生活動線

家モヤ085

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と風見、浅野、倉持の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・浅野・倉持:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは生活動線って言うことで。

 

風見・倉持:はい。

 

鈴木:いろいろお客さんと打ち合わせで出るでしょ?

 

風見:出ますね。よくあるのが、家事動線ってキッチンの近くに洗面室持ってくるかどうかとか。

 

倉持:うんうん。

 

風見:あとリビング階段にするかとか、そういうところの話が、最近メチャクチャ多いです。

 

鈴木:うん。そういうのはこう、1個1個出るんだけど、ちなみに、その動線をどうしたいって言う話が出るの?

 

風見:うん。例えばですけど、今こう打ち合わせしてるお客さんで、リビング階段にするって言う風にするお客さんが居るんですけど、リビングを突っ切る階段がいいか、

 

鈴木:突っ切る?

 

風見:えーと、横切るような階段がいいのか、それともこう、リビング少しだけかすめて通って、2階に上がれるような階段にするかって言うことで。

 

鈴木:リビングこう、全部通るか、

 

風見:あ、そうですそうです。

 

鈴木:ちょっと通った気持ちになるような作りかってことね。

 

風見:そうですそうです。その2種類で、その施主さんが言うのには、奥さんは、必ず会話したいんで、横切ってほしいと言うか、キッチンの前をとってほしいみたいな。

 

鈴木:ああー。あ、それは誰との関係で?

 

風見:え、お子さんですよ。お子さんと、

 

鈴木:お子さんね。旦那さんじゃなくてね。

 

風見:旦那さんじゃないです。

 

鈴木:じゃないんだ。なるほどね。

 

風見:うん。で、後はこれからあの、まだお子さん小さいんですけど、友達とか連れて来た時に、どんな子と遊んでるのかとか。その様子を見たいって言う。

 

鈴木:うんうんうんうん。

 

風見:まあいい子と付き合ってるとか遊んでるのか、どうなのか?って言うのも見たいって言うことで、中観察するのにはキッチンの前を横切ってもらいたいな。みたいな。

 

鈴木:まあ、ね。悪い子、だいたい隠れるんだけどね。

 

一同:はははは。

 

鈴木:堂々といる子は、だいたい大丈夫だよね。

 

浅野:大丈夫ですね。

 

倉持:確かに。

 

鈴木:後はなんか、倉持さんなんかは、なんかこう、動線とかで自宅分とかでも考えたこととかある?

 

倉持:自宅ですか?

 

鈴木:うん。あとはその、出来てる物が、どんな風に便利とか、どんな風に悪かったとかね。

 

倉持:ああー。実際、うちリビング階段なんですけど、ちょっとその階段の話で、寒いんですよね。

 

鈴木:寒いんだ。

 

倉持:だからその動線って言う目を考えたら、すごく、まあそれもキッチンの前を通って行くんで、お母さんとの会話とかって言うのはあるんですけど、すごい寒かったりとかって言うデメリットがあったりすると、ちょっとなあって。そこがちょっと嫌だったなーって言うところかな。

 

鈴木:なるほどね。あれ、暖簾付けた?

 

倉持:暖簾付けてないです。

 

鈴木:それはね、リビング階段寒いから。

 

一同:はははは。

 

浅野:付けないと寒いですよね。

 

鈴木:暖簾、上から下まで付けるとね、画期的に変わる。

 

倉持:へえー。じゃあちょっとそれは、やってみようかなと思います。

あとはもう、家事動線の方で行けば、キッチンの横がすぐ洗面室なんで、お母さんとか、結構洗濯とかも一緒に回したりする方なんで、そこは便利そうかなと思ってますね。

 

鈴木:へえー。ふうーん。なるほど。浅野君なんかは、僕は関係ないですって顔してるけど。

 

一同:ははは。

 

浅野:ははは!いやいやいや、そんなことないですけど、やっぱり僕は比較的家に居ると、料理とか家事やること多いんですけど。

 

鈴木:やってるんだ?

 

浅野:やる方ですよ?やる方なんですけど、今はまあ、パントリーとか特にないんですけど、キッチンのそばにちょっと収納をこう、自分で作って、

 

鈴木:作った?

