男性と女性のこだわりどころ

家モヤ092

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と倉持、風見、北島、長谷川、遠藤の6人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

倉持、風見、北島、長谷川、遠藤:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、男性と女性のこだわりどころ。と言うところで。

結構ね、家つくると、男性側、女性側でこだわってるところ、全く違うよね。

 

風見:違いますね。はい。

 

鈴木:実際にお客さんから、そういう事例とかってなんかある?

 

風見:そうですね。事例と言うか、よくトラブルになるところは、ほしいスペースが違う。簡単に言っちゃうと、この間あったのは、旦那さんはどうしても書斎がほしくて、で、奥さんはそこを収納にしたくてと言う。

 

 

一同:ああー。あるー。

 

鈴木:よくあるよねえ。その方どうなったの?

 

風見:納戸と言う名で、書斎になりました。

 

倉持:なるほど。ははは。

 

鈴木:ああー。落とし所がね。

 

風見:3畳で。はい。片方は、旦那さんが使えるパソコンスペース。後ろは収納棚になっちゃいました。

 

一同:ああー!

 

風見:どっちになるかは使ってみて。ですね。

 

鈴木:なるほどね。書斎、いらないってみんな、女性陣はやっぱ思う?

 

倉持・北島:思います。

 

風見:ええ?

 

鈴木:ははははは。お前書斎で何してんだよみたいな。

 

北島:そう。それもありますし。

 

倉持:ただゴチャゴチャして終わりそうな。

 

北島:そうですよ。

 

鈴木:なんか、ゴミの部屋が1つ増えるみたいなイメージなんだ。

 

風見:でも逆にそこだけしか散らからなかったら良くないですか?

主寝室とかリビングに1箇所が散らかってるよりはいいかな?って。

 

北島:でも書斎よりもやっぱり収納、多ければ多いほどいいかなー。

 

一同:はははは。

 

鈴木:でも実際俺もね、打ち合わせした人でね、書斎がほしいって言う人がいて、2畳でいいんですって。3畳にしたら、いりませんって。

 

持:ええ?

 

鈴木:何でかって聞くと、ちょっとスペースが余ったら、じゃあ書斎これぐらいにしとこうかって、喜ぶと思ってね、やってあげたら、いや、だめです。2畳以上にしないでくださいって言われて。

 

倉持・北島:え、なんでなんで?

 

鈴木:え、取られちゃうから。

 

倉持・北島:ああー!

 

鈴木:そう。2畳だったら、何ていうのかな、もう暗黙の了解で、収納っつってもそんなに来ないはずだし、自分の物を置いたら収納出来ないから。

まあ、その、取られない。3畳だと、ちょっと怖いって言う人が。

 

風見:そうですね。3畳だと広いって言われる時ありますよね。確かに。

 

鈴木:そうそうそうそう。そんないらないんだよねってなんか、そういう2人の空気の流れになるよね。うん。

 

北島:そっか。2畳だったらまあー、、みたいな。

 

鈴木:そうだね。。

女性目線で行くと、どんなところこだわりたいとかあんの?

北島さんだったら、何こだわってる?

 

北島:私、キッチンです。動きやすいように、キッチンはL字にしてるんで、やっぱり左右どっちからでも、何ていうんですか、入れるじゃないけど。

 

鈴木:へえー。

 

倉持:確かに北島さんってそうですよね。

 

北島:そう。左右どっちからでも入れるし、ぶつからない。

 

倉持:うん。

 

北島:私がいるから、誰かが後ろから通れないんじゃない?とか、こうやって作業の邪魔になるとかになるのが嫌で、もう、私がここにいても、向こうに、冷蔵庫はこっちから回れば、行けるしみたいな。

 

鈴木:へえー。かぶらないんだ。

 

北島:かぶらないんです。

 

鈴木:ああ。すごいね。

 

北島:それがこだわりでした。

 

倉持:なるほど。

 

鈴木:その時旦那さんは?

 

北島:一切口は出さない。

 

一同:はははは!

 

鈴木:何もなかった?

 

北島:何も言わず、あ、任せますみたいな感じで。

 

鈴木:なんか、遠藤さんなんかはどう?なんかこれから、もしも家を作るとしたら、なんかこだわりたい場所とかなんか。

 

遠藤:私ですか?本が好きなんで、本棚を出来るだけたくさん。入れたいなって言う。

 

鈴木:もう壁全部本棚でもいいぐらいなの?

