見学会が必要な理由

家づくりのモヤモヤ029(2016.01.30)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。今日はスズモクメンバーの風見、浅野、そして私鈴木の3人で進めていきます。

よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日は見学会っていうテーマでいきたいんだけども。現場見学会。うちでも月何回かやってる?

 

浅野:やってます。

 

風見:そうですね。はい。

 

鈴木:そもそも何で現場見学会って要ると思う?

 

風見:例えば一つ例をとってみても、家を建てる時にリビングの広さとかそういうのを考えたりすると思うんです。実際に16畳とかキッチン合わせて16畳って言われても、ピンと来なかったりしないですか?

まあ、私たちはイメージつくと思うんですけども、普通に一般の人が考えたりすると、広さって、自分が思ってる広さと違ったりする場合も多いと思うんです。

 

鈴木:わかんないよね、きっと。

 

風見:そういうの体験するのには、やっぱり現場に、現場見学会とかで、「これが16畳ですよ」っていう体験ですか。するのが一番早いのかなっていう気がします。それだけじゃないですけど。

 

鈴木:具体的に現場見学会に来てくれてる人は、どういう様子だったりする?「ここ見てどうだった」とか?

 

風見:部品見る人もいますし、あとは全体的な、例えば家事動線、生活動線とかって、例えばキッチンの隣に洗面室がついてるから、「あ、こういう使い方するんだ」とか。「私たちの生活では考える必要もいいよね」とか。

そういう話とかで「風見さん、これ、どうしたこうなってるんですか?」とか「何でキッチンの隣に洗面室あるんですか?」とか。そういうのは、よく話で出てきます。

社長もそういうの、多くないですか?間取りの話とか。見学会で。

 

鈴木:まあ、そうだね。現場見学会は特に、初めて見た人なんかだと、「こういうの標準でついてるんですね」とか、部品の話とか結構多いんだけど、やっぱりある程度見慣れてくると、その自分たちが作る家っていうのはどういうふうにやっていこうかっていうのを、その自分の頭の中と比較してる。

風見:そうですね。

 

鈴木:展示場と違って、現実味あるでしょ。

 

浅野:大きさとかその間取りとか。

 

鈴木:だって、住宅展示場の、総合展示場とか行くと、坪、80坪とか100坪とか、「え?何人で住むの?」みたいな。「あれ、家か?」っていう感じがする。

 

浅野:あれはあれで立派なおうちだなっていうイメージありますけど。現実的に住むんだと、ちょっとイメージはつきにくいかもしれないです。

 

鈴木:なかなか難しい。あれだけの建ってる家ってないもんね、あんまり。

 

風見:ないです。

 

浅野:あんまないです。

 

鈴木:ないよね。だから、利用感求めるんだったら、やっぱり現場見学会とかで、その、実際に現場見学会だとそこに住む人がいて、自分でお金を出さなくちゃいけないっていうことがあるから。

予算がかかるところは、やっぱり本当に必要かどうかとかお金出していいかとか、真剣に考えるし。

だいたい適当に作んないから。みんな一生懸命作るから。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:やっぱり何かアイデアとかいいところ詰まってる。

 

風見:今話に進めてる人なんか、コンセントの位置とかスイッチの位置とか参考にしてる人いました。

 

鈴木:あれもなかなか悩む。

 

風見:キッチンカウンターの上か下かっていうので、ちょっと揉めた人もいます。

 

鈴木:悩む悩む。

 

浅野:悩みます。

 

鈴木:あれだよ。ケータイの充電とかやるんだったら上だし、ホットプレートとか、あと空気清浄機とかああいうのは下。その人はどっちになったの?

 

風見:結局、両方つけました。

 

鈴木:なるほどね。間違いない。

 

風見:「いるか?」とかって話もしてて、「いるよね」みたいな話で、結局そこか、みたいな。両方か、みたいな。

 

浅野:両方あれば間違いないですね。

 

鈴木:間違いない。多分、図面上だけでやってると、悩んで、なかなか前進まなかったかもしれない。でも、やっぱり実物見てくって、何かしら役に立つ。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:実際にスズモクの現場見学会に来てくれた人に対しては、どんなふうに案内とかしてるの?

 

風見:特に案内とかない、ないわけじゃないんですけども、先日来てくれた方は建物も半分見に来てるんですけども、お金のことを知りたいっていうふうに話をされた方とかもいらっしゃいました。

 

鈴木:具体的にお金っていうのどんな感じなの?

