。冒険できなかったです。

 

鈴木:デザインってのは、やっぱりかっこいいかどうかっていうこともあるけども、自分でどうしたいかってある程度、明確になると、きっとよくできるよね。

それに基づいて、間違ってんなら、プロとして提案しなきゃいけないし、よりよくできることがあるなら、それはしっかりとこちらで内容把握して提案してくべき。

好き嫌いについては、これはね、ちょっと難しい。

そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

土地探し 不動産やさんのイメージ

家づくりのモヤモヤ022(2015.12.05)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。

今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバー三人、私鈴木と、風見、チカツで進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・チカツ:よろしくお願いします。

 

鈴木:今週もテーマは土地探しっていうことでやりたいんだけども、不動産屋さんってどうしても土地探すとなると絡む。

 

風見:ほとんど絡むんじゃないんですか?

 

鈴木:ねえ。絡まないってことは、ほとんどないよね?

 

風見:うん。

 

鈴木:一般素人の方は不動産業界ってどんなもんなのか、全く知らないと思う。

 

風見:ほとんど知らないです。

てか、知ってるのは、アパート借りた時にちょっと付き合いがあったとか。それくらいで、土地とかの絡みとかは全然知らない場合が多いです。

 

鈴木:そうだよね。土地買うのも、だいたい最初で最後だよね?そんな、何回も買ったり売ったりとかしてないよね?

 

風見:しないですよ、普通。

 

鈴木:そうなると、不動産の業界ってどうなのかっていうの、みんな多分知らないと思うから、今日はそういう方面を中心にやっていけたらと思うんだけど。

風見・チカツ:はい。

 

鈴木:ちなみに不動産業界って、風見のイメージはどんな感じなの?

 

風見:ご契約になったお客さんにはそれなりにやってくれますけど、そこまで行くのに結構、言い方悪いですけど、冷たい感じがあるかなっていうのはあります。

 

チカツ:無愛想なイメージがあります。

 

鈴木:やっぱりありますか。

 

チカツ:あります。

 

鈴木:チカツさん、3つでしょ?

3つ紹介してもらって、1個決められたんでしょ?1つに。冷たかった?

 

チカツ:たまたま、結果的には知り合いだったんです。

 

鈴木:あぁ、なるほどね。じゃあ、やさしかったよね。

 

チカツ:はい。なんで、私が担当していただいた不動産屋さんはやさしかったです。イメージは無愛想かなっていう。

鈴木:そうだよね。嫌なイメージで行くと、すごい毛の長い猫を抱えて、撫でながらお店に出て来るイメージも、ちょっとあるよね、不動産屋さんって。

 

風見:んん…まあ…。

 

鈴木:それはバブルな頃過ぎるかな?

 

風見:今、猫って言われてましたけど、最近犬が多いかな、みたいな。ちっちゃい小型犬みたいな。話違いますけどね。

 

鈴木:あぁー、そうなんだ。

 

風見:この間行った不動産屋さんで、ちっちゃい子犬がキャンキャンキャンキャン言ってて。

 

鈴木:それ、撫でながらこうやって来た?

 

風見:撫でながらじゃないくて、ずっとご主人さんのところに周り、キャンキャンキャンキャンいるんです。話がうまくできなくて。

鈴木:ああ、なるほどね。

これ、不動産屋さんって、普通の人は今だとインターネットとかそういうもので探しちゃうのかな、土地。

 

風見:そうです。

 

鈴木:インターネットで探して、不動産屋さんに連絡とるっていう形を取ると思うんだけど。そのやり方だと、不動産屋さん、冷たくて当然っちゃ当然。

 

風見:そうだと思いますよ。

 

鈴木:当然だよね。一方、一般の人からすれば、こっちはインターネットに載ってる土地を買う予定で、買う検討するために情報送ってって言ってるのに、なんて冷たいだって思うと思ってるんだけど、きっとこの辺の間って絶対あるよね。

 

風見・チカツ:うん。

 

鈴木:それ、何が一番問題だと思う?

