お手入れ 食洗機のトラブル

家づくりのモヤモヤ039(2016.04.09)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、新人の倉持との3人で進めていきます。

よろしくお願いします。

 

浅野・倉持:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、お手入れ。

ということでいこうと思うんだけど、何か聞かれることとか、やんなくちゃいけないこととか

いろいろあると思うんだけど、何か要望とかに上がってくるのって、何かある?

 

浅野:聞かれることで多いのは、「フローリングの傷が」が一番圧倒的に。

 

鈴木:傷かあ。

 

浅野:多いですけど、基本的には簡単に直せるものではないので。

 

鈴木:そうだね。傷…。

 

浅野:一箇所だけっていう。

 

鈴木:凹みくらいとかではなくて?すごい傷?

 

浅野:凹み。ちょっとしたリモコン落としちゃったとか、子供がケータイ落としちゃったとか。「ちょっと凹んじゃったんですけど直りますか」とか。

 

鈴木:何とも言えない。

 

浅野:まあ、そうですね。結果から言えば、直せることはできるんですけどっていうところではあるんですけど。

 

鈴木:実際、本当にきれいに直すとしたらそれをカッターで取って、パテとかで埋め直すみたいな形になっちゃう。無垢の木とかフローリングだったら。スチームアイロンみたいな方法もあるけど。

 

浅野:当ててるとちょっと戻るかなという。

 

鈴木:完全じゃないけど。

 

浅野:完全じゃないではないですけど、目立たなくなるくらいには、気持ち少し戻せるかなっていう。

小さい凹みであれば。

 

鈴木:でも、うちのフローリングの場合だったらある程度硬いから、あれでなっちゃうと

もうしょうがないかなあと思う。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:うちね、無垢のやつ使ってて、ボコボコ。スチームアイロン使わないと、あれかな。

 

浅野:1日目から結構傷ついたんじゃないですか?

 

鈴木:もう、諦めるの早かった。

 

浅野:お子さん、ちっちゃい時でしたもんね、結構。

 

鈴木:そうそう。引っ越したその日に、リモコンやっぱり落とすし。

 

浅野:落としちゃうんですよね、あれ。なぜか。

 

鈴木:ガチャーンって。

 

浅野:「あぁ…」みたいな。にはなんなかったですか?
鈴木:え?でも、それよりソファ新しく買ったその日に、アイスクリームのチョコレートべたってやれた方が、ショックだった。

浅野:それってあれですか、革製のものですか?それとも?

 

鈴木:布。

 

浅野:あぁ。

 

鈴木:初日かぁと思って。

 

浅野:初日かぁ。

 

鈴木:初日も30分も経ってない。うち、置いてから。あれは、ちょっと早いなっていう。

 

浅野:洗えないですし。

 

鈴木:一応洗えるんだけど、でも、チョコ落ちない。

 

浅野:ま、そうですよね。

 

倉持:ですよね。

 

鈴木:そんなきれいになんないから。

あと他に何かある?

 

浅野:あと、クロスが汚れちゃったとか。子供がペンで落書き描いちゃったんですけど。

鈴木:落書きのやつ。あれ、テレビのCMほど落ちないよね?

 

浅野:テレビのCMほど落ちないです。

 

鈴木:あれ想像してもらっちゃうと、ちょっと。

 

浅野:ちょっと、そうですね。マジックのやつでも、水性と油性でだいぶ違いますから。

 

鈴木:あ、違う。

 

浅野:水性ならまだちょっときれい、もう少しきれいになるかなあみたいな。

 

鈴木:ああ。俺もよくあったのが反抗期の息子さんが穴開けちゃったんだけどって言われて、穴開くですねって。開くよね?

 

浅野:開きますよね。

 

鈴木:開くよね。すげえ思いっきり殴ってるもん。あれはお手入れというより、
もう、ほんと作り直しという感じで直すしかない。

 

浅野:そうですね。凹んじゃったら、もう、はがしてやるしかないですから。凹みさえ直してれば。

 

鈴木:そうだね。倉持さん、自宅とかで何かあったりとかする?

 

倉持:全く同じ関係ないんですけど、クロスだったら今だから言いますけど、前住んでた家が割と新しい時に、寝ててペン持ってたんですよ。ボールペンなんですけど。

 

鈴木:え?ボールペン…。

 

倉持:ボールペン持ちながら横になってて、ベッドの上に。寝返りした瞬間に、ザっていきました。

それ、今だから言いますけど、そのあと必死で水持ってきてゴシゴシして。

鈴木:落ちたの?

 

倉持:軽く薄くなったかな?くらいの。

 

鈴木:ああ…。

 

倉持:白い壁だったんで。白くて水玉とかある、模様がちょっとついてたんで、ちょっと誤魔化せてるかなって。

 

鈴木:あ、全部風船にしちゃったとか。

 

倉持:そんな、そんな!そんなことない!

 

鈴木:そんなことはしない?

 

倉持:そんな大胆なことはしてないんですけど。

 

鈴木:ああ、なるほどね。

 

倉持:ちょっと誤魔化せたかなっていうのが。

 

鈴木:まあね。知らなきゃ大丈夫なんだけど。

 

倉持:そうですね。

 

浅野:知らなきゃいいんですけどね。

 

鈴木:知ってるとなかなかね。でも、慰めにはなるか。こんなもんになったし、みたいな。

 

倉持:ちょっと薄まったから、多分バレないから大丈夫とか。ちょっと物置いて隠しちゃったりとか。

鈴木:そうだね。

 

鈴木:お手入れと言えば、最近、食洗機が使い出した人でトラブルになっちゃった人とかもいるし。

浅野:多いですね、最近。

 

鈴木:うぅん、うちもそうなんだけど。

 

浅野:社長のところもね、この間。電話かかってきましたもん、僕のところに。

 

鈴木:そうだね。あれはどんなふうに使ってけばいいものなの?

