家づくりのモヤモヤ020(2015.11.21)
鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。
今週も「家づくりのモヤモヤ」始まりました。
皆様、よろしくお願いします。
今日はスズモクメンバー三人。私と風見、浅野で進めていきます。よろしくお願いします。
風見・浅野:よろしくお願いします。
鈴木:今日のテーマは、家づくりのメンテナンス。特に外壁。そっちの方面でいきたいと思うんだけど。
まずはメンテナンス自体なんだけど、問い合わせが入ってくることってどういうのがまず多い?
風見:メンテナンスの問い合わせですか?住み始めの時はどこどこが調子悪いんですっていうのは多いですけど。
鈴木:どこどこっていうのは?
風見:例えば、ドアの開き具合が悪くなったとか。
鈴木:ああ、微調整のところ。
風見:そういうところが最初は多いです。その後、2〜3年経ったお客さんだと、外壁が多いのかなと思ったり。
鈴木:えぇ?2〜3年で?
浅野:僕なんかだと、クロスの継ぎ目が気になったりとか。
鈴木:ああ、そっちだ。
浅野:傷を消したいとか。
鈴木:やっちゃったやつ?
浅野:やっちゃったやつ。
鈴木:やっちゃうよね。
浅野:ダイニングテーブルの椅子を子供が倒しちゃって、角がぶつかって結構びっくりするくらい凹みができちゃったりとか。結構ソファ、ソファはないかな。
それは多分ダイニングテーブルの材質だと思うんですけど、それ倒しちゃって3センチ角くらいの。
鈴木:え?傷?
浅野:フローリングが、へこみができちゃって。
鈴木:それはなかなか直しづらい。
浅野:そういったの多いです。僕のはイメージでは。
鈴木:そのへん多そうだね、やっぱ。器具壊れてるって、最近あんまり聞かないね?
浅野:それはないです、あんまり。
風見:確かに聞かなくなりました。
鈴木:カビ問題ってやっぱあるよね?
風見:それはありますね。
鈴木:あるよね。うちもお風呂の床によくカビが生えて。
風見:床ですか?
鈴木:そう、床に生えてて。何で新築なのにこんなにカビ生えるんだ?と思って、うち立場上メーカーさんにちょっと強めだから、「これ、どういうこと?」って話をしたら、結局カビっていうのは天井にあって、カビ菌が。
浅野:そうですね。
鈴木:それが降り注ぐから、いくら床を掃除してもカビが何度も生えるという。仕組みだった。
浅野:お風呂場は特にそうです。
鈴木:そうだね。
浅野:今お風呂場のカビって市販品のカビ取り剤、バルサンみたいなやつありますよね?
鈴木:あるある。
浅野:うちもあれ使ってるんですけど。
風見:あれ、効くの?
鈴木:効く効く。
風見:本当に効くんですか?
鈴木:そう。
浅野:全然違います。やった方がいいっすよ、あれ。
風見:だけど、うちまだユニットじゃないんでごめんなさいって感じです。
鈴木:下にカビ生えない?別に。
風見:あの漆喰みたいなのを、珪藻土みたいな壁なんです。なんで水分勝手に吸い取るんですけど、天井はもうカビだらけなんで、いまさらもう無理かなみたいな。
鈴木:ああ、なるほどね。あの一応諦めないんだったら、バルサン一回やっただけでお風呂のカビはだいぶ違うと思う。
風見:うぅん…。そうですね、やってみますか!
鈴木:そうだね。
風見:やったら報告します。
鈴木:あと和室とかもあるかな?
浅野:和室もありますね。カビだったりとかやっぱり。
この間も畳の下、ちょっと生えちゃってたんですけど。この間、業者さんと一緒にカビも取ってきたんですが。やっぱりこもり閉めっきりとか人が少なかったりすると、生えやすいのかなあっていう何をやっても。
鈴木:ああ、そうだね。人が行かないっていう感じなんでしょ?
浅野:そこで寝てたりはするみたいなんですけど。何らかの原因で、そこ、湿度がこもりやすかったんです。
風見:風通しが悪いとダメっていうこと?
浅野:そこまではちょっと僕もわかんないですけど。
風見:ああ、なるほどね。
浅野:一定条件がはえると、あ、一定条件そろうとカビでも生えてくるんだな。どんなにやっても、やっぱり。対策しても生えちゃうんだなっていう、最近の感覚です。
鈴木:まあ、そうだね。確かに冷房も暖房も何もせず。やっぱり夏とか、梅雨の時期はどう家を作ってもなるよね。
鈴木:カビって言えば最近、新築で2年くらいとかの家でも青カビ生えちゃうところってある。
浅野:あります。
鈴木:あれ、がっかりする。
風見:確かに。新しくて生えないんだろうって思い込んでるところがありますから。
鈴木:思う。なるよね。その場所によって。
浅野:そうですね、北側とか、一緒に林だったり木とかあると。なりやすいイメージはあります。
風見:さっき浅野さんが言った、ある一定条件がそろうとっていうのが条件になるんでしょうけど。
鈴木:ああ、そうだね。外でも。
風見:ほとんどの人って、気づいてないのかなみたいな。気にしないところがあるんじゃないかなって思ったりはするんですけど。ひどくなるまで。
鈴木:ひどくなると気にする。一面なるから、あれ。
風見:そうですね。確かに北側全部そうなるかもしれない。なり出すと。
鈴木:うちでサービス始めた外壁のクリーニング。結構、効果いい?