 

風見:やっぱり決定するのに時間かかったりとか、即決できないじゃないですか。金額だったりとか、条件だったりで。

 

鈴木:土地決定するのに。

 

風見:「やっぱり…」とか、何回も「違う土地ないですか?」とか。毎日同じことを言われてたら、多分、不動産屋さんは、先ほど言った、無愛想になったりとか、になってくるんじゃないかなっていう判断になるんですけど。

 

チカツ:「どうせ買わないんだろ」っていう。

 

風見:そんな感じ。

 

鈴木:「どうせ買わないだろう」がやっぱり。来ちゃう。でも、買うってわかってたら、やさしいかな?

 

風見:ある程度、例えば、「一緒に土地見に行きたいんです」とかって言うと、「じゃ、いつにしますか?」とか。あと、「金額、この金額ですけど、今だったらこれになりますよ」みたいな。契約がちらつくと、やさしくなる場合が…。

 

鈴木:契約ベースなんだ。やっぱり。前提はないんだ。

 

風見:でも、それだけ売りにくいのかなって思ったりします。

 

鈴木:なるほどね。

 

鈴木:不動産屋さんなんだけど、土地買う人には、やっぱりなかなかね、本当に買ってくれる人だったらやさしいけど、検討してる人には冷たい感じはやっぱりする。

 

風見:そうですね。

 

チカツ:そうですね、はい。

 

鈴木:これはやっぱり、おんなじ土地でも例えばAとっていう土地を買うとして、一番最初に紹介してくれた不動産屋さんが、仲介手数料、契約決まった時の仲介手数料っていうんだけど、そういうのがもらえるかっていうと、そういうわけではなくて。

 

チカツ:え?

 

鈴木:いろんな不動産屋さんって回るんです。探してる時って。探していて、最初の◯不動産。

いろいろ回って最終的に△不動産で買ったとすると、おんなじ土地Aって紹介した不動産屋さんでも、契約になったところしか仲介手数料入らないので、一番最初に◯不動産がこのAという土地どうですか?って紹介しても、最後に契約を決めたその△不動産しか仲介手数料もらえないんです。

 

チカツ:ああ、なるほど。

 

鈴木:土地を1つにしか買わない人は、普通家建てる人って、2つも3つも買わないじゃないですか。だいたい1個だよね。

1個しか土地を買わなくて、その1個を買うために土地の情報を不動産屋さんも5件くらい、各不動産屋さんから5つ6つずつこうやって集めていくとなると、買ってもらう確率ってかなり低いんです。

しかも、1個しか買わない人は、一生に一度しか買わないっていう気持ちもあるんで、買わないパターンもあるんです。ほんとは土地探してるけども、家も建てなかったってパターンも絶対あるはずなんで。

 

チカツ:あ、探すだけ探して?

 

鈴木:はい。だらだらと延びて延びて、やっぱり建てなかったってことも絶対あるんです。

となると、不動産屋さんからすると、土地の買う人っていうのはお客さんでは、ない、っていう気持ちが必ずどっかに必ず持ってるんです。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:「本当に買う気あるんですか?」みたいな。「買えるお金ありますか?」みたなことも、心の中で思っちゃうんです。

 

チカツ:思われてるんですね?

 

鈴木:思われちゃうんですよ。それがインターネットを見て、資料請求を簡単にしてくるとか。行ったからといって、情報くださいって言った人を、「じゃあ、買ってくれますね」とは思えないんで、冷たくなっちゃうんです。毎日そういう仕事してるんで。

はい、毎日誰かに情報をいくつも送る。この人にもいっぱい送る。この人にも送る。でも、誰も決まらない。っていう、毎日過ごしているので、そういう心理的なものが必ずあるんです。

でも、不動産屋さんも大切にしてるお客様がいて。土地を売る人。

 

チカツ:売る人。

 

鈴木:売る人。売る人、すごく大事にしてるんです。

 

チカツ:ええ。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:土地を売る人は、だいたい土地いっぱい持ってるんで、1つじゃないんです。2つも3つも4つも持っていて、しかも地主さんは地主さんの友達がいるので、紹介もあるんです。

だから、リピート性もあって、しかも不動産屋さん、何社も回らないです。売るために10社とか5社とか回って、いくつも土地をバラバラに売るとは、絶対しないんです。

一箇所にいくつも頼むっていう形なんで、不動産屋さんは、土地を買う人よりも売ってくれる人をすごく大事にします。

 

チカツ:なるほど。

 

鈴木:これ、土地買う人もそれをわかった上で不動産屋さんに行くと、ちょっと多分態度変わるよね?

