結露、カビ、湿気について

家モヤ097

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、遠藤の3人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野、遠藤:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは結露、カビ、湿気と言うことで。これまず自宅とかどう?そう言うのある?結露。

 

浅野:そうですね。結構しますね。5年前ぐらいに建て直したばっかりなんですけど、うちのこの生活スタイル的に、室内干しはどうしてもメインになっちゃったりするんで、どうしても窓に結露が発生しやすかったりとか、湿気でちょっと壁紙の方がちょっとカビっぽいのが生えてきたなあとか。

 

鈴木:そんなにすごく干してるの?

 

浅野:結構まとめて僕は洗う方なんで、そんなに毎日洗ってると、ちょっと疲れるんで、

ちょっと2、3日ちょっと溜めさせてもらってるんですけど。

 

鈴木:それを、え?どういう大きさのところに干してるの?

 

浅野:自分の部屋の大きさなんで、6畳ないぐらいですかね。のところに、ベッドの隣に、ようあの室内干し用のスタンドってあるじゃないですか。物干しの。

 

 

鈴木:あるある。うん。

 

 

浅野:あれを目一杯広げて、寝ながら洗濯物に囲まれてる状態で寝てます。

 

 

鈴木:で、朝起きると、結露が発生?

 

浅野:朝起きると、そうですね。カーテンが結露してたりとか。

 

鈴木:それはなるだろうなって感じだね。

 

浅野:寝てる時からちょっと湿度高すぎないかな?みたいな。

 

鈴木:高いと思うよ。

 

浅野:かなり高いから寝苦しい時たまにありますもんね。呼吸が。

 

鈴木:ああー。別にエアコンとかはつけないんだ?

 

浅野:あれでエアコンとかかければいいんでしょうけど、そんなに暑くもないと特にかけずに、今の時期だと寝ちゃってるんで。

 

鈴木:なるほどねえ。遠藤さんどう?

 

遠藤:うちもあれですね。カーテンの後ろが、結露が激しくて、カーテンカビだらけになって、前、ダメにしちゃいました。

 

鈴木:なるほどね。普通にそうなっちゃっただけ?

 

遠藤:普通にそうなっちゃいましたね。普通に過ごしてて。

 

鈴木:へえー。特になんかこう、さっきみたいに洗濯物をやったとか。

 

遠藤:やってなくても普通にリビングのカーテンが、気がついたらカビだらけって言う。

 

鈴木:へえー。まあ下からとかこう、何ていうの、一番多いのはレースか。レースがもう、緑色だったみたいな?

 

遠藤:ふふふ。緑色とまでは行かないですけど、裾の方がちょっと、カビの点々・・じゃないですけど。

 

鈴木:うんうん。

 

遠藤:あれがすごくて。

 

浅野:社長の家はどうですか?一番多分新しい家だと思いますけど。

 

鈴木:まあ4年前ぐらいだけど。いや結露、、冬はねやっぱ室内干ししてるし、ある部屋は子どもたちと、うちの嫁さんとすごい大人数で寝たりしてるから、結露、出窓はなってるね。

 

浅野:ああ。出窓ですか。

 

鈴木:出窓。普通の窓のところでは、ちょっとだけで。

 

浅野:多少。

 

鈴木:そう。頑張るなあと思ったから。洗濯物をこう、なんかしなるぐらいになってるんだけど、大丈夫なんだと思って。

 

浅野:そんなに干したんですか?

 

鈴木:干してあるね。

 

浅野:しなるぐらいまで。

 

鈴木:5人分だから。

 

浅野:ああ、5人分。ああ、そうですね。家族ですもんね。

 

 

鈴木:そう。毎日とは言え5人分だから、まあまあいくよね。

ただ出窓はね、結構なるね。

 

浅野:もうガラスの方まで全部ですか?

 

鈴木:うん。ほらこう、建物から飛び出て出窓の屋根の部分、下の部分、横の部分、全部、ガラスだけで支えようと思うと、ちょっと無理だよね。

 

浅野:ちょっと難しいですよね。やっぱりね。

 

鈴木:あれはやっぱり断熱性能が全く足りないって感じだね。

 

浅野:うん。

 

鈴木:で、対策は特に別にやってないの?そのことに関しては。

 

浅野:最近、対策としては夏場になってくるとどうしても室内干し、梅雨の時期になるといつもなるんで、

 

鈴木:エアコン?

