家づくりのモヤモヤ031(2016.02.13)
鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」はじまりました。
皆様、よろしくお願いします。
今日はスズモクメンバーの風見、浅野、私鈴木の3人で進めていきます。よろしくお願いします。
風見・浅野:よろしくお願いします。
鈴木:今日のテーマは、太陽光というところでいきたいんだけど。
つける人、結構いるよね?
風見:そうですね。今、だいたい、私の担当してるお客さんだと、半々くらいです。
鈴木:つけたい理由とかって聞いてる?
風見:やっぱし売電…電気を売って、光熱費の足しにしたい、と。
その分で少しでも住宅ローンが楽になればな、っていう話が一番多いです。
鈴木:ああ、なるほどね。
浅野:結局、つけた人、やっぱりつけたいっていう気持ちを持ってくる人は多いです。
最初話す時、やっぱり「太陽光ってどうなんですか?」っていう話は、多分、一回は出てくるんじゃないかなっていう。
風見:でも、ほぼ必ず出るかもしれない。その話は。
鈴木:そうだね。必ず一回や二回は、家作るまでに話出る。出て、乗せるか乗せないか。
風見:だいたい初期投資が多くなったりとか、あと、メンテナンスとかやってくと、半分くらいになっちゃうんですけど。
鈴木:こないだまでは、売電価格、売って入るお金っていうのがすごく高いやつあったけど、今、そうでもなくなってきちゃった。
風見:そうですね。元取ろうとすると、やっぱし屋根、大きく変えたりとか、キロ数をやっぱり6キロ以上とか7キロとか8キロとか乗せないと、元取れない計算になっちゃうんで、「そこまでして」っていうふうにほとんど言われちゃいます。
鈴木:でも、確実に、今は絶対無理して乗せるものじゃないよね?
風見・浅野:そう思います。
風見:1、2年前までの人は、無理して乗せてた。
浅野:うちもそうです。乗せてますけど。
鈴木:そうなんだ。無理したんだ。
浅野:やっぱりあの金額、売電価格の金額見た時に、つけて、日中の電気代を浮かせようとか。
鈴木:得しそうだったもん。
風見:計算上ではみんな得するから、無理無理乗せてましたよね。
鈴木:そう、そう。計算上は確かに得するんだけど、自分の自宅も乗せたんだけど、去年とかは、日が出てないんだよ。
浅野:ああ、そうですね。
鈴木:去年一年間で言うと、全然日が出てなくて。計算上より全然違うじゃんっていうのは、去年つけた人なんか絶対みんな思ってると思う。
浅野:正直、天気次第なところありますもんね。
鈴木:そうそう。やっぱ自然のものだから。
全然発電しねーじゃんみたいな。支払ってる方がいつも多いですねっていう。
浅野:メーターとか見ると、一発でわかっちゃいますもんね。
鈴木:そうそう。
風見:支払ってるっていうのは、普通の買ってる料金ってことですか?
鈴木:うん、そう。そう。
風見:あれ?社長のところ、結構なキロ数乗せましたよね?
鈴木:9キロだよ。
風見:やっぱそうですよね。それでもやっぱり売ってる電気より買ってる電気の方が多かったっていう。
鈴木:まあねえ。うち、6人家族だから。
風見:ああ。
鈴木:そうそう。6人家族だから、深夜電力は深夜電力なりに使っちゃうから。
風見:あ、そういうことですか。
浅野:日中も結構人いっぱいいますもんね。
鈴木:そうでもないと思う。
浅野:あ、そうですか?
鈴木:でも、あれか。夕方からはもう、いる。いるいる。使ってる使ってる。
浅野:使いますよね?
鈴木:使ってる。使ってる。朝も使ってるし。
浅野:朝も使いますし。
鈴木:だから、あれでやっとトータルするとプラマイゼロか?みたいな感じはする。
浅野:つけてよかったなとか。そこまで行かないっすか。
鈴木:どうだろう。まだ多分払ってる側だから。
浅野:ああ、そうですね。
鈴木:得してる側に回ってない。多分、太陽光のローン分を払ってるかどうかっていうところまでいくと。
浅野:あ、そういうことですね。
鈴木:そう。電気代っていう意味では、まあ何とか、ゼロになるけど。そんな感じ。
鈴木:太陽光って、いろんなメーカーがあっていろんな種類があるけど、その違い説明できるほど、違う?
