家づくりのスケジュール 家づくりのトラブル

家づくりのモヤモヤ034(2016.03.05)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、はじまりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの3人、私鈴木と、風見、浅野の3人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日は家を作るにあたって、スケジュールっていうことをテーマにしていきたいんだけど、

具体的にまず、家を作ろうと思った段階からどんなスケジュールで進んでくのが順調な状態なのかな?

 

風見:そうですね。その方の例えば家族構成とかそういうのにもよると思うんですけども、

まず、建築会社を決めたりとか、打ち合わせをして、工事期間があって、完成って流れになるんですけど。

一番最初に私が聞くのは、いつまでに完成したいですかっていうところでスケジュール組むのが多いんです。

社長もそうじゃないですか?

 

鈴木:うん、まあ、そうだね。

 

風見:その中で、やっぱり今すぐやんなくちゃなんないのかとか。あと、その他にいつ契約しなくちゃいけないのかとか。あと、土地探しいつまでにやんなくちゃとなんないのか。

部品でいうとやっぱいっぱいあるんですけども、全体的なスケジュールで余裕持ってやると、「いつくらいですよ」とか。あと、余裕がないとしたら、「ここまでにやんなくちゃなんないんですけど、大丈夫ですか」みたいな話とかをしながらスケジュール決めをしていくような感じが一番多いです。

 

鈴木:具体的にどれくらいかかるっていうのはどう?

 

風見:今までスズモクで私がやってきた中では、だいたい個別相談会とかスタートした、一番最初の時に聞くんですけども、工事じゃなくていつまでに住みたいですかって言って、だいたい皆さんイメージない方とかあとは年内中にとか。っていうのがあるんで、私は「一年後です」ってだいたい言ってます。

 

鈴木:そうだね。多分、普通の人はピンと来ないかもしれないけど、だいたいちょうどいいのが一年後くらい。

 

浅野:ちょうどいいっす。

 

風見:例えば、今、2月3月ですけども。

 

鈴木:一年後の、来年の3月に住みたいって言ったら、だいたい大雑把にどう進んで行く感じ?

 

風見:そうですね。その内容で行くと、だいたい建築会社とか無料相談会、個別相談会進めてくのに、だいたい1、2ヶ月普通にかかってきます。長い方は3ヶ月とかなっちゃいますけど。

その、ここの会社でやるよ、スズモクでやるよって決まってから、間取りでだいたい2、3ヶ月。

書類関係、仕様関係やりながら、ローンとかを進めていくっていう流れでいきます。

工事がだいたい4、5ヶ月。っていうと、間、タイムラグとかお盆とかゴールデンウィークとかもあるんで、職人さんも人間ですから休みますよって話をして、

一年後くらいのスケジュールを組んでくのが、だいたい無理のない計画かなっていうことでしてます。

鈴木:そうだね。たまに半年後に完成、できないわけじゃないけど、結構もう打ち合わせの時間、ほぼない。三回くらいで、三回もあるか?ってとこか。

 

風見:三回できないんじゃないですか?一週間毎だとしても一ヶ月ですよ?

 

鈴木:そっか。ああ、そうだね。工期短縮しても、設計もそんなに。あ、決まってるやつだったらいいのか。

 

浅野:元からもうできてるやつ。

 

風見:ただ、ローン審査に1ヶ月か1ヶ月半かかるんで。

 

鈴木:そうだね。

 

風見:はい。やっぱしスケジュール関係は、そうすると、余裕を持った方が安全かなと思うんですけど。

最近多いのが、アパートの更新がここまでなんで、できませんかっていうのあります。

 

鈴木:あるよね。

 

浅野:ある。

 

鈴木:あれ、だいたい何ヶ月前に言われるのが多い?

 

風見:一番多いのは、だいたい1年切ってる場合が多いです。

 

鈴木:そんなゆとりある。結構、俺の場合なんだけど、半年前くらいの方が多くて。

 

浅野:「実は」みたいな。

 

鈴木:そう。「間に合うんですよね?」って。間に合わないわけじゃないけど、望んでいる家になるのかどうかっていうところ。

 

風見:半年…中にはいますけど、そこまでギリギリの人、私は少ないかなと思います。

 

鈴木:あ、ほんと。

 

風見:だいたい1年切ってますね、皆さん。ほとんど。

鈴木:1年持ってやりたい。ゆとり持って。

 

浅野:あと1年くらいなんですみたいなので、1年以降になる場合。

 

鈴木:まあ、1年あれば間に合うけど。

 

鈴木:実際に建築のスケジュール組んでる時に、何かトラブルあったこととかはある?

