平屋

家づくりのモヤモヤ063(2016.09.24)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野倉持風見:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、平屋って言うことで行こうと思うんだけど、結構多いよね?
平屋、2階建てじゃなくて。

風見:まあ今は古河市で建ててる方も平屋建ててますし、あと先日相談会に来た人が、平屋希望なんですよみたいな。そういうお客さんがいました。

 

鈴木:うん。

 

風見:で、平屋の方が安いんですよね?って言われたんですよね。
どうしてなんですか?ってそこで言ったら、2階は高く組まなくちゃならないじゃないですか?

 

鈴木:うん。

 

風見:そうすると地面に普通にやった方が安いんですよね?って言われて、
全部否定しちゃうのもアレだったんで、そんなこともないんですけど、そういうイメージですか?みたいな話しをしていって、
実は屋根とか基礎とかが大きくなるので高くなるんですよって話をしたら、とってもビックリしてた。

 

鈴木:なるほどねー。

 

浅野:ああ、確かに一般的な目線で言えば、建物は低いですし、安いだろうなっていう感覚はありますよね。

 

倉持:すごい。ふふふ。

 

鈴木:うん。確かにね。

 

風見:ただその他にも、その時に話したのが、階段とか、そういう階段繋がりの廊下とか、そういうのが少なくなるので面積小さくなりますよって伝えたら、じゃあ小さい家作るなら平屋の方がいいんですか?とか。
そういう話とかもあったりしました。

 

鈴木:うん。そう、まあ、ね、安いか高いかだけで行くと、どうかな?
2階建ての方が、効率よく作られてるから、坪単価は、安いよね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:そう。まあ、例えば4LDKとかで作るとなると、大体35坪ぐらいで、作ると大体2階建ての方が、ねえ?その坪の大きさ、建物の大きさの割合には、金額って言うのは安くなるよね。

 

風見:うん。

 

鈴木:ただ平屋の方が同じ4LDK作るんだったら、やっぱり階段いらないし。

 

倉持:うん。

 

鈴木:面積がちっちゃくなるから、トータル的には安くなりそうなんだけども、やっぱり屋根と基礎が2階建てよりも多くつくらなくちゃいけないということで、ちょっと高めなのかな?

 

風見:そうですね。

 

鈴木:まあでも作り方によってだからそんな、おっきく変わる物でもないよね?多分ね。

 

風見:そうですね。うん。

 

浅野:あ、金額的にってことですか?

 

鈴木:そうそうそうそうそう。だからどちらかと言うと、どう住みたいかの方が重要だよね。

 

風見:そうですよね。

 

鈴木:あとあれだ、土地の大きさ。

 

倉持:ああー!

 

浅野:それはそうですね。

 

風見:それは絶対にありますね。

 

鈴木:平屋だとね、結構、茨城県だと敷地に入らないことはないんだけど、ねえ?平屋がねえ?駐車場取れないとかは多いよね。平屋にしちゃうと。

 

風見:でも、だいたいこれ、例えば30坪とか35坪の平屋をやろうとすると、60坪じゃきつくないですか?駐車1台、2台でピタ・ピタみたいな。

 

鈴木:うん。厳しい。

 

風見:そうですよね。

 

鈴木:イメージとすると、60坪ぐらいの家だと、

 

浅野:え?家ですか?

 

鈴木:あ、ちがう。土地か。

 

浅野:土地ですね。

 

鈴木:土地だと、建物の1階部分の面積が20坪ぐらいで、駐車場が3台、頑張って4台かな?

 

風見:そうですね。そんなイメージですよね。

 

鈴木:うん。これが1.5倍ぐらいになっちゃったら、駐車場2台分消えるね。

 

風見:消えますね。うん。

 

鈴木:まあ2台置ければいいぐらいだよね?

 

風見:うーん、厳しそうなイメージがありますね。

 

浅野:2台目きついんじゃないんですかね?何となくイメージですけどね。

 

鈴木:うん。で、考えると、70坪、80坪ぐらいの土地面積ないと厳しい、、苦しいかな?

 

風見:うん。80、、80あれば余裕でしょうね。ちなみにその今、さっき話した古河の平屋建てるところは、40坪ちょっと超えてるんですけど、土地が90坪あって、駐車場がちょうど4台。
後サイクルポートみたいなイメージなんで、やっぱりそれぐらい面積が必要なのかな?と思ったりしますね。

鈴木:うん。そうだね。

 

浅野:まあその4台は軽混ぜたりして4台ですか?

 

風見:あ、そうか。

 

鈴木:なるほどね。

 

浅野:軽混ぜて4台ぐらい入るなって言う。

 

鈴木:まあ土地のね、大きさ、ちょっと関わってくるね。

 

鈴木:で、平屋のさ、建てる人の、さっきは金額って出たんだけども、なんかそれ以外になんか、ある?平屋を建てたい理由。

 

風見:はい。その、今、相談会を受けてるお客さんの、どうして平屋にしたいんですか?って言ったら、子供達って居なくなったら、2階上がらなくなっちゃうんですよ。みたいな。

 

浅野:なるほど。

 

倉持:確かに。ふふふふ。

 

浅野:よくその話出ますね。

 

風見:そうするとあとから有効活用したりとか、自分たちの就寝室分けたりするのは、1階の方が良くないですか?みたいな。なるほどー!みたいな感じがしましたけどね。

 

鈴木:うーん!確かにそうだよね。階段かあ。あれ?今みんな住んでる家のところはどう?2階建て、平屋?

 

風見・倉持・浅野:2階建てです。

 

鈴木:自分の部屋が2階にある?

