家づくりのモヤモヤ027(2016.01.16)
鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。
皆様、よろしくお願いします。
今日はスズモクメンバーの私と、風見、浅野の3人で進めていきます。よろしくお願いします。
風見・浅野:よろしくお願いします。
鈴木:今日は家づくりの、まあ新年も始まって、家を建てたいっていう人が住宅展示場にいっぱい行ったりとか、見積もりもいっぱいとったりとか、
そういう行動をかなりしてるということで、家を建てたいと思ったら、最初にどうすればいいか。
家づくりの最初っていうのをテーマにいきたいと思います。最初って、何していいかって、わかりやすくないよね?世の中的に。
風見:そうですね。年末年始、多かったのは、資料請求がめちゃめちゃ多かった。
鈴木:ああ、多かったかもしれない。
浅野:とりあえず最初は資料請求みたいなイメージはありますよね?
鈴木:ああ、まあね。
風見:ネット覗いて、気になるとこは資料請求。来てから検討。みたいな流れになってるんじゃないんですかね。
鈴木:そうだね。でも、中には資料も請求せず、直接電話で「どうなってんですか?」みたいな。
浅野:そういうお客さん、結構います。
風見:実際、先日もいましたし。
鈴木:どんな感じでかかってきたの?
風見:「初めて電話するんですけど」って、まず名乗らないんですよ、そういう人たちは。
鈴木:名前名乗らないんだ。そういうのがいやなのね。
風見:「ちょっと聞いていいですか?スズモクさんってどんな建物建ててるんですか」とか。「どれくらいですか?」とか。「坪単価どれくらいですか?」とか、「工期、どのくらいですか?」とか。
そういうふうに、ネットに載ってない、ホームページに載ってないのを結構聞いてくるような、くるかなっていう感じです。
鈴木:なるほどね。
風見:見てわかんないのは聞けって感じで、そんな感じでかけてきてる感じです。
鈴木:でも、なかなか答えづらい質問だね、それ。それ答えたからって何かわかってもらえるのかっていう感じがちょっとしちゃうし。
風見:自分の中で、多分、ただスッキリしたいだけなのかなって気もします。「ああ、スズモク5ヶ月くらいなんだ。何々なんだ。いくらなんだ。なるほど」。
鈴木:「また考えよう」みたいな感じで。
風見:そうですそうです。
鈴木:でも、資料、請求してる人なんかだと、ある程度情報っていっぱい集まる。
風見:そうですね。
鈴木:情報ゼロだと、毎回インターネット叩いて、ホームページ見て、ここがいいかなあそこがいいかな。想像だもん、全部。
風見・浅野:そうですね。
風見:あと、資料請求なんかすると、逆に情報溢れちゃうんじゃないかなみたいな。いっぱい届きすぎて。何社もあると。
鈴木:あぁ…あれ、何社くらいみんな頼んでるとか、聞いてる?そういうの。
風見:だいたい資料請求は、7、8社くらい普通に取ってて。
鈴木:ああ…取ってる。
風見:見学会に行くのは、その半分だとかって言ってました。展示場とか。
浅野:そんな感じです。
鈴木:そうだね。
風見:だいたい、今相談受けてるお客さんは、3、4社くらいだいたい相談会とかやってて、
その中から削り落としてくっていう感じが多いです。
鈴木:でも、俺の経験とかで言っても、「どこにしようか」っていう悩みよりは、家がそのまま作れないで終わっちゃう人も多い感じはしてんだけど。何の抵抗かわかんないけど。本当に建てない人も中にはいるけど。
そうではなくて、「建てちゃいけないんじゃないかと思ってやめました」みたいな。
風見:でも、実際そういう人、います。相談会とかやってると、たまぁに。
「やっぱし私たち無理です」とかそんな話があって、「検討して、今じゃなくてもいいと思うんです」っていう話はするけども、やっぱり社長もそういうお客さんいたんですね?今まで。
鈴木:いるよね。だから、ある意味、家の話だけども家族の話でしかない、みたいな。
夫婦間を仲良くさせるためにはどうしたらいいかっていうテーマでしか、そのテーマがクリアしないかぎり家建たないみたいな。
風見:それ、ありますね。
鈴木:いろんな家づくりに関して、やることとか、こうした方がいいってあるんだけど、やっぱり最初はみんなホームページとか住宅展示場とかそういうの見てからだよね、きっと?
