暖房器具

家づくりのモヤモヤ070(2016.11.12)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野・倉持・風見:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、暖房器具っていうところで。

 

 

浅野:いっぱいありますね。

 

 

鈴木:うん。いっぱいあるね。エアコン以外でどう?

 

浅野:エアコン以外だとやっぱりあの、小学生のところ、よく、石油のストーブとか、教室に

 

鈴木:ああ!あったあった。

 

 

浅野:冬場はそこになんか、上になんかタライが乗っかって水蒸発させてるみたいな。

 

鈴木:ああー。やってたかも。

 

倉持:やった。

 

鈴木:やってた?倉持さんの頃に?

 

倉持:やかんでしたけどね。

 

浅野:ああ、うちタライでした。うちは。でまあ、はしゃいでてこぼして先生に怒られるって、何回かやった思い出はありますけど。

倉持さんの時もまだ石油ストーブあった?

 

倉持:ありますよ。

 

鈴木:石油だったの?

 

倉持:石油です。当番がいて。ちゃんと。

 

浅野:石油汲みに行ってね。

 

倉持:行って。

 

鈴木:そうなんだ。俺らの時代とあまり変わらないから、あれ、どうしたのかな?と思って。

 

倉持:ははははは。

 

風見:確かに、教室の片隅にありましたよね。

 

鈴木:うん。そうだね。

 

浅野:高校の時はもう、あれですよね。ガスファンヒーターみたいななんか、

 

鈴木:ああー。ガスファンヒーターね。

 

浅野:勝手に、全館空調みたいな形で、時間になって点いて、時間になって止まるていう。

 

鈴木:ふーん。なるほどね。

 

浅野:そうすると倉持さん世代だとエアコンって言う、なんか、イメージが。

 

鈴木:教室に。

 

倉持:うん。エアコンもついてたし。ちゃんとストーブもありましたよ。

 

鈴木:あれ、家の中だとどう?

 

倉持:家の中?基本エアコンばっかりですね。

 

鈴木:エアコン?

 

浅野:まあこれ僕の将来的な夢ですけど、薪ストーブだったり、ペレットストーブなりは置きたいなって言うのはありますかね。

 

倉持:かっこいいな。ふふふふ。

 

浅野:まあ、オシャレって言うのもあるんですけど。

 

鈴木:オシャレだね。うん。

 

浅野:へんな意味じゃないですけど、火が見れる生活ってなんかいいなって言う。

 

鈴木:ああ、火ね。

 

浅野:例えばうちの仕様で行くと全部、昔はガスコンロとかでしたけど、今、ほとんどのところがオール電化になって、IHになってたりとかするじゃないですか。

中にはガスコンロ付ける人もいますけど。割合的に。

なのでなかなか火を見る機会って少なくなったなって言う。

 

倉持:確かに。

 

鈴木:ああ、仏壇前の、、はは。

 

 

浅野:ろうそくだったりとか。

 

鈴木:ろうそくとかそんな感じだね。

 

浅野:あと花火やる時になんかそれ、つけるぐらいかなと思って。

 

鈴木・倉持:ああー!

 

鈴木:ってなってるんで、多分感覚的な問題だと思うんですけど、なんか、そういう火が見える生活、何となく視覚的にあったかく感じるなって言うのが。

 

鈴木:なるほどね。薪が面倒だとは思わない?

 

浅野:それは若干ありますね。

 

鈴木:買えばいっか。

 

浅野:買えば、まあ買ったとしてもその薪ストーブだと中の煙突のやつだったり、メンテナンスだったりとか、

 

鈴木:ああ、そっちが大変か。

 

浅野:多少はあるんで、その辺めんどくさいなとは思いますけど、そういう生活がすごく憧れますね。ログハウスで、とか。

 

鈴木:うんうん。

 

風見:インテリアにはいいよね。

 

浅野:そう。

 

鈴木:まあ確かにね、写真とかだと絵になるしね。

 

浅野・倉持:そうですね。なりますよね。

 

浅野:やっぱりその辺がめんどくさくなると、やっぱりペレットストーブかなとか、多少、まだ簡単な。

 

鈴木:うん。あれペレットだとさ、薪ストーブとどんなところが違うの?

