風通し

家づくりのモヤモヤ049(2016.06.18)

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野・倉持・風見:よろしくお願いします。

 

鈴木:えー、今日のテーマは、まあ最近ちょっと暑くなってきたって言うところもあって、

 

浅野:暑いですね。

 

倉持:はい。

 

鈴木:うん。風通しっていう。

 

倉持:ああー。ふふふふふ。

 

鈴木:テーマで行こうと思うんだけど、今ほら、家ってさ、結構断熱性能上がって来てるから、もうなんでもかんでもクーラーってほどじゃなくて、大丈夫じゃないかな?って思ってるんだけどね。

浅野:そうですね。僕クーラーすごく苦手なんで。基本的には窓を開けるか扇風機くらいですね。家に居る時は。それで全然涼しいです。

 

鈴木:まあ扇風機あるとだいぶ違うよね?

 

風見:そうですね。

 

鈴木:今は、6月に入った時点で、クーラーとか、扇風機とかなんか、使ってる?自宅で。

 

風見:私のところは平気?じゃあ倉持さんから。

 

倉持:昨日扇風機出しました。昨日。

 

鈴木:あ、扇風機ね。クーラーじゃないんだ。

 

倉持:クーラーはまだ大丈夫です。

 

鈴木:へー。風見のところは?

 

風見:今はうちわを使ってるぐらいです。

 

鈴木:あ、うちわか。

 

浅野:さらに1個前ですね。扇風機の。

 

風見:熱い時にこう、バタバタあの、ご飯食べたりした後に、あおいで終わりみたいな。

 

浅野:それ、止まると暑くないですか?

 

風見:ううん。窓開けてるんで、それぐらいでちょうどいいかなみたいな。

 

鈴木:ああ、なるほどね。窓開いてりゃねえ。まだ今の時期だったらね。充分にね。うん。倉持さん違うんだ?

 

倉持:そう。昨日雨降って、窓閉めて寝て、夜中に暑くて起きちゃって、暑いー!って起きて、クローゼットの中にちょっと扇風機がしまってあったので、それ出して、つけてって感じで。もう耐えられなかったです。

 

風見:つけっぱなしで寝ちゃったんだ?

 

倉持:はい。

 

風見:体に悪いからやめた方がいいよ。

 

浅野:ちょっと温度って言うより湿度が気になるので、なんか、回すと。こんもりしてるのが嫌だ。なんて言うんですか。じめじめしてるって言うか。

 

鈴木:窓開けっぱなしでは寝てないでしょう?

 

浅野:あ、僕、そうですね。窓開けっぱなしですね。2階なので。

 

一同:ははははは。

 

鈴木:えー?

 

浅野:あの、昨日もですね、雨降ってきたじゃないですか。

 

鈴木:うん。降ってた降ってた。

 

浅野:うん。あの、ビショビショです。

 

鈴木:そうだよねー。うちもね、昨日、ついつい寝ちゃってね。開けっ放しで、で、朝起きて、閉めようと思ったら、かなりそこに水が溜まっててね、滑った。スルーと滑ってね。あぶねー!と思ってね。うん。

 

浅野:僕はそこまでじゃなかったんですけど。やっぱり吹き込んじゃったなって。

 

鈴木:あ、でも吹き込んだところは、上げ下げ窓で、上も開くタイプだったの。
で、上開くと、入るね。

 

風見:あー、そうですね。うん。

 

鈴木:そう。上げ下げで下しか開かないやつは、そんなやっぱり入んないけどね。上下開くともう、え?ここまで入るの?って言うぐらい、思ったより目測が、手前からやられてて。

 

風見:中に吹き込んでるってことだったんですか?

 

鈴木:そうそう。中に。うん。

 

浅野:僕ん時掃き出しだったんで。目の前にベランダもあったで。多少こう、触っても、ああ、ビショビショになるなって言うぐらいで。

 

鈴木:ああ、気づけたやつだね。

 

浅野:気づけるやつですね。床までは行かなかったみたいですけど。

 

鈴木:うん。なるほどね。でも家作る時にさ、風通したいんですとかっていう話題出る?

 

風見:出ますね。

 

鈴木:うん。そういう時どんな風にする?どういう風にしたいとかって、なんかある?

