収納1

家づくりのモヤモヤ059(2016.08.27)

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。

今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野倉持風見:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは収納って言うことで行こうと思うんだけど。

 

倉持:はい。

 

鈴木:実際お客さんと打ち合わせしてて、収納の話って間取り作りにおいて、結構重要で、いっぱいあるよね?

 

風見:ありますね。よくこう、打ち合わせがあると、ただ単にいっぱい欲しいんですって言う人、社長、多くないですか?

 

鈴木:ああ、いるいる。

 

風見:で、どんな収納欲しいんですか?って言うと、答えられない人も多くないですか?

 

鈴木:うん。答えられないね。なんて言うのかな、一畳ぐらいのさ、縦長に使う収納と、手前だけこう、すごく30センチとか40センチぐらいしかない収納を比較すると、一畳あった方が絶対いいはずだって思ってる人がいるんだけど。

 

浅野:広けりゃいいと思ってる人が多い。

 

鈴木:そうそうそう。面積だけ取ればいいと思ってる人が、あれあまり入んないんだよね。

 

浅野:そうですね。

 

倉持:ははは。

 

鈴木:倉持さんも、そういうのはまだ詳しくない?

 

倉持:はい、詳しくないです。普通に一畳の方がいいのかな?って思っちゃいました。

 

鈴木:思う?

 

倉持:思う。

 

鈴木:広ければ広いほど収納できるって言う風に?

 

倉持:いいんじゃないのかなー?って。

 

鈴木:例えば車でさ、中がちゃんとこう、座れて、自分の空間がしっかり出来る車が、でかいか?って言うと、そんなことなくない?

 

倉持・浅野:おおー。なるほど。うん。

 

鈴木:あと、古い家とかでよくあるんだけど、うちは50坪超えてるから広々してますって、あんま聞いたことないよね。広いけど、使い方がちょっと難しいんですよとかね。

 

浅野:うん。多いですよ。

 

鈴木:なんか上手く使えないから、なんか狭く、、狭いって言うかこう、ね?ちゃんと使えないって言うことは絶対あるよね?

 

浅野:中にはそれをうまく使ってる人達もいるんでしょうけど。その、住んでる人達がそれにちゃんと合わせて収納してたりとか。

 

鈴木:うん。だから収納は量あればいいわけじゃないんだよね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:極端にさ、少なすぎたらそりゃ入んないけど。

 

浅野:それは無理ですね。

 

風見:それは入んないですよ。

 

倉持:うん。

 

鈴木:それは無理だけどね。で、収納中にもさ、具体的に何?っていう話題はあんまりでない?

 

風見:物を入れたいって、例えば部品で、掃除機を入れる場所が1階のどこどこに欲しいんですとか、あとはパントリーでこれぐらいいつもストックしとく、例えばカップラーメンいつも3箱ぐらいあるんですよとか、

 

鈴木:ああ、なるほどね。

 

風見:買い溜めしてるんですよとか。あと水置き場、ウォーターサーバー。

 

鈴木:あ、ウォーターサーバーか!

風見:の、水置き場。

 

鈴木:俺はまだあんまり、その話題出てない。

 

風見:ああ、出てないですか?

 

鈴木:出てない出てない。結構みんな、入れてるよね?入れてる人結構多いよね?

 

浅野:実際僕、検討してるぐらいの人ですけど。

 

風見:今こう、上層建ててる人とかは、ウォーターサーバー置き場とかもちゃんと作ってます。水置き場ですね。その。

 

鈴木:そっか。上層か。水の問題あるところはね。そっか、そういう事か。

 

浅野:あと外構とか、外に物置欲しいなって言う人達だったりとかは、実際に、僕の場合だったら入れるものとか聞いたりとかして、例えば将来的に、最近ほら、家庭菜園すごく流行ってて、旦那さんが見てるところ、奥さんが見てるとか。見てる時に、耕運機ぐらいまで欲しいですって言う人も、中に居たりするんで。

 

鈴木:あ、いるんだ!

 

浅野:います。います。あと、芝植える時に、手でもこれ、ハサミで出来るのは、出来なくはないんですけど、芝刈り機置きたいとか。2台分の車のタイヤをストックしたりとか。

ってなるとやっぱり結構その物置のサイズだったりとか大きさだったり決まってくるんで。

 

鈴木:ああ、それはもう、大きさでしかないよなあ。

 

浅野:だから漠然に大きいのが欲しいですって言う人も居ますけど。

 

鈴木:予算無視だったらいいんだけどね。

 

浅野:そう。予算無視だったらいいんですけどね。

 

風見:そうですね。

 

倉持:ははははは。

 

鈴木:予算無視なら、ね?巨大で、どんな、無駄って言っちゃいけないな、すごいゆとりたっぷりのね、絶対余りきるような収納出来るけど、そういう人ってあんまりいないよね?

 

風見:いないです。

 

鈴木:うん。俺もそうだし、今まで担当してた人で、いや、収納あればいいから、予算のある限り作りますなんて、ないよね?

 

風見:ないです。

 

倉持:うん。

 

鈴木:だからまあ、具体的にね、ちゃんと提案するものって言うのがあるから、こういうところも、1回表作ったし。

 

浅野:そうですね。

 

風見:ね。はい。

 

鈴木:で、収納の具体的な悩みとか解決方法とかってなんか、お客さんから話出たりとかって言うのは?

