家づくりのモヤモヤ010(2015.09.12)
鈴木:おはようございます。鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。
皆様、よろしくお願いします。
今日も先週に引き続き、ゲストに実際にスズモクで家を新築された波平さんに来ていただいてます。
よろしくお願いします。
波平:よろしくお願いします。
鈴木:今日は実際に家を建てる時には土地を探すとか間取りを考えるとか、そういうこともいろいろあったと思いますので、そういうことをお聞きしていきます。
波平:はい。
鈴木:まず、土地とかっていうのはお持ちになってたんですか?
波平:いえ、持ってませんでした。それまで団地に住んでたんですけれども、急に廃止が決まりまして、2年以内に退去しないといけないことになりまして、それで大慌てでまず土地を決めたんですけれども。
退去しないといけないと聞いたその晩に、夫婦会議。翌日に子供も入れて会議。その翌日に不動産屋さんに行って、「あのここ欲しいんですけど」と言って、かなり駆け足で決めてしまいました。
鈴木:そんなに早く決まることっていうのが、私的にはそんなになかったんですけども。
波平:あ、そうですか。ですよね。
鈴木:即決めした理由とかあったんですか?
波平:住んでた団地の周りに、新しい家が建つ予定ですとか土地があまりなくて、子供達が転校したくないということでしたので、言わば椅子取りゲーム状態。早い者勝ちだというふうに夫婦で考えまして。善は急げだということで、決めてしまいました。
鈴木:なるほど。ちなみに買った今の段階ですと、その土地は即買いだったけども、納得するものっていっぱいありました?
波平:当時は消去法でここしかないだろうというような考え方でしたけれども、住み始めてからも「あ、ここ選んでてよかったな」っていうふうには思っています。
鈴木:3日で土地を決めるって、すごいですよね。
波平:そうですね。今考えるとか、よくそんなことしたなと思います。
鈴木:高価な買い物に慣れてたとか。
波平:全然慣れてない。
鈴木:そういう訳ではなくて。
波平:逆に慣れてないがために、あまり深く考えなかったのかなというのもあるかもしれないです。
鈴木:なるほど。あってよかったですよね。
波平:本当にそう。
鈴木:見つけようと思って、大変な方3年くらいかかってたりしますんで。
波平:そうですよね。はい。
鈴木:あと、間取りとかについて、ご夫婦の中で二人で対決してしまって、決まらなくなるっていうことが、よく多いんですけども。
波平:ああ、なるほど。
鈴木:波平さんとこは、どうでした?
波平:基本的に私がああしたいこうしたいと提案したんですけれども、カミさんの方でも「あ、それいいんじゃない」というような形で、内心はどうかわからないですけど、とりあえず、対決することなく割とすいすい決まりました。
鈴木:奥さん、やさしい方なんですか?
波平:いやあ、そうでもないと思うんですけど。それはここではあまりちょっと。
鈴木:やさしい方なんですよね?
波平:はい、そうですね。
鈴木:間取りを決めるにあたっては、お子さんとかどうでした?
波平:相談には子供は入れなかったんですけれども、自分が子供だったらこういうのがいいかなあというような考え方で、「もう、こうしたぞ」と子供に伝えましたら、子供も「あ、それいいね」と言ってくれましたので、子供の方も子供部屋の方もすっと決まりました。
鈴木:実際にお子さんの部屋で何か考えたこととかってのは、どんなことだったりしました?
波平:個室も欲しいと思ったんですけれど、ただ、やっぱりあまり一人部屋だけじゃなくて、一緒の部屋にいるメリットもあるだろうということで、衝立を、ドアを開ければ1つの部屋。閉じれば個室になるように子供部屋を作りました。
鈴木:ああ、なるほど。じゃあそこは皆さんが納得した形になってるっていうような感じ。
波平:うちの家族の中ではそうです。
鈴木:そういえば、波平さんの方はつくばに新築された訳なんですけども、ご出身とかはどちら?
波平:私は関西。兵庫県の出身です。実はカミさんも同じ出身です。市まで同じなんです。
鈴木:お子さん、撤去しなくちゃいけないとかお子さんを転校させたくないという意味で家づくりをしようというスタートにはなったと思うんですけども、つくばでいいかと思うところも結構ありましたか?
波平:もともと宿舎の住んでる団地の廃止の話が来る前は、特につくばに家を建てようというような、強い家族間の中でそういう考えがあったわけではなかったです。
出ないといけないと決まった時に、当然、賃貸なども選択肢に入れたんですけど、残念ながらなかったということで建てることになりました。
鈴木:正直、関西と比べて、茨城の方にも、もう13年お住まいっていう感じですか。
波平:その時点で13年くらいでした。
鈴木:多分、最初の頃は鉄道もなかったので。
波平:あ、そうですね。
鈴木:すごいところ来ちゃったなっていうイメージだったと思うんですけど。
波平:そうでしたね、はい。
鈴木:今はすごくよくなりました。
波平:だいぶ変わりました。
鈴木:ご実家の方とかもよく帰られたりとかもするんですか?
波平:あんまり、もう。子供が小さいうちは、子供とカミさんだけ帰らせたりもしてましたけど、最近はあんまり帰ってないです。
鈴木:あと、逆に遊びに来てもらうみたいなことは?
波平:たまにあります。
鈴木:じゃ、逆に来てもらうような。
波平:はい。
鈴木:ちなみに文化の違いみたいなのって感じるところありますか?
波平:文化の違いはやっぱり関西人はすぐ笑いに話を持って行こうとしてしまうところはあります。
鈴木:こっちの方だとそうでもないっていう感じですか?
波平:そうですね。場合によりましては浮いてしまうということもあります。
鈴木:よくあるんですか、そういうことも。
波平:最近はセーブしてます。
鈴木:あ、セーブしちゃってるんですか。それはきっと楽しみに皆さん言ってますよ。
波平:ああ、そうですか。
鈴木:お子さんとかどんなふう…そういう血を磨いてる感じですか?
波平:いや、そうでないです。逆にそうならないようにということで、子供ちっちゃいうちは、家の中では関西弁はなるだけ出さないように、と。くだらない話はなるだけしないようにしてましたので。
鈴木:あ、そうなんですか。
波平:ちょっとマシには。私よりかマシになってると信じてます。
鈴木:逆に茨城弁教えたりとか、そんなことはないですか?
波平:いやあ、私自身が強く関西に染まってますので、他の言葉、覚えられないんです。
鈴木:なるほど。つくば市で何かお気に入りの場所とかってあったりしますか?
波平:つくばはやはり、いろいろ公園があって万博記念公園は代表的なものだと思うんですけども、その他にもいろいろ芝生のある広い公園があちこちにありますので、本当に子供が小さいうちは遊んで成長するにはとてもいいなあというふうには思ってます。
鈴木:ここ最近で、つくば市に住んでるんだったら、ここはオススメだみたいなスポットとか食べ物でもいいですし、何かあったりしますか?
波平:食べ物はちょっとつくば市越えますけど、全体的に茨城県、果物が美味しいですので、果物狩りとかいうのはいいです。特に県外からいらっしゃった方にはご家族で行かれてはどうかなあというふうには思います。
鈴木:波平さんは何が好きなんですか?
波平:私ですか?何でも好きです。何でも食べます。
鈴木:ご家族皆さんあれですか?
波平:そうですね。家族みんな果物好きですので、果物狩りに行ったら、ばくばく食べてます。
鈴木:なるほど。
そろそろお時間になりました。お相手は鈴木尚美でした。また来週。