 

浅野:まずあの、薪ストーブだとやっぱりあの、燃料自体が薪って言う。

で、ペレットストーブの方はまあ、気のクズをこう、固めた、何て言うんですかね、すごいちっちゃいやつをこう、なんかの燃料タンクに入れてそれを燃やしてるような形で。

で、やっぱり薪ストーブだと煙突がちゃんとついていて、ちゃんと完全燃焼して、黒い煙が立っちゃったりとかで、近隣の人にちょっと迷惑かかっちゃったりとかって言う場合もあったりしますけど。

 

鈴木:うん。

 

浅野:ペレットストーブの方は、煙突の方、外部。

まあ石油ファンヒーターの燃料がペレットになったようなイメージかなと僕は思ってるんですけど。

 

鈴木・倉持:へえー!

 

浅野:まああの、煙突。薪ストーブには煙突をつけなくちゃいけないって言うわけではなくて、外に逃げる排気口と、それを吸い込む吸気の部分があればちゃんと、使えるので、

設置的にもまだ薪ストーブよりは少し簡易的に出来るのかな?っていう感じはします。

 

鈴木:うんうんうん。

 

風見:ただ電気は必要だよね。

 

浅野:電気は必要ですね。

 

鈴木:ああー。なるほどね。もちろん火は出るんでしょ?

 

浅野:ああ、目の前のその?

 

鈴木:そうそうそう。

 

浅野:出るものと出ないものがあります。

 

鈴木:え?そうなの?

 

浅野:光って、燃料温めてるだけで、赤くは見えるんですけど、火が見えないようになってるやつが、たまにあったりして。

 

鈴木:そんなのもあるんだ。

 

風見:でも殆どは見えるよね。

 

浅野:ほとんどは見えるんですけど。

 

風見:炎が燃えてるのが見えて、私なんかもこう、ペレットストーブと薪ストーブ検証して、結局付けなかったんですけど、金額出したりするとやっぱり火見たいのか。

 

鈴木:まあそうだよね。せっかく付けるんだったらね。

 

風見:で、そうするとやっぱペレットの方が若干高くなっちゃったりとか、色々ありましたね。

 

鈴木:なるほどね。

 

鈴木:そう言えば暖房器具で、エアコンが大体メインになっちゃんのかね?最近はね。

 

風見:そうですね。今はエアコンですね。

 

鈴木:うん。でもエアコンだけだと、どうしても足寒いなあーみたいな。

 

倉持:ああー。寒い。

 

浅野:そう?

 

一同:はははは。

 

浅野:あんまりその辺、僕、ちょっと鈍感なんで。アレなんですけど。

 

鈴木:なるほどね。その対策だと、床暖房とかさ。そういう話題は上がるよね。

 

風見:上がりますね。

 

浅野:床暖房は出ますね。その足元から温めたりとか。

 

鈴木:そういえばうちもね、エアコンつけて、なんか寒いなと思って、よくよく考えたらリビング階段だから、空気が上へ上がっちゃったみたいなね。

 

風見:ああ。うんうん。

 

鈴木:そうか。上、温まって来ないから下暖かくないんだと言うのがあって。

あの、暖簾付けた。

 

一同:はははは。

 

鈴木:そう。付けたら、足元は大丈夫になったけど。

 

倉持:うん。

 

鈴木:でもどうしても足から温めたくなる感じがやっぱあるよね。

 

風見:ありますね。

 

鈴木:うん。で、足から温めるものだとしたら、どんな物思いつく?

 

風見:一番簡単に思いつくのは床暖房ですよね。

 

 

 

浅野:生活と違いますけど、湯たんぽとか、そういうのは。

 

一同:はははは。

 

鈴木:ああ、なるほどね。

 

浅野:全然違いますけど。

 

風見:あとはスズモクの今の仕様になってる、パシブの家。

 

鈴木:うんうんうん。

 

風見:床下から、

 

鈴木:床下から温める床下エアコンのやつね。

 

風見:そうですね。

 

風見:そういうのがやっぱり、床からって言うと、温まるんじゃないですか?

 

鈴木:うん。

 

風見:あと、まあうちではそういう仕組みがない古い家なんで、電気カーペットですけど。

 

倉持:電気カーペットね。

 

浅野:あれ一番簡易的ですよね。簡単に。

 

鈴木:うん。掘りごたつは?あんま出ない?