 

風見:はい。えーと、今こう、つくば市で話してるお客さんで、ちょうど間取り決まったんですけども、パントリー、大きいパントリーにしようか、それとも薄型の大きい壁付けの、奥行きが40センチぐらいので1800、1間ぐらいの広さがいいのか、大きいのが、どっちの方がいいですか?みたいな。

 

鈴木:うんうん。

 

風見:そういう風な具体例で、結果的に話とかしてて、収納量とかを見て、大きいのにしたんですけども、サイズとかそういうのあの、実際に使う物とか、回転させる量、

例えばいつもどれぐらいパントリーから引っ張り出してるのかによって、ぜんぜん人によって違うんだなっていうのはよく感じますね。

 

鈴木:うん。そうだね。ちなみにさ、買って来て消費する回転してる物ってあるよね?

でもよくよく考えると、家族4人で住むとか考えると、そんな消費量変わんないよな。とか思ったりするんだよね。本当はね。

 

浅野:まあ本当はそうですよね。

 

風見:本当はそうだと思います。

 

鈴木:本当は1ヶ月に1回、こういう物は買って来て、ちゃんと、ねえ?ローテーション出来るサイクルと量は、そんなに1人1人変わんないんだよね。

 

倉持:うん。ふふふ。

 

浅野:ただ最近あの、買い物する場所も、コストコ、

 

鈴木:コストコねえ。

 

浅野:行くと、結構な大きさの物を買わなくちゃいけなかったりすると、やっぱ買いだめした方が安かったりとかするからって言うのもあったりするんですよね。きっと。

 

風見:まあ食、、パントリーに関して言えば、どういう食事をいつもやってるのかっていうのにもよるのかな?みたいな。

うち、1週間の夕食ほとんどレトルトなんですみたいな、そういう人もいたんで。

 

鈴木:ああ、カップラーメン3ケースみたいなね。

 

風見:いや、そこまでじゃないですけど。なんか、共働きで、ちゃんとして、こう、お鍋でグツグツやるとかって言うのは、週1回ぐらいしか出来ないんで、レトルト類とかインスタント類ものすごく多いんですよって言うと、やっぱそれなりの棚の量が欲しいのかな?って思ったりとか。

 

倉持:確かに。

鈴木:ああ。そうだね。もう単純にしまっておけば大丈夫っていう感じだよね。

 

風見:あと果実酒を入れたいとかって言って、棚いっぱい欲しいとかっていう人いましたね。

 

浅野:ああー。最近梅酒とか作ったりするの、ブームになってます。

 

鈴木:へえー!そうなんだ。

 

浅野:それ置く場所って結構大きめに作るんで。その、葡萄酒自分で作ったりとか、梅酒作ったりする場所を確保したいって言う人も中にはいるみたいですけど。

昔ながらだと本当床下とかに置いてますよね。

 

鈴木:そうだね。うん。

 

浅野:そういうとこも、置いておきたいって言う。取り出せるように。

 

鈴木:なるほど。あと他にはなんか、具体的にある?

 

風見:あとはですね、最近困ったっていうか、ものすごく悩んだのが、主寝室のウォークインクローゼットの大きさ。

奥さんがものすごく趣味でこう、靴とかハンドバッグとか持ってて、今4.5畳ぐらい満ぱんなんですって言われて。

 

浅野:結構すごいですね。

 

鈴木:へー。それは部屋で4.5畳ってこと?

 

風見:4.5畳の壁、もう、ずらーっと、ぐるーっと回ってるとかっていう話があって。

で、旦那さんが半分捨てろって言って、捨てられないですみたいな。全部持って行きますみたいな。

 

鈴木:なるほどね。

 

風見:じゃあ屋根裏どうですか?って話したら、屋根裏は、物が傷むんでダメですって。

 

浅野:だめでしょうね。

 

鈴木:じゃあ、6畳の収納作ればいいんだ。はははは。え?違うの?

 

浅野:まあそうですよね。

 

風見:一応解決方法として、服、じゃあどこにしまってるんですか?って言ったら、

集中収納みたいな感じで1階にみんなの服があって、大きいのは私専用にしますみたいな。そんな形に今持って行っちゃったんですけど。

 

浅野:その、衣裳部屋的な?

 

倉持:うん。

 

鈴木:なるほどねー。

 

風見:ちなみにそういう人いないですか?

 

鈴木:いないいない。

 

風見:あ、いないんですね。自分3人目ぐらいだったんで、結構多いなとは思ってたんですよ。

 

鈴木:へー。ないなあ。みんな捨ててくれてんのかな?

 

浅野:まあでも中には多分、その中には多分2、3年着ない服とか、思い出とかがあるとは思うんですけど。

 

鈴木:あるあるあるある。

 

浅野:2、3年着なくて多分、今後5年後とか10年後多分着ないでしょうから。

 

鈴木:うん。着ないと思う。

 

浅野:本来であれば、今住んでる状態で、着るもの、着ないもの、ちゃんと、捨てろとは言わないですけど、ちゃんと整理はした方がいいと。

 

鈴木:うん。そうだね。

 

浅野:その収納を大きくするって言うのもあると思いますけど、ちゃんと厳選して持ってく物、持ってかない物整理して、限られたスペースにちゃんと入れるって言う方法も1つなのかな?と。

 

鈴木:うん。そうだね。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。