 

風見:だいたい、私のこう、いろいろ話を聞くと、やっぱり風通しの他に、光とかの絡みがあるんで、2階だったら、ホールから階段に抜けるような形。
風抜きと光採りを一緒にとるような提案をしたりとか、
あとどういう風に風が流れますみたいな話とか、地域によっては、こっち方向しか流れないんですんですよみたいな話とかあるんで、
こう、縦すべりの窓を、風方向に開けたりとか。

鈴木:あー、なるほどね。

 

風見:って言う風なこう、風を拾うような提案をしたりしてますね。

 

鈴木:あー、なるほどね。ちょっと防犯でさ、格子とかつかなくなるけど、その縦すべりとかでこう、風向きのとこに角度つけられる方が風はいいよね。

 

風見:はい。拾いますね。ちなみに社長はそういうのってないですか?風の話とかって。

 

鈴木:風のお話。ああ、風の話出るんだけど、もう東から西とか、南から北とか、そういうのは、暑い日はあんまり風出ないから、それを考えずに行きましょうっていう。

 

風見:なるほど。

 

鈴木:ははは。提案で行くんだけど。もちろん続きあるからね。

 

鈴木:まあさっきの話だけど、暑い日さ、窓開けても風、無くない?

 

風見:確かにそれは。ありますね。

 

鈴木:あっついじゃんとか思って。そう。欲しい時に風ないんだよね。

 

風見・浅野・倉持:ないですね。

 

鈴木:そう。で、風向き考えてやったところでさ、なかなかこう、ね?家のところこの、東と西を分けたら、スーって通りましたってあんまり聞かないよね?

 

浅野:聞かないですね。

 

鈴木:正直さ。うん。

 

浅野:全く聞かないですね。

 

鈴木:だからまあ、俺が提案する時は、飽くまで、2階、まあ2階建ての方が圧倒的に多いから、あの、あったかい空気は上に行くんだよね。必ず上に行くから、上で空気が逃げれるようにするっていうことと、
で、下からは空気を入れるっていうことを、常に考えた間取りとか窓の取り方って言うのは、ある程度提案するよ。

 

風見:うん。そうですね。

 

鈴木:うん。で、ちなみにね、1階と2階のなるだけ高い窓を開けると、どんな風に、温度変化とか、風が動くか分かる?

 

風見:そうですね。上にあったかい空気行くっていう形だったので、風が階段抜けて、まあ吹き抜けだから抜けて、上に上がってく?
下からだからリビングとか、開けた窓から入ってくるっていうイメージですかね?

 

倉持:うん。

 

鈴木:ああ。それ以上は科学的に、行かない?

 

浅野:流体力学っていう事ですか?

 

鈴木:そこまで言わないけどね。

 

倉持:はははは。

 

鈴木:え、言えんの?

 

浅野:いや、言えないです。そこまでは言えないです。

 

鈴木:いや、単純に言うと、あったかい空気が、上に行くって言うの、そこまでは知ってるよね?で、空気があったかいってことは膨張するって知ってた?

 

風見:ああ、そうですね。

 

鈴木:同じ温度が低いよりは高い方が空気の量、多いよね。風船でも膨らむよね?うん。
って言うことは、家の中で言うと、あったかい空気は上に行きます。
で、上に行くと空気は膨らむから、外に向かって圧力が働くんだよね。

 

浅野:うんうん。

 

倉持:うん。

 

鈴木:だから窓を開けると、そこから熱はすぐ抜ける。

 

風見:うんうんうん。

 

鈴木:あと逆に、上で空気が、圧力が抜けてるってことは、下マイナスになるんだよね。
上に上がる力があって、だから、1階の窓を開けた時には空気を吸い込む力が出る。
だから両方開けると、1階から空気が入って来て、暑い空気は上に行って、上に抜ける。

倉持:うん!

 

鈴木:だから、風すごく感じないけども、なんか涼しい風が吹いてくるじゃないんだけど、家の温度が下がる。

 

倉持:ふーん。

 

鈴木:そう。だからどっか1か所でもいいからなんかこう、出来れば天井に近いところで窓とかを1か所つけて置くと、今の時期なんかは涼しくなりやすいんだよね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:結構科学的でしょう?

 

倉持:うん!

