どんな家に住みたいか

家づくりのモヤモヤ040(2016.04.16)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。

今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、新人倉持との3人で進めていきます。

よろしくお願いします。

 

浅野・倉持:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、どんな家に住みたいかていうところでいくんだけども。

 

浅野:あぁ。

 

倉持:どんな家に住みたいか。

 

浅野:いろんな家、住みたいです。

 

鈴木:いろんな家?

 

浅野:いろんな家に住みたいです。

 

鈴木:例えば?

 

浅野:南国リゾート風の、アジアン系な家。

倉持:ああ、ムードが出る。

 

浅野:あと、今よく人気ある、ネットでエアコンも管理とか。

 

倉持:へえ。

 

鈴木:ふぅん。

 

浅野:照明の管理までできる、スマートハウスまでいかないんですけど。

 

鈴木:え?でも、いる?スイッチいれないって言ってなかった?エアコンとかほとんど使わないって。

 

浅野:僕一人で住むなんだったらそうですけど、家、一人で住まないですから。

 

鈴木:みんなで住んでる。

 

浅野:そう。エアコンの、例えば、一人で住んでる時に例えば友達とか遊びに来た時とかに快適に暮らしてもらいたいとか。

 

鈴木:なるほどね。

 

浅野:エアコン、着く前に、30分くらい前くらいにつけといてあげたりとか。

 

鈴木:倉持さんは何かある?理想みたいな。

 

倉持:そうですね。私、結構天体観測とか好きなんで。

 

浅野:ああ、いいですねえ。

 

倉持:結構ロマンチックなんです。なんで外で観たいんですけど、ベランダだと全部が観れないんです。

 

鈴木:観えないね。

 

倉持:全方向が。理想としては、やっぱり屋上みたいなところがあって「あ、あれ何だね」とか「土星だね」とか「木星だね」とか言いながら観たいです。

 

鈴木:あの、マシンみたいに動く望遠鏡がいいんでしょ?

倉持:あ、そうですよね。それは理想です。

 

鈴木:あるからね、ちゃんと。そういうの。つけられるから。

 

倉持:結構欲しいです。

 

鈴木:実現不可能じゃないところのレベルで、一応あるから。雨漏りにちょっと弱いかな、でも。

 

浅野:まあ、そうですね。

 

鈴木:でも、天体観測と雨漏り、どっち取るかだ。

 

浅野:雨漏りも絶対するわけじゃないから。可能性が少し高くなるくらいですから。

 

鈴木:そうだねえ。

 

浅野:絶対なるとは言えないですから。

 

鈴木:でも、施工方法見てると、危なそうだなっていう感じがどうしても。

 

浅野:多少はありますけど。

 

鈴木:感じはどうしても。どうしてもするよね。

 

浅野:多少はありますけど。何十年後かにありあそうだな。でも、星、家で観れたらいいと思います。

 

鈴木:ああ、いいよね。

 

倉持:冬とかきれいです。結構。ほんとに。
浅野:結構僕の家の方は全然問題なく。

 

鈴木:あ、山の上だから。

 

浅野:そうです。全然問題ない。

 

鈴木:肉眼で見える感じ?

 

浅野:肉眼でみえますよ。あ、いや、土星とか肉眼じゃ見えないですけど。

 

倉持:それ見えたら。

 

浅野:星くらいだったら。ほんとに。きれいに見えます。ちょっと自転車こいで登って行けばいいんですから。

 

鈴木:そういうことしてんの?

 

浅野:え?

 

鈴木:してないね。

 

浅野:いや、それはさすがにしてない。自分んちからも結構きれいに見えるんで。

やっぱり冬とかだと、車降りた瞬間に。「ああ、きれいだねえ」みたいな。

 

鈴木・倉持:へえぇ。

 

浅野:一人で言ってるんですけど。

 

鈴木:そのへんは、今日やると長そうだから。

 

浅野:そうですね。また今度にしましょう。

 

鈴木:また今度ってことで。

リフォームとかでも結構どんな家にしたいとか、新築だと住宅会社の選び方によって結構方向付けって決まっちゃうけど、リフォームって結構いろいろ自由にやるでしょ。

 

浅野:あんまり枠がないですから。

 

鈴木:どんな場合が多いの?

 

浅野:機能的に言うとですと、あったかい家っていうのが。

 

鈴木:みんなやっぱ寒い?寒い家がやっぱ多いの?
浅野:やっぱリフォームそういうふうにしたいって、年数が経ってる家多いので。あったかくしたい。

特にお風呂です。

鈴木:ああ、なるほどねえ。確かに。

うちも3、4年前に立て替えたけど、その前の家は凍りつくようなお風呂だった。

 

浅野:でも、あれはあれですごく魅力的じゃないですか?

 

倉持:そうですか?

 

浅野:そうですか。

 

鈴木:いやあ、でもねえ。これは早く死んじゃうんじゃないかって思ったし。湯船はあるけど、窓凍ってるとか。

 

倉持:えー。

 

浅野:ジブリに出てきそうな感じですよね。

 

鈴木:ジブリ…は、どうかな。

 

浅野:あ、そうですか?

 

鈴木:ほんとに、脱衣所で服を脱いだら、軽くランニングしないとダメだって感じはした。

 

浅野:気合い入れるような感じ。

 

鈴木:そうそう。その場で腿上げやりながらじゃないと、ちょっとお風呂に入るのに心臓止まるんじゃないかと思って。

 

倉持:結構問題でありますもんね、最近。

 

鈴木:うん、そう。お風呂に入ったら、上がれないとか。

 

浅野:出たくない。

 

鈴木:もう、寒くてダメだっていうのとかあんだよね。

 

倉持:あったかい家っていうのはいいですよね。

 

浅野:そうですね。僕もだいたい4年、ん?もう3年前かな。立て替えた時だ。

その時、寒かったんで。今では快適に暮らさせてもらってます。

 

鈴木:具体的には、寒い時、どういう提案するの?

 

浅野:寒い時ですか?

 

鈴木:そ。あったかくしたいっていう場合か。

 

浅野:さっき話しましたけど、あったかくしたいっていう場所は、一番多くは出るのはお風呂なんです。

お風呂をまずユニットバスに新しく切り替えましょうって。

それで結構あったかくはできるなっていうところはあるんですけど、理由としてはやっぱり浴槽の方も30年前に、30年前ってアルミ製の浴槽がよく。

 

鈴木:ああ、あるある。

 

浅野:多かったと思うんですけど、今呼んじゃうとFRPの素材になっていて、外側も魔法瓶のように断熱材で覆われてるので、まず湯船の温度が下がりにくくなってたりとか。

あと、一番踏んでひやっとする床ですか。床の方も、足で上ってもひんやりしないような床になってるところ、各社、メーカーさんいろんな呼び方ありますけど。

水も次の日には全部ひけてるって聞いてるんで、お掃除の時も踏んでも全然問題なく、水がつかないっていうふうになってたりとか。

あと、浴室暖房機つけたりっていう方法もありますけど。

 

鈴木:お風呂くらいで済んじゃうのが多いの?

 

浅野:お風呂だけではないんですけど、やっぱり手軽に簡単にあったかくするいう意味で、お風呂っていう話が出るんです。

あと、窓です。

やっぱり、家、窓から熱が逃げたり入ったりとかするところが一番多いじゃないですか。

なので、手軽にできるっていうことで、内窓つけたりとか。サッシ交換ってなると、ちょっと大掛かりになっちゃって、手軽にはご提案できないんですけど。

 

鈴木:ああ、そうだね。外壁からだもんね。

 

浅野:そうですね。手軽にあったかくしてってのは、内窓のご提案だったりとか。結構最近増えてきてます。

 

鈴木:やっぱり交換したら、全然効果あるって言ってる?

 

浅野:そうですね。インプレスとか、ああ、名前出したけど、インプレスとか。

内窓つけたりとかすると、やぱあったかくなるっていうのが、一番多く出るんですけど、一番はあったかいっていう他には結露っていう問題だったり出てくるで、結露改善されたりとか。

そういうので、いろいろ好評はいただいててるみたいです。

 

鈴木:なるほどね。あとはやっぱ、どんな家に住みたいかっていうテーマに沿っていくと、他にどんな部分って出てくる?

 

浅野:ほんと、最終的になるんですけど、断熱材全てちゃんと入れ直すっていう。

 

鈴木:そら理想だ。新築提案したくなっちゃう。

 

浅野:新築提案…なかなか新築ってなると、立て直してる時の仮住まいの費用だったりとかいろいろかかってきてしまうんで。そのリフォームする時も、住みながら、多分できないんですけど。

 

鈴木:できないなあ。

 

浅野:なかなか難しいんで。

ちゃんと基礎の中、床下だったり天井裏とか、壁とかも、現在の断熱材入れ替えたりとか。だいたい30年前のだとほとんど入ってないですから。

 

鈴木:ないよねえ

 

浅野:入ってたとしても、落ちちゃってたりとか、ちゃんと施工されてないとかあるので、それをちゃんときれいに施工してあげるっていうのが一番家全体をあったかくする方法しかないなっていう。

 

鈴木:うん、そうだね。そこらへん、やりたいんだけどね。すごい。

エアコンとか暖房器具だけで済まそうっていうんじゃなくて。

 

浅野:そうですね。そんな家ができたら、ほんとすごくいいですよね。

 

鈴木:でも、そこまでやるんだったら、フルリフォーム、おすすめしたい。

 

浅野:ほんとに骨組みだけ残してっていう。

 

鈴木:そうそう。

 

浅野:ほんとそこまでやらないと、しっかりとしたのできないかもしれない。

 

鈴木:あと、何気に段差残ってる家とかも多いでしょ?

 

浅野:多いですね。

 

鈴木:トイレだけスリッパの分、下がってるとか。

 

浅野:ありますあります。

 

鈴木:ドアがひっかかんないように。あれ、人間ひっかかるっつーの。

 

浅野:そうですね。開けた瞬間に「お!」みたいな。

 

鈴木:そうそうそう。

 

浅野:あとは、その分の敷居とか全部上がってるんで、その分段差があったりとか。

だいたい畳の厚さ分、上がってますもんね、段差。

 

鈴木:割合キッチンって、少ない?

 

浅野:キッチンも多いですよ。

 

鈴木:あ、本当。

 

浅野:リフォームって意味?。

 

鈴木:そうそう。

 

浅野:やっぱり使い勝手悪かったりとか。年数経つと汚れてくる場所でもあるんで。

あと、水洗のところが、ちょっと水がしたたり落ちて来ちゃったりとか。多分、パッキンがちょっと割れてきたりとか固まっちゃったりして、そうなってるんだと思います。

 

鈴木:20年、30年経つとんるよね、そりゃあね。

 

浅野:なると思います。

 

鈴木:修理より新しいやつになっちゃうか。

 

浅野:この間もきれいなキッチンつけてきましたけど、すごく好評でした。新しくなったっていう。

今、ガスコンロからIHに変えたんで。やっぱりでも、IHは最初、使い方が多分大変だったなって。結構年配の方だったんで。

 

鈴木:あ、そうだね。でも、安全になるよね、だいぶ。

 

浅野:安全です。火事起きにくいですし。

 

鈴木:料理のレパートリーも増えるのかな?

 

浅野:料理のレパートリーは、旦那さんに覚えさせたいって言ってました。

鈴木:ああ、そっちなんだ。

なるほどね。では、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

お手入れ 食洗機のトラブル

家づくりのモヤモヤ039(2016.04.09)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、新人の倉持との3人で進めていきます。

よろしくお願いします。

 

浅野・倉持:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、お手入れ。

ということでいこうと思うんだけど、何か聞かれることとか、やんなくちゃいけないこととか

いろいろあると思うんだけど、何か要望とかに上がってくるのって、何かある?

 

浅野:聞かれることで多いのは、「フローリングの傷が」が一番圧倒的に。

 

鈴木:傷かあ。

 

浅野:多いですけど、基本的には簡単に直せるものではないので。

 

鈴木:そうだね。傷…。

 

浅野:一箇所だけっていう。

 

鈴木:凹みくらいとかではなくて?すごい傷?