 

浅野:作ってるんですけど、物入れてるんですけど、玄関から入ってから、そこまで持って行く距離が、まあ微々たるものなんですけど、ちょっと長くてですね、本当にイメージなんですけど、玄関入ったりするとこう、買ったものをストック出来るぐらいの場所があったらいいなあって言う。

 

鈴木:ふうーん。

 

浅野:泥付きの野菜とか、近所からやっぱもらうとですね、リビングを通って行かないとキッチン行けないんで、泥が下に落ちたりとか。

 

鈴木:ああー。

 

浅野:うち田舎の方なんで泥付きの野菜結構もらったりするんですけど、置く時やっぱりですね、土こぼれると掃除するのめんどくさいなあと、ちょっと思ったり。

 

倉持:確かに。

 

鈴木:ああー。なるほどね。うん。でもそれ、結局さ、玄関からそんなにキッチン近くに置かないからさ。

 

浅野:そう。

 

鈴木:置かないから、そう。

 

浅野:そうなんですよね。ダラダラと。

 

鈴木:玄関に、なんか、袋とか新聞紙置いとけばいいんじゃない?って言うね。

 

浅野:そうなんですよね。なるほど。そういうことがあるんで、出来ることなら、そういう風にしたいなあとか。

 

鈴木:うんうん。

 

風見:でも、私のお客さんで、今つくばでやってる方は、玄関に一番近いところにパントリーとキッチン置きたいって言ってる人も居ますよ。

 

鈴木:あ、珍しいね。

 

風見:はい。なので、リビングとか和室に行く時に、キッチンの横通って行くんで。

 

鈴木:へえー。

 

風見:はい。多少見えても、大丈夫なように、外壁付けたりとかしてるんですけど、

 

鈴木:あ、なるほどね。

 

風見:はい。ただその方が、普段綺麗にするんじゃない?って旦那さんの考えとか。

 

鈴木:あ、それはあるね。

 

風見:だから浅野さんの言ってることは、あながち間違いじゃないかな?って思ったりしました。

 

鈴木:家事動線とか、生活動線って言うことで行くと、さっきまでの話だとキッチン中心で、なんか家族とのコミュニケーションとか、玄関はら入って来たようなイメージがあったけど、洗濯とかって、どう?洗濯の動線。

 

風見:よくあるのが、2階に、ベランダで干す。あとはちょっと取り込むって言う、陰干しするって言うところで、小さなホールとか、作って、そこまでに洗面室からまっすぐで行けるよとか。

鈴木:うんうん。

 

風見:そういうの希望する方も最近多くはなって来てます。

 

鈴木:ふうーん。まあね、洗濯、楽な方がいいっちゃいいよね。

 

風見:どこに干すのか?って最初に聞くと、あ、1階でしたとかって言う、あの全然ずれた場合もあったりするんですけど、

 

鈴木:ああー。サンルームじゃないけど、下にみたいな?

 

風見:そうですね。例えば和室に、ちょっと夜だけにして、あとは外にぶら下げとくんです。とか。あとはたたむところを考えて、皆さん干すところ決めてる方も居ます。

 

鈴木:へえー。みんなどういうところでたたんでるの?

 

風見:よく聞くのが、だいたい、例えばランドリールームとか作ると、そこでたたむ方が多いらしくて。大体そうでしょうけど。

 

鈴木:へえー。

 

風見:あとはたたむのは、床の上じゃないんで、和室に仮干しするんでとかって言うと、そっからたたんで持ってくのかとか。

 

 

 

鈴木:へえー。

 

風見:社長そういう、ランドリールームの話ってあんましないですか?

 

鈴木:ランドリールーム。干すところは確保するけど、たたむところまではね。話してない。

 

風見:ああ、そうですか。

最近こう、例えば床から50センチぐらいのところに、アイロン台、付けてくださいとか。

 

鈴木:へえー。

 

浅野:確かに、あると便利ですよね。

 

鈴木:アイロンがけするものなの?

 

浅野:いえ、しないです。逆にしないですが。

 

鈴木:してないんだよね。うちね。でもアイロンあった。

 

浅野:あるとは思いますよ。

 

倉持:はははは。

 

鈴木:え、どうしてんだろ?あ、アイロンの台があって、あの、何だっけ?

 

浅野:あの、なんか折りたたみ式の、感じのやつですよね。

 

鈴木:そうそうそう。

 

浅野:そう。あれ出したり、片したり、結構めんどくさいんで、作り付けで付いてると確かにいいなあと思ったりはしますね。

 

鈴木:なるほどね。

 

風見:干す時はその上に、こう、カゴごと置いちゃうと、屈まないでいいんで。とかって言うので。

 

倉持:あー楽。

 

風見:そういう風に使ってる方も居ますね。

 

鈴木:なるほどねえ。倉持さんは、自分で洗濯とかしてるの?

