住宅会社の選び方

モヤ086

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

倉持・風見:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは住宅会社の選び方と言うところで行きたいと思います。

 

倉持・風見:はい。

 

鈴木:高額商品だから、みんな悩んでるよね。

 

風見:悩んでる人は多いですね。

 

鈴木:うちの、住宅会社からするとすぐ決めてくれると、いいなとか思ったりはするだけどね。

 

倉持:はははは。

 

鈴木:そうは行かないよね?

 

風見:まあ一生のものですからね。

 

鈴木:そうだね。

 

風見:はい。

 

鈴木:まあ実際に建てる人で、どんな風にこう、何ていうのかな、悩んでる人が多いの?

 

風見:そうですね。先日相談会で受けた方は、大手さんの方から来た方がいて、大手さんと相談会があって、その後にこの金額じゃちょっと難しいかな?どうかな?みたいな感じで、工務店さんはどうなんですか?みたいな相談会をちょっと全体のお金の計画とかでさせてもらった方がいらっしゃいます。

 

風見:で、結果的に言うと、金額は大手さんの方が若干高かったんですね。

 

鈴木:若干ぐらいで済んだ?

 

風見:若干です。

 

風見:まあ正直に言うと建物は向こうの方が若干小さかったんですよ。

スズモクで計画した場合には若干大きかった。若干って言っても、10坪ぐらいかな?

 

鈴木:若干じゃない。それは。10坪違ったらそれ、若干じゃない。

 

風見:8坪ぐらい。そのぐらいで。

 

 

倉持:ああー。

 

鈴木:まあそりゃあねえ、そうだろうね。

 

風見:でもやっぱし大手さんの方が高くて、で、この規模だったらどうすればいいかな?みたいな。

 

鈴木:うん。

 

風見:ただ、向こうはブランドがあるんだよね。みたいな。

 

鈴木:まあブランドないからね。うちの会社ね。

 

風見:うん。そこでまず悩んで、まあ、まだ返事もらってないんですけども、そういう方がいらっしゃいました。

 

鈴木:なるほどね。あ、そう言えば倉持さんもさ、お兄ちゃんが家建てたでしょ?そん時こう、どこにしようかとかって言うのは悩んでた?

 

倉持:悩んでましたね。やっぱり私その時まだ小さかったんで、もちろん決定権とか全然なかったんですけど、お母さんとお兄ちゃんで、一緒に私も住宅展示場とか連れてってもらったり、あと近くで現場見学回みたいなのがあって、そこに入ってみたりとかで、相当悩んでて、どこに会社がいいのかみたいなのと、もう、それぞれの会社さんで特徴があるじゃないですか。

 

鈴木:あるね。うん。

 

倉持:デザインがすごいところとか、あとは断熱性能がいいですよって言うところとか。

で、結局決めたのは、ちょうど子育ての世代に優しいみたいのが、書いてあったんですよ。で、そこで、行った時に担当の方が結構私の事も気にしてくれてて、よく覚えてるのが、どんなお部屋に住みたいのとか?どんなお部屋がいい?みたいのとか。

だから、勉強するのにはこっちの方がいいよねーとか。

 

鈴木:うん。

 

倉持:結構私のことを結構気にしてくれてた担当さんで、お母さんとかもそこはすごく安心してくれて。

 

鈴木:なるほどね。

 

倉持:その中の担当さんとの相性だったかな?と思います。うちが決まったのは。

 

鈴木:うん。ああ。風見他にはなんかある?

 

風見:そうですね。今つくば市で建ててる方で、うちで建てますって言う形でもう、かなり進んでる方なんですけども、家建てる時に、その方土地を持っていたんですけども、土地をどう言う風に分割するか。あとそこにくっついてる土地があったですけども、そこをどうやったら買えるかとかって言う、建物以外のサポートを、その部分をきちんとこう、説明して行きながら、段取りスケジュールを組んであげたら、じゃあここまでやってくれるならスズモクさんで。みたいな感じで。建物以外のサポートって言うんですかね。

 

鈴木:うんうん。

 

風見:そこで選んでもらったって言う。

 

鈴木:だいたい何社ぐらいで悩んでた感じだったの?

 

風見:えっと、いろんな会社さんで話をしたらしいんですけども、それだと難しいからその、ちっちゃい土地はやめましょうとか。

 

鈴木:ああー。なるほどね。

 

風見:うん。あと、いつまでに建てたいんですか?って話だと、じゃあこっちの方が早く建ちますよって言って、やりたいことよりも建てることの方が多かったって言うことで、うちに来るまでに7、8社回ったらしいです。

 

鈴木:あ、全部そうだったんだ。

 

鈴木:ああ、ちょっとサポートが足りないって言うね。

 

倉持:うん。

 

風見:土地探しとかサポートはメチャクチャしてくれるらしいんですけども、ある土地の活用方法のサポートって言うのは少ないみたいで。そんな話を私にガンッてぶつけて来ましたね。

 

鈴木:なるほどね。住宅以外の部分のことを、相談する窓口ってほぼないからね。世の中ね。

 

倉持・風見:ない。確かにない。はははは。

 

鈴木:家建てる時にまとめて相談しない限りないよね。

 

倉持:ないですね。

 

鈴木:実際に悩む方で、色々あるパターンとして、まずはお金が純粋にね、高い安いだけで悩む人いるでしょ。そこに付随するものがあるとして。

 

風見:はい。

 

鈴木:そう言う方が、最終的にどんな風になってくかって言うのは、どう?

