どんな家に住みたいか

家づくりのモヤモヤ040(2016.04.16)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。

今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、新人倉持との3人で進めていきます。

よろしくお願いします。

 

浅野・倉持:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、どんな家に住みたいかていうところでいくんだけども。

 

浅野:あぁ。

 

倉持:どんな家に住みたいか。

 

浅野:いろんな家、住みたいです。

 

鈴木:いろんな家?

 

浅野:いろんな家に住みたいです。

 

鈴木:例えば?

 

浅野:南国リゾート風の、アジアン系な家。

倉持:ああ、ムードが出る。

 

浅野:あと、今よく人気ある、ネットでエアコンも管理とか。

 

倉持:へえ。

 

鈴木:ふぅん。

 

浅野:照明の管理までできる、スマートハウスまでいかないんですけど。

 

鈴木:え?でも、いる?スイッチいれないって言ってなかった?エアコンとかほとんど使わないって。

 

浅野:僕一人で住むなんだったらそうですけど、家、一人で住まないですから。

 

鈴木:みんなで住んでる。

 

浅野:そう。エアコンの、例えば、一人で住んでる時に例えば友達とか遊びに来た時とかに快適に暮らしてもらいたいとか。

 

鈴木:なるほどね。

 

浅野:エアコン、着く前に、30分くらい前くらいにつけといてあげたりとか。

 

鈴木:倉持さんは何かある?理想みたいな。

 

倉持:そうですね。私、結構天体観測とか好きなんで。

 

浅野:ああ、いいですねえ。

 

倉持:結構ロマンチックなんです。なんで外で観たいんですけど、ベランダだと全部が観れないんです。

 

鈴木:観えないね。

 

倉持:全方向が。理想としては、やっぱり屋上みたいなところがあって「あ、あれ何だね」とか「土星だね」とか「木星だね」とか言いながら観たいです。

 

鈴木:あの、マシンみたいに動く望遠鏡がいいんでしょ?

倉持:あ、そうですよね。それは理想です。

 

鈴木:あるからね、ちゃんと。そういうの。つけられるから。

 

倉持:結構欲しいです。

 

鈴木:実現不可能じゃないところのレベルで、一応あるから。雨漏りにちょっと弱いかな、でも。

 

浅野:まあ、そうですね。

 

鈴木:でも、天体観測と雨漏り、どっち取るかだ。

 

浅野:雨漏りも絶対するわけじゃないから。可能性が少し高くなるくらいですから。

 

鈴木:そうだねえ。

 

浅野:絶対なるとは言えないですから。

 

鈴木:でも、施工方法見てると、危なそうだなっていう感じがどうしても。

 

浅野:多少はありますけど。

 

鈴木:感じはどうしても。どうしてもするよね。

 

浅野:多少はありますけど。何十年後かにありあそうだな。でも、星、家で観れたらいいと思います。

 

鈴木:ああ、いいよね。

 

倉持:冬とかきれいです。結構。ほんとに。
浅野:結構僕の家の方は全然問題なく。

 

鈴木:あ、山の上だから。

 

浅野:そうです。全然問題ない。

 

鈴木:肉眼で見える感じ?

 

浅野:肉眼でみえますよ。あ、いや、土星とか肉眼じゃ見えないですけど。

 

倉持:それ見えたら。

 

浅野:星くらいだったら。ほんとに。きれいに見えます。ちょっと自転車こいで登って行けばいいんですから。

 

鈴木:そういうことしてんの?

 

浅野:え?

 

鈴木:してないね。

 

浅野:いや、それはさすがにしてない。自分んちからも結構きれいに見えるんで。

やっぱり冬とかだと、車降りた瞬間に。「ああ、きれいだねえ」みたいな。

 

鈴木・倉持:へえぇ。

 

浅野:一人で言ってるんですけど。

 

鈴木:そのへんは、今日やると長そうだから。

 

浅野:そうですね。また今度にしましょう。

 

鈴木:また今度ってことで。

リフォームとかでも結構どんな家にしたいとか、新築だと住宅会社の選び方によって結構方向付けって決まっちゃうけど、リフォームって結構いろいろ自由にやるでしょ。

 

浅野:あんまり枠がないですから。

 

鈴木:どんな場合が多いの?

