家づくりのモヤモヤ80(2017.1.21)
鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。
今日はスズモクメンバーの私鈴木と倉持、風見の3人で進めていきます。よろしくお願いします。
倉持・風見:よろしくお願いします。
鈴木:今日は、住むところの選択っていうことをテーマにやっていこうと思います。
倉持・風見:はい。
鈴木:新築とか建てるとしたら、すごい都心部に住みたいとかね。超田舎がいいとか、色々あるよね。
倉持・風見:うん。
鈴木:あれ、最近のお客さんだと、どういう人が、なんかそういう相談とかあった?
風見:はい。よく分譲地みたいに家が密集してるところって学校が近かったりとか、スーパーが多いとか。うん。でも見られてる気がするからどうしよう。
鈴木:ああ、プライベート感みたいなやつね。
風見:うん。あとは逆に、家が転々としてるか、ある程度離れてるところ、住宅街じゃないところって言えばいいんですか。と、悩んでますみたいな相談を2件ぐらい連続で受けたんで。
鈴木・倉持:うーん。
鈴木:ちなみにさ、どこを悩んでるの?正直言えば、どっちも、なんていうのかな、どっちかしか選べない訳でしょう?それは、ね?全然違う感じだから。うん。
風見:1組の方は、土地が2個見つかったんですね。それが片方が、住宅街みたいな感じの、ちょうど一角だったんですよ。で、もう1つのところは完全に周りが畑で、家がこう、ポツポツしてるみたいな。
で、水道とかそういう引き込み入れると、ほぼ両方共同じ金額だったんです。
倉持:ふーん。
風見:その住宅街の方が土地は狭かったんですけども、同じぐらいの金額で、ただ条件全然違うんで、どうしましょう?みたいな。風見さん、どっちがいいですか?みたいな。
鈴木・倉持:はははは。
風見:いや、困るよそれはみたいな。そんな感じでこう、色々話をしながら、その、住む方と言うか、意見を拾ってって、こっちがいいですね。みたいな話に決まったんですけども。
鈴木:ああ、ああ。その人の好みでね。
風見:はい。
鈴木:その人の、どういうことが好みだったの?
風見:うん。まずは、お子さんが、家で留守番することが多いこと。あとは、まだ小さい、まあ大きい子もいるんですけど、小さいんで、街灯とかもある程度明るいほうがいいみたいな。
鈴木・倉持:うんうん。
風見:あと逆に、周りにこう、見てもらった方がいいかな?みたいな。人の目ですか。うん。ただ広いとこに住みたいっていう。
で、庭もやりたいとか。そうすると分譲地は合わないのかな?みたいに思ったんですけど、ゆくゆく考えたら分譲地の方がいいんじゃないですか?って言う形で、近くに友達とかも多いんでって言う形で、
鈴木:うんうんうん。
風見:話をしてって、そっち側になったんですけども、そういうお客さん、社長も居ないですか?
鈴木:ああ。ねえ。いや、今までやっぱ、ね、たくさんいろんなパターンがあって、でも結局、ね?その人が何取るかになってるから、あんまりね、やっぱ分譲地と、そのちょっと分譲じゃない、ちょっと広いような地域で、この2つを同時に探して、そっちを悩むって言う人は、あんまりいなかったなーって言う気がするんだよね。
風見:スズモクの土地探しのアドバイスじゃないですか。
あれで金額と地域だけで絞って。
鈴木・倉持:ああー。
風見:そういう不動産屋さんが、こんなパターンどうですか?って言うのを、全部で8枚ぐらいもらって、その中で、金額と条件が揃ったのが全然違ったと言う。
鈴木:あ、そういう意味か。お金だけで探しちゃったってことか。
風見:そうです。で、金額行ければ、あ、ここいいんじゃない?みたいな。で、見に行って、ああ!これだったらいいね。が、正反対の土地みたいな。
鈴木:え?正反対で、夫婦の意見は揃ったんだ?どっちもいいんじゃないっていうことで。
風見:片方だったんで。
鈴木:ん?
風見:奥さん1人で建てた形なんですけど。
鈴木:なるほどね。
風見:うん。なんで、自分で見に行って、この周りの環境、こう言う孤立してるのも好きだし、子どもたちの事を考えると、この、密集してるのもいいね。みたいな。
鈴木:なるほどね。でも一応茨城県だからさ、密集してるとは言っても、そんなにキツキツな訳ではなかったんでしょう?
風見:ああ、そうではないですね。
鈴木:まあまあのゆとりのあるような広さの分譲地ってことだよね?
風見:うん。まあどっちかって言ったら反対側はまだ開けてるとか、住宅街ではないんで。
鈴木・倉持:ふーん。
風見:分譲地でこう、密集してるところの一角みたいな感じなんで。
鈴木:結局さ、住むところ、買う土地とかを選ぶとなったら、まず住宅街だとしたら、メリットとデメリットってどんな感じ?
風見:メリットとしては、設備関係が、敷地まで入ってるかは別として、整ってるとこが多いのかなと。
鈴木:上下水?