 

風見:最終的に、、。

 

鈴木:ほら、一般的に考えるとさ、高いのと安いのがあったら、安い方を選ばれるようなイメージもあるけども、なかなかそうならないよね。住宅って言うのはね。

 

風見:ならないですね。やっぱりお金の相談してる時に、もちろん全部入ってるかとか、入ってないかとか、漏れがあるかとかって言うところもあると思うんですけども、あとそれ以外に付加価値もあると思うんですよ。

 

鈴木:うん。

 

風見:そのお金を払って、ちゃんと建物が自分の希望通りの物になるかどうか。

 

鈴木・倉持:うんうん。

 

風見:例えば安いから、意見通らないって言うのはないと思うんですね。

私なんかも、ローコストの会社さんと、どっちにするかで、スズモク選んだ場合、

スズモクを選んでもらった場合もあるんですけども、やっぱり金額だけじゃなくて、

ちゃんとした提案だったりとか、聞く耳があったりとか、そういうところで一応、

まあ多少金額は、300、400万変わっちゃえば別かも知れないですけど、

最後は人なのかな。と思ったりします。

 

鈴木:なるほどねえ。車とか買う時もさ、何て言うのかな?高い安いだけで絶対決まらないしね。

 

倉持・風見:決まらないですよね。

 

鈴木:そう。性能だけって言うこともないし、ね?どこにこの主軸が、自分の選択肢がどこに置けるかって言うのをこう、明確化出来るか出来ないかなのかな?

 

風見:うん。

 

鈴木:自分自身でさ、家を買おうと思ってる人は、私は性能だけを大事にしますとかね。コストだけを大事にしますって言う風に、きちんと割り切れるんだったらいいんだけど、きっとあの、欲しい物が分からなくなっちゃったりするのかな?

 

風見:ああ、それはあると思いますね。

 

倉持:分かんなく。うん。なっちゃいそうですね。

 

風見:あと家なんかだと、出来てない物を買うじゃないですか。

 

倉持:ああー!

 

鈴木:確かにね、間取りなんか、絶対に同じ家を作りましょうっつったら絶対嫌だって言うからね。そう、私達のオリジナルの家をってなるから。

絶対見たことない間取りのはずだよね。

 

倉持・風見:そうですね。

 

風見:そうするとやっぱし、その部分って金額じゃ譲れない部分じゃないんですかね?

私はそう思うんですよね。

 

鈴木:ああ、まあ、そうだね。

 

風見:うん。金額重視だったら建て売り買えばいいことなんで。

 

鈴木:ああ。一番安く、コストだけは抑えるように出来てるよね。

 

風見:そうですよね。でもそういう家を求めてる訳ではないと思うんですよね。

注文住宅で相見積もりとか、何社も相談してる人たちって。

 

鈴木:うん。で、たぶんね、注文住宅で建てるからと言って、建て売り最初からまるまる外してる訳では多分ないんだよね。

なんか、見ててもなんか、ちょっと満足感得れないってことなんだろうね。

 

 

風見:あとよく話に聞くのは、建て売り回ったけども、例えば部屋数の絡みだったりとか、地域の絡みだったりで、注文住宅でも建てられるの知りましたとか。そういう風な形で、建てた方もよくいらっしゃいますね。

 

鈴木:うん。まあほんの少しの差がね、将来的に違うからね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:そう。あの収納がここに1個あるかないかだけの差。これ、大きいんだよね。

 

風見:実は大きいです。

 

鈴木:ね。四角に描いたさ、ただの絵の図面とか、そういうやつだけで見ると、これしか差はないのにこんなに違うよとかあるんだけど、でも、大きいよね。

 

風見:はい。

 

鈴木:うん。あと、何となく、間取り作るのも、簡単に出来ないでしょ?この間取りでやりますまで。ね?

 

風見:出来ないですね。

 

鈴木:そう。出来ないとなると、やっぱそこにさ、上手く、ね?形がハマったって言う、パズル的な要素の事ではなくて、なんかそこにその人の心みたいなの宿るよね。

 

風見・倉持:ありますね。うん。

 

鈴木:うん。で、それが出来るから、ちゃんとなんか満足感が得られるとかね。

 

 

倉持:そうですね。

 

鈴木:まあただ最初の段階だとそんな物はね。

 

倉持:はは。

 

鈴木:ないからさ。そう。人を見ちゃうのかな?どちらかと言うと、そういう風に出来そうかどうか。後はトータル的に、そうだな。どこの会社もね、うちの会社が全部いいです。ナンバーワンですとか言うから、それを、ね?全部ナンバーワンだったら、こんなに住宅会社ないから。ね?

 

風見:それは確かに。

 

鈴木:車のメーカーさんで言えばさ、ほんと数社しか今残ってないでしょ?

でも住宅会社はね、メチャクチャあるよね。

倉持:分かんないぐらいですよね。

 

鈴木:そう。分かんないぐらいあるんだから、これは単純に大手ハウスメーカーさんが、すごいナンバーワンの家を作れるって言うことでもないってことだよね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:そう。そう。車はもう、ね?そういうところしか作れないけど、家に関しては、別に大手とか、小さい工務店とかはやっぱり関係なくて、その人に対してどういう物が出来るかって言うのが、全く変わってきて、色々検討の余地があるってことだね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:うん。で、色々って言う締めになると、これは判断基準がなくなっちゃうんで、

 

倉持・風見:はい。

 

鈴木:そうだね。うちの会社で言えば、結局形のないものを作る訳だから、最低限その会社さんだったり、その対応してくれる人、この人が信用できるか出来ないかって言うのは、一番大事にして、それが大事だったらあとは性能とかコストとか、好きなところを選べばいいんじゃないかって思うよね。

 

風見・倉持:うん。確かに。

 

鈴木:多分、間違いなくなるんじゃないかなって思うよね。

 

風見:そうですね。はい。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。