 

風見:そうですね。

 

                                                                             鈴木:売主さんはあくまで大事にするっていう姿勢かな。「買うんだからいいでしょ」ってやると、「売主さんのために、あなたのような人は売主さんに紹介できないので」っていう形になります。多分、そこ一番ギャップがあるよね?

 

風見:そうですね。多分、来店する人をみんなお客さんと思いがちじゃないですか、お店行っても、どこ行っても、住宅会社行っても。その感覚で不動産屋さんも入ってるから、そういうギャップが生まれちゃってるのかなって思ったりするんです。

 

鈴木:そうだよね。そのへん、ちょっと、いろんな情報誌とかにもなかなか載ってないから、これはちょっと気をつけて欲しいことだよね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

土地探し 土地探しでうちにくるお客さんの特徴

家づくりのモヤモヤ021(2015.11.28)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバー三人、私鈴木と、風見、チカツの方で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・チカツ:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日は土地探しっていうことで進めたいんだけど、実際に土地を探す人、家建てる時って多いでしょ?

 

風見:多いです。

 

鈴木:実際、家を建てようと思ってる人が土地を探していてうちに来るよね?

 

風見:来ますね。

 

鈴木:その時、どんな感じで来るの?

 

風見:ほとんどの人が土地が見つからないんですって言います。

 

鈴木:見つけてるけど、見つからないってこと?

 

風見:そうですね。よくあるのが、インターネットで見ていて気にいるところが出ない、不動産屋さんに行っても2枚くらいしか紹介してくれないから決められない、気にいるエリアに土地がない、そういうのが結構あって「もう半年も探してるんですよ」とかって結構あります。

 

チカツ:半年も探すんですか。

 

鈴木:あ、実際にチカツさんは土地を探して家を建てたんだよね?

 

チカツ:そうです。

 

鈴木:その時っていうのは、どんな感じで見つけてもらったの?

 

チカツ:営業の方が紹介してくれて。

 

鈴木:あの、それ不動産屋さん?それとも住宅メーカーの方?

 

チカツ:住宅メーカーの方が。

 

鈴木:あ、住宅メーカーさんもね。

 

チカツ:その方が紹介してくれて。1つ、それ気に入ったんですけれども。

 

鈴木:1つ。1つ紹介してくれた?

 

チカツ:それ、気に入ったんですけれども、やはり少し比較してみたいってことであと2、3個紹介してもらって、「あ、やっぱりここだな」と決めました。

鈴木:じゃ、3分の1で決められたってことなんだ。

 

チカツ:そうです。

 

鈴木:すごいよね!どう?実際のお客さんで3分の1で決められる?

 

風見:決められないです。レアケースだと思います。

 

鈴木:そうだよね。俺が知ってるお客さんも、30枚持ってってもなかなかいいのがないとか。普通だよね?

 

風見:30枚でやっと1個2個みていいかな、くらいの。

 

鈴木:そうだね。

 

チカツ:じゃあ、本当に珍しいパターンだったんですね、私は。

 

鈴木:珍しい。

 

風見:珍しいパターン。

 

鈴木:多分、3分の1くらいで決まるんだったら不動産屋さん、もっとがんばって仕事すると思う。

どうしても30とか紹介してもなかなか決まらないってなるんで、

不動産屋さんもなかなか土地紹介に動けないっていうとこ、どうしてもあるよね、やっぱ。

 

風見:要望の土地がないっていうのもあるのかもしれないです。100%希望の土地ってないと思うんです。

 

鈴木:何かやっぱり引っかかるか。

 

風見:そうですね。土地の大きさとか向きとかもあると思うんですけど、あと金額で合わないとか。

 

鈴木:まあねえ。いくらでもいいんだったら。ある程度自由なんだけど。

 

風見:ついこの間、野田市のお客さんであったのは土地は気に入ったんだけども、環境がダメでやめたとかってありました。

 

鈴木:実際にどんな環境があれだったの?