風見:上下水とか、電気とか。
鈴木:ああー。そうだね。電柱もないとこはあるね。うん。
風見:で、住宅街じゃないところって、この間、そのさっきのお客さんの場合だと、電柱が道路の反対側になっていて、建物奥に建てると、宅内の電気が、電柱に必要かな?みたいな。
鈴木:ああー。
風見:あとは水道とかは、入ってなくて、下水も通ってなくて、みたいな感じでした。
鈴木:ああー。浄化槽になっちゃうんだね。
風見:うん。で、まあ役所に問い合わせたら、入る予定があるということだったので、それに完成を合わせるような形で今、進めていますけどね。
鈴木・倉持:ふーん。
鈴木:なるほどね。ちなみに倉持さんは、どっちに住むって言ったら、どっちがいいとかって。
倉持:ああ、すっごい悩むんですけど、
鈴木:悩むんだ?
倉持:悩みます。
鈴木:どこが悩むの?
倉持:なんか、密集してると、ちょっと窮屈感、感じる部分もあるんですけど、あんまりポツンとしすぎちゃうと、ちょっと寂しいかなーって言う気もあるんで。
鈴木:ああー。
倉持:難しいですね。確かに色々となったら。
鈴木:なるほどー。ある意味予算が、住宅街で、合わなかったら別に悩まないんだよね。きっとね。
風見:うんうん。そうですね。
倉持:確かに。
鈴木:で、住み方によって、メリット、デメリットあるんだけど、お金についてのメリット、デメリットって、一般的にはさ、住宅街の方が高いって思うよね。
風見:高いですね。
倉持:高いですね。うん。
鈴木:色々整ってるし。で、どちらかと言うと駅に近そうだよね。
倉持:近そう!ふふふ。
鈴木:住宅街の方がね。
風見:うん。
鈴木:すごいあの、ね?広大なところが駅に近いとは思えないしね。
倉持:思えない。
鈴木:うん。で、それだけを考えちゃうとさ、その、住宅街の方が、圧倒的に高いようなイメージなんだけど、でも、ちょっと違ったりするよね。
風見:そうですね。まあ住宅街なら、一般的に土地小さいじゃないですか。分譲地って言えばいいんですか。
鈴木:うん。
風見:そうすると、分譲地じゃないとこの方が大きいので、同じ価格だったり、
鈴木:うんうんうん。そうだね。
風見:って言うのもよくありますよね。
鈴木:うん。で、多分、ね?住む地域が全然違う、まあ、同じ市内でもないって言うのであれば、価格変わってくるけども、大体探すとさ、大体同じ市内だったりはするよね。
風見:うん。
鈴木:うん。同じ市内で、住宅がいっぱいあるところと、そうでないところって言う感じになるから。
倉持:うん。
鈴木:そうなってくると、金額の土地の代金の差でいくと、住宅街の方が、まあまあ高くて、広いところの方が、ちょっと安いかなっていう。で、安いかなって言うんだけど、トータルで安いかなって言うところがまず、ね?その土地代で。
風見・倉持:うん。
鈴木:広いから、単価は安いんだけど、なんか似たような金額だったとかね。
風見:そうですね。
鈴木:で、上下水を入れるのに、入れる金額が、大体都心部の方が安いからね。
風見・倉持:そうですね。
鈴木:そう。広大なところの方が、お金がかかりやすい。で、あと外構。
風見:外構ですね。
倉持:かかりますよねー。
鈴木:そう。駐車場とか、いっぱい車停めれますー、、そりゃ停めれるんだけど、土のまんまでいいのかって言うね。砕石を埋めるにしても、あと周りを塀で囲むにしても、金額倍ぐらい行っちゃうんだよね。広いから倍ぐらい。
風見:ああ。あと住宅街だと片方やってあったりとかありますけど、
鈴木:ああ、隣の方がやってるとかね。
風見:はい。
鈴木:隣、全部畑だとやってないからね。
風見:そうなんですよね。
鈴木:そう。あとは、あれか、資産として考えた時には、後で売るとか言うと、難しいよね。
風見:確かにそれはあるかも知れないですね。
倉持:難しいですね。
鈴木:広いところ、ねえ?なかなか住んでないから住みづらいって言うかね。
倉持:うーん。
鈴木:うん。でもお金で言うと、どっちかって言うと、住宅街とかの方に、ちょっといいような感じにはなっちゃうよね。よほど高すぎない限り。
風見:まあちょっと高くてもそっちの方が、安く済む場合も多いってことですよね。
鈴木:そうだね。
風見:トータル的費用で見るとって言う形ですけどね。
鈴木:ただあの、固定資産税とかは、ずっといいところの方が高いよね。
風見:ああ。そうですね。
鈴木:これはしょうがない。そう。しょうがない。で、あとは住宅街の方が良さそうなイメージだけども、音とかに関してとか。
倉持:ああー。
鈴木:考えると、例えば住宅街で、家族内で、バーベキューとか、ちょっと無理だよね。
煙出してとか。それちょっと怒られちゃうよね。
倉持:そうですね。
鈴木:そう。あと自宅でカラオケとか。
倉持:はははは。
鈴木:まずいよね。
倉持:迷惑になっちゃいますね。
風見:そうですね。
鈴木:ちょっとあの、田舎っぽいって言うか、結構広い土地とかであれば、自宅のカラオケも、今の家だったらね、そんなに外に出るって言うのも。
抑え気味になってるから、出来たりとか、庭でバーベキュー、本当に出来るからね。
風見:出来ますね。
鈴木:うん。いろんな意味を考えて、自分の好みでね、やっぱり家族の好みって言う感じか。
倉持・風見:そうですね。
鈴木:うん。で、選んでもらうしかないってところかな?
風見:はい。
鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。