家モヤ090
鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。
今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。
浅野・倉持・風見:よろしくお願いします。
鈴木:今日のテーマは、男性と女性の家づくりと言うことで。
浅野・倉持・風見:はい。
鈴木:結構、設計したりプラン作ったりしてると、意見割れるでしょ?
風見:割れますね。はい。
鈴木:例えば風見なんか相談とかってどんなことがあったりするの?
風見:はい。一番多いのは、書斎。男性側と言うか、旦那さん側では、やっぱこもれる小さな3畳とか2畳の部屋が欲しいみたいな。
奥さん側は収納で3畳ぐらいの納戸とかが欲しいみたいになっちゃうと、書斎になるのか、物入れになるのか、あとスペース的になくなってしまうのか。って言うのが、はい。
鈴木:なるほどねえ。根本的にさ、主寝室は、男性側のものじゃないみたいな感じがしてるから、そうなってくるのかな?
風見:そうですね。
鈴木:ははははは。
風見:でも中にはやっぱし旦那さんと奥さんで、パソコン一緒に向かうって言う人とか、夜ちょっと2人でテレビ見たりって言うと、共有スペースみたいですけど。
でもやっぱり旦那さんは旦那さんでスペースが欲しいみたい。
鈴木:ああ。あの、ちょっと壁に囲まれたいって言うか。開けっ放しじゃダメなんでしょ?
風見:そうですね。ほんとに、閉じこもれるスペースみたいな。
浅野:ちゃんと扉もついてて。
風見:うん。はい。
浅野:引きこもれるような。
風見:ちょっとパーティーションで区切ってとかじゃダメなんですか?って言ったら、ダメですみたいな。
鈴木・倉持:へえー。
風見:そういう方が多いですね。あと逆のパターンもありますよ。奥さん側で、キッチン側に家事室がどうしても欲しい。
風見:よく、なくなるパターンですね。書斎と家事室が両方消えたりとか。
鈴木:ああー。そうだね。あんまり、ね、作りきった家があんまないもんね。
風見:ないですね。
鈴木:ああー。リフォームとかだとなんかある?
浅野:リフォームとかだと、例えばお風呂のリフォームをしたいなって言う話が出た時に、お風呂、ユニットバス付ける時、どういったユニットバスがいいかってなったり、結構奥さんと旦那さんで、話し合ったりするんですけど、
鈴木:うん。
浅野:旦那さん、どちらかって言うとこう、他にはついてない、とびっきりすごい機能を付けたがるとか。まあ簡単に言うと、ジェットバスを付けたいとか。
鈴木:ああー!なるほどね。
浅野:奥さん的には、機能的には残りを使えるようにとかって言う、自動で配管出来る、洗面所の洗濯機のところに繋げる配管があるとか。あと掃除しやすいとかは奥さんですね。結構多かったりするんですよ。
最終的にどっちも付けないって言うパターンが多いんですけど。
一同:はははは!
浅野:基本的なところで。
鈴木:それ、予算なんだね?
浅野:予算です。そこは最終的に予算なんですけど、最初にやっぱり意見としてはそう言うのも全部取り入れたいって言う。全部取り入れたいってなるとさすがに、予算は、、って言うのはあります。
鈴木:じゃ、争いになってないってことだね。どっちか、じゃなくて、どっちもダメみたいな感じだからね。
浅野:結構最終的にはそうなることが多いですね。
鈴木:丸く収まってるみたいだね。へえー。なるほどね。倉持さんなんか、ある?
自分の生活でもいいけど、なんか。
倉持:そうですね。なんか、洗濯をちゃんと最近2日に1ぺんぐらいちゃんと回すようになったんですけど、もう遠いんです。洗面室から干しに行くベランダまでが。
私そう言うのを、近くに干せるサンルームとかあったらいいのになって言うのは思ったりするんですけど、それもちょっと消されちゃうスペースなのかなって気はするんですけど。
鈴木:ちなみに遠いってどれぐらい?