 

風見:畑地みたな感じで中に入るところだったんですけど日当たり抜群で、土地の大きさもやっぱり80坪くらいあっておっきかったんです。

 

鈴木:大きい?

 

風見:ただ、目の前との家がやっぱり進入道路なんで、3メーターなくて、2台すれ違えない。売れないから土地下がってるんで。

金額が本当に「え、野田市のここでこれくらいの金額?」ちょっと金額言えないんですけど、「こんな金額で買えるんですか?」みたいな形で話して。

やっぱり…うぅん…条件というから環境がすごい大切だなみたいな。

 

チカツ:安くても妥協はできない。

 

風見:実際に自分も見に行ったりとかはして、すごいいいとは思ったりしたんですけど。

 

鈴木:車は入れないの?

 

風見:いや、入れますけど、入るのに、野田市も車社会なんで向こうから来たらバックして出れないんです。正面が国道で、通行量が多いんで。

 

鈴木:へえ!

風見:それを週に一回やったら、もうブルーかなとかって話になって。向こう隣も例えば、出て入って来ちゃったら、また入んなくちゃいけないとか。そんなのでトラブル起こしたくないから、ここはやめます、みたいな。

 

鈴木:へえ。確かに。その条件だとそうなる。

 

風見:今回は本当に環境が大切だなって思いました。

 

鈴木:なるほどね。

 

鈴木:ところで、さっきのお客さんっていうのは、条件で環境悪いからっていうことで買わなかったでしょ?その後はどうしたの?

 

風見:その後、悩んでダメだなって結果になった時に、「これと同じ条件の土地ないですか?」って不動産屋さんに行ったんです。

 

鈴木:なさそうだけど。

 

風見:最初「ない」って言われてて、どうしてもその地域じゃないとダメなの?って言ったら、「いや、この条件がいいんです」って言って隣の街で、部落であるよって話が出たんです。

それで、その時に「そこ検討したいんですけど、その部落のところでもう少し出してくれないですか」って言ったら4枚くらい追加で出してもらったり。

実は決めたとこは違うとこなんですけど、

本当に同じような畑地っていうか入り込むような土地で日当たりもいいし、価格帯ちょっと高かったんですけど、条件同じみたいな。違うのは商店街までの距離だったりとか、学校近くなったりしてそういうのはメリットあったなっとかって感じで。ああ結構いい不動産屋さんでいい紹介してくれたなあ、みたいな。

その時に同じような内容の土地を4つくらい出してくれて「あ、この地域もありだな」みたいな。

「風見さん、この3枚のうちこの2枚見に行ってもらいたいんですよ」って、また見に行って、

そしたら、そのうちの1個が前面道路が広くて、日当たりが良くて、隣に家が建つ予定がないみたいな。そういうところなんです。話をしていくと、計画もそっちの新しくみつかった方がよくて、「じゃあここにしますか」で、そこで間取りとか本格的に始まって。決めるまでに時間かかりましたけでも。

 

鈴木:期間はどれくらいだったの?うちにきてからしかわからないと思うけど。

 

風見:スズモクにきて土地決めるまで、3ヶ月かかってないです。2ヶ月くらい。

 

鈴木:うちの感覚的で言うと、早い。

 

風見:早いです。

 

チカツ:通常、どのくらいなんでしょうか?