 

浅野:自分の部屋、2階です。

 

風見:1階です。

 

倉持:私も1階です。

 

鈴木:まあ浅野君だったらさ、まだ年齢若い「はず」だから、

 

倉持:はははは。

 

浅野:はい。「はず」ですけどね。

 

鈴木:そう。若いはずだから、自分の両親は2階に寝てる?

 

浅野:今のところ両親は2階ですね。

 

鈴木:がんばってんだ?

 

浅野:もう、結構な年なんですけどね。

 

鈴木:なんかぜんぜん、楽勝っぽい?2階で寝るの。

 

浅野:うーん、なるべくは下の方がいいなとは言いますよね。だから下はおばあちゃん、やっぱり、メイクをするポーチが下にあるので。

 

鈴木:なるほどね。おばあちゃんもいるからね。

 

浅野:なので、やっぱり下の方が、お風呂もキッチンも、全部が下なんで、楽だねとは言いますけど。

 

鈴木:そりゃそうだね。階段は結構やっかいっちゃやっかいだよね。

 

浅野:そう。なんか、怪我した時とか、体が調子悪い時とか、上がるのが辛いって言う話は、ここ1、2年でよく出るようになりましたね。

 

鈴木:おばあちゃん何歳?

 

浅野:あ、おばあちゃんじゃないですけど。母親ですけど、母親とかお父さん。

 

鈴木:あれ?お父さん、お母さん、今何歳ぐらい?

 

浅野:60ぐらいですね。

 

鈴木:ああ、そっかー。そういう会話出ちゃうんだ?

 

浅野:でちゃいますね。

 

鈴木:そうかー。ね?俺とか風見とかも、あとね?15年とかね。

 

風見:はい。

 

浅野:そんなぐらいなんですか?

 

 

鈴木:そんな感じだしね。

 

風見:まあそうですね。1階に就寝室欲しいって思った時って何回もありますよ。
今実際それで、半分は、子供部屋が取られたって言う理由もあるんですけど。
2階上がれないって。結局ネタにしましたけど。

 

鈴木:それは、ちょっと分かるけどね。

 

浅野:それは僕もそうですね。

 

鈴木:もう俺結構、大丈夫かな?って思ってるけど、やっぱ、手すり、よく使うよね?

 

風見:はい。

 

鈴木:あの、なんて言うのかな?手すり使わずに、スッと上がって降りるってことは出来ないね。

 

風見:そうですね。うん。

 

浅野:出来ないですね。

 

鈴木:まあ、ね?年取ってから、いいって理由はいっぱいあるよね。でも、若くてもさ、俺が担当してる人とかだと、やっぱ、家事動線とか、生活動線が、階段挟まないから、すごい楽ってやっぱり言うよね。

 

風見:あ、そうですね。

 

鈴木:なんか、親世代と、子供世代も、分けづらいって言うかなんか、ね?
階段でなんかこう、区切れてるって言うのがなくて、なんか、しょせん扉1枚でしょう?

 

風見:そうですね。うん。

 

鈴木:だからなんかこう、一緒にいる感覚とかもいっぱい出るのかな?うん。

 

風見:あとは上がったら上がりっきりになっちゃうじゃないですか?2階の場合って。

 

鈴木:うんうん。

 

風見:それが、常にリビングとかダイニング挟んだりしてるんで、コミュニケーションが、そういうのも多いんじゃないかな?とは思ったりもしますけどね。

 

倉持:確かに。

 

鈴木:そうだね。うん。まあね、各部屋なんかも、ね?扉さえ閉めなければさ、もう、ワンルームみたいなもんだもんね?

 

風見:まあ、、。

 

浅野:すごい極論の話ですけどね。

 

鈴木:そうそうそうそう。で、何やってるか何となく分かるしさ。

 

浅野:まあ閉めても何となく分かりますけどね。

 

鈴木:うん。

 

浅野:なんとなくですけど。

 

鈴木:まあ、そういうの求めてくとなると、やっぱ平屋いいよね。

 

浅野:うん。

 

風見:平屋いいですね。

 

鈴木:うん。子供が居なくなったとしても、なんかこう、自分たちの活用具合も結構あるのかな?

 

風見:うん。たぶん部屋は死なないんじゃないですか?

 

鈴木:ああ、2階の部屋、とっとくだけになりそうだね。

 

風見:そうですね。

 

浅野:掃除もせずになんか、物置部屋になっちゃったりとか。

 

倉持:ああ、なりそう。

 

浅野:よくリフォームとかでお客さんのところ、僕の場合行こうと思うんですけど。
あの、やっぱり2階が、やっぱり、平屋にしちゃいたいんだけど、そこまでも行けないから、2階、どうにかしたいなって言う、有効活用したいって言うんですけど、結局やっぱり階段がやっぱりネックになってる部分が多いので、なかなか、有効活用出来ないって言うケースが多くあって。

 

鈴木:まあ多分あの、土地と、土地の大きさと、あと家の大きさがどこまで求めるかにも、多少よるかな?

 

風見:そうですね。

 

浅野:うん。

 

鈴木:で、まあ車の台数とか。そういう制約とかを、そんなに引っかからないんだったら、平屋、いいよね?きっとね。

 

風見:うん。平屋いいと思いますね。

 

浅野:僕も住むんだったら平屋、住みたいですけどね。土地があればですよ?

 

鈴木:で多分、2階建ての2階からの窓の眺めがスゲーいいかって言ったら、そうでもなさそうな気がするんだよね。

 

浅野:この辺だとそうかも知れないですね。

 

鈴木:うん。まあただあの、小学生とかちっちゃいお子さんは、上がいいとか、2階がいいとか絶対言うんだよね。

 

風見:それはそうですよね。

 

浅野:うん。言いますよね。

 

風見:まあそれぐらいだね。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。

また来週。