家づくりのモヤモヤとは 自社紹介

鈴木:皆さん、おはようございます。

 

今日から「家づくりのモヤモヤ」始まります。

 

この番組は株式会社スズモク、私、鈴木が進めさせていただきますので、宜しくお願い致します。

この番組のタイトルなんですけども、「家づくりのモヤモヤ」これは私の会社が住宅会社なんですが

「うちの作る家は大手ハウスメーカーよりもどこの工務店よりも1番いい家を作ってる。」そう言いたいんですけども、なかなかそうは言ってもお客様からするとそんな話全然聞きたくない。

どの会社の営業マンも1番いい家を作ってる。あっちの会社より自分の会社がいい。みんなそう言っていますよね。

でも結局、お客さんっていうのは家を作る前に、住宅会社を選ぶ前に、

本当に家を建てていいのか借金、住宅ローンとか大きな借金を抱えることになります。

これを今建てていいのだろうか?

土地とかもない方がいますんで、ここに買っていいんだろうか?とか、

そういう悩みがすごくいっぱいあるんです。

それを解決しないことには、どんな家がいいかとか、どこの大手ハウスメーカーだったら安心できるとか、そういうところまで全くたどり着けないということに気がつきました。

 

家を作る、その前の段階。

その前の段階を「家づくりのモヤモヤ」として、私の会社は相談業務を始めました。

そこで相談していただいたほんとの実例、それが本になりまして、

それが「家づくりのモヤモヤ」という、このラジオと同じタイトル名なんですけども。

そのモヤモヤの本を元にして、今度はラジオで家を作ろうと思った方の悩みを解決していくということで

この番組を始めさせていただきます。

 

 

まず最初に私の自己紹介の方から始めさせていただければと思うんですけども。今の会社はスズモクという名前なんですけども、今から23年前は鈴木材木店という、ほんとの昔ながらの材木屋さんでした。

うちの父が突然亡くなったので「お前、うちに帰ってきて仕事やるしかないだろ」っていうことで、跡を継いだのが始まりとなってます。

 

そこから、材木屋さんという仕事は家づくり関係ですけども、大工さんとか実際に家を建てる方、この人たちのトラブルをすごく見ながら育ちまして、最初の頃は家を建てるとか建設する仕事ってのは、すごくやな仕事だなって思ってたんです。

 

お客さんもいつも怒ってるし、大工さんとかも、こんなお客さんが悪いんだとか、クレームだらけ。みんなで文句を言い合う。というような世界だったので、もちろん、材木屋の私の方にもとばっちりがいっぱい飛んできまして、毎日怒られっぱなし。

こんなひどい仕事あるのか、と。休みもない。汚れ仕事。どんなに頑張っても褒められることがない。

 

ある日、こんな仕事をやってちゃいけないんだということに気づきまして、直接家を建てる方とかリフォームをやりたい方、そういう方に直接仕事をした方が喜んでもらえる。

そういうふうに気がついて、住宅、リフォーム、そちらの方に力を入れるようにしてきました。

 

私が住宅の仕事を切り替え始まったときに、場所がうちのお店の本社の坂東市といって、周りが白菜畑だらけ。見渡す限り目印も信号もない。そんな場所で始めたんですけども。来る方が迷子になるんです、毎回。

ナビにあっても、途中残り200メーターとか100メーターくらいになると、ナビが終了してしまうことが多くて。途中で電話がかかってきて、「わからなくなったんで、迎えに来てもらえますか?」こんなことがよくありました。住宅会社としては、総合展示場とかわかりやすいところがいっぱいありますんで、白菜畑の真ん中の会社に来る理由っていうのがあんまりないんです。

 

そんな場所に行っても、「なんか来て損したな。」そうではなくて、「来てよかったな。」って思える内容、それを探して、うまく行って来たのが相談。家づくりのモヤモヤを解決するっていうことだったんです。

この方法を取るにあたって、住宅の営業を全くせず、お客さんの中には「お前、何にも連絡来ない」とか「売り込みこないけど、やる気があるのか」とかよく言われました。今でも結構言われます。

 

でも1番大事なのは、どこで建てるかとか、そういうことではなくて、そのときそのときに必要なものを提供できるかどうか。これがすごく大事だと思っていて、

 

家の作り方なんて知らない方の方がいっぱいですので、もちろん相談業務とか本とかでも紹介してますし、ホームページとかブログの方とかでもこういうものを解決してってます。

 

このラジオでは、実際に相談いただいた内容とか、今リアルタイムにご相談いただいてることっていうのを来週以降、紹介していけたらと思っています。

 

また、うちの会社では、現場見学会とかのそういうイベントとかも組んでいますので、もしも家を作る方に一つでもお役に立てることができたらなと思って、来週以降も進めさせていただきたいと思います。

 

そろそろ時間になりました。お相手は鈴木でした。また来週。