家具・家電のサイズ

家づくりのモヤモヤ054(2016.07.23)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野・倉持・風見:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、新築で建てたあと、家具とか家電を入れると思うんだけど、それのサイズっていうテーマで行きたいと思うんだよね。

 

浅野:ああ、そこ、すごく重要ですね。

 

鈴木:この間、なんか、現場であったでしょう?

 

浅野:そうですね。たまたまお客さんの方から、連絡が入って来て、冷蔵庫が入らない。

鈴木:入らなかったんだね。

 

浅野:まず最初、冷蔵庫が入らない。まあ玄関のドアまで入ったんですけど、その後室内のドアを、引き戸じゃなくて、こう、開き戸なんですけど、開ける時に、こう、上手く入んなかったりとか。

壁がちょっと邪魔で、角度変えられませんとか。

 

鈴木:ああ、ちょっとクランクみたいになってたりするとね。入んないよね。

 

浅野:そうです。うん。で、最終手段として今度、窓から入れようってなったんですけど、ちょうどあの、鍵の部分が引っかかって入んなかったりとか。

で、窓を最終的には取り外すっていうか。

 

浅野:あとはその後、その次にエアコンが今度、取り付けられない。

 

倉持:取り付けられない?

 

浅野:ちょっとあの、大きめのエアコン。90センチぐらいの。

 

鈴木:ああ、90センチね。

 

浅野:うん。なんで、80、、本来であれば多分80、、

 

鈴木:うん。大体ね。80センチ以下なんだよね。

 

浅野:81センチ付近。ちょうど上のところにカーテンボックスがついてて、その窓の大きさがちょっと、カーテンボックスと大きくなっちゃってるじゃないですか。

 

鈴木:うん。窓より大きく作るよね。普通はね。

 

浅野:作ってありますよね。なのでちょっとやっぱりぶつかっちゃって入んなくて、最終的にカーテンボックスを取り外すっていう。

 

鈴木:なるほどねー。

 

浅野:うちはその時からやっぱり、その、エアコンのサイズとか、ちゃんと載ってますし、図面のサイズもその、図面上では90センチって測れてたり、あるじゃないですか。図面上では。

 

鈴木:うん。図面のあの、柱芯ですか?

 

浅野:そう。柱芯では。

 

鈴木:柱の真ん中から真ん中までいくつあるかっていうやつね。

 

浅野:が、書いてあるんで。実はそうなんですけど、そうなると入らないじゃないですか。エアコンの、

 

鈴木:内側の寸法じゃないからね。そう。柱の真ん中までエアコン行かないしね。

 

浅野:そう。紙面で書いてあるの、確かに、そう書いてあるんですけど、やっぱりその辺はちゃんと内側の柱芯のではなくて、内側の壁でいくつあるかとかは、打ち合わせの段階でやっぱ確認しとかないとやっぱり、あとあと大変だなっていうのは、ここ最近よく感じますね。

 

鈴木:うん。あとはね、90センチのエアコン出たの、最近だよね?

浅野:つい最近ですね。つい最近ってほどでもないですけど。ここ何年かの間ですよね。

 

鈴木:うんうん。多分あの、一番最初の頃って言うのは、めちゃくちゃエアコン自体が、そういうやつが高いから、なかなか、そのエアコンを取り付けます。幅が入りませんって情報は入って来ないんだけど、だんだんそれが普及してきて、こうね?ちょっと高いぐらいで買えるようになってくると、出てくるんだよね。

 

浅野:そうですね。今、いろんなメーカーさんでもなんか、独自の方法を使って色々やってますからね。上手くこの部屋の中の空気を循環させるためにみたいな。

ってなると、前は多分メーカーさんほぼ変わらない大きさだったんですけど、

 

鈴木:そうそう。一緒一緒。大体78センチの幅だよね。

 

浅野:最近、結構、バラバラになって来てるなっていうイメージが感じますね。

 

鈴木:あの、多分ね、電気屋さんがね、これは入りませんよって売らなくなってくるのが、パターン多いかな。

 

浅野:はははは。

 

風見:ああー。

 

鈴木:うん。洗濯機もそういうことがね。

 

浅野:洗濯機もそうですね。

 

鈴木:よくあってねー。幅が入りませんとかね。1つだけちょっと洗濯機で入りづらい幅の、標準的じゃないやつがあるからね。

 

浅野:そうですね。それは僕も、うん。一度だけ取り付けた事ありますね。

 

鈴木:一応設置する場所は、測るっていうことは、あ、一応風見もさ、お客さんとの打ち合わせで、どれぐらいの家具を置くとかの打ち合わせは、間取り作る時、大体やるでしょう?