浅野:あれはいいです。すごくお客さんからも。ちょっと時間かかりますけど。1ヶ月後とか2ヶ月後とかには、かなり好評な意見はいただいてます。
鈴木:そうだよね。あれ、すごくきれいになる。
風見:実際に自分は写真でしか比較してないんで、一回作業しには行ってますけど。
浅野:この間。一緒に行きました。
風見:差が出たのを体感ってかしてないんで何とも言えないんですけど、写真見た上では、「こんなに変わるの?」みたいな。最初、「これ、詐欺じゃん」って思ったくらいですから。
鈴木:何、何が詐欺なのさ。
風見:あの、こんなに変わるんだったら、「もっと最初からできたんじゃないの?」みたいな。
鈴木:ほんとはねえ、メーカーさんの外壁の材料でできてりゃねえ。こんなこともいらないんだけど。
でも、何でかダメだよね。ま、良くなってるとは言ってるんだけど。
風見:でも、今ので生えにくくなってるわけではないんですか?
鈴木:なってるはず。だんだん良くなってるし。やっぱり外壁でカビだと気持ち的なものもあるけど、他にもメンテナンスって必要になってくる。
浅野:なります。
鈴木:特にどういうところが目立つ?
浅野:サイディングだと、継ぎ目のところで使ってるコーキングが割れて来ちゃったりとか。
あと10年ちょっとくらい経つと、外壁触ると手が白くなっちゃう。
鈴木:あ、塗料が落ちちゃうやつか。
浅野:あとヒビが割れちゃったりとか。ヒビ入っちゃったりとか。
鈴木:サイディングで?
浅野:あるみたいです。やっぱり。
鈴木:あ、そうかそうか。直接釘打ちのサイディングとかだと、地震だの何だのいろいろあったから。
やっぱりそうなりやすい。
浅野:今のやつは多分なりにくいと思うんですけど。やっぱり昔建て、まあ、20年前とか15年前とかとかだと、釘打ちのやつ結構ありましたから。
鈴木:いっぱいあった。
浅野:割れちゃったりとか多いです。
風見:あ、そっか。浅野さん、アフターでいっぱい回ってるからよくわかるんだ。自分はあんま見る機会ないんで。よく出てくるなって感じがしたんですけど、今。
鈴木:やっぱりリフォームで行くとある。
浅野:そうですね。
鈴木:だって、うちで建てたところだけじゃないから。
風見:そうですね。
鈴木:あんまりそんなにいい材料で、材料気にせず作ってるところもあるし。そうなってくると、サイディング、いろんな色に使ってあるやつは。あれ、どうすればいいんだっけ?色味、単色になっちゃう?
浅野:単色・・まあ、年数経っちゃうと単色になっちゃうんですけど、5年とか6年くらいで
予防で下地の色素が残ってる状態であれば、クリアとかで塗るとそのままの模様で外壁リフォームできるんですけど。
鈴木:色が落ちきる前だったらできる。
浅野:落ちきる前だったら。
鈴木:これは、あれか。サイディングの長く持つやつだったら、まあまあの年数いけるけども、早いやつだと早めにか。
浅野:やっぱり太陽の光浴びてるんで、色褪せとかもまばらなんで。
全部同じ色になるかっていうと、そうではないんで。できれば単色にしちゃった方がいいと思います。
鈴木:でも、今の商品だと結構長持ちするやつ、あるんでしょ?
風見:ありますね。例えば、今スズモクで守りの家なんかあと二倍断熱もそうだと思うんですけど、コーキングがないタイプ。フュージェでしたっけ?
浅野:今、発音があやしかった。
鈴木:発音、あやしいなあ。
風見:・・もあったりするんで、希望の方は一応そういうのもありかなと思ったりします。
ただ、メリットデメリットわかった上で使わないといけないんで。
鈴木:それはちゃんと聞いてからっていうこと。
風見:そうですね。
鈴木:風見、ちゃんと説明、大丈夫?
風見:説明してます。その上で選んでもらってるんで。
鈴木:じゃあ、聞いてから使って欲しい。
風見:そうです。
鈴木:じゃあ、そろそろお時間になりました。お相手は、スズモクの鈴木尚美でした。また来週。