外観のデザイン

家づくりのモヤモヤ048(2016.06.11)

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野・倉持・風見:よろしくお願いします。

 

鈴木:えー、今週のテーマは、デザイン。今度は外側のデザインということで、行こうと思います。まあ、建物作ってるとやっぱり、外観気にしてませんって言う人いないよね。

 

風見:そうですよね。

 

浅野・倉持:いないでしょうね。

 

鈴木:なんでもいいですとか。お任せしますなんて言葉出てこないよね?

 

倉持:ないです。うん。

 

鈴木:最近、どんな流行りがあるとか、ある?

 

風見:今ですね、結構私がこう新築で話してくるお客さんは、1色が増えてきましたね。

 

浅野:白一色ってことですか?

 

風見:そう。白一色とか、あとは、ダーク系、木目調の濃い、なんて言うんですか、濃い茶色の1色とか。そう言うのをやりたいって言うのが増えて来てますね。
ちょっと前まで、ちょっと前というか1年前ぐらいまでは、あの、1階、2階のツートンだったりとか、あと縦ラインとか。

 

鈴木:うんうん。

 

風見:2色ぐらいで、分けてるのは多かったんですけれども、最近、本当1色が多いなっていうイメージの方がありますね。

 

鈴木:へー。

 

風見:社長のお客さんどうですか?

 

鈴木:えっと、2色、まだ多いね。

 

風見:2色多いですか?

 

倉持:うんうん。

 

鈴木:多い多い。うん。まあ、ね。1色の方が、まあ、綺麗と言えば綺麗だったりするんだけどね。

 

風見:うん。

 

鈴木:色の分かれるところとかも少なくてね。もう、あそこはちょっとね、あの、細かく見てくと、あの、綺麗か?って言われると、まあ、つながない方が綺麗だよね。みたいなところはあるよね。

 

浅野:そういう、まあ、家の形によってはそういう場合も、ありますね。

 

鈴木:うん。そうだね。うん。浅野君とか見ててどう?なんかこう、いろんな外観とか見てて。

 

浅野:そうですね。最近あの、まあ外構もやるようになったって言うことがあって、あの、外構とその、建物だったりとか合わせて考える方が増えてきたんじゃないのかなと。
必ずそのお客さんとかでも、あの、ブロックを例えば茶色っぽいブロックを積みたいってなった時に、そしたら同じような色のやつを家のどこかに使おうとか。


鈴木:うんうん。

 

浅野:そういった話も出て来たりして、どちらかと言うと、もう家の外見という訳じゃなくて、そこに建てるのを、土地全体に外観を皆さん考えるようになったのなかと僕は思うんですけど。

 

鈴木:うんうん。なるほどね。倉持さんはどう?建物の外観って考えた時に、なんか、こう思い当たる何か言葉とかある?

 

倉持:思い当たる言葉ですか?言葉って言われるとちょっと分かんないですが、

 

鈴木:色でもいいよ。

 

倉持:色ですか?そうですね。自分ん家のイメージがやっぱり、1階と2階で色が分かれてるんですよ。やっぱりそれがお気に入りなんで。

鈴木:なに、どんな色にしたの?

 

倉持:白と黒です。

 

鈴木:黒なんだ。へー。

 

倉持:その2色で。

 

鈴木:それは、なんか理由あるの?

 

倉持:完全に、お兄ちゃんの好みだと思います。

 

鈴木:お兄ちゃんの好みだけど、気に入ってるってことかな?

 

倉持:私も気に入ってるし、お兄ちゃんも気に入ってるし、で、まあみんなが、みんなの意見が合うって言うのも難しいと思うんですけど、こんな色いいよねって言うのが、そろって。で、やっぱり1階2階で分けてっていうぐらいですか。

 

鈴木:その分けようと思ったのは、なんか、理由あったりする?

 

倉持:それはちょっと覚えてないですね。うん。小さい時だったんで。

 

鈴木:え、いくつぐらいの時だったの?

