住宅ローン

家づくりのモヤモヤ028(2016.01.23)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの風見、浅野と私の3人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、住宅ローン。でいこうと思うんだけど。

 

浅野:いいですね。

 

鈴木:いい?借りたことある?

 

浅野:いや、借りたことないっす。さすがに僕、まだ借りてないです。

 

鈴木:借りてない?

 

浅野:借りても、カーローンくらいです。

 

鈴木:ああ、カーローン。あれ、ローン組む時、どう?別に抵抗感なかった?

 

浅野:全くなかったです。

 

鈴木:「こんなもん払える」くらいな感じだった?

 

浅野:限度額ありましたけど。

 

鈴木:月々、今、どれくらい払ってるの?

 

浅野:2万から3万の間くらいだった気がします。

 

鈴木:払えない感覚はそんなにない感じ。

 

浅野:ないです。

 

鈴木:年数の期間もそんな長くないし。

 

浅野:まだ一人なんで、大丈夫です。

 

鈴木:あ、なるほどね。風見って住宅ローン組んだことはあるの?

 

風見:は、ないんです。

 

鈴木:まだないんだ。

風見:建て替えをしたいんですけど、母親の関係で。今、ストップしてるんで。計画中みたいな。

この中で組んだのって、社長だけですよね?

 

鈴木:ああ、そうだね。この中でいうと。俺、結構何回も組んでるから。

 

風見:住宅ローンですか?

 

鈴木:組んでるっていうか、親からついちゃってるから。

 

風見:ああ。

 

鈴木:男身入れないパターンでやってて。ローンはいっぱい払ってきてた。

 

風見:なるほど。

 

鈴木:ずーっと。二十歳くらいからずっと。そういうのあったよね。普通の人は、住宅ローンって考えた時に、

どんなお客さん、お客さん、どんな感じでいる?

 

風見:まず、全体のお金の計画とかした時に、「借りれるの?」ってよくみなさん言います。

 

浅野:金額が金額ですから。

 

鈴木:まあね、でかい。

 

風見:土地から入って、土地建物その他入ってくるんで。

奥さんからその後、絶対出てくるのは、「月いくらなの?」。借りれるの借りれないは旦那さんが心配してて、払える払えないは奥さんが心配してます。

鈴木:そうなんだ。

 

風見:お財布を、いくら出てくって管理してるのは、奥さんが多いんじゃないですかね。

 

鈴木:確かにそう。おこづかい制だったりするし。

 

風見:まあ、そうです。てか、おこづかい制がほとんどじゃないんですか?

 

鈴木:でも、そう思う。

 

風見:ですよね。

 

鈴木:ほとんどおこづかい制で、たまぁにほんとに生活費だけお互いに入れて、別々なんですって人いるけど、珍しい。

 

風見:珍しいです。

 

鈴木:結婚してすぐだったら、まだあれだけど。子供できて、何人もできたりすると。

なかなか別にしたままってならない。

 

風見:そうですね。

鈴木:俺担当してる人で、住宅ローンを借りるのに銀行さんに相談に行ってきますって言ってた人がいたんだけど。銀行さんに相談いくと、どんなふうなことしてくれるか、知ってる?

 

風見:何となくはわかりますけど。例えば、申込書とパンフレット渡されて終わり、みたいな。そんなイメージじゃないですか。

 

鈴木:一応書き方くらいは教えてくれるよ。

 

風見:あ、そうですか。

 

浅野:そうですね。ここにこういうの書いて。こういう書類用意してくださいとか。

鈴木:その他ってあるかな?

 

風見:あんまり聞かないです。

 

鈴木:借りれるか借りれないかの判断だけします、みたいなイメージがどうしてもある。

 

風見:すぐに仮審査とか事前審査しましょうみたいな、そういう話を持ってきてってのはありますけど。

私も銀行行ってきたんですけどとかってって。「事前審査していいですか?」とかって。「いや、ダメです」とか言うんですけど。

 

鈴木:実際にいくら借りればいいかっていう計画も立てないうちに、金額を決めるとか、そういうのも多い。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:まず最初に、銀行さん行っても解決しないよね?