 

風見:トラブル…トラブルまではいかないんですけども、以前あって、3、4ヶ月延びちゃったっていうのがありまして。土地が見つかった時に、開発申請っていって、土地の開発をしないと建築確認が出せないですよっていう形があったんです。

お客さんとのスケジュールでは、土地探しの時に開発のないスケジュールで組んでたので、「予定より長引いちゃうんですけど、話違いますよね」みたいな話が一時あって、年内引き渡しが年明けちゃったっていうのが一時ありました。

トラブルまではいかなかったんですけど、スケジュールが大幅に狂ったっていうのはあります。

 

鈴木:ああ、なるほどね。その、そこらへん、難しい。

 

風見:微妙なとこも多いんですけども。

 

鈴木:どうしても公的機関の何かってなると、なかなか言うこときいてくれないし。向こうの都合っていう方がメインになっちゃうし。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:民間だったらアレなんだけど。

 

浅野:何とかやってくれるかもしんないですね。

風見:あと、スケジュールが大きくずれるっていうのは、間取りが決まらないっていうパターン。

社長も経験ないですか?

 

鈴木:あるある。

 

風見:「じゃ、これでいきますか」っつても、「でもねぇ」って止まるみたいな感じです。

 

鈴木:俺はOK出るんだ、だいたい。

OKが出て、次の日起きたら、みたいな。

よくよく考えたら、もうちょっと考えたいんですみたいな感じになってるのが多い。

 

浅野:まあ、生涯に一回の家ですから。

 

鈴木:そうだね。あとは、今の順調な人たちの話でしょ。これ、2年ごととか3年ごととかの、そういうスケジュールで進む人もやぱいるよね。

 

風見:います。もちろん。

 

鈴木:例えば、ローンの関係で車のローン組んでるとか。それ終わってからじゃないとできなかったとか。あとは、あとやぱ土地が見つかんないっていうパターンも長いか。

 

風見:そうですね。

 

浅野:希望の土地が見つからない方ですね。

 

風見:土地に関しては、ほんとにないところもたまにありますけども、本気で探してないっていうのもあるのかなって思ったりします。

 

鈴木:そうかもしんない。

 

風見:結構、「土地、ないんです」って言いながらも、スズモクの土地探しのやり方をしていって、本気で探すと「出てきました。風見さん、見てください」っての、結構多いんです。

 

鈴木:あれで出ないわけない。ほぼ。

 

風見:はい。地域とか部落まで指定しちゃうと難しいとこあるんですけども、でも、ただほぼ希望通りの土地は見つかるのかなっていう感じはします。

 

鈴木:でも、土地の方も、土地が見つからないと進められないとかって思ってる人は進まない。一番。

土地以外のことが全て決まってて、土地だけ出てきたらOKって状態作ってる人は、スケジュールの土地が現れた日から順調。

風見:そうですね。

あと、間取りなんかを何枚か作ってる人だと、それに合わせて土地を探すような形にもなるんで、はまりやすかったりもします。

 

鈴木:あー、そうかもしれない。

 

風見:先日、土地探ししてる人は、もう、南向きの道路じゃないとダメですみたいな感じで。

 

鈴木:決まってたんだ。

 

風見:はい。見つかったので、ポコってはまるんです。あと配置決めておしまい、みたいな。早そうな感じです。

 

鈴木:なんだかんだプランいっぱい作ったところで、自分がどう暮らしたいかとか住みたいかっていうのは、そうそう変わらないから。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:やっぱりその間はちゃんと練って、曖昧にしとかないで、ある程度しっかりさせといた方が結構スムーズ。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:曖昧なやつが一番時間狂うかな、スケジュールが狂うっていうか。

 

風見:土地があっても土地がなくても、スケジュールってそんなに変わんないなっていう気はしてる。

 

鈴木:あ、そうなの。

 

風見:もちろん、建て替えとかだと解体とかに時間かかったりするんで、やっぱり建築期間長くなりますし、

やっぱそうするとあってもなくても1年後なんだなみたいな、そんなイメージはあります。

 

鈴木:そうだったの。あんま関係ない。

そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。