 

浅野:機能的に言うとですと、あったかい家っていうのが。

 

鈴木:みんなやっぱ寒い?寒い家がやっぱ多いの?
浅野:やっぱリフォームそういうふうにしたいって、年数が経ってる家多いので。あったかくしたい。

特にお風呂です。

鈴木:ああ、なるほどねえ。確かに。

うちも3、4年前に立て替えたけど、その前の家は凍りつくようなお風呂だった。

 

浅野:でも、あれはあれですごく魅力的じゃないですか?

 

倉持:そうですか?

 

浅野:そうですか。

 

鈴木:いやあ、でもねえ。これは早く死んじゃうんじゃないかって思ったし。湯船はあるけど、窓凍ってるとか。

 

倉持:えー。

 

浅野:ジブリに出てきそうな感じですよね。

 

鈴木:ジブリ…は、どうかな。

 

浅野:あ、そうですか?

 

鈴木:ほんとに、脱衣所で服を脱いだら、軽くランニングしないとダメだって感じはした。

 

浅野:気合い入れるような感じ。

 

鈴木:そうそう。その場で腿上げやりながらじゃないと、ちょっとお風呂に入るのに心臓止まるんじゃないかと思って。

 

倉持:結構問題でありますもんね、最近。

 

鈴木:うん、そう。お風呂に入ったら、上がれないとか。

 

浅野:出たくない。

 

鈴木:もう、寒くてダメだっていうのとかあんだよね。

 

倉持:あったかい家っていうのはいいですよね。

 

浅野:そうですね。僕もだいたい4年、ん?もう3年前かな。立て替えた時だ。

その時、寒かったんで。今では快適に暮らさせてもらってます。

 

鈴木:具体的には、寒い時、どういう提案するの?

 

浅野:寒い時ですか?

 

鈴木:そ。あったかくしたいっていう場合か。

 

浅野:さっき話しましたけど、あったかくしたいっていう場所は、一番多くは出るのはお風呂なんです。

お風呂をまずユニットバスに新しく切り替えましょうって。

それで結構あったかくはできるなっていうところはあるんですけど、理由としてはやっぱり浴槽の方も30年前に、30年前ってアルミ製の浴槽がよく。

 

鈴木:ああ、あるある。

 

浅野:多かったと思うんですけど、今呼んじゃうとFRPの素材になっていて、外側も魔法瓶のように断熱材で覆われてるので、まず湯船の温度が下がりにくくなってたりとか。

あと、一番踏んでひやっとする床ですか。床の方も、足で上ってもひんやりしないような床になってるところ、各社、メーカーさんいろんな呼び方ありますけど。

水も次の日には全部ひけてるって聞いてるんで、お掃除の時も踏んでも全然問題なく、水がつかないっていうふうになってたりとか。

あと、浴室暖房機つけたりっていう方法もありますけど。

 

鈴木:お風呂くらいで済んじゃうのが多いの?

 

浅野:お風呂だけではないんですけど、やっぱり手軽に簡単にあったかくするいう意味で、お風呂っていう話が出るんです。

あと、窓です。

やっぱり、家、窓から熱が逃げたり入ったりとかするところが一番多いじゃないですか。

なので、手軽にできるっていうことで、内窓つけたりとか。サッシ交換ってなると、ちょっと大掛かりになっちゃって、手軽にはご提案できないんですけど。

 

鈴木:ああ、そうだね。外壁からだもんね。

 

浅野:そうですね。手軽にあったかくしてってのは、内窓のご提案だったりとか。結構最近増えてきてます。

 

鈴木:やっぱり交換したら、全然効果あるって言ってる?

