完成スケジュール

 

家モヤ099

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始         まりました。皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、風見、遠藤の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野・風見・遠藤:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、完成スケジュールって言うことで、よく、どんな風に進めるんですか?って聞かれるでしょ?

 

風見:はい。先日こう、家づくりの相談に来た方も、3月までに完成出来ますか?

何もない状態でいきなり言われて、

 

鈴木:3月?あれ、今からだと半年ぐらい?あれ、違う。9ヶ月か。

 

風見:はい。

 

鈴木:9ヶ月、まあ出来ないこともないけど、かなり厳しいね。

 

風見:厳しいですね。それで一番最初に気になったのが、家づくりはなんとかなるとしても、土地までのお金がないとか。

で、土地ってちなみにどうですか?って聞いたんですよ。

そしたら、もう購入済みですみたいな。

 

鈴木:うんうんうんうん。

 

風見:で、前に大手のハウスメーカーさんに言ったら、土地買っちゃえば、4ヶ月で建てますよって言われて、それを信用してたと言う。

 

 

鈴木:工事期間はそれぐらいだけどね、その前に書類とか色々あるからね。

審査、認可、ねえ。

 

風見:はい。で、実際的にスズモクさんだと、今年完成出来ます?みたいな。びっくりみたいな。タイムスケジュールを組んでいったんですね。例えば個別相談会、うちだけじゃないって話だったんで、工務店決定とか依頼先決定しますよね。みたいな感じで。

で、ローンの事前審査通して、間取り決めてとかって、ずっと決めてったら、結果的には来年の最短で4月か5月かになりそうな感じで。

 

鈴木:最短でそうだろうね。

 

風見:頑張って詰めたとしても4月頭だろうなみたいな感じで話をして。

 

鈴木:うーん。建物ちっちゃければまたね、アレだし。間取りがあっという間に決まればいいけど、何にも決まってないんでしょ?今。

 

風見:何にも決まってなかったですね。あの、建築費の目安もついてなかった感じです。

土地が、もう現金で買っちゃったと言うことで、いくらのローンを払えばいいんですかね?みたいな話とかも出てきて。

 

鈴木:おお。難しい感じになって来てるね。

 

風見:で、とりあえずその時は全体のお金の計画と、大まかなタイムスケジュールを渡して、考えてきますって言うことにはなったんですけど。なかなか難しいなと最近ふと思ってますね。

 

鈴木:そうだよね。

 

風見:はい。

 

鈴木:まず、本当に進めてこうと思ったら、まず自分たちの家を作るお金とかタイミングとかって言うのを、ね?ある程度やんなくちゃいけないよね。何て言うのかな?思いつきで、さあ!家建てよう、お願いします。はい。家建ちました。

とはいかないよね。

 

風見:いかないです。うん。

 

遠藤:ふふ。

 

鈴木:実際は、行くでしょ?すぐやろうと思ったら、本人がそれでOKだったらやれるけども、そうじゃないんだよね。大体本人がね。

 

風見:うん。そうですね。

 

鈴木:住宅会社じゃなくて本人が、やっぱりここ、せっかく作るならここはこうしたいとか。その決定にストップがかかったりとかね。決めました?って、何回も聞くよね。

 

風見:うん。はい。

 

鈴木:これで決定です、、あれ?なんか3回目ぐらいかな?これで決まりましたとかね。

 

風見:はい。

 

鈴木:って行くと、そこ決めるまでがやっぱり時間かかるよね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:そう。少なくとも、間取りの打ち合わせをやったとしたら、やっぱり私の場合だと、図面7、8枚は最低でも必要かな?8枚目でやっと動かないのが、成るかなって言うイメージですね。

 

鈴木:なるほど。7、8枚はさ、まるまる違う7、8枚?それとも、どっかのベースは何種類かで、絞ってって、それになった感じ?