 

風見:掘りごたつは、

 

浅野:ああ、掘りごたつは出ない。

 

風見:あったんですけど、開けないですね。

 

鈴木:ああ。もう断熱効率はあんまりよくなさそうなんだよね。

 

倉持:うん。

 

浅野:足楽ですよね。こたつと違って掘りごたつで座ってる時の方が、足が楽。

 

鈴木:うん、でもあの、今床に座らなくない?間取りが。

 

浅野:ああ、たしかにそうですね。

 

鈴木:うん。あ、あとは床下エアコンでいいんだっけ。床に置くやつ。

床置きエアコンか。

 

浅野:床置きエアコンですね。

 

鈴木:うん。あれもなんか良さそうだよね。寒さ対策で言うとね。

まあね、床下エアコンでも、パシブの家とかにつけるやつだと、大掛かりだから、

 

倉持:うん。

 

浅野:うん。確かに。

 

鈴木:新築からしかやるしかなくて、うん。あれ絶対すごく快適になるはずなんだけど、ただ、リフォームでも勧められないなっていうね。

建て替えでしか勧められないのがね、ちょっとね。

 

浅野:うん。リフォームだと、難しいですよね。

 

鈴木:そう。基礎がやっぱね。基礎のところがその、断熱するって言うの難しいよね。

 

浅野:難しいですね。

 

鈴木:後からだと特にね。

 

浅野:そのうち建て替えになっちゃいますよね。その基礎から。

 

鈴木:うん。基礎だけリフォームで交換出来ないもんね。

 

風見:ははは。

 

浅野:あ、家だけ全部、なんか、すごいなんか、分かんないですけど、持ち上げて、

 

倉持:ははは。そんなこと。

 

浅野:何ヶ月か家だけ宙ぶらりんみたいな。

 

鈴木:ああ!あれね、新築の半額ぐらいかかるんだよね。

 

浅野:ああ、やっぱりそうですか

 

鈴木:そう。かかるかかる。

 

風見:建て替えちゃったほうがよくない?ふふふ。

 

倉持:うん!

 

浅野:ははは。

 

鈴木:2棟目行ったほうがいいか。建て替えじゃなくてね。そうだよね。うん。

だから、でもあれだよね、床の暖房器具使うにあたっても、やっぱり余計に空気を温める物、別になると、やっぱり省エネっていう意味ではなかなか、つけたけど使わないって言う人もいるんだよね。

 

 

風見:あとコスト的なものもありますね。

 

鈴木:設置コスト?

 

風見:設置コストとかあとランニングコストとか。

 

鈴木:ああ、ランニングコストね。

 

風見:先程、あの、私の家で、電気カーペットつけてるって言いましたけど、アレつけてると電気代急に跳ねるんで。

 

鈴木:ああ。

 

浅野:1日中つけてますもんね。きっとね。

 

風見:そう。1回つけちゃうと消せなくなっちゃうんで、つけっぱなしになると。

あれは食うんだなって。

 

鈴木:ああ、月どれくらいのイメージ?

 

風見:半日ぐらいしかつけてなくても、、1日に6、7時間ぐらいつけて、もう、15000円ぐらい上がりますよね。

 

浅野:あ、そんなに?

 

風見:上がりますね。はい。それぐらい違いますよ。結構、

 

鈴木:いや、だったらそれは、床暖房とかつけたほうがいいね。そっちの方が安いね。

 

風見:どうしても寒い時だけみたいな感じとか、あと普通のこたつの電気つける代わりにちょっとつけたりとか。そんな感じで使ってます。本当に寒い時しか、つけられないので。

年中ポカポカしてあったかい感じではないですね。

 

鈴木:なるほどね。でも、ね、暖房器具は、断熱ありきだね。そう。そっちちゃんとやってから、それつけないと、全然、そんな電気代行っちゃうんじゃ、使いたくても使えない状況できちゃうよね。うん。

じゃあやっぱり暖房器具も、新築の時点で、よく計画して、やらないと、、ああ、15000円かあ。これローンで増えたらすごい大変なことだもんね。

 

浅野:はははは。そうですね。

 

鈴木:同じだよね。暖房で増えるのもローンで増えるのもね。

 

浅野:一緒です。

 

鈴木:やっぱりこういうことも含めてね、ちゃんと考えていった方がいいね。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。