家づくりのモヤモヤ032(2016.02.20)
鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。
皆様、よろしくお願いします。
今週は、スズモクメンバーの風見、浅野、私鈴木の3人で進めていきます。よろしくお願いします。
風見 浅野:よろしくお願いします。
鈴木:今週のテーマはリフォームってところでいきたいんだけど、リフォームやりたくなったら、まず最初何したらいいかって、きっとみんなわかってないと思う。
風見:そうですね。
浅野:どうしたらいいかわかんないですよね。
鈴木:たまにリフォームのショールームを持ってる大型店舗とかもあるけども。
浅野:ありますね。
鈴木:そうじゃない場合もすごく多いでしょ、リフォームって。店舗でいうと、ホームセンターが多いのかな?
浅野:そうですね。ホームセンターさんが多いです。
鈴木:でも、自分で気に入ったところとかホームページ探したりとかして依頼する時って、電話していいのかもよくわかんないし。電話しなくちゃ始まんないんだけど。
浅野:そうですね。電話するの、一番早いんですけど、なかなか。電話したら新築と一緒で売り込みされんじゃないかとか。どっからがお金がかかってとかわかんない人がほとんどだと思うんですけど。
鈴木:うちの場合でいうと、電話かかってくるでしょ?まず、どうすんの?
浅野:どういったリフォームしたいのか。きっかけだったりとか。例えばお風呂あったかくしたいんですとか、やっぱりかかってくると思うんですけど、何でお風呂リフォームしたいのか、理由聞いたりとか。どういうお風呂のデザインにしたい、とか。
鈴木:電話でデザインいっちゃう。
浅野:デザイン。やっぱり何か。僕結構お風呂好きなんで、ユニットバスじゃなくて檜風呂を作りたいなとか。
鈴木:あるー?それ。
浅野:余談程度にたまに話したりするんですけど。それが多分一番伝わりやすいと思う。ユニットバスにしたいんですかとか、タイル張りのお風呂がいいですかとか。だいたいほとんどがユニットバスっていう話になりますね。
鈴木:そらそうだね。
浅野:余談程度にちょっと話すんですけど。あと、予算だったりとか。あと、リフォームなんで、いつ頃までに終わらせたいって、多分、イメージあったりすると思うんです。来月までには、とか。そういうのをまず話を聞きます。
鈴木:壊れちゃってる場合とか、急ぎだし。
浅野:そうですね。
鈴木:間に合わないのに提案しても、それだとダメだから。
浅野:そういった、まずお話を聞いてその後、やっぱり言葉だけだと伝わらないことだったりとか、わからないことが多いので、お時間合わせていただいて、ご自宅にお伺いさせていただいたりとか。お客さんとお話をして、プラン作りを一緒にしていくっていう形です。
鈴木:言われた通りじゃ、やっぱダメでしょ?
浅野:言われた通りだと、さすがにそうですね。お客さんに合ったご提案させていただいたりとか。あと、水回りとかだと、ショールームとかに一緒に行ったりとか。
鈴木:ああ。ショールームっていうのは?
浅野:メーカーさんのキッチンが置いてあるショールームだったりとか。お風呂が置いてあったりトイレが置いてあったりとか。一緒に見て、実際に触って、火まで使えないですけど、水流したりとか体感もできるので。お風呂なんかでも、実際お風呂の中に入ってもらってサイズ確認してもらったりとか。なのでショールーム行くことが一番多いです。一緒に行くと、お客さんが持ってるイメージが湧いてその後結構いろいろ話してくれたりするんで。
鈴木:ああ…そうじゃないと、多分、出てこない。
浅野:入って見ないことにはわかんないとか。つけてからだと、間に合わなかったりするんで。
鈴木:そら無理だね。
浅野:なるべくリフォームの時は一緒に行ってます、僕は。
鈴木:そうだね。新築の時は、結構見学会とか、展示場行く人は展示場行くし、そこで見てるし、ある程度体感みたいな感じでできて理解力が深まってんだよね。
ただ、リフォームの人って、そうは動かないから自分の自宅にあるやつはダメっていうことだけはわかってるんだけど、何がいいかっていうのが自分でも表現できないし、理解してないから伝わんない。多分。やっぱそういうのが大事だね。
鈴木:じゃ、リフォームで実際にやった人で思い出に残ってる人いる?思い出に残ってる工事っていうか。
浅野:思い出に残ってるのは、つい最近ユニットバスの交換工事だったんですけど、結構お客さんと話が合って、お風呂にジェットバスつけたいって。
鈴木:ジェットバス。うん。
浅野:ジェットバスつくのがあるのは知ってたんですけど、実際につけてみたんですけど、今ついてるのが0.75坪でちょっと一回り小さいサイズだったんで広げる工事も必要だったんですけど、床を開けてみたら、土台が全部腐ってまして。
↑実際の写真(ビフォー)
鈴木:なかったの?