 

倉持:中学校ですね。

 

鈴木:ああ、なるほどね。

倉持:その時は漠然とした、好きって言う。

 

鈴木:ああ、多分うん。女子中学生に、素直に選ばせるとちょっと大変なことになりそうだから、それぐらいで良かったと思うね。

 

倉持:そうですね。

 

一同:ははははは。

 

鈴木:女子中学生、高校生あたり、ちょっと、ね?あの、間違えちゃう時があるからね。

 

倉持:はい。

 

浅野:まあそうですね。勢いで行くみたいなね。

 

鈴木:うん。ある意味、中学生ぐらいだったら、男の子の方が間違えないわな。適当だから。

 

一同:はははは。

 

鈴木:「それでいいんじゃない?」「あ、おかしいよ。」
その2つぐらいしかないからね。そう。変にこだわってないところが、間違えない答えを出すよね。
で、最近のあの、こう、1色とか、まあ2色とかって言うのは、やっぱあの、外壁メーカーさんからも、やっぱランキング1位は、白にこげ茶ベースってやっぱ出てるんだよね。

 

浅野:あーうん。

 

風見:あー、はい。うん。

 

鈴木:まあ、多いよね。

 

浅野:多いですよね。間違いなく。

 

鈴木:で、一応、このサンプルで取って、検討したいとかって言う人考えてっても、大きな意味で行くと、ほぼ白だねっていうね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:なかなか茶色、そこで来ないよね。うん。

 

風見:アクセントで、今、例えばベランダだけ茶色にしたいんですとか。
後は逆に1階だけ茶色、もしくは2階だけ茶色とかっていう形で、一番最初にシートとか、なんか明るい系のあの、ペール系を選んで、その後に初めて茶色とだなっていうイメージが多いですね。

 

浅野:うん。絶対白、どっかに入ってますよね。

 

鈴木:入るよね。もうアクセントがアクセントでなくなっちゃうからね。うん。

 

鈴木:えーと、まあ外観で行くと、まあ色とかさっき色々出てたんだけど、形とかっていうのも、まあ、そこそここう、どう見せるかって言うのはあるけれども、でも形はあれか。あの、なんか、アクセントになるかならないかぐらいになるかな。

 

風見:そうですね。よくあの、和室のでっぱりだったりとか、玄関の引っ込みだったりとか、そういうとこでアクセント付けますけど、なかなか、最初から、こういう外観にしたいんでって、間取りで左右する人はあんまりいないですね。

 

鈴木:そうだね。まあ、ねえ、デザインの住宅とか見てても、あの、ね、すごい高いデザイン性の、デザイン性だけ高い窓ってあるでしょう。

 

浅野:はい。

 

鈴木:あれつけるかつけないかぐらいだよね。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:他の部分って、一緒だもんね。なんにも変わんないよって思ってね。

 

浅野:あと家の形状だったりとかも多少あったりするんじゃないですか?

 

鈴木:うん。でも、デザイン住宅って言ったら、やっぱ大手ハウスメーカーさんの方が、やっぱ作ってるイメージ、どうしてもあるよね。うん。で、そういうところ見てても、
ほぼ総2階になってるし、あんまり1階2階ずらしてないよね。

 

浅野:あ、そうですね。

 

鈴木:そう。って考えると、総2階の中でどうデザインしてるかって言うと、だいたいあの、上下通すような、なんて言うの、ガラスとかサッシとか、性能気にせずつけるって感じだよね。

 

風見:ああ、それあるかも知れないですね。

 

鈴木:そう。

 

浅野:確かにうちにもついてますね。

 

鈴木:大体あの、防犯とか、出来ないし、トリプルのガラスとかも出来ないし、うん。
まあだから、デザインだけ優先するとなかなか、あの、他の事出来なくなることもあるよね。

 

風見:確かにそれはありますね。

 

倉持:そうですね。

 

鈴木:でもさ、そういう家に、なんて言うのかな、家だけでカッコよくしなくても、やっぱ、外構次第ですごくかっこよくなるよね。家ってね。

 

浅野:うん。外構は重要だと僕は思ってるんですけど。

 

鈴木:ね。正直さ、家だけカッコよく作っても、外構、全然やってませんっていって、そんな、ね?カッコよくならないよね?