 

風見:科学的ですね。

 

風見:そういうので、寝室とか、そういうところに高窓を付けたりとかって言うのは良くありますよね。社長も結構多いですけど、私も寝室なんかにつけたりする場合、結構多いですね。

 

鈴木:出来れば、階段のところが一番いいんだけどね。

 

浅野:あ、まあそうですね。

 

鈴木:開けづらいっていう難点があってね。そう。

 

倉持:うんうん。確かに。

 

鈴木:そう。ほんとはねえ、あそこにつけれて、やれると、ね?空気はこう、壁に沿ってスーッって行くからそのまま行くんだけどね。

 

風見:うん。流れやすいですね。

 

鈴木:うん。ただ階段のところにね、高い窓あると、掃除どうすんの?とかね。

 

倉持:確かに、確かに。

 

鈴木:そう。網戸とかもちょっと汚れた時、手入れどうすんのかな?みたいなところが増えるから、

 

浅野:うち、実際付いてるんですけど、僕以外多分、みんな身長低いんですよ。誰も届かない。

 

鈴木:あれ、窓を開けるのには、下から開けれるようになってるの?

 

浅野:あ、無理です。僕もはしご使わないと。はは。

 

鈴木:あ、開け閉めではしごがいるの?

 

浅野:そうです。ちょっと必要になります。これはちょっと諸事情がありまして。すごい本当に高い位置についてて、そういった意味では、なんか部屋の、家の中の空気を入れ替えるっていう意味では素晴らしい位置に付いてるんですけど、非常に開け閉めがしにくいっていう。

 

鈴木:こう、ね、リモコンで開いたりとかしないの?

 

浅野:ああ、それになるといいんですけどね、残念ながら出来ないで。

 

鈴木:リモコンで開くとか、なんか、

 

風見:チェーンとかですか?

 

鈴木:そう。チェーンとか引くとね、開くとかね。

 

浅野:チェーン、もうちょっと長くすれば出来るんですけど、あの、高いからいっかって言うので、結局誰もやらないで、僕が開けるっていうアレですね。たまーに。

 

鈴木:でもね、ある意味、クーラーとかつけっぱなしでも、そこは開けっ放しでいいかなって思うよね。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:あくまでも熱い空気が上に行くから。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

外観のデザイン

家づくりのモヤモヤ048(2016.06.11)

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野・倉持・風見:よろしくお願いします。

 

鈴木:えー、今週のテーマは、デザイン。今度は外側のデザインということで、行こうと思います。まあ、建物作ってるとやっぱり、外観気にしてませんって言う人いないよね。

 

風見:そうですよね。

 

浅野・倉持:いないでしょうね。

 

鈴木:なんでもいいですとか。お任せしますなんて言葉出てこないよね?

 

倉持:ないです。うん。

 

鈴木:最近、どんな流行りがあるとか、ある?

 

風見:今ですね、結構私がこう新築で話してくるお客さんは、1色が増えてきましたね。

 

浅野:白一色ってことですか?

 

風見:そう。白一色とか、あとは、ダーク系、木目調の濃い、なんて言うんですか、濃い茶色の1色とか。そう言うのをやりたいって言うのが増えて来てますね。
ちょっと前まで、ちょっと前というか1年前ぐらいまでは、あの、1階、2階のツートンだったりとか、あと縦ラインとか。

 

鈴木:うんうん。

 

風見:2色ぐらいで、分けてるのは多かったんですけれども、最近、本当1色が多いなっていうイメージの方がありますね。

 

鈴木:へー。

 

風見:社長のお客さんどうですか?

 

鈴木:えっと、2色、まだ多いね。

 

風見:2色多いですか?

 

倉持:うんうん。

 

鈴木:多い多い。うん。まあ、ね。1色の方が、まあ、綺麗と言えば綺麗だったりするんだけどね。

 

風見:うん。

 

鈴木:色の分かれるところとかも少なくてね。もう、あそこはちょっとね、あの、細かく見てくと、あの、綺麗か?って言われると、まあ、つながない方が綺麗だよね。みたいなところはあるよね。

 

浅野:そういう、まあ、家の形によってはそういう場合も、ありますね。

 

鈴木:うん。そうだね。うん。浅野君とか見ててどう?なんかこう、いろんな外観とか見てて。

 

浅野:そうですね。最近あの、まあ外構もやるようになったって言うことがあって、あの、外構とその、建物だったりとか合わせて考える方が増えてきたんじゃないのかなと。
必ずそのお客さんとかでも、あの、ブロックを例えば茶色っぽいブロックを積みたいってなった時に、そしたら同じような色のやつを家のどこかに使おうとか。


鈴木:うんうん。

 

浅野:そういった話も出て来たりして、どちらかと言うと、もう家の外見という訳じゃなくて、そこに建てるのを、土地全体に外観を皆さん考えるようになったのなかと僕は思うんですけど。

 

鈴木:うんうん。なるほどね。倉持さんはどう?建物の外観って考えた時に、なんか、こう思い当たる何か言葉とかある?