 

浅野:エアコンつけたりとか、あとサーキュレーターあるんで、それ回してあげたりとか。多少ちょっと雨降ってても2階なんで、屋根が気持ち出てるんで、ちょっと開けてあげても室内まで雨降ってこないんで、少し開けてあげたりとか。

換気はなるべくするようにするって感じですね。

あとは除湿機を買うか?とか。

 

鈴木:え?エアコンでいいでしょ?

 

浅野:まあエアコンでもいいんですけど、エアコン寒いので。あんまりそんなにエアコンの風がそんなに得意な方ではないので。

 

鈴木・遠藤:ああー。

 

浅野:特に冷たい風。

 

鈴木:暖房かければいいんじゃない?

 

浅野:暖房ですか、、。

暑くないですか?梅雨の時期。

 

鈴木:でもほら結露とかそう言うのでいくと、温度差が生まれてるところに出来るから、

 

浅野:まあそうですね。

 

鈴木:温度を上げてしまうって言う手もあるなと思ってね。

 

浅野:なるほど。それは考えたことなかったですね。

 

鈴木:多分暖房かけても僕的には問題ないんで。他の人はどう思うか知らないですけど。

 

鈴木:うん。そうだね。

 

鈴木:それでやってみますか?

 

鈴木:それはありだね。

 

浅野:ありですね。

 

鈴木:実際のお客さんからとかって、なんか、ある?そういう。

 

浅野:そうですね。実際にリフォームで30年ぐらい経ったお家とかの水回りのリフォームのご相談って言うことでお伺いすると、結構高確率で浴室と洗面室。その洗面室に付属する部屋とかも結構壁、天井、ずっとカビになってるって言うことは結構多いですね。

 

 

鈴木:ああー。

 

浅野:浴室にちゃんと換気扇は付いてるんですけど、そんなに換気扇がすごく、今ほど大きいものでもないですし、そもそもそんな換気され切れてないとか。表面に水、やっぱりタイル張りなんで、ずっと水、水分が含まれた状態とか。

 

鈴木:ああー。

 

浅野:で、床も水はけがすごく、悪いっつったら失礼ですけど、今と比べるとやっぱり水たまりがちょっと出来やすい状況が多いんで、

 

鈴木:そうだね。

 

浅野:その分カビが発生しやすいとかって言う。で、結構洗面所も換気扇がそもそも付いてないって言う。部屋が多いんで、窓とか開けて工夫はなさってるんですけど、なかなかそれだけだと自然的に吸排気してるだけなんで難しいかなって言う。

 

鈴木:うん。水分出しきれないね。たぶんね。

 

浅野:そうですね。カラカラに出来ないんで。やっぱりどうしても水使う。

キッチンも結構多いんですけど、その辺には結構カビとか。天井、壁にはカビが生えやすいかなって。

 

鈴木:お風呂とか大丈夫?

 

遠藤:お風呂。ああ。そうですね。さっき浅野さんが言ったみたいに結構カビ、家も古いので、ちゃんと換気出来てなくて、隅とかの方にカビが。

 

鈴木:隅とかぐらいで済んでるんだね。

 

遠藤:そうですね。窓常に開けっ放しで。ははは。

 

浅野:隅の方にね、カビが生えてるだけだったら全然、まだまだ。

 

遠藤:まだ大丈夫ですか?

 

浅野:まだ大丈夫。

 

鈴木:でもお風呂はね、お風呂のカビは天井だからね。

 

遠藤:え?

 

鈴木:そう。湿気がどうのこうの、なんだかんだ色々あるけど、基本的に多分カビ生えて来たら、湿気は毎日あるんだから。お風呂はね。

 

遠藤:あはは。

 

鈴木:お風呂、絶対あるから。

 

遠藤:うーん。確かに。

 

鈴木:で、生えてるお風呂と、生えないお風呂があるとすれば、天井にカビ菌があるかないかだからね。

 

遠藤:天井なんですね。

 

鈴木:そうなんだよね。

 

浅野:お風呂入ってる時とか、天井見るとなんか、水滴ついてたりとか。なってない?

 

遠藤:ああー。なってます。

 

浅野:そう。あれをずっと放置しておくと、お風呂出ました。みんないなくなってる状態であれがつきっぱなしになってると、カビとか生えやすいかな。

 

遠藤:へえー。

 

鈴木:だって、ね、床にカビが生えてたら、え?いつ増えたの?って感じじゃない?