風見:そうでうすね。なかなか知らないところには入れないと思うんで、お店もそうだと思うんです。
なんでまずは看板を見たりとか、ホームページ見たりとか、資料請求したりとか。ちょっと知ってから動くっていうイメージが多いかなって私は思ったりしますけど。
鈴木:ああ、そうだね。いきなり来たからって動けない。あと、中には、家を建てる時に、土地からの人っている。
風見:いますね、確かに。
鈴木:資料請求よりも先に土地探しなんじゃないかって思ってる人がいて、それはなかなかうまくいかないパターン。
風見:そうですね。
鈴木:絶対ダメとは言わないけど。そこよりは、資料請求いろいろして、住宅を建ててる会社っていうのは必ず土地もどうしたらいいかってわかってるから。
風見:そうですね。
鈴木:やっぱりそういう情報とかを手に入れてった方がいい。
風見:あと、一つの例で、お金から、お金のローン借りれるかから入った方もいます。
鈴木:ああ、なるほどね。
風見:年収だったりとか、あとはいくら借りられるかとか、あと、ちょっと借り入れがあって大丈夫かとか。そこから入ってく方もいます。
鈴木:やっぱり、まず、何らかの行動するってことが大事だから。
まず、資料も何も情報が足りないっていう場合には、やっぱどっか資料請求くらいした方が多分いい。
カタログだけもらうっていうのもあるけども、カタログとかもいるけども、でも、実際家どうやって作るのかっていうそういう情報とかも集めてった方がいい。
風見・浅野:そうですね。
鈴木:家の性能だけ求めても、なかなか。ねえ。2000万3000万するものを、ぽいっと買えないから。
浅野:なかなかは買えないっすから。
鈴木:そっちの対策いるよね?
風見:はい。
鈴木:情報がある程度そろったら、やっぱりパソコンとかで見てるだけじゃなくて、現物見ないとダメだ。
浅野:建ててる建物ってことですか?
鈴木:そう。ある意味そこでいうと、住宅展示場は現実離れしすぎてるよね?
浅野:すごく豪華な感じはします。
鈴木:玄関入って、ホールが6畳って。
浅野:なかなか。
鈴木:ねえ?普通の住宅じゃないから。リビングとかもすごい巨大で豪華で、吹き抜けもすごくて。
浅野:庭に日本庭園がちょっとあったりとか。
鈴木:あの辺、見て参考になる人はいいんだけど。そうじゃない人も多いから、やぱ現実的なものもしっかり見といた方がいい。
風見:そうですね。
鈴木:街中歩いてて、住宅展示場みたいな家、あんま見かけないもん。
風見:まれです。
鈴木:まれだよね。だから、現物、実際の家を見に行くってこと。住宅会社の現場見学会もそうだし、もし、友達とかで家を建てたんだったら遊びに行くとか。
風見:それが一番いいかもしんないですね。
鈴木:話も聞けるし。そこまでしたら、あとは個別の相談してかないとなかなか難しい。
家がいいか悪いか判断できても、欲しい家はこれだって決まっても、自分にとって出していい適正な金額とか、住宅ローンとか、建てていい時期も、多分わかんないし。
今、欲しくても、今建てない方がいい人もいるだろうし。例えば、浅野君、今何歳だっけ?
浅野:24です。
鈴木:24歳・・・
浅野:家はずっと欲しいと思ってます。
鈴木:欲しいのはわかる。わかるわかる。
浅野:高校生くらいから欲してます。
鈴木:でも、まだ結婚してないでしょ?「今、家建てたいです」って言ったら、風見、どうするアドバイス?
風見:反対しますね、まずは。
鈴木:ちょっと待てって言うよね。そりゃね。
風見:まだ早いだろって。
鈴木:言うよね。やぱ適正な時期、ちゃんとあるから。仮に、先行して家建てちゃったら、「え?こんな家を作っちゃう人と住めない」ってマイナス要因を考えられるから。
浅野:それもありえそうです。
鈴木:あ、でも、女子力まあまああるから、どうにかなるかもしんない。
浅野:でもやっぱり好みありますから。
鈴木:そうだね。
じゃ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。