 

遠藤:ああ、いいですね。すごい魅力的です。

 

鈴木:なるほどねえ。女性側だったらどうかはちょっと怪しいけどね。

 

倉持:確かに。

 

一同:はははは。長谷川さん、どう?

 

長谷川:私は、洗濯好きなんで、ランドリースペースは、広くほしいですね。

掃除が出来ないですけど、洗濯だけは干したりとか、

 

鈴木:好きなんだ?

 

長谷川:上手く出来るとなんか、嬉しいです。

 

鈴木:ほおー。じゃあ洗濯機でボタン押して、全部が終わってるなんて、とんでもない?

 

長谷川:そうですね。

 

鈴木:できれば2槽式がいいぐらい?あ、2槽式って知ってる?

 

長谷川:2槽式って何ですか?

 

風見:はははは。

 

鈴木:洗うやつが1個あって、隣に脱水機が別についてるやつがあるんだけど、

 

長谷川:はい。おばあちゃん家にありました。

 

鈴木:あった?

 

長谷川:はい。使い方ちょっとよく分からないですけど。

 

鈴木:脱水するときは隣に移動して、またボタンを押すみたいな。

 

北島:その取り出す時、水バシャッってなったり水浸しなんですか?

 

鈴木:そうだよ。

 

倉持・北島:へえー!

 

鈴木:そう。あと、使ったこともないものなんだ?でも今、家電屋さんにも売ってるよ?

 

倉持・北島:売ってるんですか?

 

鈴木:売ってる。

 

倉持:へえー!

 

鈴木:倉持さんどう?

 

倉持:私洗濯そんな、好きじゃないんで。

 

鈴木:ああー。ボタンで終わったら、それでいい?

 

倉持:終わったら、それをすぐ干したい。すぐ干せる場所が近くにあるって言う方が。

 

鈴木:あれ、たためる方じゃない?ボタン押したらもう、出したら畳んで終わりみたいな。

 

北島:あ、それ一番いいですね。

 

一同:はははは。

 

鈴木:北島さんは、家建てる時に、旦那さんと、意見が別れたところって言うのは、なかった?

 

北島:フィギュアが、ちょっと旦那が集めてるのが好きで、それを飾りたいって言い始めて。それが嫌で、ふふふ。

 

鈴木:飾られるのが嫌なんだ?

 

北島:嫌でした。で、ほんとはリビングにこう、バーンッと置きたいみたいで自慢したいっていうのがあって、リビングにそういう、棚みたいなのを作ってもらいたいって言う話をしてて、私はそれを断固反対して、リビングは絶対嫌だ、もうやるならほんとにこっそり廊下とか階段とか。

階段にこう、棚をつけて、置くぐらいだったらまあ許せるかな?って思ってて、

 

 

鈴木:うん。

 

北島:それですごい揉めました。で、最終的には和室、もう隅っこの方に、ちょっとした棚みたいなのがあって、ふふふ。そこに置くようにしました。

 

木:へえー。あれ、ちなみにどれぐらいの量、なんのやつって聞いて大丈夫なの?

 

北島:ワンピースです。

 

倉持:ああー!

 

北島:もう、すごいですね。飾りきれない物が今、プレハブにあります。ガラスケースで。

 

鈴木:へえー!いやあー、リビングにやっちゃっても良かったかも知れないね。

 

北島:いやあー!ないです。ないです。

 

鈴木:ない?でもワンピースならありかって今思ったんだけどね。

 

北島:私のイメージの家と、その旦那のワンピースは、ちょっと邪魔で。

 

倉持・風見:はははは!

 

鈴木:そうだ。テーマ、シンデレラだったからね。シンデレラ城。

 

倉持:ワンピース邪魔だ。

 

北島:そう。ワンピース邪魔でしょ?

 

鈴木:うん。ちょっと、ワンピースじゃないよね。

 

北島:邪魔ですよね。

 

鈴木:そうだね。城がなんか、潜入された感じがするね。

 

北島:そうですね。ふふふ。もう、それがすごく嫌で、それですっごい揉めました。

 

鈴木:なるほどねえ。

 

北島:そう。担当の方もワンピースがちょっと好きな方で、

 

鈴木:ありゃあー。

 

北島:で、え、いいじゃないですか。奥さん、ワンピースここに、バーンッと置きましょうよみたいな。

 

鈴木:ああー。揉めそうだね。

 

北島:揉めました。それが。ふふふ。

 

鈴木:なるほどねー。

 

北島:趣味のものを置きたいとかないんですか?社長とか。

 

鈴木:でも、そう、結局打ち合わせとかしてても、みんな奥さんに消されてる感じが。

 

北島:ふふふふ。ですよね。ふふふふ。

 

鈴木:話題にはね、1回ぐらいだったら出るよね。そういう趣味がある人とか。でも、

 

北島:消されます?