 

浅野:凹み。ちょっとしたリモコン落としちゃったとか、子供がケータイ落としちゃったとか。「ちょっと凹んじゃったんですけど直りますか」とか。

 

鈴木:何とも言えない。

 

浅野:まあ、そうですね。結果から言えば、直せることはできるんですけどっていうところではあるんですけど。

 

鈴木:実際、本当にきれいに直すとしたらそれをカッターで取って、パテとかで埋め直すみたいな形になっちゃう。無垢の木とかフローリングだったら。スチームアイロンみたいな方法もあるけど。

 

浅野:当ててるとちょっと戻るかなという。

 

鈴木:完全じゃないけど。

 

浅野:完全じゃないではないですけど、目立たなくなるくらいには、気持ち少し戻せるかなっていう。

小さい凹みであれば。

 

鈴木:でも、うちのフローリングの場合だったらある程度硬いから、あれでなっちゃうと

もうしょうがないかなあと思う。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:うちね、無垢のやつ使ってて、ボコボコ。スチームアイロン使わないと、あれかな。

 

浅野:1日目から結構傷ついたんじゃないですか?

 

鈴木:もう、諦めるの早かった。

 

浅野:お子さん、ちっちゃい時でしたもんね、結構。

 

鈴木:そうそう。引っ越したその日に、リモコンやっぱり落とすし。

 

浅野:落としちゃうんですよね、あれ。なぜか。

 

鈴木:ガチャーンって。

 

浅野:「あぁ…」みたいな。にはなんなかったですか?
鈴木:え?でも、それよりソファ新しく買ったその日に、アイスクリームのチョコレートべたってやれた方が、ショックだった。

浅野:それってあれですか、革製のものですか?それとも?

 

鈴木:布。

 

浅野:あぁ。

 

鈴木:初日かぁと思って。

 

浅野:初日かぁ。

 

鈴木:初日も30分も経ってない。うち、置いてから。あれは、ちょっと早いなっていう。

 

浅野:洗えないですし。

 

鈴木:一応洗えるんだけど、でも、チョコ落ちない。

 

浅野:ま、そうですよね。

 

倉持:ですよね。

 

鈴木:そんなきれいになんないから。

あと他に何かある?

 

浅野:あと、クロスが汚れちゃったとか。子供がペンで落書き描いちゃったんですけど。

鈴木:落書きのやつ。あれ、テレビのCMほど落ちないよね?

 

浅野:テレビのCMほど落ちないです。

 

鈴木:あれ想像してもらっちゃうと、ちょっと。

 

浅野:ちょっと、そうですね。マジックのやつでも、水性と油性でだいぶ違いますから。

 

鈴木:あ、違う。

 

浅野:水性ならまだちょっときれい、もう少しきれいになるかなあみたいな。

 

鈴木:ああ。俺もよくあったのが反抗期の息子さんが穴開けちゃったんだけどって言われて、穴開くですねって。開くよね?

 

浅野:開きますよね。

 

鈴木:開くよね。すげえ思いっきり殴ってるもん。あれはお手入れというより、
もう、ほんと作り直しという感じで直すしかない。

 

浅野:そうですね。凹んじゃったら、もう、はがしてやるしかないですから。凹みさえ直してれば。

 

鈴木:そうだね。倉持さん、自宅とかで何かあったりとかする?

 

倉持:全く同じ関係ないんですけど、クロスだったら今だから言いますけど、前住んでた家が割と新しい時に、寝ててペン持ってたんですよ。ボールペンなんですけど。

 

鈴木:え?ボールペン…。

 

倉持:ボールペン持ちながら横になってて、ベッドの上に。寝返りした瞬間に、ザっていきました。

それ、今だから言いますけど、そのあと必死で水持ってきてゴシゴシして。

鈴木:落ちたの?

 

倉持:軽く薄くなったかな?くらいの。

 

鈴木:ああ…。

 

倉持:白い壁だったんで。白くて水玉とかある、模様がちょっとついてたんで、ちょっと誤魔化せてるかなって。

 

鈴木:あ、全部風船にしちゃったとか。

 

倉持:そんな、そんな!そんなことない!

 

鈴木:そんなことはしない?

 

倉持:そんな大胆なことはしてないんですけど。

 

鈴木:ああ、なるほどね。

 

倉持:ちょっと誤魔化せたかなっていうのが。

 

鈴木:まあね。知らなきゃ大丈夫なんだけど。

 

倉持:そうですね。

 

浅野:知らなきゃいいんですけどね。

 

鈴木:知ってるとなかなかね。でも、慰めにはなるか。こんなもんになったし、みたいな。

 

倉持:ちょっと薄まったから、多分バレないから大丈夫とか。ちょっと物置いて隠しちゃったりとか。

鈴木:そうだね。

 

鈴木:お手入れと言えば、最近、食洗機が使い出した人でトラブルになっちゃった人とかもいるし。

浅野:多いですね、最近。

 

鈴木:うぅん、うちもそうなんだけど。

 

浅野:社長のところもね、この間。電話かかってきましたもん、僕のところに。

 

鈴木:そうだね。あれはどんなふうに使ってけばいいものなの?

 

浅野:食洗機ですか?

 

鈴木:そう、食洗機。

 

浅野:お手入れの部分でってことですよね?

 

鈴木:そうそう。

 

浅野:やっぱり食洗機も、機械も人間も一緒って僕は考えてるんですけど。多少きれいに掃除をしてあげないといけないっていうのが、まずこれ第一にあるところなんですけど。

 

鈴木:見えてるところは掃除してんだけど。そうじゃない?

浅野:中の部分。内部的なところなんですけど。

 

鈴木:何か外せってこと?

 

浅野:外すまでいかなくていいんですけど、ちなみに社長のとこは見えてるとこだけ拭いてるだけですか?

 

鈴木:見えてるとこ大丈夫だったんだけど、うちの場合は食器洗う前か。洗う前の食器を、身がついたまま入れてた。

 

浅野:それはよくないっす。

 

鈴木:身がついたまま入れるからコップ洗い終わったやつが、絶対コップにもやしなんかついてるはずないのに、乾いたもやしがついてるんだよねぇ。

 

浅野:ああ、そういうのありますよね。

 

鈴木:そういうことしちゃってたから、その、排水の奥で何かが。

 

浅野:何かがちょっと詰まって。

 

鈴木:何かが固まって、ちょっとある部分が動かなくなったっていうのがあって。

こりゃ、さすがに使ってる人のせいだなって思った。メーカーさん、悪くないなと思って。

 

浅野:ま、そうですね。使う時も、ちゃんと使ったら掃除をするっていう。

これ、一番目標にしてほしいところなんですけど。やっぱり予洗いをちゃんとしようってとこなんですけど。

 

倉持:予洗い?

 

鈴木:予洗い?

浅野:食器とか食べかすとか、ついたままそのまま突っ込むなってところなんですけど。言い方悪くすると。

多少やっぱり三角コーナーある方だったら、ちょっと落としたりとか、ゴムヘラくらいでいいんですけど。

ほんとはちゃんとスポンジとかである程度予洗いしてあげた方がいいんですけど。水だけでとか。ゴムヘラで汚れ、ついてるものだけ落としてあげたりとか。

そうした上でちゃんと食洗機に入れてあげる、て、使用するってのが。使用する時の前提はそうです。

 

鈴木:基本。基本なんだ。

 

浅野:僕はそうだと思ってるんですけど。あの、ちゃんと説明書読みましょうってところもあるんですけど。

 

鈴木:うちの嫁さん、そういうの見ないから。

 

浅野:じゃ、これを聞いてもらって。

あと、使った後のお手入れっていうところなんですけど。やっぱり何度も使ってると汚れがたまってったりとか、内部、その排水、さっき社長話したとこ。そこもきれいに洗浄してあげようっていうところで。

よくお風呂とかだと「ジャバ」とかあると思うんですけど、それも食器洗い機用で市販で売ってるやつがあるんで、それを入れてもらって、空回しっていうんですかね。何も入ってない状態でその洗剤だけで洗ってあげるっていう。

あと、使用した後、ゴミパケットみたいなところあると思うんですけど、あれはちゃんと目詰まりしないように、ついてるものは捨てて、目詰まりしたら爪楊枝くらいでちゃんと取ってあげてって。

 

鈴木:なるほどねぇ。

 

倉持:においとかもなくなるんですか?

 

浅野:においとかも、ちゃんとそういうふうにやってれば軽減はされます。

 

倉持:へえ。

浅野:絶対100%なくなるとはしんないですけど。

 

鈴木:それはないだろうね。

 

浅野:あとは、食洗機内。入ったら、白い汚れなどもついてるんですけど、その白い汚れって、水道水に含まれている炭酸カルシウムが凝固して固まったものなので、そういったものはクエン酸。よくドラッグストアとかで売ってると思うんですけど。

 

鈴木:売ってるんだ。

 

浅野:あんま見に行かないっすよね、そう言えば。

 

鈴木:行ってないから。

 

浅野:どうです?倉持さんは見たことあります?

 

倉持:見たことないですけど、酢とかそういう系ですか?

 

浅野:主成分は酸なんで、まあ、大きなくくりで言うと一緒です。

その水道水、固まってたの、アルカリ性なんで。酸のもので溶かしてあげて洗浄するっていう。

こちらの場合はクエン酸がてきめん、効果的てきめんって感じです。菌も落ちるんで。
鈴木:そうなんだ。

 

浅野:同じように何もいれない状態で、クエン酸を入れた状態で食洗機を一回使用してもらって。

それで終わりって感じです。

 

鈴木:その後は別に普通に使って大丈夫なの?

 

浅野:ほんとは、その後はスピードコースで一回水洗いで、きれいに成分流してもらえれば、その後使用できるんで。
鈴木:なるほどね。じゃあ、それで。まとめると?

 

浅野:まとめると。食洗機、まず、皿にものがついてる状態で入れるな。これ、第一。

 

鈴木:ああ、それが第一。

 

浅野:お手入れ、その後のお手入れ方法としては、食洗機用の洗剤を購入して何もお皿とか入れない状態で洗ってもらうっていうのが一つの方法。

白い汚れが目立ってきたなっていう場合は、クエン酸を入れてもらってきれいに洗浄するっていう。

 

鈴木:空の洗浄でね。なるほどね。よくわかった。

 

浅野:そうですか。よかった。

 

鈴木:あとはやるかやらないかだね。

 

浅野:あとはやるかやらないか。

 

鈴木:じゃ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

家電 照明 掃除ロボ

家づくりのモヤモヤ038(2016.04.02)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバー2人、私鈴木と浅野で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今週も先週に引き続き、家電っていうことがテーマで。

 

浅野:僕、大好きなんで大丈夫です。毎週でも大丈夫です。

 

鈴木:まず、照明器具から行こうかと思うんだけどうちは標準でついててあれなんだけど、別んとこもやっぱりあるし。

 

浅野:そうですね。うちで建てたところは標準で付いてました。その分、そこは竜巻の時だったから安くしてくれたんだと思うんですけど、取り外して自分たちで選んだものを買ってきちゃいました。

 

鈴木:あんまりよくなかったんだ。LEDではないとか?

 

浅野:いや、LEDはLEDなんですけど、照明とかだとデザインとかこだわる時もあるじゃないですか。

あと、利便性とか。リモコンの使い勝手とか。すいません、そういう話になっちゃうんですけど。

気にしちゃったんで僕の部屋だけは外しといてもらって、コネクタだけつけといてもらって自分で選んで買ってきたんですけど。

 

鈴木:なるほどね。で、自分で取り付けしたっていう?

 

浅野:自分で取り付け。あれ、簡単ですから、結構。

 

鈴木:まあねぇ。

浅野:コンセントのところまでやっといてもらえれば。あれがないと結構大変ですけど。

 

鈴木:ちなみにLEDってやっぱみんな10年くらい持つって思ってるんだけど、持つのは持つんだけど。

 

浅野:でも、あれって、照明の、そのLEDのところだけですよね?光るところだけ。

 

鈴木:それよりも問題があって、故障するっていうパターンがある。

 

浅野:どこの故障ですか?

 

鈴木:LED照明の故障。

 

浅野:接触不良とかってことですか?

