間取りのプランニング

家モヤ082

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。

今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野倉持風見:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、間取りのプランニングというところで。行きたいんだけど。
ほら、いろんな間取りの決め方ってあるでしょ?作り方とかね。

 

風見:はい。

 

鈴木:あれ、どのパターンあるかな?

 

風見:私が一番良く間取り作成とかをやっていて、多いのが、まず1階に必要な部屋とか。スペースとか、そう言うのを聞きながら、全体バランスを取って、あとは2階に必要な部屋とか、スペースを聞きながら、作っていくって言うのが一番多いです。

 

鈴木:これは、住宅会社側で作るって言う意味だね?

 

風見:そうですね。

 

鈴木:ヒアリングして作るって言うことね?

 

風見:はい。後よくあるパターンは、家窓とか、間取り集とか、それを持ってきて、こんなイメージでとか、こっから改良したい。私達こうしたいんです、、っていうイメージだったりとか。

 

倉持:うんうん。

 

風見:後最近打ち合わせであったのは、他社でやったやつが思うように直らない。

 

鈴木:ふうーん。

 

風見:で、良い提案ありませんか?って投げられたのがあります。

 

鈴木:ああー!

 

風見:そういうの多くないですか?社長。

 

鈴木:俺はそんなに多くないかな?

 

風見:ああ、そうなんですか。

 

鈴木:なんとかなりませんか?って言う話の前に、形を作ろうとする前に、なんでこうしたいかとか、どういう風にしたいかって言う意味を、俺の場合聞くほうが多くて、で、聞いて行くと、じゃあ、この方がスムーズですよね。みたいな形で、その間取りの変更ではなくて、やりたい間取りの形にするって言う感じなのかな。

あれ?倉持さんはどう?浅野君は?あ、間取り作ってる時は、最近だといろんな場面で出てきたけど、

 

浅野:ああ、そうですね。うん。

 

鈴木:どんな感じが多いの?

 

浅野:僕まあ、今までこう、リフォームって言う形で、そこからの延長線上で建て替えとか、そのままそっくり、フルリフォームって言う話がやっぱり出てくることが結構多いんですけど、
そういった時、間取り作る時は、1番多いのは、お客さんが、どう言ったらいいのかなみたいなことをちょっと聞いたりもするんですけど、
その時にインターネット上で、画像検索をして、こういった南欧風とか、モダンなこの内装にしたいとか。見た目的なところから入っていくことが結構多かったりはしますね。

 

鈴木:うん。でも、見た目のところは、ちょっと間取りと違うから。はは。

 

浅野:まあそうですね。そうですけど。

 

一同:はははは。

 

鈴木:そう。デザインだから。

 

浅野:あ、デザインのお話で。

 

鈴木:そうそうそうそう。うん。

 

浅野:あとやっぱりこう、リフォームなんで、何かしら、ここが変わって、まあ、湯栓が使いにくいとか、子どもが増えるとか。将来的に2世帯になるとかって言う話も出てくるんで、それに合った要望とか、そういうのでこう、ヒヤリングしていく形のケースの方が多いですね。

 

鈴木:倉持さんはなんか、そういうのってどう?

 

倉持:やっぱりやっててヒヤリングをして、この取り入れたいところとか、今のやつで、住んでるお家で取り入れたいことと、あと取り入れたくない事とか、あと動線とかだったり、そういうのをちょっと気にして、なるべく作るようにはしてますね。

 

鈴木:うん。でも単純にさ、間取りって、間取りを作るだけだったら、パズルっちゃパズルだよね。

 

倉持:うん。すごいやってて思います。それは。

 

鈴木:うん。単純にパズルであって、パズルが大事なんじゃなくて、どこに何を組み合わせるかっていう、その意味含めるのがすごく大事だから。

 

倉持:うんうん。

 

鈴木:一応ヒアリングとか、うちも、ね?住宅会社側からヒヤリングが大事で、作りたい人からすると、自分がどうしたいかって言うのを、まとめてくのが大事なのかな?

風見・浅野:そうですね。

 

浅野:もうほんと、何やりたいかってこう、まだ分かってない人とか結構、多かったりするじゃないですか。

 

鈴木:そうだね。するするする。うん。

 

浅野:で、箇条書きでもいいんでこう、なんか、こういう風にしたいみたいな。

 

鈴木:うんうん。

 

浅野:こういう生活がしたいとか。書いといてくれると、スムーズに結構間取りを、すぐ出来ますね。

 

鈴木:うん。後はさ、間取り集とかでさ、別に提案がないとかではなくて、どうしたらいいか分からないから、間取り表を見て、あ、これって選ぶって言う手もあるよね。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:うん。それで決まったことがないんだけどね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:はははは。うん。

 

風見:でも近い方面だったりとか、それに似たような形、、形と言うか動線と言うか、そういうのを取り入れるのはよくあると思いますね。

 

鈴木:ああ、そうだね。どうしたいかって言うのが見えてくればね

それはそれでいいってことだからね。

 

風見:はい。

 

鈴木:間取りとか作ってて、実際の建てた方で、もう悩んじゃって全然もう、間取りなんか出来ませんって言う状況もやっぱあったでしょ?

 

風見:ありましたよ。はい。

 

鈴木:うん。そういう場合ってどんな風に解決してた?