 

鈴木:消される。抹消される。

 

風見:多いってことですよね。

 

鈴木:そうだね。

 

風見:私、取手のお客さんがワンピース飾る棚。

 

遠藤:ああ、飾ってありましたね。

 

鈴木:ああ、出来た?

 

風見:出来ました。リビングに。

 

一同:へー。すごい!

 

風見:最初は2段だったんですけど、1段になっちゃったんですけど、

 

一同:あははは!

 

風見:一応、半分譲ってみたいな感じで。ナシにはならなかった方いましたね。

 

倉持:見学会の時に置いてありましたもんね。

 

北島:ワンピースのフィギュア?

 

風見:そこに1列並べるんだって言うことで、1体だけ置いてあったみたいな。ははは。

 

一同:はははは。

 

鈴木:なるほどねえ。そんな戦いがあるんだね。

 

風見:ありますね。ワンピースって言われるとなんか、そのイメージありますね。みんなリビングに置きたいって言う。

 

一同:ああー。

 

北島:レアなものもあるんで、やっぱ自慢したいって言うのがあるんで。

 

鈴木:自慢になるんだ?そっかー。

 

風見:なるみたいですよ。なんか。

 

鈴木:でもね、男性側のこだわりなんてさ、少ないっちゃ少ないでしょ?

 

風見:少ないですね。

 

鈴木:だいたい、今回出た書斎、え、あと何?あと飾り棚。

 

風見:飾り棚。あと旦那さんがよくこだわるのは、ものすごく広いリビングみたいなのをこだわって、広いほうがいい、広いほうがいい、永遠にのばして行くような方とかいますよ。

 

鈴木:ああー。

 

風見:広すぎていらないですよとかって言う。

 

鈴木:ああ、テレビがちっちゃく見えるやつね。

 

一同:はははは。

 

風見:そう。確かにそうかも知んないですね。

 

鈴木:そうそうそう。確かにね、リビング広くなるとさ、キッチン側からさ、60型のテレビがちっちゃく見えるよね。

 

一同:ああー。

 

鈴木:で、掃除もやっぱルンバ頼りだな。

 

風見:ああー。

 

鈴木:大変そうだなって思うもん。あとあれだよね、きっとトイレとお風呂。

 

風見:うん。お風呂。

 

 

北島:お風呂、うちも旦那が決めました。

 

鈴木:色?

 

北島:色とか、機能性もそうですけど。全部旦那が決めました。

 

鈴木:そうだよね。

 

倉持:あんまりこだわりないかも知れない。

 

北島:そう。私もなかった。

 

鈴木:多分女性側だとお風呂は、なんか、義務感的なところ、ない?

 

北島:義務感?

 

鈴木:お風呂に入ること自体が。ああー。ゆったり出来る。よりは、今日も1日終わるからお風呂に入らなきゃとか。子どもがいたら、お風呂に入れなきゃとかね。

 

北島:そうですね。ゆっくり浸かってられない。

 

倉持:ゆっくりじゃない。うん。

 

鈴木:そこ、ゆっくりするとこじゃないんでしょ?

 

北島:そうですね。

 

鈴木:何となく。そう。男性側はどうしても家にいる感覚がなくて、帰ってきたら、お風呂と、トイレ、寝る。

 

風見:ははは。

 

鈴木:書斎ぐらいしかないんじゃないの?って言うところなんだよね。どうせ家にいないしって言う感覚で、だからそこになるんだよね。

 

北島:だからこだわるんですか?お風呂に。

 

鈴木:あ、違う。こだわるというよりそこしかない。

 

倉持:ははは。

 

鈴木:そうそうそう。あの、他の事いっぱいあるでしょ?キッチンとか、お風呂の、家の、なんかね、間取りだの。色々あって、ほぼ何も参加出来てないし、全部奥さんに譲って。いや、これぐらいさって思うんだよね。そう。

まあ3つも要望入ったら、すごいよね。

 

風見:3つ入れば万々歳ですね。

 

鈴木:ね。大体こう、1個入るか入らないかだよ。

 

倉持:消されるんだ。

 

鈴木:抹消みたいな感じだね。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。