 

浅野:食洗機ですか?

 

鈴木:そう、食洗機。

 

浅野:お手入れの部分でってことですよね?

 

鈴木:そうそう。

 

浅野:やっぱり食洗機も、機械も人間も一緒って僕は考えてるんですけど。多少きれいに掃除をしてあげないといけないっていうのが、まずこれ第一にあるところなんですけど。

 

鈴木:見えてるところは掃除してんだけど。そうじゃない?

浅野:中の部分。内部的なところなんですけど。

 

鈴木:何か外せってこと?

 

浅野:外すまでいかなくていいんですけど、ちなみに社長のとこは見えてるとこだけ拭いてるだけですか?

 

鈴木:見えてるとこ大丈夫だったんだけど、うちの場合は食器洗う前か。洗う前の食器を、身がついたまま入れてた。

 

浅野:それはよくないっす。

 

鈴木:身がついたまま入れるからコップ洗い終わったやつが、絶対コップにもやしなんかついてるはずないのに、乾いたもやしがついてるんだよねぇ。

 

浅野:ああ、そういうのありますよね。

 

鈴木:そういうことしちゃってたから、その、排水の奥で何かが。

 

浅野:何かがちょっと詰まって。

 

鈴木:何かが固まって、ちょっとある部分が動かなくなったっていうのがあって。

こりゃ、さすがに使ってる人のせいだなって思った。メーカーさん、悪くないなと思って。

 

浅野:ま、そうですね。使う時も、ちゃんと使ったら掃除をするっていう。

これ、一番目標にしてほしいところなんですけど。やっぱり予洗いをちゃんとしようってとこなんですけど。

 

倉持:予洗い?

 

鈴木:予洗い?

浅野:食器とか食べかすとか、ついたままそのまま突っ込むなってところなんですけど。言い方悪くすると。

多少やっぱり三角コーナーある方だったら、ちょっと落としたりとか、ゴムヘラくらいでいいんですけど。

ほんとはちゃんとスポンジとかである程度予洗いしてあげた方がいいんですけど。水だけでとか。ゴムヘラで汚れ、ついてるものだけ落としてあげたりとか。

そうした上でちゃんと食洗機に入れてあげる、て、使用するってのが。使用する時の前提はそうです。

 

鈴木:基本。基本なんだ。

 

浅野:僕はそうだと思ってるんですけど。あの、ちゃんと説明書読みましょうってところもあるんですけど。

 

鈴木:うちの嫁さん、そういうの見ないから。

 

浅野:じゃ、これを聞いてもらって。

あと、使った後のお手入れっていうところなんですけど。やっぱり何度も使ってると汚れがたまってったりとか、内部、その排水、さっき社長話したとこ。そこもきれいに洗浄してあげようっていうところで。

よくお風呂とかだと「ジャバ」とかあると思うんですけど、それも食器洗い機用で市販で売ってるやつがあるんで、それを入れてもらって、空回しっていうんですかね。何も入ってない状態でその洗剤だけで洗ってあげるっていう。

あと、使用した後、ゴミパケットみたいなところあると思うんですけど、あれはちゃんと目詰まりしないように、ついてるものは捨てて、目詰まりしたら爪楊枝くらいでちゃんと取ってあげてって。

 

鈴木:なるほどねぇ。

 

倉持:においとかもなくなるんですか?

 

浅野:においとかも、ちゃんとそういうふうにやってれば軽減はされます。

 

倉持:へえ。

浅野:絶対100%なくなるとはしんないですけど。

 

鈴木:それはないだろうね。

 

浅野:あとは、食洗機内。入ったら、白い汚れなどもついてるんですけど、その白い汚れって、水道水に含まれている炭酸カルシウムが凝固して固まったものなので、そういったものはクエン酸。よくドラッグストアとかで売ってると思うんですけど。

 

鈴木:売ってるんだ。

 

浅野:あんま見に行かないっすよね、そう言えば。

 

鈴木:行ってないから。

 

浅野:どうです?倉持さんは見たことあります?

 

倉持:見たことないですけど、酢とかそういう系ですか?

 

浅野:主成分は酸なんで、まあ、大きなくくりで言うと一緒です。

その水道水、固まってたの、アルカリ性なんで。酸のもので溶かしてあげて洗浄するっていう。

こちらの場合はクエン酸がてきめん、効果的てきめんって感じです。菌も落ちるんで。
鈴木:そうなんだ。

 

浅野:同じように何もいれない状態で、クエン酸を入れた状態で食洗機を一回使用してもらって。

それで終わりって感じです。

 

鈴木:その後は別に普通に使って大丈夫なの?

 

浅野:ほんとは、その後はスピードコースで一回水洗いで、きれいに成分流してもらえれば、その後使用できるんで。
鈴木:なるほどね。じゃあ、それで。まとめると?

 

浅野:まとめると。食洗機、まず、皿にものがついてる状態で入れるな。これ、第一。

 

鈴木:ああ、それが第一。

 

浅野:お手入れ、その後のお手入れ方法としては、食洗機用の洗剤を購入して何もお皿とか入れない状態で洗ってもらうっていうのが一つの方法。

白い汚れが目立ってきたなっていう場合は、クエン酸を入れてもらってきれいに洗浄するっていう。

 

鈴木:空の洗浄でね。なるほどね。よくわかった。

 

浅野:そうですか。よかった。

 

鈴木:あとはやるかやらないかだね。

 

浅野:あとはやるかやらないか。

 

鈴木:じゃ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。