 

鈴木:長い人、2年、3年、よくある。よくある。

 

風見:こだわっちゃうと、長くなって。あとは要望をどこまで自分で譲れるか。

 

 

鈴木:土地決めて住むと、どうしても手軽にどっかに変えられるってこともないから。

 

チカツ:そうですね。

 

鈴木:だからこだわっちゃうんだろう。

 

風見:でも100%自分の要望がかなう土地って、なかなかないと思うんです。

 

鈴木:ない、ないだろう。あ、あれだよ。結婚に近いかなって気はする。

 

風見:ああ!その感覚、あると思います。

 

鈴木:こういうところだから、奥さん100%じゃありませんとは言えないだろうけど。

言えないだろうけど、ちょっと似てるよね?

 

風見:似てますね。

 

チカツ:なるほど。わかりやすいです。

 

風見:やっぱりそうなってくると、どこまでOKでどこまでダメかが土地でも同じになってくるのかなみたいな。

 

鈴木:あとはその条件によって、愛せるかどうかもきっとあるよね。

土地も条件だけじゃないんじゃないかなって気がして。駅から近い、大きさがいくつ、そういうのだけで選んでいくと、なんか土地も味気なくない?

 

風見:逆にそれだけじゃ選べないと思うんです。やっぱし環境だけではなくて、まわりのお客さん・・お客さんって言いかたは変ですね。

近住住民の方の良し悪しとか、例えば同世代がいっぱいいるとか。そういうのもよく話に出てくるんで。

 

鈴木:年代層違ってると、ちょっとあれか。

 

風見:そうですね。微妙な話があるのが、今の話とはちょっと違うんですけど、

実家の近くがいいのか、実家からちょっと離れてた方がいいのか。もっと…。

 

鈴木:ああ、それは。いろいろ微妙な話になるよね。

 

風見:はい。そういう意味で土地が見つからないって言ってる人もいます。決まった土地が…。

 

鈴木:見つけたくないってやつね。

 

風見:いや、決まってもお父さんに反対されたりとか。「そこ、遠過ぎるよ」って反対されてダメになったりとか。

 

チカツ:近い方の希望が多いんですよね?

 

風見:お孫さんに遊びきてもらったりとか。

 

鈴木:自動的になるもんね。

 

チカツ:ちなみに私は3キロくらいでした。実家から。

 

鈴木:あ、近いんですね。

はい。そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

家のメンテナンス(外壁)

家づくりのモヤモヤ020(2015.11.21)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。

今週も「家づくりのモヤモヤ」始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバー三人。私と風見、浅野で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、家づくりのメンテナンス。特に外壁。そっちの方面でいきたいと思うんだけど。

まずはメンテナンス自体なんだけど、問い合わせが入ってくることってどういうのがまず多い?

 

風見:メンテナンスの問い合わせですか?住み始めの時はどこどこが調子悪いんですっていうのは多いですけど。

 

鈴木:どこどこっていうのは?

 

風見:例えば、ドアの開き具合が悪くなったとか。

 

鈴木:ああ、微調整のところ。

 

風見:そういうところが最初は多いです。その後、2〜3年経ったお客さんだと、外壁が多いのかなと思ったり。

 

鈴木:えぇ?2〜3年で?

 

浅野:僕なんかだと、クロスの継ぎ目が気になったりとか。

 

鈴木:ああ、そっちだ。

 

浅野:傷を消したいとか。

 

鈴木:やっちゃったやつ?

 

浅野:やっちゃったやつ。

 

鈴木:やっちゃうよね。

 

浅野:ダイニングテーブルの椅子を子供が倒しちゃって、角がぶつかって結構びっくりするくらい凹みができちゃったりとか。結構ソファ、ソファはないかな。

それは多分ダイニングテーブルの材質だと思うんですけど、それ倒しちゃって3センチ角くらいの。

 

鈴木:え?傷?

浅野:フローリングが、へこみができちゃって。

 

鈴木:それはなかなか直しづらい。

 

浅野:そういったの多いです。僕のはイメージでは。

 

鈴木:そのへん多そうだね、やっぱ。器具壊れてるって、最近あんまり聞かないね?

 

浅野:それはないです、あんまり。

 

風見:確かに聞かなくなりました。

 

鈴木:カビ問題ってやっぱあるよね?