 

風見:そうですね。

 

鈴木:例えば、借りれますって言われたところでどうなんだっていうのがある。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:浅野君、今2000万借りられるから、ハンコ押してみたいな。

 

野:よくわかんないすよ、それ。借りれるのはわかりましたけど。「で?」っていう感じになっちゃいます。

 

鈴木:借りれるのはわかったけど、借りていいかわかんない。「大丈夫か、それ?」みたいな。

 

鈴木:スズモクでは住宅ローンのセミナーとかも相談会もやってるけども、住宅ローン借りるには、一番何注意していかなくちゃいけないと思う?

 

風見:全体でいくらかかるかっていう借り入れ金額とか。

 

鈴木:ああ、それ。結構ちゃんと出てないとこ多い。

 

風見:単に今の2000万じゃないですけど、2000万って言われても、足りるのかとか。

 

浅野:うん、そうですね。

 

鈴木:ああ。2000万と聞いて「大丈夫!」と思ったら、やったら足んなかったってやつ?こわいねぇ。

 

風見:あとは借り過ぎちゃったりとか。そういうのもあると思うんです。

例えば、土地あって、建物30坪でいきます。外構も大丈夫ですっていったら、2000万かかんなかったりする場合もあると思うんです。そしたら300万も多く借りちゃったとかっていうと、借り過ぎかな、とか。一概には言えないですけど。

 

鈴木:ほぼ勘で作ってるパターンだよね、それ。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:勘でやっちゃいけない。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:ちゃんと計画立てるっていうことは。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:住宅ローン、短い人でもだいたい20年組むから。

 

風見:そうですね、20年くらい。

 

鈴木:20年つったら、二十歳になった時…0歳から二十歳になった時と、40歳になった時、っていう単位で考えた時、60になっちゃうんだ。

 

風見:そうですね。3サイクル。

 

鈴木:20年でも。35年だと、生涯の半分。

 

浅野:半分ですね。

 

鈴木:半分だね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:勘で選んじゃダメ。ゆとりある中の勘だったらいいけど。ちょっとギリギリいきそうなところの勘だと。

やっぱり、借りるのに、得か損かも大事だし,安全なのか危険なのかっていうのも。

 

風見:確かにそれもあります。

 

鈴木:大事だよね。あと、多分、銀行さん言わないんだけど、ご主人の「大丈夫」と奥さんの「大丈夫」。

これ、ちゃんと合わせられるかどうかが大事。

 

風見:確かにそれあります。さっきの話じゃないですけど、気にしてるとこ違うので、奥さんと旦那さんだと。

その辺の何ていいんですか、平等じゃないですけど、中間ちゃんととってあげないときちんと払えなかったりとか。向いてるローン決められなかったりもすると思うんです。

 

鈴木:後、普通の人は借金したことない人も多いから。今、カードで簡単に分割とかできるから、借金といえば借金なんだけど、3ヶ月で終わったりとか1年で終わるやつと、35年違うから。10万円と3000万。

 

風見:そら違いますよね。

 

鈴木:違うよね。単純に通帳の数字でもいいし、現金でもいいけど、見たことないでしょ、だって。1000万とか3000万とか。

 

風見:ないですねぇ。

 

鈴木:ないよね。見積もりくらい見れるけど。

 

浅野:見積もりだったら見れます。

鈴木:見れるけど。やっぱ、それは考査あるし。自分たちでできることって言ったら、「大丈夫ですよ」って言ってあげることじゃない。言わなくちゃいけないけど。

 

風見:安全に借りれるか借りれないかってことじゃないんですか?払った結果とか。あとちゃんと調べてあげたりとか。

最終的にはそうなってくると、全体のお金のことから支払いまで、相談会とかそういうのが必要になってくるのかなと思います。

 

鈴木:そうだね。「その内容で大丈夫だ!」って思える人は、いいし。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:思えない人は、あれかな。銀行さんが貸すっていう信用とか、奥さんが「あなたなら大丈夫」っていう信用があって、自分自身に大丈夫だっていう信用がどこで出せるかっていうとこ。不安は不安だから。

 

風見:金額が。ほんとに車よりも車の3倍とか4倍とかじゃないですか。簡単には決断できない人がほとんどです。

 

鈴木:そうだよね。大丈夫だと思う人もどうかなと思う。

 

風見:確かにありますね。

 

鈴木:そう。だから、どっかで心の折り合いがつけるように住宅会社なんかはやらなくちゃいけないし、勝手に決心してくださいっていうふうにも放置しちゃダメだ。

 

風見:確かにそうですね。

 

鈴木:だから、個別相談に来て欲しい。不安があるんだったら。みんなどうせ不安だから。

じゃ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。