風見:まあ、簡単に言っちゃうと、どれだけ発電するかじゃないですか。太陽光って。曇りの日にどれくらい発電するメーカーとかもありますし。そこがやっぱしポイントなんじゃないかなと思ったりします。
鈴木:曇りの日に?
風見:曇りの日。もう少し細かく言っちゃうと、パネルの中で単結晶とか多結晶とかあって、単結晶の方が曇りの日に発電量が少し高くなったりとかっていうメーカー売り込みがあったりとか。
あとは、元を取るとか、発電料。お金をいっぱい入れるとかだったら、
私だったら単結晶のものを勧めしたりしてます。
鈴木:ああ、なるほどね。
俺らが勧める時なんかはどうしても屋根に、狭い屋根の時はやっぱりある程度乗っけないとダメだから、
その狭い面積にいっぱい乗るやつ勧めるしかないなっていうの、やっぱあるよね?
風見:ああ、そうですね。
浅野:パネルの大きさもバラバラですもんね。
鈴木:うん。例えばなんだけど、屋根は広くて自由なキロ数乗せられますよっていった場合には、もう単純に、発電効率とかあるけども発電するキロ数のった方が絶対得にはなるから、発電効率のいい5キロより、発電効率悪くても8キロ乗ってる方が多分いい。
風見:それはそうでしょうね、はい。
鈴木:そう、それでいくと、結局1キロは1キロだから。
容量っていうのは決まってるから、それでいくと、1キロ単価安いところ選んだりするよね?
風見:そうですね。
鈴木:ただ、1キロ単価安いだけっていっても、屋根に乗せる架台、支えてる金物とかが中には長持ちしないやつあるんだよね。
風見:確かにそうです。
鈴木:やっぱスチールとかそういう錆びるようなやつじゃなくて、アルミとかが。ちゃんとあとあとが大丈夫ってやつにしとかないと。あれ、剥がしてチェックなんかできないよね、正直。
風見:点検はするみたいですけど。
鈴木:あ、太陽光やさんね?
風見:はい。どういうふうに点検してるのかわかんないですけど。
鈴木:でも、太陽光パネルの上には上がれないし。屋根いっぱいだから。それで点検って言っても、まあ、限界あるよね?
風見:あると思います。
浅野:足場つけてがっつりやるんだったら、できんじゃあないのかなあ、くらいですけど。
鈴木:多分、やらないよね?
浅野:やらないですよね。費用もかかりますし。
鈴木:点検するのに2、30万かかりますけどどうですか?って言われても、やんないよね?
浅野:絶対ないっす。
鈴木:壊れちゃったらあれだけど。電気系統のチェックとかそんな感じだよね、きっと。
風見:そうですね。
鈴木:となると、あんまり上の発電だけじゃない部分っていうのも、ちゃんと持つかどうかっていう。
風見:それはありますね。
鈴木:あと選択肢、中では何かあるかな?単純にブランド?
風見:ブランドはありますね。
浅野:まあ、そうですね。どのメーカーかってのは、やっぱり。多分気にしてないですけど、モニターとかのデザインとか、見やすさとか。
鈴木:ああ!そっちね!
浅野:見やすい、見にくいとか、結構あったりするじゃないですか。
鈴木:あるある。
浅野:なるべくなら、見やすく、わかりやすい方がいいですよね。いつどのくらい発電してて、みたいな。
少ないすけど、それで選んでる人いるかもしれない。
鈴木:なかなかね。結局太陽光って、乗っけても気分がよくなったりとか快適性、生活が変わったりしないよね?どっちかっというと、出した分、お金が入ってくるかどうかとか。電気代がかかるかかからないかになってくるから、結局、コストの問題になっちゃうから。
となると、出した分を回収するかどうかの中でいくら出すかっていうところがやっぱり選択肢で一番強くなっちゃうのかな。
風見:そうですね。
鈴木:そこありきで、プラスであとあとかかんないようにとか。発電効率がいいとか。
売電価格は安くなってきてるけども、太陽光発電そのものも安くなってきてるから、どっかのタイミングで自分の電気代がペイできるんだったら、入れてもいいっていう感じの設備になった。
風見:そうですね。
鈴木:じゃあ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。