 

倉持:私はやってないですね。

 

 

鈴木:ふふ。やってないんだね。

 

風見:ふふ。言い切ったね。

 

鈴木:じゃあこれからだね。

 

倉持:今はほんと実家は、ベランダ2階に干しに行ってるんですけど、どうしても私の部屋を通ってベランダみたいな感じで、ホールじゃないんですよ。

 

鈴木:ああ。そういう動線なのか。

 

倉持:ちょっと迷惑ですよね。

 

鈴木:ああー。

 

倉持:朝早い時とかに、ちょっと眠い中、ガサガサ音しながら洗濯物干しててとか。

やってもらってる側なんで文句は言えないですけど。

 

鈴木:それは言っちゃいけないね。

 

風見:ふふ。

 

倉持:そうですよね。はははは。

 

鈴木:はははは。

 

倉持:ちょっとそう言うのは、ないと思いますね。ホールを通らないで、部屋からって言うのは。

 

鈴木:うんうん。せめて、ね?洗濯してる人の部屋から出てるんだったら、いいのか?

 

風見:そうですね。主寝室とかですかね。

 

鈴木:うんうんそうだよね。もしくはホールだよね。

 

風見:うん。そうですね。

 

鈴木:浅野君ちは?

 

浅野:うちも僕の部屋通ってベランダ行くようになってます。

 

鈴木:え?それ、コミュニケーションの1つなの?

 

倉持:はははは。

 

浅野:いやいや、コミュニケーションの1つじゃないんですけど、いや、たまたまその部屋が僕の部屋になっただけであって、僕以外の物も色々置いてあるんで。

 

鈴木:うんうん。

 

浅野:朝干すってことはあんまないんで。大体夜干して寝るような感じなんで。

外に干す時は本当に土日ぐらいなら別に、僕居ないんでご自由にって。

 

倉持:ご自由に。

 

鈴木:なるほどね。居るけど別にそういう風になってないってことか?

 

浅野:なってないです、なってないです。

 

鈴木:その時間帯はホールになってるってことだ。

 

浅野:そうです。

 

鈴木:あ、じゃあ心配ないんだ。最近はそう言うのは、、あ、じゃあ洗濯のこの、生活スタイル変わったってことかな?

 

風見:うん。それはあると思いますね。

 

浅野:うん。

 

鈴木:共働きになったし、外に干せるかって言うと、なかなか干せないもんね。

 

風見:うん。そうですね。

 

鈴木:うちもね、たまに、うち干してたっけ?

 

倉持:はははは、

 

風見:ベランダに干してありますよ。

 

浅野:結構干してるじゃないですか。ベランダに。

 

鈴木:干してある?干してあったっけ?

 

浅野:干してありますよ。

 

鈴木:そっか。うん。

 

風見:早い時間にやってるんで、気付いてないんじゃないですか?

 

鈴木:いや、花粉症多いから、あんまり外干してないなって言うイメージがあって。

 

浅野:いやけど、土日だと結構外に干してるイメージはありますよ。

 

鈴木:あ、ほんと?じゃあやってるんだね。

 

一同:はははは。

 

鈴木:じゃあやっぱ外にも干せるようにしとかないと、やっぱりいけないんだ。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:中だけじゃダメなんだね。そうかー。あとはまあ、動線とかで、なんかこう、面白いアイディアとかなんか、聞いたことある?

 

風見:そうですね。面白いアイディアかどうか分かんないんですけど、主寝室なんかを、簡単に壁付けて、部屋を開けないで、セミセパレートみたいなちょっと、それも動線の1つなのかな?と思ったりしますね。

 

鈴木:ああー。なるほどね。

 

風見:お子さんの部屋をクローゼットでちょっと区切って、繋がってるよ。とか。

 

鈴木:後はあれか、ガレージへの動線みたいなことをやったこともあるよね。

 

風見・浅野:ありますね。

 

鈴木:車だったりバイクだったりね。そうだね。その人の希望するものでだいぶ、動線って変わるし、あと建てる人たちの家族の中で何が優先されるかって言うのが大事かな?

 

風見:そうですね。

 

鈴木:たぶん、今まで言った、コミュニティーの動線とか、家事の動線とか、

まあ洗濯も含めての家事か。

 

風見:はい。

 

鈴木:あと、ね?バイクとかそういう動線とかって入ってくると、全部大体ならないからね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:どれか1本になっちゃうから。

 

浅野・倉持:そうですね。

 

鈴木:そう言うのも含めて、色々、ね?楽しく家づくりをやってもらえればと思います。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。