 

風見:やりますね。

 

鈴木:うん。ちゃんとこれが置けるかどうか。うん。それより大きいの来ちゃうとなかなか大変だけどね。

 

風見:うん。予定外のサイズだとやっぱ入らないのかなみたいな。

あと話聞いたうえで、例えば窓をずらしたりとか小さくしたりとかはしてるんで、だからその後に変えられちゃったものはどうにもならないかなって。

 

鈴木:ああ、そうだね。

 

浅野:うん、家具とかだとよくありがちですよね。

 

鈴木:ああ、ああ。

 

浅野:こっちのやつよりこっちの方がいいやつ使ってる。ちょっと安くしてくれるって言うんでこっち買っちゃいましたとか。

 

鈴木:うん。あるあるある。

 

浅野:で、サイズ5センチぐらいなんですけどおっきくなっちゃいましたみたいな。

そしたら入らないとか。はははは。

 

倉持:はは。

 

風見:結構5センチって命取りだからね。

 

浅野:結構命取りですからね。

 

倉持:えー!

 

浅野:1センチでも結構まずい時もありますからね。ものによっては。

 

鈴木:あとはまあソファーでさ、すごいでかいとかね。

 

浅野・風見:ああ!

 

倉持:うーん。

 

鈴木:なんていうのかな、全然、縮みようのないソファーってたまにあるよね?

 

浅野:ありますあります。

 

鈴木:この、ね?座る部分と背もたれの部分がなんかこう、ガツッと出てて、角のところも当たりますみたいなやつね。ああいうのもなかなか、買っちゃった後、大体言われるから厳しいよね。

 

浅野:うんうん。

 

鈴木:窓からも入りませんとかね。うん。だから売れ残ってるんだよね。安くね。

 

浅野:そうですね。

 

倉持・風見:ああー!

 

浅野:だからちょっと、返品されてきて、1回アウトレットみたいな。

 

鈴木:ああ、そうそうそう。

 

浅野:戻って来てるのは多分そういう理由ですよね。

 

鈴木:あとまあ、設置場所、まあ場所だけの問題だけだったら、そこの、ね?寸法さえ測ってけばいいんだけど、もう搬入経路って言ってさ、

 

風見:そうですね。

 

鈴木:そこまでたどり着くかどうかっていう経路も大事だよね。

 

浅野:それすごく重要ですね。

 

鈴木:例えばリビングに、真ん中に置くんだったら別に置ける分にはなんでも置けるじゃん。広いから。

 

浅野:置けます置けます。

 

鈴木:ただ入らないって言うのがね。

 

浅野:そうですね。で、その玄関から遠くなれば遠くなるほどやっぱり、この廊下とか長くなれば、持ち運ぶこの、持って行き方とかもあると思うので、

 

鈴木:あるあるある。

 

浅野:それによってはこう、さっき話しましたけど、曲がらないとか、向き変えられませんとか。になってくると、そこまでたどり着かなくて、入らないっていうことになりますから、やっぱり最初の計画の段階で、そのサイズとその搬入経路はちゃんとチェックしておくべきだなって。

まあリビングは、リビングの場合は最悪窓を全部外せば、なんとかなるかも知れないですけどね。

 

鈴木:まあねー。うん。たださ、今の窓ってさ、みんな軽いと思ってる人いるけど、思いよね。重量ね。

 

浅野:重いですね。僕も持ち上げる自信はないですね。

 

鈴木:いや、普段ね、いつも、えーとちょっとパワー系の大工さんとかね。そういう人でさえ、ちょっと避けるもんね。そういうの。自分1人で持ち上げようとかはね。

 

浅野:そうですね。昔の窓だったら簡単に、やります!っていう感じだったんですけどね。今はやりたくないですね。

 

鈴木:今のは厳しいよね。重いもんね。

 

浅野:網戸も外しにくくなってますからね。簡単には、、。

 

鈴木:この重量だとさ、足元とかつい落っことしちゃったりしたら、あの、骨折とか、絶対するよね。

 

浅野:うん。まあ救急車呼ぼうか?っていうぐらいになったりもするかも知れないですね。

 

 

浅野:場合によっては。

 

鈴木:うん。自分で運転してさ、病院行ける状態じゃないと思うよね。

風見:うん。

 

鈴木:あ、左足だけだったらオートマでありかな?

 

一同:はははは。

 

浅野:いやあー、キツいんじゃないんですかね?