 

風見:絞ってって、8枚なんで、大体バラバラのやつは3枚か4枚。

 

 

鈴木:ああ、なるほどね。

 

風見:で、これがいいかなって言うのを詰めるのに、その変形って言うか、改良版が3、4枚ぐらい続いて、7、8枚ですね。やっぱ。最短でですよ?

 

鈴木:うん。それ最短だね。

 

風見:最短でですよ。

 

鈴木:ああ、そんなもんかかると。

 

風見:で、大体2ヶ月ぐらいは、最短でも見てます。私はいつも。

 

鈴木:ああ、そうだね。

 

風見:あとたまに、メール1本でこうなりませんか?って士会の打ち合わせにとかって、私の場合あります。

 

鈴木:ああー。

 

風見:ああー!みたいな。

 

鈴木:まるっきり違うの?

 

風見:まるっきりじゃなくて、例えばLDK直線がいいって話、してたのに、やっぱりキッチン横付けになりませんか?みたいな。

 

鈴木:ああー。

 

風見:あと和室繋げないと思うんですけど、そういう風になりませんか?とか。

 

鈴木:途中で?

 

風見:途中で、まったく考え方違うのがメール1本とか、そう言うので来たりします。電話1本とか。

 

鈴木:まあ2つ作るしかないよね。そしたらね。結局次作るか、その次作るかだけの違いだからね。

 

風見:はい。

 

鈴木:それはいるね。

 

鈴木:間取りもさ、7、8枚書くって言うことは、1週間に1だとしたって、2ヶ月ぐらいかかっちゃうってことでしょ?

 

風見:そうですね。大体1ヶ月ぐらいを目処にやってるって感じですね。

 

鈴木:そうだよね。なんか3回ぐらいさ図面書いて、はい。これでお願いします。みたいな感じでね、なりゃあ早いだろうけど、そんな風になんないよね?

 

風見:なんないです。そっから、やっぱしこうやりたいですとか、こだわりがあったりとか、そう言うのは普通に後からついてきて、こうしたいです。ああしたいです。

って言うと、さっき言ったように7、8枚は最低でもかかってくるかなって思います。

 

鈴木:そうだよね。あれ、遠藤さんはさ、家を建てようと思ってから完成するまでって、どれぐらいで出来るかって言うの、知ってるんだっけ?

 

遠藤:いや、あんまりそんなに知らないですね。

 

鈴木:そうか。イメージとしてはどれぐらい?

 

遠藤:イメージとしては1年以上はかかっちゃうのかな?って言うイメージですけど。

 

鈴木:ああ、かかっちゃって、どれぐらいだか、よく分かんないなみたいな感じね。

 

遠藤:そうですね。どれぐらいで、何をするのかって言う具体的な答えがないですね。

 

鈴木:なるほどね。じゃあ具体的にはさ、風見、ちゃんと説明出来る?

 

風見:はい。そうですね。間取りが決まってくると、まず確認申請とか、あと長期優良住宅の申請とか、その辺の書類関係を進めていくって言うので大体3ヶ月ぐらいかかって来ますね。で、その後、段取りとかを行って、工事をすると5ヶ月かかりますから。大体ですよ。家の大きさとか、そう言うのももちろんあると思うんですけども、一般的に35とか40坪ぐらいで建てると、大体5ヶ月ぐらい住むまでにかかるかなって言う、工事期間になると思いますんで。

 

鈴木:うん。工事期間、志望書けってことだね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:で、住むまでに5ヶ月になっちゃうかな?ってとこだよね。

 

風見:そうですね。そうですね。そうすると先程の依頼先、間取り、申請関係、あと工事って見てくと、全部で12ヶ月ですか。ちょうど1年ぐらいかかるって言うイメージですかね。間違ってないですよね?大丈夫ですよね。

 

鈴木:そうだね。まあ最短。

 

風見:最短ですね。

 