浅野:いや、あるのはあったんですけど、手でくしゃっとつぶれる。
鈴木:あ、土台、手でなくなっちゃうんだ。
浅野:なくなっちゃってたりとか、木が生えてたりとか。
鈴木:木が生えてる?
浅野:ちょっと竹ではないんですけど、ちっちゃい小枝みたいなのが土から出てきてる状態で。落ち葉も下にあるんです。一体これはどこから出てきたんだっていう状態で。やっぱり水回りの土台なんで、結構開けたらびっくりっていうのがあったなっていう。
鈴木:ああ…。俺もあった。やっぱお風呂で、開けたら土台のところ目には見えてたんだけど、触ったらなくなったっていう。さらぁーっていう。
浅野:ああ…あります。
鈴木:あれ、どうしようってこっちも思うよね?
浅野:思います。
鈴木:取り替えるしかないかとは思うんだけど、そんなうまく物入るかな、みたいな。それは大丈夫だった?
浅野:それは問題なかったです。ちゃんと、入れ替えの方もちゃんとやって。そういう場所なんで、ちょっと不安だったんで、防腐剤だったりとか防水性ちゃんと施して。やっぱり断熱材、全く入ってなかったんで。
鈴木:そら寒いね。
浅野:だから断熱材入れてあげて。ユニットバス取り付けたんです。実際、ジェットバス出てるところに、入ってもいいよとは言われたんですけど。
↑実際の写真(アフター)
鈴木:いやあ、入ってなくちゃダメじゃない、それ。
浅野:なかなかちょっと抵抗あったんで、手だけ入れさせてもらいます、みたいな話をして。
鈴木:そら入ってこないと。
浅野:入ってきた方がよかったですか?
鈴木:今からでも入りに行った方がいいよ、多分。
浅野:今からですか?
鈴木:だって、なかなか言ってくれないから。向こうも言っちゃったって思ってるから。でも、喜んでるんでしょ?ジェットバスで。
浅野:すごく喜んでもらって。最初はジェットバスつけたいとは言ってたものの、そんなにお風呂長く入る人たちじゃなかったんで。話を聞いてると。10分とか。浴槽に浸かってる時間が。
鈴木:大事だよ。その10分がなんだよ、多分。
浅野:そしたら、最近5分くらい延びたみたいで。
鈴木:ジェットバスつけたら。
浅野:気持ちいいんだよ、みたいな。
鈴木:ああ、そうだろうね。ジェットバスだと、背中からのやつ?
浅野:背中からのやつです。
鈴木:なるほどね。じゃあ、実際には、あとは、これはよかったなっていうやつとか、逆にこれはすげえ大変だったみたいなの、何かある?
浅野:すげえ大変だった。
鈴木:うん。
浅野:去年あたりにやった店舗改装っていうのを、僕初めてだったんですけど。その時は、まず、店舗改装を。
広かったんで、まずデザインを、どういうふうにしたいのかとか悩んだりもしましたし。例えば、土足で入ったりするんで、床材、傷つきにくい物は何だっていう。とか、いろいろ調べたりするの、大変でした。
やっぱり費用にあったって形で。見栄えをよくするためにはっていうことでいろいろ、いろんな業者さんに聞いたりとか、いろんな商品探しに行ったりとか、結構大変だったりと記憶はあります。
↑実際の写真(ビフォー)
鈴木:打ち合わせはどのくらいかかったの?
浅野:打ち合わせ自体は、3、4ヶ月くらいでは終わったと思うんですけど、時間が長かったです。
鈴木:その一個一個が長かったってこと?
浅野:一個一個。向こうも仕事が終わってから打ち合わせしてるんで、僕もそれに合わせて行ってたんで。結構夜遅くまで。
鈴木:え?夜中コース?
浅野:夜中コースだったり。僕、娘さんくらいの年齢だったんで、ちょっと話がそっちの子供の話になったりとか、違った話になって、長くなっちゃったっていうところもあるんですけど。やっぱり具体的なイメージも、その方持ってたんで、それをパースみたいな形で描いてあげたりとか、実際ここに「棚ができます!」みたいな印描いたりとか、現地でずっとやってたんで、ちょっと長くなったなっていうところあります。
鈴木:でも、正直、新築もリフォームもなんだけど、あっさり終わった方が楽だなって思うのは正直あるんだけど。
浅野:そうですね。
鈴木:あるんだけど、思い出に残るのは、すっげえ長くかけて、これでもかってこだわったところは、リフォームも新築も何か残るよね?
風見:そうですね。
浅野:逆にこっちも楽しくなってきちゃって。
鈴木:ああ、そうだね。やった後も「やったぞ!」っていう感じだよね?
浅野:そうですね。達成感、すごくあります。
↑実際の写真(アフター)
鈴木:じゃ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。