 

鈴木:まあだからガラス外すとか考えない方がいいよね。

 

浅野:なるべくそれは、もう最初から考えに入れない方がいいですよね。

開けて入れられるぐらいの感覚でやった方がいいかな。

 

鈴木:でもこの間聞いた人のやつはさ、窓からも入りづらかったっていうことなんだけど、冷蔵庫のその、段ボールのまんま入れようとしてたんでしょう?

 

浅野:あ、そこまで僕は詳しくは聞いてないんですけど、そうかも知れないっていう。

 

鈴木:うん。まあね、冷蔵庫なんかは、やっぱりその通路とかもギリギリ通るようなサイズに、大体世の中になってて。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:そう。段ボールに囲われてると、まあ、入らないんだよね。

 

浅野:でしょうね。多分ね。うん。

 

鈴木:まあそれは、搬入する人によっちゃうのかな?まあ引越し屋さんとか、家電の設置する人。出来る人は出来るんだけどね。

 

浅野:うん。まあ多分なるべく傷つけたくないっていう気持ちはすごく伝わってくるんですけど、もし梱包のまま運ぶって事になったらですよね。

 

鈴木:それで運べればいいけどね。なかなかそうはいかない。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:行かなくて、でもそういうセットもあるよね。床傷つけない、壁とかそういう窓とかを傷つけないような道具って言うのがね。

 

浅野:まあ、そういう専用の部材だったりとか、物だったりとかは、沢山ちゃんとありますよね。

 

鈴木:あとはまあ、搬入経路、設置場所、この寸法はちゃんと、これ進む人確認するしかないのかな?

 

浅野:そうですね。ちゃんと確認って感じですね。実際に測ったりとか。

で、建つ前に購入するんであれば、やっぱり今回でも社長だったりとか、風見さんとかには、買う物決まってるんだったら、相談はあった方がいいかな?と思いますね。

何センチってのもある、決まってるじゃないですか。

 

鈴木:そうだね。完成する前だと、何とか出来る部分ってあるからね。

 

浅野:なんとか出来る部分もありますし。

 

鈴木:出来上がっちゃってからだと、なかなか、

 

浅野:それはそうですね。

 

鈴木:対応、ねえ?難しいなっていうところだし。

 

浅野:うん。その寸法とサイズの確認など、重要ですね。

 

鈴木:まあ決まり切ってないサイズはね、どんどん出るからね。

そんなの特殊な場所しか使わないじゃないかっていうやつも、登場するしさ。

 

浅野:登場しますね。

 

鈴木:なかなか、厳しいよね?ちなみに風見はさ、お客さんとの打ち合わせで、家具とか家電のサイズとかって言うのは、間取りの時以外やっぱメインで全部やっちゃってる?

 

風見:間取りがメインですね。で、その時に家具、家電だけではなくて、やっぱ通りやすいように、ドア向きとか、引っ込み側とか、あの、引き戸の。そういうのも全部打ち合わせして決めてるんで。

今回の家電の関係で、基本つかないって言うのは、あまりない。今までなかったんですよね。

 

鈴木:うん。まあ、ないよね。

 

風見:で、ギリギリでしたって話はやっぱりありました。

 

鈴木:それはあるよ。

 

風見:カウンター出てて、ちょっとそこがとかって話はあったんですけど、そこで打ち合わせして、入らないってことはないと思いますし、それで入らない場合とか、つかないって言うのは、大体予定外の物を買ってるんじゃないかな?みたいな。

 

鈴木:ああ、そうだね。ああ、俺も1件だけあった。あの、えーとね、冷蔵庫の幅、まあ大体あの、70センチちょっとぐらいが大体標準なんだけど、そこで買って来たの、どれぐらいかな?90センチとか多分。

 

倉持:はは。大きい。

 

風見:それ、でかくないですか?

 

鈴木:いやあの、スイッチがちゃんと綺麗に出るように設定して、ちゃんとね、サイズをって、作ったのに、スイッチまるごと隠れたからね。

 

風見:ああー。

 

浅野:隠れるでしょうね。20センチ大きくなっちゃえば。

 

鈴木:そうそうそうそう。え?こんな冷蔵庫買ったの?って言うね。

やっぱね、本人が言うには、安かったから買った。あの、設置出来ないよね。そういうのって、大きいやつってね。設置に困るから、なかなか売れてなくて安くなるっていうパターンがあるから、そういう注意も必要だよね。結構安く売ってるから。いいやつが。

 

浅野:安いからっていって、即決で買っちゃいけないってことですね。

 

鈴木:そうだね。

 

風見:うん。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。