 

鈴木:かなあ?3年くらいで点かなくなって、保証期間は1年。だから、あとは、もう、知りません、みたいな。

 

浅野:ああ、それあるかもしれないですね。

でもほんとに、前は蛍光灯だったんで、雲泥に違ったんで、LEDやっぱすごいなと思ったんです。

今、全部LEDに変わってますけど、うちも。あと、点けたり消したりの、蛍光灯だとあるじゃないですか。

ゼロからマックスになるまでの、ぼんやりした感じっていうんですか?

鈴木:ああ、なるほどね。

 

浅野:それがいいなっていう利点では。

消費電力抑えられたりとか、省エネだって言われるのも、それももちろんのことなんですけど、

個人的に点いた瞬間に点くっていうのが、「ああ、いいな」っていう。

 

鈴木:なるほどね。

 

浅野:あと、明るいっていうのがやっぱりいいです。全体的に。

 

鈴木:あれ、ホームセンターのがダメなのかな?なんか、どうなんだろう?

 

浅野:どうなんすかね。

 

鈴木:オリジナルでとかで作っちゃってるのがちょっとまずいのかな?

 

浅野:自社オリジナルとか。

 

鈴木:そうそう。何とかさんっていう、メーカーさんはメーカーさんなんだけど、そのホームセンター用みたいな形にしちゃってんのがちょっとまずいのかな。

 

浅野:それがどうか一概には言えないですけど、やっぱ照明も大量に作ってるんで。機械で。

多少そういうのもあったりするんじゃないのかなっていうのは、心の中ではあります。

車とかでもいっぱいあるわけですから。

 

鈴木:ああ、まあねぇ。そんなに精度よく、精度はいいだろうけど、チェックまで細かくいけないか。今は。

 

浅野:うん百万台って作ってるわけですから。職人さんが一つ一つ手作りで作ってるんだったら。

 

鈴木:そっちの方が危ないでしょ。

 

浅野:そっちの方が危ないすね。

 

鈴木:危ない危ない。数こなすと。

 

浅野:数こなすと。1日一台しか作らないですってなったら、すごいいいもの作れると思うんですけど。

 

鈴木:うん、そうだね。あと、お掃除ロボットも最近多いよね。

 

浅野:お掃除ロボットですね。多いです。やっぱり話出てきます。

先週もその話しましたけど、新築買うってなると、段差もなくなるし、ロボット?みたいな。

 

鈴木:そうそう。ちゃんと収納場所作って。あと、家具が足元ちゃんと入るようにしとくの買っとかないと、活躍ができなくなっちゃうから。

 

浅野:そうなんですよね。あれ、ほっといてもやってくれるんで。

僕は結構おすすめなんですけど、ちょっとうちだと不向きですね。物が多いので。

 

鈴木:あ、なるほどね。うちはもう、家族。家族、家族。

 

浅野:家族ですか。

 

鈴木:家族。名前とかついてないよ、べつ。

 

浅野:この間その話はしましたけど。

 

鈴木:家族にはなってないんだけど、もう助かるなって感じがする。

 

浅野:やっぱ一家に一台あると奥さんも楽だろうし、そんな念入りに隅々はやらなくちゃ、自分でやらなくちゃいけないとは思うんですけど、

ある程度はお掃除ロボットがカバーしてくれるんで、その方が他のこと家事やるなり、趣味に使うなり、いろいろできるなと思って、すごく便利な商品だなと思います。

鈴木:100…80点って考えたら、OKだから。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:そこはやってないけど、まあ、全然やらないよりよっぽどいいか、みたいな。

 

浅野:正直、お掃除ロボット、100点にまだ多分まだできないと思いますし、やっぱり隅はどうしてもどんどん、どこのやつも多少は残ると思いますし。

 

鈴木:そうだね。でも、おすすめ。

 

鈴木:キッチンとか冷蔵庫とか電子レンジとか、そういうやつも結構買ったりすると思うんだけど、その辺の選ぶポイントとかあったりする?

 

浅野:選ぶポイントですか?

 

鈴木:そう。

 

浅野:冷蔵庫に関しては、すごく大きすぎるものを買わないとか、やっぱり家族に合った大きさってあると思うんです。

 

鈴木:あるね。

 

浅野:ありますよね。なんで、大きすぎないものを買わないっていうのと。電子レンジとかだと、安くなってるからといって自分の使う用途以上のものを買わないっていう。

 

鈴木:え?どういう感じなの?
浅野:電子レンジって、最近スチーム電子レンジとかグリルができますとか、いろいろあるじゃないですか。

いいんですけど、結局使いこなせないんだったらもうちょっと価格帯安い普通のあっためるやつとかトースターできるくらいのやつでいいんじゃないかなっていう。

 

鈴木:まあ、単純に言えばいろいろ説明見ながら、調理ボタン、こう番号選んでやるんじゃなくて、蓋開けてしまって、「はい、何分」とか自動ボタン押したら終わりってやつ?それにしとけっていう。

 

浅野:そこまでは言わない。そこまでは言わないですけど。そこまで言うと、すごい後から聞いた人に怒られそうなんで。そこまでじゃないんですけど、

今、調理時間短縮するっていう意味ではボタン一つでできたりとかってあるじゃないですけど、結局自分でやっちゃったりしてると、結局その機能使ってない人って結構アフターとか。

そういうとあれですね、近所の人とか、自分の親とか見ててもそうなんですけど。やるからって言って買ってあげたんですけど、結局使わないなっていう。

 

鈴木:まあ、そうだねえ。結構高機能なやつって、料理するの時間かかるのかな?

 

浅野:そうですね。あと、あんまりそんなに作らないっていう家族が多かったりとか。お子さんが多いと、どっちかって言ったら、やっぱり早くスパっとできる料理とか。できるだけ簡単な料理とか。それでもおいしいのがいっぱい、手の込んだ料理だと思うんですけど。

チキンのグリル焼きとか、写真に載ってるようなやつって、あんまりは作らない。365日作るかっていうと、多分作んないと思うんです。

鈴木:うん、一度もない。

 

浅野:いや、別に社長んちのこと言ってはないですよ?言ってないですけど。そういうのもあるんで、自分たちに合ったものをちゃんと選ぶっていう。高機能のなんか、僕も魅力的だと思うんですけど、使わないものは買わない方がいいかなって。値段が比較して、いくらグレードいいもの買ったからと言って、使いにくかったりするんです。

自分たちにぴったり合ったものを、ちゃんと家電屋さんで選んで買うっていうのは、ポイントです。

 

鈴木:もしかしたら、家から始まってるかもしれない。

 

浅野:あ、そうですか?

 

鈴木:家電の前に。それ、いらないけどつけとこうみたいな。

 

浅野:ちゃんと使うものだけ厳選して、自分たちで整理するのが一番重要だと思うんですけど

寧ろあった方がいいのはもちろんのことなんですけど、高機能っていう意味で。

自分たちは使うなっていう商品だけしっかり選ぶべきだと僕は思うんですけど。家電でもそうですけど。

 

鈴木:そうだねえ。

 

浅野:だから、今、通販ネットとか。家電屋さんに行くかとか、皆さんしてると思うんですけど、家と同じで、うちの方も実際に見に行ってくださいとか、ショールーム絶対行ってもらってるじゃないですか。

それと一緒で家電も、ネットで買った方が安いと言えばそれは安いんですけど、家電も実際見に行ってもらって確認してもらってから買った方が僕はいいな、と。

自分も実際そうしてるんで。そうなると、自分に必要なものと必要じゃないものがわかってくると思うんで。

 

鈴木:インターネットだけだと、情報不足はある。

 

浅野:そうですね。でもインターネットに書いてあることすごいいいこと…

 

鈴木:俺、結構そっちで買っちゃうから。「ま、いっか」と思って。

 

浅野:そうですね。でも、レビューとか見ると、使ってる人の感想が、本当かどうかわかんないですけど、書いてあるんで何となくは予想できるんで、結構僕は…。

 

鈴木:一番ダメなのはあれかな。お店に行って買ってくるんだけど、そこにいた対応してくれた人がすげー適当な人だったっていうパターンがあったのが。

洗濯機買ったんだけど、入らないですっていうクレームの電話とか。

 

浅野:ビックドラムですかね、そうなると。

 

鈴木:入るんだよ、あれね。入るんだけど。

 

浅野:入るんですけど。

 

鈴木:入るんだけど、その売った方が売った方と設置する人が「これは入らないです」って言い切っちゃったりとかする。

 

浅野:あれ、他のものと比べると、ちょっと大きめにできてるんで。

 

鈴木:あれ、奥行きが長くなればいいのに、横幅で広くしてるから。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:あれ、入んなかったこと、一度も一応ないんだよね?

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:ただ、ギリギリ過ぎて。

 

浅野:壁とちょっと近過ぎたりっていう。

 

鈴木:そうそう。で、「いやです」とか「できません」とか言っちゃう設置店の人がいて。

 

浅野:あんまり、メーカー側としても、空気循環させたいんで、モーターの熱とか動いたりするんで。

多少離したいっていうのはあったりするみたいです。

 

鈴木:ちょっとこう、震えるし。

 

浅野:多少は。静止には、昔に比べると全然動かないですけど。二層式のやつに比べたら。

 

鈴木:ああ、そうだね。

 

浅野:うち、前まで二層式だったんで。

 

鈴木:あ、懐かしい。やっぱ、いろいろ家電買う時にも必要なのか必要じゃないのか。

価格帯も、全体的な予算で考えると倍くらいになっちゃうから。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:そう。だからそこらへんも考えて、適正なものを買うっていうことで。家と同じようにしてって欲しい。

じゃ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木でした。また来週。

家電 エアコン

家づくりのモヤモヤ037(2016.03.26)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバー、私鈴木と浅野の二人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日は、家作ったりとかリフォームした時には、家電変えることが多い?

 

浅野:多い。キッチン新しくしたついでに、冷蔵庫とか。

 

鈴木:そうそう。

 

浅野:新築だとほぼそういう話出てくるんでしょうけど。

 

鈴木:そうそう。リフォームも結構やっぱあるでしょ?

 

浅野:あります。

 

鈴木:古いまんまじゃちょっとダメだとか。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:このタイミングで買うとか。そういうのをテーマにやっていきたいんだけど。

 

浅野:はい。

 

鈴木:まず、新築の方で行くとやっぱエアコン?

浅野:エアコンはそうですね。ないですもんね。
鈴木:今まで住んでたところのやつを持ってくるってパターンあるんだけど、ちょっと年式経つと…。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:取り付け、まあ、取り外してまた持ってきてつけるっていうのは、結構費用かかるんだよね?

 

浅野:そうですね。ガスの充填とかも必要になってきますから。

 

鈴木:あと、外側に配管がテープがむき出しになってるやつをカバーとかをつけると。

あそこまでいくと、「あれ、取り替えてるより新しく買った方が安いんじゃないか?」みたいになる。

 

浅野:僕もそう思います。

 

鈴木:あれは買っちゃった方がいいよね、多分。

 

浅野:まあ、そうですね。僕は買っちゃいたいです。それでも、どうしても予算もありますから。

 

鈴木:予算的に考えて買った方が安いんじゃないかみたいなとこ。

 

浅野:あ、そこまでいってます?

 

鈴木:あ、でもおっきい部屋に使ってた20畳用以上とかのエアコンが、

まだ買って2年、3年とかっていう場合であると。

 

浅野:もったいないです。

 

鈴木:もったいないのかな、やっぱ。

 

浅野:家電自体が1年とかそれで、すごくモデルチェンジして、新しくどんどんなってきますから。

より省エネ、より高性能になっていくから。より薄くとか。変えちゃった方が本当はいいんですけど。

 

鈴木:うん、そうだね。エアコンなんかは、今の家って断熱性能って結構上がってるから、20畳用だからといって20畳用はいらないだろうっていう。

 

浅野:まあ、そうですね。

 

鈴木:気はしてるんだけど。やっぱり…。

 

浅野:いや、規定通りにやった方が。あとどうなるかわからないし。

 

鈴木:ああ、なるほどね。

 

浅野:つながる部屋までっていうことであれば、それくらいあった方がいいのかなとは思います。

 

鈴木:でも、今だと各部屋に全部エアコン入れるとかっていう必要はなくなったなぁと思ってるんだけど。

 

浅野:僕とかついててもいらないくらいに使ってないですから。

 

鈴木:年にどれくらい使ってるの?