 

風見:例えば、「建物のお金以外に諸経って何かかるんですか?」とか。ちなみに、見た後ですけど、「この家ってここまでやっていくらかかるんですか?」とか。

 

鈴木:確かに、全体的なお金とか、個別相談じゃないとできないのはできないでしょ?

 

風見:そうですね。

 

鈴木:その場だと難しいけど。ただ、実物見て知った金額とただ紙上だけで、全部間取りも紙、数字も紙ん中だけよりはやぱリアルになる。

 

風見:確かにそうですね。あと自分でやりたい、例えばこの間会った方は、照明器具をこういうのを使いたい、ちょっとペンダントなんですけど、ダイニングのところにつけるやつ。

「こういうのつけたいんですけど、可能なんですか?」とか、っていうことで、このへん、このへんっていう言い方変ですね、「ダイニングのテーブルに合わせてつけたいんで、この位置なんですけど、つきますか?」とかっていう、現場を見ないとわからないような内容とかを話した方とかもいました。

 

鈴木:あの図面だけでわかる人は、住宅関係の人だけ?住宅関係の人もあやしいよね?

 

風見:あやしいです。

 

鈴木:何となく、図面描いてるとこれでいいような気がしてくるけど。実物つけたやつとだと、だいぶ違う。

 

風見:そうですね。

 

浅野:イメージと実際、だいぶ違ってきてるところありますから。

 

鈴木:やっぱり本物は見てた方がよりいい。

 

風見:そうですね。

 

浅野:絶対見た方がいいと思います。

 

鈴木:ちなみに、スズモクの現場見学会の特徴とかって何かある?

 

風見:特徴ですか?あ、一つ言えるのは、パネルがいっぱい並んでますんで。

 

鈴木:いっぱい。

 

風見:いっぱいです。30枚から40枚くらいは普通に並んでますんで、自分の気になる聞きたいこととか、知りたいこととか、先ほどのお金の話じゃないですけど、そのコーナーもちゃんとある、みたいな感じにする。

感じにするって言い方変ですね。例えば、家づくりの資金の計画表のパネルがあったりとか、あとローンのパネルがあったりとか。あと、点在してますけども、間取りだったりとか、あとスズモクの構造とか仕様とかの大きいパネルとかもあったりするんで。実際に見ながらとか。あとは実際に聞きながら。

直接こう私たちにも「風見さん、ここってどうなってるんですか?」とかっていうのも、パネル見ながらとか。実際具体的にわかるようにはなってるとは思います。

鈴木:あれでしょ?でも、そろそろきれいに書き換えた方がいいよね?

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:そろそろ。

 

浅野:丸まっちゃったりとか。端っこが。写真も皆さん、古いです。

 

鈴木:そうだっけ?

 

風見:私のは切り替えたばっかり。

 

鈴木:そうだっけ?

 

浅野:社長の多分、僕の多分同じくらいに作ったやつなんで。

 

鈴木:そっか。じゃあ、そこらへん、新しくしないと。

 

浅野:僕もよく写真みて、「違うよね」ってよく言われるんで。

 

鈴木:何、太ったとか?

 

浅野:太ったかどうかは、見に来てもらえればやっぱり言われます。

 

鈴木:あとは、一応職人さんとか手伝いにきてるから。

 

風見:あ、そうですね。

 

浅野:他のところ、どうなんですか?僕、あんまりよくわかんないんですけど。

 

鈴木:俺も他のところわかんないな。他のとこのイメージだと、店長から営業マン、上司、営業マン、ヒラとかがみんな並んでるイメージかな。なんかスーツの人が。

 

浅野:あ、でも、外ちょっと回った時に、ネクタイをキリッと、ビシッと締めて黒い服、面持ちで、硬い感じはするのは、ところは結構みたりはします。確かに。

 

鈴木:そうだね。

 

浅野:職人さん…実際に建てた職人さんとか来てるところって、見たことあんまりないです。

 

鈴木:そうだね。あと、OBの人もまあまあ来る時は来るよね?

 

風見:ああ、来ますね。

 

浅野:近いと結構遊びに来てくれます。「ちょっと寄った」とか。

 

鈴木:だから、現場見学会とか、もし時間あるんだったら、積極的に来て、実際自分の目で見て、いろいろ検討してもらいたい。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:じゃあ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。