風見:それはありますね。

 

鈴木:あるよね。うちもお風呂の床によくカビが生えて。

 

風見:床ですか?

 

鈴木:そう、床に生えてて。何で新築なのにこんなにカビ生えるんだ?と思って、うち立場上メーカーさんにちょっと強めだから、「これ、どういうこと?」って話をしたら、結局カビっていうのは天井にあって、カビ菌が。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:それが降り注ぐから、いくら床を掃除してもカビが何度も生えるという。仕組みだった。

 

浅野:お風呂場は特にそうです。

 

鈴木:そうだね。

 

浅野:今お風呂場のカビって市販品のカビ取り剤、バルサンみたいなやつありますよね?

 

鈴木:あるある。

 

浅野:うちもあれ使ってるんですけど。

 

風見:あれ、効くの?

 

鈴木:効く効く。

 

風見:本当に効くんですか?

 

鈴木:そう。

 

浅野:全然違います。やった方がいいっすよ、あれ。

 

風見:だけど、うちまだユニットじゃないんでごめんなさいって感じです。

 

鈴木:下にカビ生えない?別に。

 

風見:あの漆喰みたいなのを、珪藻土みたいな壁なんです。なんで水分勝手に吸い取るんですけど、天井はもうカビだらけなんで、いまさらもう無理かなみたいな。

 

鈴木:ああ、なるほどね。あの一応諦めないんだったら、バルサン一回やっただけでお風呂のカビはだいぶ違うと思う。

 

風見:うぅん…。そうですね、やってみますか!

 

鈴木:そうだね。

 

風見:やったら報告します。

 

鈴木:あと和室とかもあるかな?

 

浅野:和室もありますね。カビだったりとかやっぱり。

この間も畳の下、ちょっと生えちゃってたんですけど。この間、業者さんと一緒にカビも取ってきたんですが。やっぱりこもり閉めっきりとか人が少なかったりすると、生えやすいのかなあっていう何をやっても。

鈴木:ああ、そうだね。人が行かないっていう感じなんでしょ?

 

浅野:そこで寝てたりはするみたいなんですけど。何らかの原因で、そこ、湿度がこもりやすかったんです。

 

風見:風通しが悪いとダメっていうこと?

 

浅野:そこまではちょっと僕もわかんないですけど。

 

風見:ああ、なるほどね。

 

浅野:一定条件がはえると、あ、一定条件そろうとカビでも生えてくるんだな。どんなにやっても、やっぱり。対策しても生えちゃうんだなっていう、最近の感覚です。

 

鈴木:まあ、そうだね。確かに冷房も暖房も何もせず。やっぱり夏とか、梅雨の時期はどう家を作ってもなるよね。

 

鈴木:カビって言えば最近、新築で2年くらいとかの家でも青カビ生えちゃうところってある。

 

浅野:あります。

 

鈴木:あれ、がっかりする。

 

風見:確かに。新しくて生えないんだろうって思い込んでるところがありますから。

 

鈴木:思う。なるよね。その場所によって。

 

浅野:そうですね、北側とか、一緒に林だったり木とかあると。なりやすいイメージはあります。

 

風見:さっき浅野さんが言った、ある一定条件がそろうとっていうのが条件になるんでしょうけど。

 

鈴木:ああ、そうだね。外でも。

 

風見:ほとんどの人って、気づいてないのかなみたいな。気にしないところがあるんじゃないかなって思ったりはするんですけど。ひどくなるまで。

 

鈴木:ひどくなると気にする。一面なるから、あれ。

 

風見:そうですね。確かに北側全部そうなるかもしれない。なり出すと。

 

鈴木:うちでサービス始めた外壁のクリーニング。結構、効果いい?