 

浅野:年、今年、多分、冬、2回くらいしか使ってないっすもん。

 

鈴木:え?2回っていうのは?

 

浅野:年末年始だけっていう。

 

鈴木:1時間とか2時間の話?

 

浅野:一日…もう、本当、3時間、4時間くらいです。使ってる時。

どうしてもやっぱり家帰ると、別に他の人がつけてるんで、何となく寒くないんです。

これ、僕だけかもしんないですけど。あったかいかと言えば、あったかくはないですけど、寒くはないっていうくらいです。

 

鈴木:ああ、なるほどね。

 

浅野:だから別に本当に3、4時間、2回くらいつけたくらいで終了です。

 

鈴木:へえ。

 

浅野:あと、エアコンも、使ってないとよくないんで、たまぁに。送風だけしてあげるってくらいっす。

 

鈴木:なんかもったいない。

浅野:そうです。ほんと、僕使ってない。夏場もそんな感じですから。

あんまりエアコンの夏の風とか、あの冷える風、体が合わないんですかね。

 

鈴木:それで十分だったら、全然いい。

 

浅野:全然大丈夫っす。暑かったら、ほんと、扇風機とかサーキュレーターとか全部回さなきゃいけないですけど。夏は別に。冬は本当にそれで十分です。

 

鈴木:なるほど。エアコン、みんな、まとめて、まとめて買ってるのかな?

 

浅野:うちまとめて、うちの場合ですけど、まとめて買いました。

 

鈴木:安いもんね、買った方が。

 

浅野:まとめて買っちゃった方が安いっす。

 

鈴木:何台買ったの?

 

浅野:3…ん?1、2、3、4。4台かな。

 

鈴木:買ったね。

 

浅野:リビングと母親の部屋だけ、ほんとに超高性能型エアコンと言われる部類の方で、僕と父親の部屋とかだと「いいんじゃない?これで」っていう。

 

鈴木:あればいいみたいな。

 

浅野:あればいいっていう。それくらいのエアコン。4台まとめて買ったんでやっぱりそれなりに。

まとめて買うと、家電量販店で買ったんですけど安くしていただいて。

 

鈴木:エアコンも家電屋さんで、だいたいセットで4台以上とかになると安くなんだよね?

 

浅野:多少安くなったりはします。何パー、ここによって違うんで、何%かは。

鈴木:結構使わないくても大丈夫だから、あんまり慌てて買わない方が。

 

浅野:そうですね。必要最低限でいいと思います。僕、一人暮らししてたんで戻ってきて、自分の部屋に住んだんですけど。正直、夏も冬もいらないよっていう。

やっぱり全部屋に一個ついてるんです。どこも、うちもそうですけど、エアコン用の穴があって。

使うようになってからで全然間に合うんです、正直。

 

鈴木:すぐ来るもんね。在庫はあるし。

 

浅野:小さいお子さんの部屋とか最初からつけて、ほとんどつけてないとは思うんですけど、絶対つけるべきではないなって。一回ちゃんと生活してみて。

 

鈴木:ああ、そうだね。

 

浅野:夏でも冬でも生活してみて、寒いと思ったら、ほんとに買えばいいんじゃないのかなっていう。ただ、リビングのとこに一台あった方がいいとは思います。

 

鈴木:それはいる。

 

浅野:各部屋だと、そんなにいらないんじゃないかなって、僕は思います。

 

鈴木:もしかしたら、リビング一台、でかいので全部済んじゃう可能性あるし。

 

浅野:そう、その可能性あるんで。一階つけとくと二階も寒くはないと、僕は感じるんですけど。

それに関しては人それぞれなんで、何とも言えない。

 

鈴木:まあ、そこらへんは。エアコンも最大の暖房の力みたいなのがあるんだけど、20畳用だろうが23畳用だろうが、14畳用くらいだろうが、全部あれ一緒だって知ってた?

 

浅野:どういうことですか?

 

鈴木:最大の暖房能力っていうのかな。

 

浅野:あっためる能力ってことですか?

鈴木:そうそう。

 

浅野:ああ、なんかそれ聞いたことあります。

 

鈴木:あれ、全部一緒だから、効率はどうだかわかんないけど、あたためる力は…。

 

浅野:一緒ってことですね。

 

鈴木:14畳だって。

 

浅野:20畳用とかだと、効率的に、いかに早くあったまるか、そういう多分指数だと思うんですけど。

 

鈴木:うん、そうだね。エアコンの省エネ、省エネって言われてるけど、省エネになるポイントってのは、ある程度動いてる時であって、動いてるか動いてないかわかんない時あるよね?

 

浅野:あ、それわかります、わかります。

 

鈴木:ちょっとしか出てない、もうあったまってるとか、いう時は、燃費めちゃくちゃ悪いんだよね。あれ。

 

浅野:そうですね。車と一緒ですよね、そのへんは。

 

鈴木:そうそう。アイドリングずっとしてんのと一緒だから。

 

浅野:そうですよね。
鈴木:車だって、60キロくらいでずっと走ってる方が燃費いいんだよね、多分。

 

浅野:5、60くらいが一番理想的です。やっぱりそこまで達成するその加速度ですか。ゼロから50までいくの。

それがちょうどエアコンでいうと、動いてる頑張ってそのスピードで出す。

それが2キロで50キロになるのか、100メートルで50キロになるのか、そういう差ですもんね。

 

鈴木:あんまりいらないけど、みんな勇気を持ってそうはできないってとこ。

 

浅野:うん。別にそんなんでもないと思います。

 

鈴木:寒かったら困るみたいなとこだ。エアコンとセットだと、加湿器とかは。

浅野:あー、やっぱり必要。

 

鈴木:みんなあれかな?

 

浅野:あった方がいいと思います。僕もそうなんですけど、そもそも暖房使ってない理由って、喉結構やられるんで。加湿器と併用とか。あと、室内干しとか。

 

鈴木:あ、なるほどね。家の素材で、調湿の壁とか。

 

浅野:建材とか。

 

鈴木:建材とかあるけど、そんなにパワーないよね?

 

浅野:うぅん。いや、あった方がいいと思いますけど、絶対なくちゃいけないものではないと思います。

 

鈴木:その、喉が痛いのが痛くなくなるほどじゃない。少し弱まるかな、くらいだから。

 

浅野:そうですね。それに関してもちゃんと加湿できるものだったりとか調整できるものを新たに別で家電で買った方が、僕はおすすめです。

 

鈴木:うん、そうだね。エアコンんと加湿器。これは…あ、そうそうそう、加湿器でいうと、気化式だの何だのいろいろあるでしょ?

 

浅野:ありますね。

 

鈴木:あれはどれがおすすめなの?

 

浅野:この前、スズモクでも買ったじゃないですか。

 

鈴木:うん、買った買った。

 

浅野:あれにも容量がちゃんと書いてあるんですけど、大きいのはそのサイズに合わせて買うべきだと思いますし。

自分が座ってる机のとこだけ加湿できればいいのかっていうんであれば、気化式でもどっちでもいいと思うんですけど、正直、気化式、目にそんなに見えないんで。

 

鈴木:見えない。

 

浅野:見えないんで、うぅん…って感じはしますけど。でも、あるとないとで、卓上だと結構違います。

 

鈴木:あ、卓上ならね。室内はどう?室内って考えると。

 

浅野:室内で考えるとですか。やっぱりそれ相応の金額の・・

 

鈴木:そんなかかっちゃうんだ。なるほどね。

じゃ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木でした。また来週。

キッチン

家づくりのモヤモヤ036(2016.03.19)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も、「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今週は、スズモクメンバー3人、私鈴木と風見、浅野の3人で進めていきます。

よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマはキッチンということで。

浅野:キッチン。キッチン立つことあるんですか?お二人。

 

鈴木:え?

 

浅野:キッチンの方に立ったりするんですか?

 

鈴木:料理?

 

浅野:料理。

 

鈴木:あの…カップラーメン作る時。

 

浅野:なるほど。

 

鈴木:コーヒー淹れる時とか。

 

浅野:ですよね。

 

風見:私は釣り行った時。魚捌くのに。

 

浅野:あー。

 

鈴木:おー!すごい。

 

浅野:そういえば、魚、できるんですよね?

風見:魚捌くの、だけ!みたいな感じですけど。

 

浅野:いや、俺できないです。

 

風見:あとで伝授します。

 

浅野:ほんとですか?

 

風見:その代わり釣りも付き合わなくちゃなんないよ?

 

浅野:釣りですか。考えときます。

 

鈴木:へぇ、やるんだね。でもやる人、多いのは多いよね。お客さんで話聞いてると。

 

風見:ただ、どこの釣り場行っても、今、人減りました。

 

鈴木:釣り場ね。

 

風見:簡易釣り場とか海とかも。

 

鈴木:あの、料理する人の話いきたいんだけど。

 

風見:あ、料理する方?料理する方も…みんな立つんでしょうね。共働きとかも多いんで。

 

鈴木:やる人、結構聞く?

 

浅野:そうですね。僕、アフターとか行くと結構旦那さんが立ってるような感じの時あります。

 

鈴木:へえ。

 

浅野:あと、「料理作るの好きなんだよね」とか。

 

鈴木:テレビとかで高いところから胡椒振ったりとかやってる人いるから。大人気だから。

 

浅野:オリーブオイルですか。

 

鈴木:オリーブオイルとか。やってるやってる。

 

キッチンの打ち合わせになった時に、よく話題に上がる内容とかってある?

 

浅野:僕の方とかだとリフォームする時にどちらかというと、僕の場合ご年配の方が多いんですけど、

今結構キッチンの中って人工大理石、シンクも天板も人工大理石って多い。

シンクの中が汚れやすいんじゃないかって言われて、やっぱり白系が多いので。「白っぽいと、汚れ目立ちませんか?」とか。結構そういう相談受けて、シンクだけをステンレスにするか、人工大理石にするかで悩んでる方、多いです。

結構そこ気にする方多いです。

 

鈴木:素直にステンレスともいかない。

 

浅野:素直にステンレスとも言わないです。なんで、いつもゴシゴシ洗いたいならステンレスがいいと思うんですけどっていう。

 

鈴木:なるほどね。洗う人、いる?

 

浅野:人大で、人工大理石でするやつだと、傷ついちゃうんで。ゴシゴシやっちゃうとですよ?

じゃ、ステンレスの方がいいですっていう説明をしたりしてます。

 

鈴木:あと、風見の方はどう?

 

風見:そうですね。キッチンの話ですると、一番多いのはやっぱしガスかIHか。直接例えば火を見ながらお料理したい人もいれば、安全を重視にして、集中的にみてIHがいいっていう人がいれば。

そのへんは考え方によってまちまちなんで

すけども、安全面から考える、小さいお子さんがいたりとか、おじいちゃんおばあちゃんがいたりすると、IHがいいんですかねぇ?みたいな感じ。

ほんとはガスやりたくても。そういう流れが、今、最近多いなって思います。

 

鈴木:俺はいいと思うんだけど。安全面の方で。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:ガスやりたいって…。自分で担当した人で、ガスに切り替えたいっていう人で多いのが、やっぱり慣れてないからっていうのが一番の理由だったりするから。

ガスにして料理したら、絶対美味しくなるんですって語る人は、俺の場合そんなにいなくて。

「使ったことないからさ」とか、「鍋、大丈夫なの?」とか。それくらい。

 

風見:実際、私の方でガス住宅、何棟かやってますけども、やっぱ直接火を見たり、お菓子作ったりするのはIHだと難しいとか。

あと、専用のガス釜とかがあるらしくて、ガス引きたいとか。炊飯器のガス釜。

 

鈴木:あ、そうなんだ。

 

浅野:そうなんです。実家そうです。自分が今住んでるうち、そうです。

 

鈴木:美味しいんだ。

 

風見:なんか違うって言うんですけど。

 

鈴木:食べてないからわかんないんだ。
浅野:正直話すと、今の鍋と炊飯器のそこそこいいグレードのやつ、食べ比べるとさほど変わらないっていう。

やっぱりふっくらしてるか、ふっくらしてないかの差。つやとか照りとかだったりとか。そういう意味では、ガスの方が火力が強いんでっていうところで。

 

鈴木:あ、そういうことでか。ああ、確かにそうかもしれない。

 

鈴木:食洗機の話とかも結構話題に出るでしょ?