 

遠藤:ああー。確かに。

 

鈴木:いつも水流れててさ、毎日だよ。だって。

で、カビがこんな、ね?生えてる、いつ降り積もったの?って感じでしょ?

で、いつ降ってきたの?とかね。あれ?昨日の夜流したよねって言うところに、あるんだから。

 

遠藤:ああー!

 

鈴木:そう。基本は天井に菌が全部ついてて、いつも降ってるんだよね。降ってて、誰もいない時間帯をこう、降り続けてるから。床とかにどんどん出来るんだよね。

 

遠藤:へえー。

 

鈴木:そう。ちなみに換気扇の外側も青カビが生えてるはず。

 

浅野:生えてますね。

 

遠藤:そうなんですか。

 

鈴木:生えてるよね。

 

浅野:生えてます生えてます。

 

鈴木:うん。換気扇のこう、ね、お風呂のやつの外側のところこう、黒くなってたりするよね。

 

浅野:扇状の多分、高確率でなってると思います。

 

鈴木:高確率だよね。うん。

 

浅野:あれなかなか、避けきれないかなって言う。

 

遠藤:ははは。

 

鈴木:うん。避けきれないね。

 

浅野:なのでやっぱりそのカビとか生えにくくするために、やっぱり僕の場合なんですけど、僕一番最後お風呂入るんで、天井用のモップってあるんですよ。

 

鈴木:あるある。

 

遠藤:へえー。

 

浅野:買いました?

 

鈴木:買ってない。

 

 

鈴木:うちはほら、バルサンみたいなやつでやればいいかなと思って。

 

 

浅野:ああ、なるほど。一応あれもちゃんとやって、こう、拭き取ってからお風呂出て、最後に、3ヶ月に1ぺんぐらい、さっき言ってた、商品名忘れちゃったんですけど、バルサンみたいな、こうなんか、

 

鈴木:煙で取るやつね。

 

浅野:そうそうそう。あれも定期的に四半期に1回やってる感じですね。カビはあんま、今4年、5年か住んでますけど、カビ生えたことないですね。水垢とかもほぼ。

 

鈴木:うん。そこまでやれてればね。うちはね、ほんと、カビ生えたら、やらなくちゃと思うぐらいだから。

 

遠藤:ああー。まあ普通は。ふふ。

 

鈴木:そうだよね。うん。

 

浅野:結構5分10分で作業終わるんで。

 

鈴木:え、お風呂に入った後でしょ?5分10分でしょ?

 

鈴木:いやあー、どうだろうね?

 

浅野:そうですか?ふふふふ。

 

鈴木:うん。難しいな。

 

浅野:なるほど。

 

浅野:あとお風呂掃除のついでにとか。

 

遠藤:ああー。

 

浅野:お風呂掃除も入った後が一番いいですけどね。

 

鈴木:うんうんうん。そう言えば今年だけど、どうしても窓の掃き出しとか大きい窓あるでしょ?

 

浅野:はいはい。

 

鈴木:一番下のところってどうしても隙間が空いてるし、足元も寒いから、断熱材のこの発泡みたいなやつを並べたら、気持ち床のところとかの結露みたいなやつとか、そういうのがね、ちょっと減った気がする。

 

浅野:窓にこう、滲み出てるやつがってことですか。

 

鈴木:そうそうそう。結露って言うと、水浸しにはなってないんだけど、白っぽくはなるわけよ。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:そう。それはね、あんまり、ちょっと減ったかなって言う。

 

浅野:ふうーん。結構そこだけでも変わるんですね。

 

鈴木:あ、一番温度低いから。ほら、窓全部あるけど、別に窓全体がそんなに温度低い訳じゃなくて、掃き出し窓の一番下だけメチャクチャ温度低いから。

 

浅野:そうですね。やっぱりそうなんですね。

 

鈴木:そう。部屋の温度が20度だとすると、一番下のところだけが、8度とか。

 

遠藤:寒っ。ふふふ。

 

浅野:そんなに変わるんですね。

 

鈴木:変わる変わる。だからまあ、そこだけすごい結露、すごいって言うか、水が濡れたような跡が大体あったりするんだよね。結露っぽく見えないんだけど、レールのところに水が落ちるように出来てるからね。

 

浅野:ああ、そうですね。

白っぽくなってるような状態が出来るって感じですね。

 

遠藤:へえ。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。