鈴木:最短だね。うん。まあ中にはさ、施工だけで言うと、2ヶ月で終わらすとかあるんだよね。基礎から。

 

風見:ああ、なんか聞いたことありますね。

 

鈴木:申請も、2週間で終わらすとかね。建築確認だけで良ければ、あれって、別に構造の計算もしないし、そういうの何も必要ないから、早いと、2週間で、工事可能になるんだよね。

 

風見:うん。そうですね。

 

鈴木:で、そっから、早いところはね、雨関係ないって言ってた。

 

一同:はははは。

 

鈴木:コンクリートの基礎工事、雨関係ない、外の屋根、雨が降っても何も関係ないんだって。

 

浅野:ああー。

 

遠藤:ええ?ふふ。

 

鈴木:不具合、ね。多少やっぱり起きるよ。それよりは工期大事なんだって。

 

風見:うーん。

 

鈴木:うん。でも確かにさ、うちの工数とそんなにこう、順番守っても別に崩れていかないでしょ?

 

風見:はい。そうですね。

 

鈴木:これが、年間100とか超えてるようなところはさ、雨が降ったからと言って、そこ休むと、結局その分何も出来ないから、まるまる売上げ下がるとかね。

 

風見:ああ、なるほどなるほど。

 

鈴木:それはもう、守らなくちゃ行けない。必須項目になって。

 

風見:じゃあちょっとの雨とかそう言うのはもう。

 

鈴木:いやちょっとどころじゃないって、だから。ちょっと雨だったら別にうちでもやれるでしょ?そう言うレベルじゃないの。大雨だろうが台風だろうが、やるってことだよ。

 

風見:ああー。なるほど。

 

遠藤:ふふふふ。

 

鈴木:そう。ちょっとじゃないから。うん。

 

浅野:天候に左右されずってことですよね。

 

鈴木:左右されないの。雪は多少あるだろうけどね。うん。でもほぼそう言うのはない。

良く出来るか、悪く出来るか、よく知らないけどさ、うちはそう言うことやらないから。

 

風見:まあそうですね。

 

鈴木:それ絶対やりたくないし、自分の家だったら嫌だし。で、さっきのさ、スケジュールって言うのがさ、土地とか買う人はまた、別になるでしょ?

 

風見:そうですね。

 

遠藤:へえー。

 

鈴木:もう、土地があって、どういう建物を作ろうか、そこで考えてのパターンだと、それなんだけど、土地からだったら、どう言う風に説明してる?

 

風見:そうですね。土地探しする上で、まずエリアとかそう言うのが希望があれば。

あとその後に、やっぱり不動産屋さんをある程度こう、信頼出来るところを見つけないと、見つからないので、そこで大体皆さん3ヶ月ぐらい経ち、探してやってますね。

私のお客さんだと。

 

鈴木:最短パターンね?

 

風見:最短です。それもちょっと、はい。

 

鈴木:最長、あれ?今までどれぐらいだっけ?完成するまでの土地探しの最長記録。

 

風見:1年半じゃ効かないですね。2年近くやってた方いますね。

 

鈴木:え?そんなもんで、アレだっけ?7年とかない?

 

風見:7年?

 

鈴木:5年とか。見つからないって言う感じだけど。

 

風見:うん。土地見つからなかったりとか、車のカーローン待ちだったりとかそう言うのも含めると、全体スケジュール組んでって、今4年計画とか5年計画の人もいます。

 

鈴木:なるほどね。あれだよね、早めにしといて決断する時に、すべての準備が整って決めるって言う形がやっぱりいいよね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:だからスケジュールは、出来るやつはもう全部前倒ししといた方がいいよね。

 

風見:うん。そうですね。

 

鈴木:かかるやつはかかっちゃうからね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:かかるやつはかかっちゃうからね。かかるやつ、かかるからと言って、全部後回しにしてたら、メチャクチャ大変って言うだけだからね。

 

風見:そうですね。はい。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。