 

風見・浅野:出ます。

 

鈴木:みんなやっぱ欲しいのは欲しいのかな?

 

風見:ほとんどの方、欲しいんですけども、中には食洗機を信用してない人は、「いらない」って言ったりとか、実際につけない人とかだと、「人数少ないんで二人ぶんだけ洗えればいいんで」、とか。

「そんな豪勢なものいらないです」っていう方もいます。

 

鈴木:確かにね。あれの、一番の利点は時間短縮かなって気はする。

 

風見:そうですね。明らかに奥さんのキッチンに立ってる時間は短くなると思います。

 

鈴木:なるなるなる。

ただ、あれ、うちも使ってるんだけど本当はでかい物体とか残ってるやつは、水で落としてから入れるべきなんだけど。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:そう。

 

鈴木:いれずにやるんだよねぇ、うちねぇ。

 

浅野:ああ、レタスのちょっとちぎれたやつとか。

 

鈴木:何て言うのかな、油物でどんって乗っかってるやつ、適当に落としただけとか。

そのままセットするでしょ?皿はきれいになるの、そりゃ。さすが食洗機って思うんだけど、

その飛び散ったやつがコップとかについて、それが乾いて「何でコップこんなに汚れてんだろう?」みたいなのが起きるんだよ。

 

風見:なるほど。

 

浅野:基本的には洗わなくてもいいですから。ついてるやつだけ、ゴムヘラなんかで落としてあげるのが楽なんですけど。

 

鈴木:そう。だから、一応水で流すくらいは、入れる前にやった方がいい。

 

風見:ちなみに食洗機って、洗剤なんかで落ち方変わるんですか?よくそこでたまあに聞かれるんですけど。

 

鈴木:いやあ、どうなんだろう?あんま変わんないんじゃないの?って正直思う。

 

浅野:その辺になると、好みとかになります。

 

風見:ああ、まあ、そうなのかな。

 

鈴木:結局、水圧であれ落としてる。

風見:そうですよね。

 

鈴木:水圧と温度。

 

浅野:個人的に言うんだと、やっぱり粒状のものとか液体のものだとある程度測るじゃないですか。

測って入れると思うんですけど、それ大変なんで、ちょっと高いんですけどジェルボール状になってるやつ、一個詰めるだけで終わりみたいなやつは楽です。

一個置いて、もう終わりですから。測る手間が省けるっていう。

そこざっくり入れちゃうんだったらあれですけど。

 

風見:ざっくりでいい。

 

鈴木:多分ざっくりだと思う。みんなやってない気がする。

 

浅野:僕、結構使うんで、毎回きちんと測っちゃってるんですけど。ざっくりで。

めんどくさいんで、ジェルボールになりました。

 

鈴木:ある意味、使ってるんだか使ってないんだかわかりづらくて、食器を洗わない時間が増えたってのはうちはあった。

 

浅野:あ、なるほど。

 

鈴木:開けてみて、これは洗うのにセットしてるのか、洗った後なのかがわかりづらくて、「ま、いっか」みたいな。

 

浅野:2回洗っちゃってるってことですよね?

 

鈴木:そうそう。そういうのあったりとか。そういうのが、ちょっと気をつけなくちゃいけないのかなあみたいな。置く場所とか不要になるからいいよね。洗った、手洗いだと、洗ってどっか乾かすのに置かなくちゃいけない、水切りとか。

 

風見:水切りですね。

 

鈴木:そういうのが、もう、そん中に入れて置くと、乾燥までやってくれるし。

 

風見:食器棚に戻すんですか、皆さん、そこから?
鈴木:戻す。

 

風見:戻すんですね。

 

鈴木:どうしてもそっから直だとやりづらい。そんなダイレクトにできるとしたら、毎回皿はこれ、お椀はこれ、料理がどんなものだろうとそれを使うってことをやらないと無理かなあ。

 

浅野:あ、そうですね。料理によってお皿変わりますから。

 

鈴木:そうそう。一応。お椀型か皿型かって、ちょっと違うでしょ。

 

風見:まあ、そうですね。

 

鈴木:それくらいは。そのレベルで違うから。器用にってわけではなくて。あと、食器棚とかってどう?

 

風見:そうですね、食器棚も昔よりだいぶ、昔っていうか、何年か前よりも皆さん、食器の量が少なくなってきて、その分、家電製品増えたりはしてます。

コーヒーメーカーだったりとか、ミキサーだったりジューサーだったりって話があって。

カウンター型のいっぱい電化製品を置けるタイプにしたいですとか。

 

浅野:わかります。

 

鈴木:そうか。食器、減ってるかもしれない。

 

風見:食器、減ってるみたいです。

 

浅野:食器よりは家電。短縮家電だったりとか。

 

鈴木:電子レンジ、ポット、コーヒーメーカー、あと水とかもあるよね?

 

風見:はい

 

浅野:うん。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

ユニットバス

家づくりのモヤモヤ035(2016.03.12)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。今日はスズモクメンバー3人、私鈴木と風見、浅野で進めていきます。

よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマはユニットバスっていうことでいこうと思うんだけど。

浅野:いいですね。

 

鈴木:お風呂、好き?

 

風見:そうですね。お風呂、好きです。

 

鈴木:毎日入ってる?

 

風見:ほぼ毎日。

 

浅野:毎日入んない人っているんすか?

 

鈴木:いると思うよ。酔っ払ってちょっと寝ちゃったとか。

 

浅野:ああ、そういうことですか。

 

風見:週一くらいあるかなくらいな感じですかね、そのパターン。

 

鈴木:そうだね。家作る時にやっぱお風呂って、お風呂大事だっていう人って、やっぱり男の人の方?

 

風見:男の人の方が多いですね、私の場合は。

浅野:僕も男の人の方が多いと思います。

 

鈴木:何て言ってる?

 

風見:ゆったり入りたいっていうパターンの人がいれば、あとは家族で入るのにおっきいのがいいって言ったりとか。その家族で何求めてるかによっても違うんですけど。

私の場合はその二点が一番多いです。

 

鈴木:奥さんから言われることはない?

 

風見:奥さん…ありますあります。

 

鈴木:何て言った?

 

風見:汚れがつきにくいものとか。

 

鈴木:掃除かあ。

 

風見:あとは、「パッキンがないやつがいいです」とか。

 

鈴木:渋いところいくねえ。

 

浅野:いい着眼点ですよ、パッキンは。

 

鈴木:どこのやつがついてないんだっけ?

 

浅野:T社さんじゃないですかね。

 

鈴木:ついてないんだ。

 

浅野:ついてはいるんですけど、あの全体的な距離数を、コーキング貼って、距離数を考えると、

多分今の所一番少ない。

 

鈴木:なるほどねえ。旦那さん側からは広々とか家族でとか、奥さん側からは掃除みたいな感じ。

 

風見:そうですね。掃除が一番多いです。

 

浅野:掃除も一番最後に入った人が掃除するのが、一番きれいに落とし切れるんですけど。

 

鈴木:まあ、そうだね。俺もあんまりやってないから、言えないけど。

 

風見:ちなみに社長なんかはどんな相談を受けます?お風呂の。

 

鈴木:お風呂って言ったら、お金を気にしてない段階だと広くしたいってやっぱり言われる。

「一坪サイズ、ちょっと狭いですね」みたいな。でも実際見に行くと、割合そうでもない。

 

浅野:「一坪って結構おっきいんだ」みたいな。みんな言いますよね?

 

鈴木:そうそう。足も伸ばせるし。「十分です、あれで」っていう。

 

風見:そうですね。

 

浅野:そうなるんだなって感じします。

 

鈴木:それで済んじゃうこと、多かったりする。

ただ、別にお風呂どうこうしたいとかではなくて、男性側はやっぱりお風呂とトイレが落ち着くところだから、

そこだけはちょっとこだわりたいとか言う。

実際、そんなこだわってないんだけど。足、絶対伸びるようにしたい、とか。

 

浅野:そうですね。足は伸ばせるように入りたいってのは、やっぱり出ますよね。

アパートとかで暮らしてる人とかは特に。

 

鈴木:この間の人は、体育座りで入ってるって言ってた。

体育座りで、子供が一人入ると、もう、膝と胸がついてる。

 

風見:よくアパートとかでありますよね。小さめのお風呂とか。そういうタイプですかね?

 

浅野:すごい深くて、コンパクトなやつですよね?

 

鈴木:そうそう。

 

浅野:ですよね。

 

鈴木:いまどきのアパートでもそうなんだとか思って。だって正直、いろんなメーカーさんのユニットバス見てると、「ないじゃんそんなの」って思って。

 

浅野:あんま少ないですよね。

 

鈴木:売ってないよね?だから、どうやって手に入れてるんだろうってのも思うし。

 

風見:でも、ショールームなんか行くと、0.75坪とかって、小さいなっていうイメージあります。

 

鈴木:いや、でも、あれ、実際入ると、今の0.75坪はそんなちっちゃくない。

 

風見:あ、そうなんですか。

 

鈴木:実際入ると、「まあ、こんなもんしょうがないな」ってやっぱ思える広さになってる。

 

浅野:許せる範囲内ギリギリラインのところですね、きっと。

 

鈴木:そりゃ、すげえ広々とかはしてないけど、結構十分な、同じ大きさの中では、やっぱり広くなってる。

お金出した分、ちょっとよくなるなっていう感じはする。

 

鈴木:ユニットバスつけてて、俺の場合、1.25坪にするか1坪にするかで、旦那さん側と奥さん側の闘いになることがあるんだけど、

結局、見に行きゃあ、さっきも言った通り「もう、これでいいでしょ」って形になるんだけど。

その前の闘いって、どうなんだろ。どういう勝負になったこと、結果になったこと多い?

 

風見:今までの事例で、もう建てちゃった人ですけども、お風呂1.25か1坪かって私の場合ですけど

旦那さんはやっぱり1.25の広い、ゆったり入りたいみたいな感じで言われて、

奥さん「そこにお金かけるんだったら違うところがいいでしょ」みたいな感じで、「1坪でも十分だよね」みたいな話になって、「風見さんどう思います?」って言われた時に、

どっちの味方にもつけなかったんです。

旦那さんについても、そうすると奥さんが敵になりそうだったし。

 

鈴木:ああ、なるほどね。

 

風見:その時に、「みんなで入る期間はどれくらいの期間あります?」って聞いたら、「小学校高学年まで入るとして、10何年かな」みたいな話して、

そしたら「おっきい方がいいかもしれないですよ」って言ったら、「なるほどね」って収まった方はいます。

鈴木:10何年あんだったらいいよね。

残り3年とかだと、「まあ、そんな大きくなくていいんじゃないの」っていうところある。

無理やりだったら入れるし。

 

風見:あと、お風呂の場合、浴槽がおっきいか小さいか、浴槽が大きいか洗い場が大きいかっていうところで、ほとんどの方が洗い場が大きい方がいいですって話を。

 

鈴木:ああ、言う。

 

風見:ゆったり入りたいんじゃあ、浴槽大きい方がいいんじゃないかなと思ったりもするんですけど。

 

鈴木:でも、洗うの、壁とかあたるかね?ダイナミックに洗ってるのかな?

 

風見:いやあ…子供が二人いると、結構並んで洗えないから、とかって言って。

 

鈴木:同時に洗うのか。あと、どうかな。シャワー一個だと結局、一人ずつ洗ってるんじゃないかって。

うちではそういうふうな感じで、シーンが多かった。

 

風見:なるほど。

 

鈴木:あとはユニットバスだと、二世帯とかで、二個つけるか一個つけるかみたいなことになると思うんだけど、まず、そりゃあね、予算ありゃ二個つけた方がいいって言うだろうけど。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:あ、そうなんだ。

 

浅野:予算があればね、っていうところあります。いくらかかるのか何となくわかるんで。

 

鈴木:なるほど。これ、お風呂だけじゃないから。

 

浅野:そうなんです。

 

鈴木:お風呂二個つけると、給湯器関係で、うちなんかオール電化だから、エコキュート、これ二つつけないと、追い炊きできないから。

風見:そうですね。

 

浅野:そうなんですよね。

 

鈴木:それ、結構燃料代いく。

 

風見:まあ、そうですね。

 

浅野:そうなんですよねえ。

 

鈴木:正直、二世帯で二桁の人数いっちゃあれだけど、親世代二人、子世代でご夫婦二人の子供が二人の6人くらいだったら、全然一個で十分だもん。

 

浅野:そうですね。使う上で問題ないです。

 

風見:生活にもよりますけど、お風呂に入る時間帯もずれると思うんです。お父さんお母さんは早くて、ちっちゃい子、お子さんは早いですけど、ご夫婦は遅かったりとかするんで、自然にずれるなってのはあると思います。

 

鈴木:そうだね。

 

風見:あとは、ずれるって言っても、一時期はかぶる時期出てくるのかなと思ったりしますけど。

 

鈴木:そうだな。

 

風見:それは二世帯の楽しみの一つみたいな感じに取ってもらえればいいのかなと思ったりします。

 

鈴木:変に距離置くから二世帯ってダメなだけだから。できれば仲良くする方向で。

 

浅野:仲良くすることは重要だと思います。

 

鈴木:でもあれかな。掃除誰がやるとかで揉めるのかな?