 

倉持:思い当たる言葉ですか?言葉って言われるとちょっと分かんないですが、

 

鈴木:色でもいいよ。

 

倉持:色ですか?そうですね。自分ん家のイメージがやっぱり、1階と2階で色が分かれてるんですよ。やっぱりそれがお気に入りなんで。

鈴木:なに、どんな色にしたの?

 

倉持:白と黒です。

 

鈴木:黒なんだ。へー。

 

倉持:その2色で。

 

鈴木:それは、なんか理由あるの?

 

倉持:完全に、お兄ちゃんの好みだと思います。

 

鈴木:お兄ちゃんの好みだけど、気に入ってるってことかな?

 

倉持:私も気に入ってるし、お兄ちゃんも気に入ってるし、で、まあみんなが、みんなの意見が合うって言うのも難しいと思うんですけど、こんな色いいよねって言うのが、そろって。で、やっぱり1階2階で分けてっていうぐらいですか。

 

鈴木:その分けようと思ったのは、なんか、理由あったりする?

 

倉持:それはちょっと覚えてないですね。うん。小さい時だったんで。

 

鈴木:え、いくつぐらいの時だったの?

 

倉持:中学校ですね。

 

鈴木:ああ、なるほどね。

倉持:その時は漠然とした、好きって言う。

 

鈴木:ああ、多分うん。女子中学生に、素直に選ばせるとちょっと大変なことになりそうだから、それぐらいで良かったと思うね。

 

倉持:そうですね。

 

一同:ははははは。

 

鈴木:女子中学生、高校生あたり、ちょっと、ね?あの、間違えちゃう時があるからね。

 

倉持:はい。

 

浅野:まあそうですね。勢いで行くみたいなね。

 

鈴木:うん。ある意味、中学生ぐらいだったら、男の子の方が間違えないわな。適当だから。

 

一同:はははは。

 

鈴木:「それでいいんじゃない?」「あ、おかしいよ。」
その2つぐらいしかないからね。そう。変にこだわってないところが、間違えない答えを出すよね。
で、最近のあの、こう、1色とか、まあ2色とかって言うのは、やっぱあの、外壁メーカーさんからも、やっぱランキング1位は、白にこげ茶ベースってやっぱ出てるんだよね。

 

浅野:あーうん。

 

風見:あー、はい。うん。

 

鈴木:まあ、多いよね。

 

浅野:多いですよね。間違いなく。

 

鈴木:で、一応、このサンプルで取って、検討したいとかって言う人考えてっても、大きな意味で行くと、ほぼ白だねっていうね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:なかなか茶色、そこで来ないよね。うん。

 

風見:アクセントで、今、例えばベランダだけ茶色にしたいんですとか。
後は逆に1階だけ茶色、もしくは2階だけ茶色とかっていう形で、一番最初にシートとか、なんか明るい系のあの、ペール系を選んで、その後に初めて茶色とだなっていうイメージが多いですね。

 

浅野:うん。絶対白、どっかに入ってますよね。

 

鈴木:入るよね。もうアクセントがアクセントでなくなっちゃうからね。うん。

 

鈴木:えーと、まあ外観で行くと、まあ色とかさっき色々出てたんだけど、形とかっていうのも、まあ、そこそここう、どう見せるかって言うのはあるけれども、でも形はあれか。あの、なんか、アクセントになるかならないかぐらいになるかな。

 

風見:そうですね。よくあの、和室のでっぱりだったりとか、玄関の引っ込みだったりとか、そういうとこでアクセント付けますけど、なかなか、最初から、こういう外観にしたいんでって、間取りで左右する人はあんまりいないですね。

 

鈴木:そうだね。まあ、ねえ、デザインの住宅とか見てても、あの、ね、すごい高いデザイン性の、デザイン性だけ高い窓ってあるでしょう。

 

浅野:はい。

 

鈴木:あれつけるかつけないかぐらいだよね。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:他の部分って、一緒だもんね。なんにも変わんないよって思ってね。

 

浅野:あと家の形状だったりとかも多少あったりするんじゃないですか?