 

風見:私のお客さんで、1番悩んだのが、奥さんが、キッチンの隣に洗面室、浴室をまっすぐの動線で付けたい。よくあるパターンですね。

 

鈴木:うんうん。あるある。

 

風見:で、旦那さんの一言で、キッチンとお風呂、絶対一緒にやんないよね。

 

鈴木:え?どういうこと?

 

風見:あの、キッチンと、お風呂は繋がってる理由がないよねって言う話になって、キッチンやってる時に、お風呂は別に入れたりとか、見たりとかそういうのしてないから、別にくっついてる必要なくない?って。

 

鈴木:うんうん。

 

風見:そこに必要なのは、物を入れるパントリーじゃないの?ってなって、奥さんの中でよく分かんなくなっちゃったみたいな。で、洗面室が玄関に行ったりとか、キッチンの隣に行ったりとか、

 

鈴木:荒れてたね。だいぶね。

 

風見倉持:ふふふ。

 

風見:で、階段の位置変わって2階がぐちゃぐちゃになって、もうしばらくやって、全部で4、50枚かいて来たことあります。

 

鈴木:そんなに行った?

 

風見:4ヶ月ぐらいやってましたね。やりたいことが、これだ!って決まってて、今の生活と変わらないってなれば、決めるの早いですよ。迷っちゃうとダメみたいな。

 

鈴木:ふうーん。

 

風見:旦那さんの一言って大きいんだなって。その時に。

 

鈴木:いやあ、それはね、一応夫婦2人だからね。

 

浅野:まあそうですよね。

 

風見:本人が気づいてない、奥さんが気づいてないのは、旦那さんが気づいてたりとか。そういう一言がものすごく、これが、この一言がなければ、まっすぐ動線で、あの間取りで終わってたんだな。とか。

 

鈴木:ああー。なるほどねえ。

 

浅野:身近な人の意見って結構、自分じゃあ気づかないけど、言われてみたらそうだなと思うことが多かったりしますもんね。

 

鈴木:うん。そうだね。浅野君、なんかあった?

 

浅野:僕直接間取りを作ったって言う訳ではないんですけれども、やっぱりあの、間取りを作っていく上で、例えば和室が8畳とか、洋室6畳とか、図面上にいっぱい描いてくと思うんですけど、実際旦那さんにしろ奥さんにしろ、サイズ感が分かんないっていう。

 

鈴木:ああー。あるよね。あるある。

 

浅野:話がよく出てくるかな?って思って。

で、どうすればいいですか?って、メジャーとかこう、その場ではメジャーとかで測って、これとこの四角の大きさです。みたいな。今はこの打ち合わせスペースの大きさぐらいですかね。みたいな話もしますけど、やっぱり現実味がないみたいで、

 

鈴木:うん。

 

浅野:そうなってくると、1番手っ取り早いのはやっぱり構造見学会なり、完成見学会。構造見学会だとやっぱり、間取りの本当のサイズ感ってやっぱり壁が出来るまではちょっと分かりにくいので、完成見学会に来てもらって。
で、このサイズが、これぐらいのサイズみたいな。

 

鈴木:うん。

 

浅野:で、これだったら収納全部、服も入るわね。とか。実体験でこう、感覚持ってもらうってことで、解決したりはしてましたね。

 

鈴木:うん。所詮、絵だけだとね。

 

倉持:分かんない。

 

浅野:絵だけだとやっぱり、立体的なパーツも、うちは作ってるじゃないです

か。

鈴木倉持:うんうん。

 

浅野:あれでもやっぱり、サイズ感まではって言う、、

 

鈴木:そうだね。うん。で、今だとさ、VRとかの仕組みもあるけどさ、あれでも多分難しいよね。

倉持:うーん。

 

鈴木:本物じゃないしね。

 

浅野:視線の位置とかは、これぐらいなんだろうなって、なんとなくこう、イメージが付くじゃないですか。あのVRでやれば。サイズ感まではやっぱり、実物見ないとなかなか難しいのかな?と思いますね。

 

鈴木:そうだね。サイズ感で言えばね、見学会とかすげー何回もさ、行ってると、部屋入った直後に、あ、これ6畳。4畳半とかね。もう、すぐ分かるようになるよね。

 

浅野:そうですね。慣れてきてる人だと。

 

鈴木:そう。慣れてきてると、あれ?4畳半より少し大きめですよね。これ。みたいなね。

 

風見・倉持:うん。

 

浅野:そういう話、細かい話になってきますね。

 

鈴木:うん。そこまで行けば、いや、この部屋は何畳必要なんです。とかね。
パントリー、2.5畳ですとか。的確だよね。

 

浅野:的確です。

 

鈴木:で、そこに何を置くかも大体決まってるしね。ということは、いろいろこう、間取りを作ったり何なりするのに、作ることももちろん大事だし、あと、想像するとかもあるんだけど、現物をやっぱり見ると早いよね。

 

浅野:現実が一番ですね。

 

風見:まあそうですね。

 

浅野:それが一番早いですね。うん。

 

鈴木:うん。それをちょっと多めに、ね?やった方がいいよね?

 

浅野:そうですね。現実の間取り見てもらった方が。

 

鈴木:うん。なんか現場見学会とか、

風見:そうですね。

 

鈴木:ね?モデルハウスはね、その場所によっては全然現実味がないから。
ちょっとなかなかプランニングには難しいしね。
リアルサイズの現場見学会が、一番近道なのかな?

 

風見:そうだと思います。はい。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。

また来週。