 

浅野:掃除の仕方って結構違うんですよね。

鈴木:仕方か。そらやったろうけど、これじゃダメだ、みたいな話か。

 

浅野:そうです。うち、結構多いっすね。

 

鈴木:へえ。

 

浅野:直の娘ですけど。母親が。

 

風見:あと二世帯でも顔合わせない二世帯があると、それはやっぱし二個つけた方がいいなっていう話になってきます。生活が完全に分離されてるみたいな二世帯。

 

鈴木:辛うじて一緒に住んだみたいな。

 

風見:まあ、そうですね。顔合わせるけども、生活までは一緒にしないっていう二世帯ですか。

 

鈴木:なるほどね。お風呂もいろいろ。

そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

家づくりのスケジュール 家づくりのトラブル

家づくりのモヤモヤ034(2016.03.05)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、はじまりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの3人、私鈴木と、風見、浅野の3人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日は家を作るにあたって、スケジュールっていうことをテーマにしていきたいんだけど、

具体的にまず、家を作ろうと思った段階からどんなスケジュールで進んでくのが順調な状態なのかな?

 

風見:そうですね。その方の例えば家族構成とかそういうのにもよると思うんですけども、

まず、建築会社を決めたりとか、打ち合わせをして、工事期間があって、完成って流れになるんですけど。

一番最初に私が聞くのは、いつまでに完成したいですかっていうところでスケジュール組むのが多いんです。

社長もそうじゃないですか?

 

鈴木:うん、まあ、そうだね。

 

風見:その中で、やっぱり今すぐやんなくちゃなんないのかとか。あと、その他にいつ契約しなくちゃいけないのかとか。あと、土地探しいつまでにやんなくちゃとなんないのか。

部品でいうとやっぱいっぱいあるんですけども、全体的なスケジュールで余裕持ってやると、「いつくらいですよ」とか。あと、余裕がないとしたら、「ここまでにやんなくちゃなんないんですけど、大丈夫ですか」みたいな話とかをしながらスケジュール決めをしていくような感じが一番多いです。

 

鈴木:具体的にどれくらいかかるっていうのはどう?

 

風見:今までスズモクで私がやってきた中では、だいたい個別相談会とかスタートした、一番最初の時に聞くんですけども、工事じゃなくていつまでに住みたいですかって言って、だいたい皆さんイメージない方とかあとは年内中にとか。っていうのがあるんで、私は「一年後です」ってだいたい言ってます。

 

鈴木:そうだね。多分、普通の人はピンと来ないかもしれないけど、だいたいちょうどいいのが一年後くらい。

 

浅野:ちょうどいいっす。

 

風見:例えば、今、2月3月ですけども。

 

鈴木:一年後の、来年の3月に住みたいって言ったら、だいたい大雑把にどう進んで行く感じ?

 

風見:そうですね。その内容で行くと、だいたい建築会社とか無料相談会、個別相談会進めてくのに、だいたい1、2ヶ月普通にかかってきます。長い方は3ヶ月とかなっちゃいますけど。

その、ここの会社でやるよ、スズモクでやるよって決まってから、間取りでだいたい2、3ヶ月。

書類関係、仕様関係やりながら、ローンとかを進めていくっていう流れでいきます。

工事がだいたい4、5ヶ月。っていうと、間、タイムラグとかお盆とかゴールデンウィークとかもあるんで、職人さんも人間ですから休みますよって話をして、

一年後くらいのスケジュールを組んでくのが、だいたい無理のない計画かなっていうことでしてます。

鈴木:そうだね。たまに半年後に完成、できないわけじゃないけど、結構もう打ち合わせの時間、ほぼない。三回くらいで、三回もあるか?ってとこか。

 

風見:三回できないんじゃないですか?一週間毎だとしても一ヶ月ですよ?

 

鈴木:そっか。ああ、そうだね。工期短縮しても、設計もそんなに。あ、決まってるやつだったらいいのか。

 

浅野:元からもうできてるやつ。

 

風見:ただ、ローン審査に1ヶ月か1ヶ月半かかるんで。

 

鈴木:そうだね。

 

風見:はい。やっぱしスケジュール関係は、そうすると、余裕を持った方が安全かなと思うんですけど。

最近多いのが、アパートの更新がここまでなんで、できませんかっていうのあります。

 

鈴木:あるよね。

 

浅野:ある。

 

鈴木:あれ、だいたい何ヶ月前に言われるのが多い?

 

風見:一番多いのは、だいたい1年切ってる場合が多いです。

 

鈴木:そんなゆとりある。結構、俺の場合なんだけど、半年前くらいの方が多くて。

 

浅野:「実は」みたいな。

 

鈴木:そう。「間に合うんですよね?」って。間に合わないわけじゃないけど、望んでいる家になるのかどうかっていうところ。

 

風見:半年…中にはいますけど、そこまでギリギリの人、私は少ないかなと思います。

 

鈴木:あ、ほんと。

 

風見:だいたい1年切ってますね、皆さん。ほとんど。

鈴木:1年持ってやりたい。ゆとり持って。

 

浅野:あと1年くらいなんですみたいなので、1年以降になる場合。

 

鈴木:まあ、1年あれば間に合うけど。

 

鈴木:実際に建築のスケジュール組んでる時に、何かトラブルあったこととかはある?

 

風見:トラブル…トラブルまではいかないんですけども、以前あって、3、4ヶ月延びちゃったっていうのがありまして。土地が見つかった時に、開発申請っていって、土地の開発をしないと建築確認が出せないですよっていう形があったんです。

お客さんとのスケジュールでは、土地探しの時に開発のないスケジュールで組んでたので、「予定より長引いちゃうんですけど、話違いますよね」みたいな話が一時あって、年内引き渡しが年明けちゃったっていうのが一時ありました。

トラブルまではいかなかったんですけど、スケジュールが大幅に狂ったっていうのはあります。

 

鈴木:ああ、なるほどね。その、そこらへん、難しい。

 

風見:微妙なとこも多いんですけども。

 

鈴木:どうしても公的機関の何かってなると、なかなか言うこときいてくれないし。向こうの都合っていう方がメインになっちゃうし。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:民間だったらアレなんだけど。

 

浅野:何とかやってくれるかもしんないですね。

風見:あと、スケジュールが大きくずれるっていうのは、間取りが決まらないっていうパターン。

社長も経験ないですか?

 

鈴木:あるある。

 

風見:「じゃ、これでいきますか」っつても、「でもねぇ」って止まるみたいな感じです。

 

鈴木:俺はOK出るんだ、だいたい。

OKが出て、次の日起きたら、みたいな。

よくよく考えたら、もうちょっと考えたいんですみたいな感じになってるのが多い。

 

浅野:まあ、生涯に一回の家ですから。

 

鈴木:そうだね。あとは、今の順調な人たちの話でしょ。これ、2年ごととか3年ごととかの、そういうスケジュールで進む人もやぱいるよね。

 

風見:います。もちろん。

 

鈴木:例えば、ローンの関係で車のローン組んでるとか。それ終わってからじゃないとできなかったとか。あとは、あとやぱ土地が見つかんないっていうパターンも長いか。

 

風見:そうですね。

 

浅野:希望の土地が見つからない方ですね。

 

風見:土地に関しては、ほんとにないところもたまにありますけども、本気で探してないっていうのもあるのかなって思ったりします。

 

鈴木:そうかもしんない。

 

風見:結構、「土地、ないんです」って言いながらも、スズモクの土地探しのやり方をしていって、本気で探すと「出てきました。風見さん、見てください」っての、結構多いんです。

 

鈴木:あれで出ないわけない。ほぼ。

 

風見:はい。地域とか部落まで指定しちゃうと難しいとこあるんですけども、でも、ただほぼ希望通りの土地は見つかるのかなっていう感じはします。

 

鈴木:でも、土地の方も、土地が見つからないと進められないとかって思ってる人は進まない。一番。

土地以外のことが全て決まってて、土地だけ出てきたらOKって状態作ってる人は、スケジュールの土地が現れた日から順調。

風見:そうですね。

あと、間取りなんかを何枚か作ってる人だと、それに合わせて土地を探すような形にもなるんで、はまりやすかったりもします。

 

鈴木:あー、そうかもしれない。

 

風見:先日、土地探ししてる人は、もう、南向きの道路じゃないとダメですみたいな感じで。

 

鈴木:決まってたんだ。

 

風見:はい。見つかったので、ポコってはまるんです。あと配置決めておしまい、みたいな。早そうな感じです。

 

鈴木:なんだかんだプランいっぱい作ったところで、自分がどう暮らしたいかとか住みたいかっていうのは、そうそう変わらないから。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:やっぱりその間はちゃんと練って、曖昧にしとかないで、ある程度しっかりさせといた方が結構スムーズ。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:曖昧なやつが一番時間狂うかな、スケジュールが狂うっていうか。

 

風見:土地があっても土地がなくても、スケジュールってそんなに変わんないなっていう気はしてる。

 

鈴木:あ、そうなの。

 

風見:もちろん、建て替えとかだと解体とかに時間かかったりするんで、やっぱり建築期間長くなりますし、

やっぱそうするとあってもなくても1年後なんだなみたいな、そんなイメージはあります。

 

鈴木:そうだったの。あんま関係ない。

そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

吹き抜け

家づくりのモヤモヤ033(2016.02.27)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの3人。私鈴木と、風見と浅野で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは吹き抜けで。

 

浅野:いいですねえ。

 

鈴木:吹き抜け。現場とかやったことあるよね、もちろん?

 

風見:もちろんあります。

浅野:たくさんあります。

 

鈴木:吹き抜けやりたい人って、まずどんなところ、どうしてやりたいっとかっていうのは、ある?

 

風見:やっぱしリビングの吹き抜けやりたいっていう人が一番多くて、空間が大きく見えるとか。

 

鈴木:まあ、確かに。

 

風見:あと、明るくていいとか。

 

鈴木:明るい。

 

風見:その話が一番多いです。この間、つくば市でやった方なんかは、リビング全部吹き抜けにしたいです。

みたいな話があって、かなり大き過ぎちゃったんで、間取り作ってるうちに4.5畳くらいのサイズになったんですが。

 

鈴木:それも大きいけど。

 

風見:かなりそれも大きくて。照明器具とか結構苦労しました。

 

鈴木:ああ、それはある。照明、どこつけるんだっていう。

 

風見:そうなんです。

 

鈴木:線も、どこでも通していいんだったらいいけど、隠したいから。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:隠しながら照明つけると、つくところ、難しい。

 

風見:あと吹き抜けっていうと、もう一つ私があるのが、玄関吹き抜けやりたいっていうお客さんがいて、住宅展示場なんかでもたまにあるらしいんですけど、入った瞬間広く見えるんで、家が大きく、さらに大きく見えるんですよ、みたいな話がありました。

 

鈴木:あるねえ。吹き抜けのいい点もあるんだけど、吹き抜けで気をつけなくちゃいけないところとかどんなところって、説明してる?