 

浅野:あれはいいです。すごくお客さんからも。ちょっと時間かかりますけど。1ヶ月後とか2ヶ月後とかには、かなり好評な意見はいただいてます。

 

鈴木:そうだよね。あれ、すごくきれいになる。

 

風見:実際に自分は写真でしか比較してないんで、一回作業しには行ってますけど。

 

浅野:この間。一緒に行きました。

風見:差が出たのを体感ってかしてないんで何とも言えないんですけど、写真見た上では、「こんなに変わるの?」みたいな。最初、「これ、詐欺じゃん」って思ったくらいですから。

 

鈴木:何、何が詐欺なのさ。

 

風見:あの、こんなに変わるんだったら、「もっと最初からできたんじゃないの?」みたいな。

 

鈴木:ほんとはねえ、メーカーさんの外壁の材料でできてりゃねえ。こんなこともいらないんだけど。

でも、何でかダメだよね。ま、良くなってるとは言ってるんだけど。

 

風見:でも、今ので生えにくくなってるわけではないんですか?

 

鈴木:なってるはず。だんだん良くなってるし。やっぱり外壁でカビだと気持ち的なものもあるけど、他にもメンテナンスって必要になってくる。

 

浅野:なります。

 

鈴木:特にどういうところが目立つ?

 

浅野:サイディングだと、継ぎ目のところで使ってるコーキングが割れて来ちゃったりとか。

あと10年ちょっとくらい経つと、外壁触ると手が白くなっちゃう。

 

鈴木:あ、塗料が落ちちゃうやつか。

 

浅野:あとヒビが割れちゃったりとか。ヒビ入っちゃったりとか。

 

鈴木:サイディングで?

 

浅野:あるみたいです。やっぱり。

 

鈴木:あ、そうかそうか。直接釘打ちのサイディングとかだと、地震だの何だのいろいろあったから。

やっぱりそうなりやすい。

 

浅野:今のやつは多分なりにくいと思うんですけど。やっぱり昔建て、まあ、20年前とか15年前とかとかだと、釘打ちのやつ結構ありましたから。

 

鈴木:いっぱいあった。

 

浅野:割れちゃったりとか多いです。

 

風見:あ、そっか。浅野さん、アフターでいっぱい回ってるからよくわかるんだ。自分はあんま見る機会ないんで。よく出てくるなって感じがしたんですけど、今。

 

鈴木:やっぱりリフォームで行くとある。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:だって、うちで建てたところだけじゃないから。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:あんまりそんなにいい材料で、材料気にせず作ってるところもあるし。そうなってくると、サイディング、いろんな色に使ってあるやつは。あれ、どうすればいいんだっけ?色味、単色になっちゃう?

 

浅野:単色・・まあ、年数経っちゃうと単色になっちゃうんですけど、5年とか6年くらいで

予防で下地の色素が残ってる状態であれば、クリアとかで塗るとそのままの模様で外壁リフォームできるんですけど。

 

鈴木:色が落ちきる前だったらできる。

 

浅野:落ちきる前だったら。

 

鈴木:これは、あれか。サイディングの長く持つやつだったら、まあまあの年数いけるけども、早いやつだと早めにか。

 

浅野:やっぱり太陽の光浴びてるんで、色褪せとかもまばらなんで。

全部同じ色になるかっていうと、そうではないんで。できれば単色にしちゃった方がいいと思います。

 

鈴木:でも、今の商品だと結構長持ちするやつ、あるんでしょ?

 

風見:ありますね。例えば、今スズモクで守りの家なんかあと二倍断熱もそうだと思うんですけど、コーキングがないタイプ。フュージェでしたっけ?

 

浅野:今、発音があやしかった。

 

鈴木:発音、あやしいなあ。

 

風見:・・もあったりするんで、希望の方は一応そういうのもありかなと思ったりします。

ただ、メリットデメリットわかった上で使わないといけないんで。

 

鈴木:それはちゃんと聞いてからっていうこと。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:風見、ちゃんと説明、大丈夫?

 

風見:説明してます。その上で選んでもらってるんで。

 

鈴木:じゃあ、聞いてから使って欲しい。

 

風見:そうです。

 

鈴木:じゃあ、そろそろお時間になりました。お相手は、スズモクの鈴木尚美でした。また来週。