 

浅野:ならないですね。やっぱりあの、家に合った外構って言うんですかね。
例えば家がなんかこう、和な感じだったら、外構とかもそれに合わせて、なんか、日本庭園とまでは言わないですけど、

一同:ふふふふ。

 

浅野:そういうテイストでこう、作った方が、あの、引き立ちますよね。家も。

 

鈴木:まあそうだね。うん。日本庭園はでも、やったことないよね。

 

浅野:あ、日本庭園まではやったことないですけど。ちょっと具体例じゃなかったですけど。
でもまあ、それをちょっと僕の個人的な趣味の方に走るんで。

 

鈴木:ああ、なるほどね。後はさ、建物をこう、なんていうのかな、素材だけの、色だけの違いじゃなくて、素材の違いも結構綺麗に映るよね。
たとえばこう、建物っていうこう、ガチッとした構造物だらけの家。
まあコンクリートだったりとか、そういうのだけよりは、やっぱ緑が入った方が綺麗だしね。

浅野:そうですね。

 

鈴木:そういう風にも持って行くでしょ?外構の講師でも。

 

浅野:そうですね。持って行きますね。やっぱり皆さんそういうコンクリートだけの無機質な家庭が好きって言う方も、中にはいらっしゃったりはするので。

 

鈴木:まあそれはそれでね。うん。

 

浅野:でもやっぱりあの、それだけよりかは、例えばまあ、シンボルツリーみたいなものを、1本植えとくだけでも、それだけでも見え方変わってくるので、なるべく僕は1本、せめて1本だけでもこう、つけるようには最初の提案で話したりはしてます。

 

鈴木:うんうんうん。

 

浅野:その前にあの、植物の手入れ大嫌いですって言う人からはさすがにやらないですけど。それだったらまた別の方法で例えば、ちょっとアクセント何本か入れて、ちょっと木っぽく見せたりとか。

 

鈴木:人口木ってないの?

 

浅野:人口木もあります。

 

鈴木:あるの?手入れいらないの?

 

浅野:あの、だめになっちゃうと思いますね。あとはもう、樹脂で出来てる、木みたいなやつ植えとくだけでも木目調のスタンプ押してあるので、多少木っぽくは見えますぐらいですね。

鈴木:へー。まあね、いろんな手があるよね。今だとね。

 

浅野:今だと結構、昔はそんなになかったんですけど。僕はさすがに昔の話までは知らないですけど。

 

鈴木:あ、芝生もねえ、人工芝も結構綺麗だしね。

 

浅野:あ、そうですね。この間付けたところに人工芝も、今のサッカー場と同じ、この間付けた、社長が見に行ったところは、

 

鈴木:そうそう。ボールポストがこう、置いてあってね、

 

浅野:あの、サッカー場と同じ仕様の、人工芝付けてるので。踏み心地もバッチリです。

 

鈴木:うん。バッチリだった。うん。あ、これすげーいいだろうなって言う感じでね。

 

浅野:それもそんなに、手入れとか考えると普通の天然の芝より安いんじゃないのかな?と僕は思います。芝刈り機とか、さすがに手で芝は刈れないですから。
芝刈り機買ったりとか、そういうの、あと時間とか考えると、人工芝もありなんじゃないかなと僕は思ってるぐらいですかね。

鈴木:そうだね。もう、あれはすごくよかったと思う。お客さんも喜んでた。

 

浅野:そう、旦那さんがすごく喜んでて、その日に確かサッカーゴールをなんか立てて、子供とひたすらやってるって話は。踏み心地いいんですよこれみたいな。

 

鈴木:うんうんうん。裸足でもいけそうだよね。

 

浅野:裸足でも行けると思います。

 

鈴木:本物だと裸足は痛いね。

 

浅野:あ、逆に辛いですか。本物は痛いですか?

 

鈴木:ちょっとね。うん。ちょっと混ざり物が出てくるからね。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。