家づくりのモヤモヤ006(2015.08.15)
鈴木:おはようございます。鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。
皆様、よろしくお願いします。
今日もスズモクメンバーの浅野と二人で進めさせていただきます。よろしくお願いします。
じゃあ、今日も浅野君、よろしくお願いします。
浅野:はい、スズモクの浅野です。よろしくお願いします。2回目です。
鈴木:浅野君自体は、リフォームと新築の現場の方をメインにやってもらってるんだけど、つくば市に住んでるよね、今。つくば市に住んでてて。
浅野:つくば市と言っても、本当にはずれの方ですけど。
鈴木:竜巻でちょっと大変だった。
浅野:そうですそうです。
鈴木:自宅があれだっけ?
浅野:自宅が、そうです。
鈴木:屋根が。
浅野:屋根と壁の方があったんで、建て直させてもらいました。
鈴木:大変だった?
浅野:大変でした。
鈴木:地元に住んでるからこそわかる、つくば市のここはいいぞっていうお気に入りの場所とかおいしいものとか、何かそういうのって知ってる?
浅野:せっかくつくば市なんで、やっぱり筑波山は、本当に無難、筑波山になっちゃいましたけど、そこで売ってる「かりんとう饅頭」っていうのが売ってあるんですけど、そこの「かりんとう饅頭」はすごく好きです。休みなると買いに行ったりとか、食べに行ったりするんですけど。
鈴木:ダイエットと叛逆するように、なってくるようになってくる感じ?太るのは太る?
浅野:食べるものは、食べたいものは食べないといけないと思ってるんで。
鈴木:せっかくつくば市だから。
浅野:おいしいものいっぱいあるんで。
鈴木:仕事上でなんだけど、お客様自身から、「こんな相談あるんだけど」とか「こんな悩みあるんだけど」とか、実際にこういう相談もらって、大変なんだろうなっていう、何かそういうのってある?
浅野:この間トイレのリフォーム相談行った時に、行ったついでなんでいろいろ聞いてた時に、キッチンとリビングも変えたいっていうことになって。
とにかくキッチンの方は、すごく物がこう、散乱といったら失礼かもしれないですけど、いろいろ山積みになってて、とりあえず収納しやすくしたりとか掃除しやすいようにしたいということだったんで。ただ、限られたスペースにしか収納スペースつけれないんで。
鈴木:大きさは変わらずってこと?
浅野:大きさは変わらずっていうところだったんで、うまく窓とかもなるべく変えずに、金額も抑えたいってことだったんで、
うまく収納棚の配置を変えて何とかならないかなとか思ったりしたんですけど、やっぱりそれも難しそうだったんで、あとは使うものと使わないものの分別だったりとか。
鈴木:ああ、そっちの方に行った。
浅野:そっちの方に話して。「これ、いりますか?」とかていうのを話して、量を少し減らすっていうことを含めた上で、ご相談対応させていただきました。
鈴木:何とかなりそうだった?
浅野:何とか入るかなとは思うんですけど。
鈴木:やっぱりちょっと量が多すぎ?
浅野:そうです。長く住まわれた方だったんで、なかなか思い出深いものが捨てられなかったりとか、僕も実際あるんで、気持ちはすごくわかるんですけど、使用頻度が少なくなったものだったり、そういうのは少しずつ整理していった方がいいのかなとは思ってます。
鈴木:まあ、そうだね。収納スペースだけでお金かけてしまっとくだけってもったいないし。
浅野:そうです。もったいないんで。
鈴木:そういえば浅野君さ、職人さんっていう人たちに会ったのって多分この仕事ついてから?
浅野:そうです。学生の時。
鈴木:多分見たことはあるだろうけど、実際にどんな人かっていうの話したりとか、どんな仕事やってるかも含めて、どんな人種かというのも含めて、何か多分感じたものがあると思うんだけど、どうだった?
浅野:会う前って、正直いうと、職人さんってなると怖い感じの、何ていえばいいんですか。ちょっと怖い感じの人が多いのかなっていうイメージがすごくあったんですけど。
鈴木:それは、不良とか?そういうそういうような?
浅野:そこまでは言わないですけど、ちょっとそういう感じの人が多いかなっていうイメージはすごくあったんですけど。
でも、実際、ちょうど2年前、初めてつくば市の現場の時に会ったのが多分初めてだと思うんですけど。大工さんで、実際会ってみると、皆さんすごくいい方で、いろいろ、何も知らない僕にいろいろ教えてくれたりとか、「こうやって家はできんだよ」みたいな。「こういうとこが重要なんだ」とか。
いろいろ教えてくれて、すごく僕は「ああ、いい人たちでよかった」みたいな。何かいい方悪いですけど。だから逆に安心しましたし、
仕事のことで「こういうことはどんどん聞いていっていいな」、「わかんないこととりあえず聞きに行こう」って感じにはなりました。
鈴木:そうだね。正直、社内の人間よりも現場をよく知ってるかって言われると、やっぱ職人さんの方がよく知ってるから。どんなふうにやってくかとか。どうすればきれいになるかとか。その中で職人さん、ガラ悪いと思ったんでしょ?
浅野:そういうイメージがあっただけです。
鈴木:本当は親切だったみたいなというところで。
浅野:すごいみんないい人たちです。
鈴木:あとは仕事的なもので、「あ、さすが職人だぜ」みたいなところって何かあった?
浅野:気持ちっていうか、プロ意識的なところだと思うんですけど。
クロスが少し隙間空いてるとか少し気になったりとか、光の加減でちょっとムラがあるなとか、あったら直したりとか。
いかなる時でも、最終的に仕上がった状態のことを考えて皆さん仕事をしてらっしゃるんで、そこはカッコいいなって正直思った感じです。
鈴木:もっと具体的に何かない?
浅野:具体的にですか?
鈴木:そうそう。
浅野:具体的に…ううん。具体的に。
鈴木:何かこう、これをやってる姿がすげえカッコいいとか、これが仕上がってたとか。
浅野:多分僕だけだと思うんですけど、大工さんっていろんな工具つかうじゃないですか。
釘打ち、打つやつだったりだとか、ドライバーだったりとか。そういうところ、堂々と柱に向かって打ってる姿の後ろ姿はカッコいいなって思ってきたんですけど。
何ていうか、自分の父親がそういう土木業やってたんで、そういう背中見てきていたんで。実際に大工さんとかいろんな人、瓦屋さんとか塗装屋さんとかもそうですけど、男の後ろ姿って何かこう、熱いものを感じるなっていうのがあったんですけど。
鈴木:なるほど。一応、あれでしょ?働く前は泥臭いなって思ってたんでしょ?
浅野:いやいやいや!そんなこと思ってない!そんなこと思ってないです!思ってないですけど、
熱い中も寒い中も仕事してらっしゃるんで、正直、僕にはできないかなとは思ったりはしました。
鈴木:職人さん、手伝いに行けって言われたら、ちょっと辛い?
浅野:最近はあんま抵抗ないです。最初は、ちょっと抵抗ありましたけど。
鈴木:現場もやっちゃ楽しいから。
浅野:楽しいです。いろんな職人さんの話も聞けたりしますし。お客さんもたまに現場にきた時とか、話したりできるんで。楽しいっすね。
鈴木:なるほど。なかなかおもしろい話できるね。
浅野:できます。
鈴木:そろそろお時間になりました。お相手は鈴木尚美でした。また来週。