家づくりのモヤモヤ067(2016.10.22)
鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。
今日はスズモクメンバーの私鈴木と倉持、風見の3人で進めていきます。よろしくお願いします。
倉持・風見:よろしくお願いします。
鈴木:今日のテーマは風水の実例というところで。前回ね、基本編はやったからね。
風見:基本編というより、取り入れ方みたいなそんな感じだったですね。
鈴木:ああ、そうだね。今回は実際やった人がどんな風に考えて、どんな風に作ったかって言うのをやっていこうと思うんだけど、風見が得意なところだよね。
風見:得意というか、担当、風水住宅をやってるって形なので、その実例とか、そういうのを案内出来たらいいのかなと。メリット・デメリットあるので。
鈴木:なるほどね。じゃあまず、3件あるということで、1つ目から。
風見:1つ目は、つくば市で建てた方なんですけど、奥さんの健康運を上げたいという形で、こう、例えばすぐ風を引いたりとか、偏頭痛になったりって言うことで、体の方が、体調がすぐれないときが多いと。
で、どうすればいいですか?って言うことで、いろんな人に相談していったら、風水のいい先生と出会ったと。
鈴木:そこで風水だったんだ?
風見:はい。病院とかも行って、薬とか処方されたりはしてるらしいんですけど、あと漢方とかそういうの色々やって、で風水の先生をたまたま紹介してもらって、会っちゃったみたいな。
鈴木:なるほどね。
風見:はい。その通りに今住んでるアパートとかで、すごい良くなったって言うことで。
鈴木:アパートの時点でもう、良くなってたんだ?
風見:はい。で、家を建てる時に、それをぜひ入れればものすごく良くなるよねというところで、旦那さんと奥さんでのめり込んでいって、スズモクへたどり着いたみたいな。
鈴木:なるほどね。具体的にはどんな風なことをやってたの?
風見:そうですね。まず風水の基本を、先週も話したんですけども、その人の奥さんの例えば生まれ年と、生まれ月によって、どの方角に何を置けばいいのかって言うのが決まるんですけども。
鈴木:その人その人によって違うの?
風見:違います。もちろん家の中で旦那さんと奥さんとお子さんと、全員同じって言うのはまずないです。
鈴木・倉持:へえー。
風見:なので、その方の場合は奥さんの健康だったんで。
鈴木:旦那さんは丈夫だったってことだね。
風見:まあそうですね。
鈴木:健康だったんだね。
風見:悪くならないようには一応組んであります。
鈴木:ああ、なるほどね。
風見:でまあ、もちろん別の方面で、旦那さんの仕事運を上げるって言うのも一緒に取り入れてるんですけども、
鈴木:へえー。
風見:でまず、その先程の奥さんの方で言うと、奥さんの健康運を上げるって言うと、真南。基本的に方角って8方向に分けるのが多いんですけど、奥さんの水回りをまずは真南にしなさいと。
鈴木:真南ね。水回り、まあトイレとか、お風呂とかって言うことでしょ?
風見:はい。で、もう1つあって、火を東北に置いちゃ行けないって言う形で。
なので、必ず真南にお風呂を持ってきなさいと。風水の先生から言われたことは。
鈴木・倉持:ふーん。
風見:で、キッチンは東、東北側の斜め側に置いちゃいけません。
要はいいところを取り入れても悪いところで吸収されちゃうんで、その2つをやれば、奥さん絶対良くなりますよと。言われて、その住宅は、真南に置くようになってて。東側にLDKを持っていったんですけども、キッチンだけはぐるっと回るような北向きのところに、ガス台を置いたんですね。
鈴木:へえー。
風見:そういう仕組みで取り入れてます。で、旦那さんの運気を上げるっていう、仕事運を上げるって言うことで、旦那さんは西がものすごく良かったので、西側のところに就寝室、まあ2つ就寝室を作ることになってたんですけど、
就寝室を西側に旦那さんそういう、真西に持っていったっていう形で仕事運を上げた。
鈴木・倉持:へえー。
風見:で、その後こう、いろいろあったんですけど、あの、体調はものすごくいいって奥さん言ってましたね。
鈴木:なるほどねー。
倉持:すごい。ふふ。
鈴木:へー。結果まで出てるんだったら。
風見:出てます、出てます。
鈴木:うん。いいよねー。
鈴木:じゃあ2人目、2件目のお話とか、いい?