倉持:階段、もう、リビング通って階段登って、奥のベランダみたいな感じなんで、まあまあ歩くんですよ。カゴ持ったまま階段登ってみたいのがあって。
鈴木:なるほどね。でも洗面室、洗うところがあって、リビング通るんでしょ?
倉持:通ります。
鈴木:そこ、干しちゃってもダメ?
倉持:と言うか置けないんですよ。
鈴木:あ、それダメだね。
一同:はははは。
鈴木:なるほどね。旦那さんなんか、今、同じこと言いそうな感じした?
倉持:なんかまあ、言いそうですね。干せばいいじゃんとか、言いそうですけどね。
鈴木:そうだね。そうなりやすいね。他にどう?なんか、こんな面白い話があったとか。
風見:面白いかどうかは別なんですけど、家づくりする時に、お金のところでやっぱ揉める方が。
鈴木:うんうん。
風見:例えば広いリビングが欲しいとか広い主寝室がいいとか。さっきの書斎の話になって。で、それを見て借りれるからいいでしょ、の旦那さんと。
実際の月々の支払いを気にする奥さんと。
鈴木・倉持:ああー!
鈴木:気にしてくれる奥さんね。
風見:そうですそうです。そこで例えば8万円とか10万円とか、ボーダーラインがあって、超えたからどこ削りますとか、そんな話とか。
そう言うのは普通にありますね。
風見:状況によっては土地をやめてこっちにしたいですとかって話まで発展しちゃう時も。
それだけやっぱり今の、例えばアパートプラス、名前までとか。あとこれぐらいは子ども、大きくなると小学校からかかるから、抑えたいですとか。
鈴木:ああ、みんな頭良くなってるんだね。なんかこう勉強してるって言うか。
風見:勉強してる人の方が最近多い気がします。全然知識ないって言うか、何も、さらで来ましたって言う人は少なくなったなと思いますね。
鈴木:へえー。直感でね、たまにほら、建てられるかどうか分かんないけど、建てたいんですみたいなところから、理想だけで追ってって、夢がほら、つい崩れてしまうみたいなこと、あるでしょ?少なくはなってきてるのかも知れないけど。
風見:あとは、もしかしたらモデルハウスに来るお客さんなんで、他も見てて、そう言うのを考えてるのかも知れない。
鈴木:なるほどねえ。
鈴木:男性側と女性側で意見別れた時に、最終的にはなんかこう、決まるわけでしょ?
風見:そうですね。
鈴木:それって、どんな役割があったりするの?
風見:役割と言うか、決める時に、家づくりって要望多いじゃないですか。旦那さんにしても奥さんにしても。
鈴木:うん。そうだね。
風見:で、私の場合ですよ?旦那さんがここ譲ったんで、奥さんこっち譲りませんか?って収め方をしてます。
鈴木:なるほどね。意見が合ってないとかね。
風見:そうです。2人ともこう、譲歩しない時あるんですけど、その時には持って帰って考えてくださいって、そのままの間取りを渡して、やっぱり時間かかると思うんですよ。
家づくりって、夢、かたちにするとこなんで、例えばさっきの書斎にしても、旦那さんは絶対欲しいとかって言う人も多いんで
鈴木:うん。
風見:そういう場合は夫婦の話し合いなんで、私は、どっちか譲ってくださいみたいな。
1こずつ譲りましょうとか。そういう提案をしてます。
鈴木:なるほどねえ。
風見:ちなみに社長、どんな解決方法してるんですか。
鈴木:俺は結局、お金が絶対的に足りないとかって言うんであれば、これは削るしかない話だから、そんなに別に、夫婦間でも、問題になったりはしないんだけど。
足りてるけど、もったいないんじゃない?って言う、その夫婦間がズレないよね。
倉持:ああー!