 

浅野:そうですね。インプレスとか、ああ、名前出したけど、インプレスとか。

内窓つけたりとかすると、やぱあったかくなるっていうのが、一番多く出るんですけど、一番はあったかいっていう他には結露っていう問題だったり出てくるで、結露改善されたりとか。

そういうので、いろいろ好評はいただいててるみたいです。

 

鈴木:なるほどね。あとはやっぱ、どんな家に住みたいかっていうテーマに沿っていくと、他にどんな部分って出てくる?

 

浅野:ほんと、最終的になるんですけど、断熱材全てちゃんと入れ直すっていう。

 

鈴木:そら理想だ。新築提案したくなっちゃう。

 

浅野:新築提案…なかなか新築ってなると、立て直してる時の仮住まいの費用だったりとかいろいろかかってきてしまうんで。そのリフォームする時も、住みながら、多分できないんですけど。

 

鈴木:できないなあ。

 

浅野:なかなか難しいんで。

ちゃんと基礎の中、床下だったり天井裏とか、壁とかも、現在の断熱材入れ替えたりとか。だいたい30年前のだとほとんど入ってないですから。

 

鈴木:ないよねえ

 

浅野:入ってたとしても、落ちちゃってたりとか、ちゃんと施工されてないとかあるので、それをちゃんときれいに施工してあげるっていうのが一番家全体をあったかくする方法しかないなっていう。

 

鈴木:うん、そうだね。そこらへん、やりたいんだけどね。すごい。

エアコンとか暖房器具だけで済まそうっていうんじゃなくて。

 

浅野:そうですね。そんな家ができたら、ほんとすごくいいですよね。

 

鈴木:でも、そこまでやるんだったら、フルリフォーム、おすすめしたい。

 

浅野:ほんとに骨組みだけ残してっていう。

 

鈴木:そうそう。

 

浅野:ほんとそこまでやらないと、しっかりとしたのできないかもしれない。

 

鈴木:あと、何気に段差残ってる家とかも多いでしょ?

 

浅野:多いですね。

 

鈴木:トイレだけスリッパの分、下がってるとか。

 

浅野:ありますあります。

 

鈴木:ドアがひっかかんないように。あれ、人間ひっかかるっつーの。

 

浅野:そうですね。開けた瞬間に「お!」みたいな。

 

鈴木:そうそうそう。

 

浅野:あとは、その分の敷居とか全部上がってるんで、その分段差があったりとか。

だいたい畳の厚さ分、上がってますもんね、段差。

 

鈴木:割合キッチンって、少ない?

 

浅野:キッチンも多いですよ。

 

鈴木:あ、本当。

 

浅野:リフォームって意味?。

 

鈴木:そうそう。

 

浅野:やっぱり使い勝手悪かったりとか。年数経つと汚れてくる場所でもあるんで。

あと、水洗のところが、ちょっと水がしたたり落ちて来ちゃったりとか。多分、パッキンがちょっと割れてきたりとか固まっちゃったりして、そうなってるんだと思います。

 

鈴木:20年、30年経つとんるよね、そりゃあね。

 

浅野:なると思います。

 

鈴木:修理より新しいやつになっちゃうか。

 

浅野:この間もきれいなキッチンつけてきましたけど、すごく好評でした。新しくなったっていう。

今、ガスコンロからIHに変えたんで。やっぱりでも、IHは最初、使い方が多分大変だったなって。結構年配の方だったんで。

 

鈴木:あ、そうだね。でも、安全になるよね、だいぶ。

 

浅野:安全です。火事起きにくいですし。

 

鈴木:料理のレパートリーも増えるのかな?

 

浅野:料理のレパートリーは、旦那さんに覚えさせたいって言ってました。

鈴木:ああ、そっちなんだ。

なるほどね。では、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。