風見:いいですよ。まず、古河市で建てた方なんですけれども、そこの先生がちょっと変わってまして、普通だったらば、何々の方角に、例えば水回りを置いたほうがいいですよとか、っていうのがあったんですけれども、部屋を横切らないような動線を作ってくださいって言われたんですね。
倉持:えっ。
風見:まずは、何をやりたかったかと言うと、家族仲を良くしたいって言うことで。
で、家族仲を良くするって言うことだと、誰を中心にしたいかって言うことをまず考えるんですね。
鈴木:うんうん。
風見:例えばお子さんの中心でやるのか、奥さん中心でやるのかって言うことで、その人の中の人間付き合いの部分から引っ張ってくるんですけども。
鈴木:へえー。
風見:その時は、家族仲で言う形だと、長男の方を中心に持っていって、まず、LDKを作る時に、これ、家族仲が悪くなるのは動線とか人の通りのところで、物を区切ってるからだめなんですよって言う形で言われて。
鈴木:ふーん。
風見:で、その後に例えばキッチンの位置は西側にしなさいとか、和室は逆に東側にしなさいというところはあったんですけども、水回りとかにしては、少なかったんですけども、人が歩く時に、こう、縁を切るじゃないですけども、通ったところを、また人が通ると、仲が悪くなるんですよって言う形で、細長い作りになったのが、1つあります。
鈴木:へえー。なるほどね。
風見:ちょっと変わった先生だったなって、私も思ってます。
鈴木:で、細長くして、どんなイメージだった?
風見:そうですね。1階がもう、LDK直線にして、リビングの先の方の玄関から入ってくるんですね。
鈴木:なるほどね。
風見:なので、みんなまっすぐ歩いてくみたいな。
鈴木:実際の間取りはそうじゃないと思うんだけど、玄関から入って、自分たちが寝る部屋までずっとまっすぐ行くみたいなイメージかな?
風見:そうです。それで、区切らないように、わざわざLDKの隣に、わざわざ廊下までつけたという。これだったら、区切らずにグルグル回る仕組みだなっていう感じがしました。
鈴木:なるほどね。へえー。じゃあ3件目もいい?
風見:はい。3件目はですね、坂東市で建てた方なんですけども、それほど風水にこだわりはなかったんですけど、旦那さんがちょっと取り入れたいなって言う形で、何を上げたいですか?って聞いたら、仕事運を上げたいと。何をやっても給料下がるんだよね。ってよく言ってて。
鈴木・倉持:ははははは。
風見:仕事は増えても、給料変わんないんだよね。みたいな。やった分の成果を欲しいって言うことで。で、色々見てて、旦那さんの仕事運を見てくと、今住んでてるとこが、一番ダメなとこに住んでたんですね。
鈴木:当時?
風見:旦那さんの運気が落ちる場所にいたんですよ。奥さんはものすごくそこの場所が良かったんですね。
倉持:はは。反対なんだ。
風見:そう。正反対だったんですけど、で、どうすればいいかって言うことで話をした時に、就寝室をちょうど旦那さんの一番いいところにすると、奥さんの方の運気がちょっと下がるんですけど、それでも相殺って言って、奥さんの方は、キッチンの方で運気を上げましょうみたいな形をとって、バランス取ったんですよ。
鈴木:それはもう、場所の問題って言うこと?
風見:場所の問題です。旦那さんの運気をとりあえず上げて、奥さんの方は、違う方面で上げると。
倉持:なるほど。
風見:だから、旦那さんが忙しくて帰ってこれなくなったそうです。
倉持:すごい。
鈴木:なるほどね。給料は上がったんだ?
風見:上がって、仕事も増えたらしいんですけど、ドライバー関係なんですけど、仕事に行って、泊まりも多くなったし、朝早いし、みたいな。お金はものすごくなったけど、なんか、家に居ないんだよねって、奥さんが言ってました。
鈴木:なるほどね。確かにその通りだね。運の通り、仕事、奥さんも、やっぱ運下がってるってことか。若干。
風見:若干下がったのかなって言ってましたけど。
鈴木:うん。給料は入ってくるんだしね。
風見:はい。すごい上がったって言ってました。
鈴木:へえー。色とかそういうのはないの?場所だけじゃなくて。
風見:うん。色で言うと、その例えば今年2016年じゃないですか。2016年の色と2017年の色とって違うんですよ。
鈴木:へえー!あ、じゃあ壁紙とかでやっちゃうと、それだとそんなに対応は出来ないのか。
風見:そうですそうです。
鈴木:なるほどね。なんか貼るような形と飾るような形の方がいいんだ?
風見:そうですね。よく、だから、玄関に黄色い物を置きなさいとか。就寝室の南側に赤い物を置きなさいとかって、物でやってるのは、毎年変える仕組みのためにやってるんですよ。
鈴木:へえー。
風見:なので逆に、例えば玄関のところで金運上がるって言っても、例えばさっきの話じゃないですけど、そこで仕事運悪くなるって言うんであれば、そこに、逆に良くなる物をおいてあげたりとか、良くなる色ですね。という形で、色と場所とで相殺しながら、組んでくって言うのがいいんですけど。
鈴木:そうなんだ。
風見:ただ家族が、6人になってくると、もう、誰か犠牲にするしかないよね。
倉持:犠牲。はははは。
鈴木:犠牲になるの?そっか、いいところだけ見ればまあ、それはそれでってことか。
風見:そうですそうです。
鈴木:全部見てっちゃうと、ちょっとなかなかそれは揃わないってことだね。なるほどね。
鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。