 

風見:してます。やっぱし一番はあったかい空気が上に上がっちゃいますよって話はまずしてます。

 

鈴木:ああ、あるよね。

 

風見:はい。対策もいろいろありますけども、まずはシーリングファンつけますかみたいな話からスタートしていくのが一番多い。

鈴木:でも、もしかしたら吹き抜け、上に行っちゃうけども、今の断熱性能であったら、今いる時間だけをあっためようとするからちょっとダメなだけ。

 

風見:それはあります。

 

鈴木:1日いるんだったら、長い時間ずっとかけてくとか。エアコンの電気の消費っていうのも、たくさん出すっていうのは温度が低いうちとかだったりするから、ある程度の温度になってしまうとそんなにムキになって運転はしないし。

 

風見:そうですね。あと、吹き抜けで、これデメリットになるのかメリットになるのかわかんないんですけど、結構リビング吹き抜けをやったそのつくば市の方は、音が上と下が筒抜けで落ち着いてらんないよ、みたいな話とか。

 

浅野:結構反響しちゃいますから、音が。

 

鈴木:するよね、そりゃ。

 

風見:ただ、下にいる時に、上でどんな感じかっていうのがわかるからいいとも言ってたんだで、メリットなのかデメリットなのか、微妙なところ。

 

鈴木:いやあ、どうだろう。家族でみんなでいたいっていう人にとってはいい。

 

風見:ああ、そうかもしれない。

 

鈴木:だって、部屋閉じて、何してんのかわかんないよりは、必ず、上にいるっていう気配がわかるし。

あとは、空気。あったかい空気、上に行くっていうけど、もしかしたら、これからの家は循環させた方がいいんじゃないかっていう。
風見:そうですね。

 

鈴木:ただ階段で上行くだけとか吹き抜けで上行くだけっていうよりは、ある程度の温度、循環させた方が家が快適になるんじゃないかなっていう気がしてきて。

 

浅野:家全体があったかくなるっていうメリットですね。

 

鈴木:そうそうそう、そう。断熱材とかある程度レベルアップしてきても、

エアコンを短時間だけ使うっていう形を取ってると、その部屋がその瞬間だけあったかくなるんだけど、それだと他の部屋はそんなにあったまってないわけでしょ?

 

風見:そうですね。

 

鈴木:そうすると、逃げたことによって寒さの不快感とかがちょっと感じるなと思ってて。

 

鈴木:吹き抜けで、最近、ストーブを使った。

 

浅野:ありますね。

 

鈴木:家っていうのがあるんだけど、吹き抜けがあって、ストーブがあると、ちょうどいいっていうか、一番快適な温度になるよね?

 

風見:そうですね。

 

浅野:一階も二階もあったかいです。行ったことありますけど。

 

鈴木:やっぱり断熱性能低い家は、そんなふうに吹き抜け作ったら寒いっとかって、そんなイメージばっかりだけど、今だったらストーブつけるんだったら、吹き抜けやった方が快適。

 

浅野:あった方がいいと思います。

 

風見:あったまりやすいですしね、逆に。今の断熱性能だったら。

 

鈴木:あと、うちの会社でもさらに上の、あったかくて熱が逃げないっていうタイプで、ダブル断熱だったり、トリプルガラスとかそういうのを使ったやつになると、エアコン一台で家の中を温めようとか、そういう計画を立てるけども、やぱ区切っちゃうとあったかくなんないんじゃないかなと思ってて。

 

風見:うん、そうですね。

 

鈴木:どうせだったら、吹き抜けとかで全部循環させるような方向の方が、今までの常識からすると寒かったんだけど、逆によくなってくんじゃないかなっていう。

でも、これは住まないとわかんないから、計算上はそう言えるんだけど。

 

風見:それはそうですね。

 

鈴木:計算上は言えるんだけど、実際試したいところ。

 

風見:あと、家族によって体感温度とかも違ったりすると思うんで。

家自体、全体をやっても、やっぱ寒いとか暑いとかって話は出てくると思うんですけど。

吹き抜けだけではなくて。難しいとこだと思うんですけど、そのへんになってくると。

 

鈴木:でも、今後家を建ててく時、考えていくとやっぱり断熱性能は上がっていくわけだから、吹き抜けとかを当たり前に用意してくような家の方が、主流になるんじゃないかなあって思ったりする。

 

風見:吹き抜けあって、さらにプライベートが守れればっていう難しいとこもありますけど。

 

鈴木:そうだなぁ。あと、あれだね。ほんとさっき照明の話も出たけど、照明交換できるように作らないといけないし、あとなんだろ、注意するところ。

 

風見:吹き抜けにおっきい窓があると、まぶしいというのがあって。私がやった吹き抜けの住宅は、全部カーテンとかブラインドとか。

そういうのを、つけてない人もいますけど、希望で見積もり取ったりとかそういうのやってます。

↑実際に付けた施工写真

鈴木:そっか。上だからっていって放置しといたら、住めなくなっちゃうのか、明る過ぎ、まぶし過ぎて。

 

浅野:そうなんです。後からつけるのも、非常に大変。

 

鈴木:そうだ。

 

浅野:費用的な意味も大変ですけど。

 

鈴木:梯子?でつけるんだ。

 

浅野:足場、内側のやつつけて。

 

風見:梯子じゃあ窓がおっきんで、つけられないって言われました。足場です。

 

鈴木:なるほどね。じゃあ、費用結構かかる。

 

風見:最初からやればよかったって、みんな言います。

 

鈴木:じゃあ、もしかしたら、キャットウォークとかをつけて、ある程度、床が埋められるような状態にしといた方がいいってことなのかな?

 

風見:それも一つの方法であると思いますけど。

ただ、吹き抜けって、そういうカーテンとか照明とかあると思うんですけど、デザインの部分で上と話したりとかっていうと、結構ふさがないイメージで皆さん作ってますから、ふさげたらってあんまないのかなって思ったりします。

あと、今、社長が話したように、空気循環させるとかっていうと、ふさいだら寒くなるとか。そういうのも考えていかなくちゃいけない部分なのかなとか、ちょっと感じたりはしたんですけど。

 

鈴木:そうだね。あ、そうだな。暖房全然やぱ使わないように、部屋で区切ってくと、やっぱりどっか寒くなってくから。

そうなってくると、玄関に吹き抜けがあると、玄関だから一番外との接触回数が多いところだから、冷たい空気が入りやすくて、あったかい空気は吹き抜けがあると上に行くから、玄関、吹き抜け、無暖房の状態はあんまよくないのはよくない。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:よくリビング階段で上抜けちゃうっていう心配があるけど、それよりも玄関吹き抜けであったかいのが逃げちゃうっていうのが、ちょっと危険な状態になりやすいなって。そこにトイレがあったりとか。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:そういうのはちょっと心配だけど。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:ただ、今後は吹き抜けも考えていかなくちゃまずい。

そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木でした。また来週。

太陽光パネル

家づくりのモヤモヤ031(2016.02.13)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」はじまりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの風見、浅野、私鈴木の3人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、太陽光というところでいきたいんだけど。

つける人、結構いるよね?

風見:そうですね。今、だいたい、私の担当してるお客さんだと、半々くらいです。

 

鈴木:つけたい理由とかって聞いてる?

 

風見:やっぱし売電…電気を売って、光熱費の足しにしたい、と。

その分で少しでも住宅ローンが楽になればな、っていう話が一番多いです。

 

鈴木:ああ、なるほどね。

 

浅野:結局、つけた人、やっぱりつけたいっていう気持ちを持ってくる人は多いです。

最初話す時、やっぱり「太陽光ってどうなんですか?」っていう話は、多分、一回は出てくるんじゃないかなっていう。

 

風見:でも、ほぼ必ず出るかもしれない。その話は。

 

鈴木:そうだね。必ず一回や二回は、家作るまでに話出る。出て、乗せるか乗せないか。

 

風見:だいたい初期投資が多くなったりとか、あと、メンテナンスとかやってくと、半分くらいになっちゃうんですけど。
鈴木:こないだまでは、売電価格、売って入るお金っていうのがすごく高いやつあったけど、今、そうでもなくなってきちゃった。

 

風見:そうですね。元取ろうとすると、やっぱし屋根、大きく変えたりとか、キロ数をやっぱり6キロ以上とか7キロとか8キロとか乗せないと、元取れない計算になっちゃうんで、「そこまでして」っていうふうにほとんど言われちゃいます。

 

鈴木:でも、確実に、今は絶対無理して乗せるものじゃないよね?

 

風見・浅野:そう思います。

 

風見:1、2年前までの人は、無理して乗せてた。

 

浅野:うちもそうです。乗せてますけど。

 

鈴木:そうなんだ。無理したんだ。

 

浅野:やっぱりあの金額、売電価格の金額見た時に、つけて、日中の電気代を浮かせようとか。

 

鈴木:得しそうだったもん。

 

風見:計算上ではみんな得するから、無理無理乗せてましたよね。

 

鈴木:そう、そう。計算上は確かに得するんだけど、自分の自宅も乗せたんだけど、去年とかは、日が出てないんだよ。

 

浅野:ああ、そうですね。

 

鈴木:去年一年間で言うと、全然日が出てなくて。計算上より全然違うじゃんっていうのは、去年つけた人なんか絶対みんな思ってると思う。

 

浅野:正直、天気次第なところありますもんね。

 

鈴木:そうそう。やっぱ自然のものだから。

全然発電しねーじゃんみたいな。支払ってる方がいつも多いですねっていう。

 

浅野:メーターとか見ると、一発でわかっちゃいますもんね。

 

鈴木:そうそう。

 

風見:支払ってるっていうのは、普通の買ってる料金ってことですか?

 

鈴木:うん、そう。そう。

 

風見:あれ?社長のところ、結構なキロ数乗せましたよね?

 

 

鈴木:9キロだよ。

 

風見:やっぱそうですよね。それでもやっぱり売ってる電気より買ってる電気の方が多かったっていう。

 

鈴木:まあねえ。うち、6人家族だから。

 

風見:ああ。

 

鈴木:そうそう。6人家族だから、深夜電力は深夜電力なりに使っちゃうから。

風見:あ、そういうことですか。

 

浅野:日中も結構人いっぱいいますもんね。

 

鈴木:そうでもないと思う。

 

浅野:あ、そうですか?

 

鈴木:でも、あれか。夕方からはもう、いる。いるいる。使ってる使ってる。

 

浅野:使いますよね?

 

鈴木:使ってる。使ってる。朝も使ってるし。

 

浅野:朝も使いますし。

 

鈴木:だから、あれでやっとトータルするとプラマイゼロか?みたいな感じはする。

 

浅野:つけてよかったなとか。そこまで行かないっすか。

 

鈴木:どうだろう。まだ多分払ってる側だから。

 

浅野:ああ、そうですね。

 

鈴木:得してる側に回ってない。多分、太陽光のローン分を払ってるかどうかっていうところまでいくと。

 

浅野:あ、そういうことですね。

 

鈴木:そう。電気代っていう意味では、まあ何とか、ゼロになるけど。そんな感じ。

 

鈴木:太陽光って、いろんなメーカーがあっていろんな種類があるけど、その違い説明できるほど、違う?

 

風見:まあ、簡単に言っちゃうと、どれだけ発電するかじゃないですか。太陽光って。曇りの日にどれくらい発電するメーカーとかもありますし。そこがやっぱしポイントなんじゃないかなと思ったりします。

 

鈴木:曇りの日に?

 

風見:曇りの日。もう少し細かく言っちゃうと、パネルの中で単結晶とか多結晶とかあって、単結晶の方が曇りの日に発電量が少し高くなったりとかっていうメーカー売り込みがあったりとか。

あとは、元を取るとか、発電料。お金をいっぱい入れるとかだったら、

私だったら単結晶のものを勧めしたりしてます。

 

鈴木:ああ、なるほどね。

俺らが勧める時なんかはどうしても屋根に、狭い屋根の時はやっぱりある程度乗っけないとダメだから、

その狭い面積にいっぱい乗るやつ勧めるしかないなっていうの、やっぱあるよね?

 

風見:ああ、そうですね。

 

浅野:パネルの大きさもバラバラですもんね。

 

鈴木:うん。例えばなんだけど、屋根は広くて自由なキロ数乗せられますよっていった場合には、もう単純に、発電効率とかあるけども発電するキロ数のった方が絶対得にはなるから、発電効率のいい5キロより、発電効率悪くても8キロ乗ってる方が多分いい。

風見:それはそうでしょうね、はい。

 

鈴木:そう、それでいくと、結局1キロは1キロだから。

容量っていうのは決まってるから、それでいくと、1キロ単価安いところ選んだりするよね?