鈴木:そこをどう解決するかって言うところに行くから、一応どんな理由でどんな使い方をするか細かくすげー聞いて、で、その理由で反対してるほうの方を説得出来るレベルまで持ってくような形かな。俺は。
風見:ははは。なるほど。
鈴木:そう。じゃあやっぱりこのぐらいのお金をかけても、やる価値ありますねって。
俺が思うのもそうだし、そう言ってあげれるし、隣で聞いてた人も、あ、それじゃしょうがないかなって思えるところまで、持ってく。
持ってくって言うか、ちゃんと聞いてあげるってことだよね。
風見:深いところまで行くって感じですね。かなり深いところまで。
鈴木:そうだね。それだけの価値を言い表せないとかになってくると、ま、消えるよね。
風見:うん。そうですね。
鈴木:そんなのいるの?・・・。終わりみたいなね。じゃあ今回はこれは、また後でお2人で。みたいなね。
一同:はははは。
鈴木:そんな形になるね。意見決定だとさ、どちらかが譲るって言うパターンとかもあるけど、片方が、もうなんでも好きにやってもいいよって言うパターンの人、いるでしょ?
風見:いますね。
鈴木:そういう時はどういう風にしてる?
風見:やっぱりそれは、最終的に何でもやっていいよって言いながらも、やっぱし自分の考え持ってるんですよ。何かしら。ほんとにそれでいいんですか?って確認をしていきます。1個ずつ。そうすると、いや、実はって絶対出てきて、それがやっぱし形になるので。間取りにしても、何にしても。
鈴木:なるほどね。
風見:やりたい人はやっぱし、やりたい放題言いますから。言わない人に意見を聞いていくって言うやり方を取ってますね。私は。
鈴木:なるほどね。まあ、俺の現場でも結構あるんだけど、旦那さん来ない。
もう好きなように、好きなようにやっていい。俺の要望はこれとこれ、入ってればいいから。あとはもう、全部お任せみたいな。
決められないよね。本人。
風見:決まんない。
鈴木:ははは。そう。もう何、どんな間取りを作っても、旦那さんに、やっぱり見せるんだけど。
あ、いいんじゃない。終わり。
倉持:ええー!無理。ふふ。
鈴木:ある意味、反対者がいたほうがいいよね。
風見:うん。そうですね。
浅野:そうですよね。
鈴木:そう。なんでもいいよは、ね?2000万超えるような物を決めるのに、1人で好きに決めていいからって。決まらないよね。
風見:決まらないです。
浅野:決まるわけないですよね。
鈴木:そう。出来れば反対して欲しいってとこかな。どっちかがこう、こうした方がいい、ああした方がいいって言うのと、片方が、え、そんなのほんとにいるの?みたいなね。
浅野:うん。
鈴木:それは止めた方がいいよとか。って言うのが、意見があると、なんかちゃんと冷静に考えてこう、良い答えに辿りつくのかな?って気がするね。1人で決めていいよは、なかなかね、決まんないなと思って。
あとは、逆に、俺が全部決めるからとか、私が決めるから口出さないでってパターンはどうしてる?
風見:ああ、そのパターンですか。
鈴木:あるでしょ?
風見:いますけども、やっぱ最終的には大体、2人で話して埒が明かないんで、相談会で、私含めて、私中継役で話してますね。
鈴木:なるほどね。2人で話すんじゃなくて、間に、私こう思ってるんですよって、風見に言って、で、もう片方の方も、私こう思ってるんでって。
あ、でも奥さんこう言う感じだと思いますよ。みたいなことをやる、調整取るってことか。
風見:じゃないと、やりたい放題にもなりますし、逆にやりたいことも出来なくなるみたいな。
鈴木:なるほどねえ。
風見:でもそういう人は、ちゃんと聞いていけば深いとこまで話してくれるんで、間取り決めるの早いですよ。
鈴木:なるほどねえ。
風見:話し合いが出来てないだけだと思うので。
鈴木:うんうんうん。ちゃんと話し合いになったら、考えはまとまるってこと?
風見:そうですね。お互い、夫婦もよく話せてないんじゃないかな?みたいな。
鈴木:うんうんうん。時間帯ズレる夫婦もいっぱいあるからね。
鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。