 

風見:そうですね。

 

鈴木:ただ、1キロ単価安いだけっていっても、屋根に乗せる架台、支えてる金物とかが中には長持ちしないやつあるんだよね。

 

風見:確かにそうです。

 

鈴木:やっぱスチールとかそういう錆びるようなやつじゃなくて、アルミとかが。ちゃんとあとあとが大丈夫ってやつにしとかないと。あれ、剥がしてチェックなんかできないよね、正直。

 

風見:点検はするみたいですけど。

 

鈴木:あ、太陽光やさんね?

 

風見:はい。どういうふうに点検してるのかわかんないですけど。

 

鈴木:でも、太陽光パネルの上には上がれないし。屋根いっぱいだから。それで点検って言っても、まあ、限界あるよね?

 

風見:あると思います。

 

浅野:足場つけてがっつりやるんだったら、できんじゃあないのかなあ、くらいですけど。

 

鈴木:多分、やらないよね?

 

浅野:やらないですよね。費用もかかりますし。

 

鈴木:点検するのに2、30万かかりますけどどうですか?って言われても、やんないよね?

 

浅野:絶対ないっす。

 

鈴木:壊れちゃったらあれだけど。電気系統のチェックとかそんな感じだよね、きっと。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:となると、あんまり上の発電だけじゃない部分っていうのも、ちゃんと持つかどうかっていう。

 

風見:それはありますね。

 

鈴木:あと選択肢、中では何かあるかな?単純にブランド?

 

風見:ブランドはありますね。

 

浅野:まあ、そうですね。どのメーカーかってのは、やっぱり。多分気にしてないですけど、モニターとかのデザインとか、見やすさとか。

 

鈴木:ああ!そっちね!

 

浅野:見やすい、見にくいとか、結構あったりするじゃないですか。

 

鈴木:あるある。

 

浅野:なるべくなら、見やすく、わかりやすい方がいいですよね。いつどのくらい発電してて、みたいな。

少ないすけど、それで選んでる人いるかもしれない。

 

鈴木:なかなかね。結局太陽光って、乗っけても気分がよくなったりとか快適性、生活が変わったりしないよね?どっちかっというと、出した分、お金が入ってくるかどうかとか。電気代がかかるかかからないかになってくるから、結局、コストの問題になっちゃうから。

となると、出した分を回収するかどうかの中でいくら出すかっていうところがやっぱり選択肢で一番強くなっちゃうのかな。

 

風見:そうですね。

鈴木:そこありきで、プラスであとあとかかんないようにとか。発電効率がいいとか。

売電価格は安くなってきてるけども、太陽光発電そのものも安くなってきてるから、どっかのタイミングで自分の電気代がペイできるんだったら、入れてもいいっていう感じの設備になった。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:じゃあ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

外構工事の話

家づくりのモヤモヤ030(2016.02.06)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの風見、浅野、そして私鈴木の3人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見・浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは、外構工事。

 

浅野:いいですね。

 

鈴木:で、いくんだけど、中には「外構工事なんかいらない、あとでやるから別にいらないです」っていう人もいるよね?

 

浅野:いますね。

 

鈴木:あとで大丈夫?

 

浅野:いや、あとでも大丈夫なことは大丈夫なんですけど、やっぱり最初の段階である程度計画しておいて、

例えばなんですけど、家にインターホンを、家にはつけると言ってるところも多いと思うんですけど、

それを外側につけたいとなった時は、それ専用の線を建物の中から引っ張ってこなくちゃいけないので最初の段階でインターホンとかつけるっていうのを計画しといて、あとでやるっていうのはいいと思います。

 

鈴木:じゃあ、まあ、家作る前に計画立てといた方がいいってこと、かな?

 

浅野:そうです。実際に、この間のお客さんもそうなんですけど、表札灯をつけたいっていう。建物の中でスイッチがついてるタイプの表札灯をつけたいっていうことだったんですけど。

 

鈴木:あの、勝手に夜になったらつくやつじゃなくて。

 

浅野:じゃなくて、です。

 

鈴木:あのスイッチで自分の名前を光るようにできるやつ?

 

浅野:はい。なんですけど、家はもう建ってしまっていて、電気の配線の方も、外側にボックスがあるコンセントのやつしかついてなくて。なおさら家の中にもスイッチついてないわけじゃないですか。

でも、スイッチをつけたいってなった時に、なかなかその状態からスイッチをつけて電線を持ってくるのって難しい。というかほぼ…。

 

鈴木:まあ、大変だよね。できないわけじゃないけど。

 

浅野:できないわけじゃないけど、余計に予算かかってしまったりとか。

本当はそこにかけなくてもいい費用を、違うとこに回せるのに、そこに費用を多くかかってしまって、ちょっと予算ができないものができてしまったりとかあるんで最初の段階でそういうふうに計画は絶対しといたほうがいいと思います。

 

鈴木:電源関係くらい?気をつけなくちゃいけないのは?

 

浅野:あと、建物の配置、敷地に対して建物の配置が、前が道路だった場合なんですけど、あんまり前すぎると

例えばワンボックス。今普通車で、ワンボックスの車を買い換えます。お子さんとかできてきたんで。ってなった時に、ワンボックスのが大きいので、そのままの駐車スペースだとちょっと入んなかったりとか。

拡大しようとしたんだけど、建物が近過ぎて広げられなくて、縦向きだったのを横向きに変えたりとか。

ていうのが必要になってくるので、敷地に対して建物の配置の場所も、予め、止める車を想定して考えとくのもいいですね。

↑実際のスズモク施工例

鈴木:「いいですね」って言っちゃった。

 

浅野:配置を考えとくべきだとは思います。

 

鈴木:じゃあ、計画はやっぱり最初の段階でやった方が。

 

浅野:最初の段階でやった方が絶対いいです。

それを例えば、カーポートか、駐車スペースとかっていう外構やった場合に、

先にとりあえず車は止めたいから、駐車スペースとインターホンだけ一時工事でやって予算がたまったら二次工事でカーポートとかちょっと芝生つけたりとかウッドデッキつけたりとかっていう、工事を分けて、二段階に分けたりとか。まあ、三段階でもいいと思うんですけど。

部分的に分けていくのも、計画を持って、やった方がいいと思います。

 

鈴木:ああ、なるほどね。じゃあ、計画は早めだ。

早めで、実際、最初新居の時はどうなの?一番最初の時は別に、何もやんないならやんないでもいいの?

 

浅野:まあ、そういった方もいるんですけど、結局やっぱ住み始めると、家が建った状態の時って、駐車スペース多分土だったりする場合が多かったりすると思うんです。

雨が降ってくると、車止めてぬかるんで、降りた瞬間に靴がべちゃってなったりとか。

 

鈴木:車入れんの?

 

浅野:入れないことは難しいと思います。

 

鈴木:じゃあ、雨が降ったら家の中に帰れないとか?

 

浅野:そう。入れたとしても。

 

鈴木:通勤、逆に朝出れないとか?

 

浅野:そうですね。予想、絶対とは言い切れないですけど、ある可能性は高いと思います。
鈴木:じゃ、やっぱり最初にやっとくべきなんだ、そこらへんは。

 

浅野:絶対やっとくべきだと思います。

 

鈴木:車なくて大丈夫な人、少ない?

 

風見:そうですね。

 

浅野:この辺だと、そうですよね。坂東市とか。

 

鈴木:坂東市、つくば市も駅からちょっと離れたら。

 

浅野:駅からちょっと離れてると、やっぱり不便です。

 

鈴木:具体的に外構工事考えたら、どんな内容が必要なの?

 

浅野:どんな内容といいますと、例えば塀だったりとか?

 

鈴木:あ、そうそう。そういう。

浅野:必要最低限ていうわけじゃないですけど、塀だったりとか、あと、ポストとか絶対。

 

鈴木:ああ、いるね。いるいる。

 

浅野:ポスト、絶対必要です。あと、駐車スペースだったりとか。あと、お子さんが遊べるよう、庭なんてあったら。

 

鈴木:ああ、それもあった方がいい。

 

浅野:それもあった方がいいと思うんですけど。あと、玄関行くまでのアプローチだったりとか。

 

鈴木:ああ、そうだね。泥だらけになっててもちょっと大変だし。

 

浅野:そこだけ歩いてくとこ、土でも歩いたら泥だらけですから。

 

鈴木:なるほどね。実際、これ、計画立てる時はどんなふうにしてるの?

 

浅野:僕の場合なんですけど、一番最初なかなか土地とか決まっていて、土地に対して、建物がどういうふうに建ってるかとか。あと、まず、お客さんがどういうふうな外構にしたいかとかイメージとかを。

 

鈴木:みんな結構イメージ持ってる?

 

浅野:なかなか持ってない。半分くらいです。

 

鈴木:持ってる人はやっぱ持ってるんだ。

 

浅野:「持ってた」っていう人もいたりもします。最初は「こういうの全然いいですよ」って言ってたのに、とかするんですけど、いざこういうイメージをちょっと作ってあげて見せたら

鈴木:パースね、パース。

 

鈴木:そう。「いやあ、実はお城みたいに」とか。

 

鈴木:お城かあ。どこのお城?日本?

 

浅野:外国のこう、レンガ積んであったりとか。ブロックのところは塗り壁みたいにしたいです、とか。もっとスタイリッシュにとか。庭からライト照らしてライトアップして、外から見てもかっこいい感じにしたいです、とか。

 

鈴木:ああ、なるほどね。結構話すとやっぱりいっぱい出てくる?

 

浅野:話すといっぱい出てきますし、まず最初にこういったイメージですか?って、イメージを作ってあげると、多分家でもそうだと思うんですけど。多分外構はもっとイメージつきにくいと思うんです。

 

鈴木:つきにくい。

 

浅野:なかなか車で通ったとしても、わざわざ外構見たりとか、お家は見るけど、外構見なかったりとか、皆さんそうだと思うので。

まず、イメージを作ってあげると、「いやあ、これちょっとイメージと違いました」とかのは、やっぱ話は出てきますね。

 

鈴木:ああ、あるよね。俺なんかも担当した人で、家がカッコいいって言ってるんだけど、外構がカッコいいだけって言ってるパターンもあるよね?

 

浅野:それもあったりもします。

 

鈴木:建物が、建物だけで見ていったら、別に特別にデザインとか作ったとかじゃなくて、普通に作って普通にやってるだけなのに、普通に作ったら普通に感じるよね、やっぱりカッコいい方にはなかなか入らない。

でも、これが外構工事をカッコよくやるだけで、建物ごとカッコよく見える。
浅野:そうですね。

 

鈴木:あと、逆に、建物をすごくカッコよく作っても、外構やってないと、何となくカッコよさが引き立ってこない。

浅野:例えていいのかわかんないすけど、料理とかも器とかで結構おいしさ変わったりしますもんね。

 

鈴木:確かに。そうだ。味同じなのに変わるから。

 

浅野:味同じでも、皿が、器変わるだけで結構。

 

鈴木:そうだよね。食堂で食べるのとレストランで最上階で食べるのと違う。

 

浅野:あと、雰囲気も全然違いますから。それの例えで合ってるか僕わかんないすけど。多分、外構もそう言ったイメージで。

 

鈴木:そうだね。じゃあ、おしゃれに家作りたかったら、絶対外構は考えとくべきだ。

 

浅野:考えとくべき。

 

鈴木:それに合わせて、間取りがそっちからも影響あるかもしれないし。風見のお客さんではどう?そういう。

 

風見:そうですね。今、進めてるお客さんで、一番最初から土地が小さかったんで、外構とセットで、例えば駐車スペースとウッドデッキと玄関とアプローチ、それをセットで浅野さんと入って、間取りを考えた人もいました。

 

鈴木:ある意味、広いと予算もかかっちゃうし、どうやったらいいかっていう悩みはいっぱい出るけど、ある程度ちょっとこじんまりとした方が、きれいに全部収まりやすいっちゃ収まりやすい。
風見:入ればですけど。

 

鈴木:あ、まあね。それは、ほら。

 

浅野:そこはうまく。

 

鈴木:そこはプロとしての頑張んないといけないところだから。

じゃあ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。

また来週。