 

鈴木:うん。でも、デザイン住宅って言ったら、やっぱ大手ハウスメーカーさんの方が、やっぱ作ってるイメージ、どうしてもあるよね。うん。で、そういうところ見てても、
ほぼ総2階になってるし、あんまり1階2階ずらしてないよね。

 

浅野:あ、そうですね。

 

鈴木:そう。って考えると、総2階の中でどうデザインしてるかって言うと、だいたいあの、上下通すような、なんて言うの、ガラスとかサッシとか、性能気にせずつけるって感じだよね。

 

風見:ああ、それあるかも知れないですね。

 

鈴木:そう。

 

浅野:確かにうちにもついてますね。

 

鈴木:大体あの、防犯とか、出来ないし、トリプルのガラスとかも出来ないし、うん。
まあだから、デザインだけ優先するとなかなか、あの、他の事出来なくなることもあるよね。

 

風見:確かにそれはありますね。

 

倉持:そうですね。

 

鈴木:でもさ、そういう家に、なんて言うのかな、家だけでカッコよくしなくても、やっぱ、外構次第ですごくかっこよくなるよね。家ってね。

 

浅野:うん。外構は重要だと僕は思ってるんですけど。

 

鈴木:ね。正直さ、家だけカッコよく作っても、外構、全然やってませんっていって、そんな、ね?カッコよくならないよね?

 

浅野:ならないですね。やっぱりあの、家に合った外構って言うんですかね。
例えば家がなんかこう、和な感じだったら、外構とかもそれに合わせて、なんか、日本庭園とまでは言わないですけど、

一同:ふふふふ。

 

浅野:そういうテイストでこう、作った方が、あの、引き立ちますよね。家も。

 

鈴木:まあそうだね。うん。日本庭園はでも、やったことないよね。

 

浅野:あ、日本庭園まではやったことないですけど。ちょっと具体例じゃなかったですけど。
でもまあ、それをちょっと僕の個人的な趣味の方に走るんで。

 

鈴木:ああ、なるほどね。後はさ、建物をこう、なんていうのかな、素材だけの、色だけの違いじゃなくて、素材の違いも結構綺麗に映るよね。
たとえばこう、建物っていうこう、ガチッとした構造物だらけの家。
まあコンクリートだったりとか、そういうのだけよりは、やっぱ緑が入った方が綺麗だしね。

浅野:そうですね。

 

鈴木:そういう風にも持って行くでしょ?外構の講師でも。

 

浅野:そうですね。持って行きますね。やっぱり皆さんそういうコンクリートだけの無機質な家庭が好きって言う方も、中にはいらっしゃったりはするので。

 

鈴木:まあそれはそれでね。うん。

 

浅野:でもやっぱりあの、それだけよりかは、例えばまあ、シンボルツリーみたいなものを、1本植えとくだけでも、それだけでも見え方変わってくるので、なるべく僕は1本、せめて1本だけでもこう、つけるようには最初の提案で話したりはしてます。

 

鈴木:うんうんうん。

 

浅野:その前にあの、植物の手入れ大嫌いですって言う人からはさすがにやらないですけど。それだったらまた別の方法で例えば、ちょっとアクセント何本か入れて、ちょっと木っぽく見せたりとか。

 

鈴木:人口木ってないの?

 

浅野:人口木もあります。

 

鈴木:あるの?手入れいらないの?

 

浅野:あの、だめになっちゃうと思いますね。あとはもう、樹脂で出来てる、木みたいなやつ植えとくだけでも木目調のスタンプ押してあるので、多少木っぽくは見えますぐらいですね。

鈴木:へー。まあね、いろんな手があるよね。今だとね。

 

浅野:今だと結構、昔はそんなになかったんですけど。僕はさすがに昔の話までは知らないですけど。

 

鈴木:あ、芝生もねえ、人工芝も結構綺麗だしね。

 

浅野:あ、そうですね。この間付けたところに人工芝も、今のサッカー場と同じ、この間付けた、社長が見に行ったところは、

 

鈴木:そうそう。ボールポストがこう、置いてあってね、

 

浅野:あの、サッカー場と同じ仕様の、人工芝付けてるので。踏み心地もバッチリです。

 

鈴木:うん。バッチリだった。うん。あ、これすげーいいだろうなって言う感じでね。

 

浅野:それもそんなに、手入れとか考えると普通の天然の芝より安いんじゃないのかな?と僕は思います。芝刈り機とか、さすがに手で芝は刈れないですから。
芝刈り機買ったりとか、そういうの、あと時間とか考えると、人工芝もありなんじゃないかなと僕は思ってるぐらいですかね。

鈴木:そうだね。もう、あれはすごくよかったと思う。お客さんも喜んでた。

 

浅野:そう、旦那さんがすごく喜んでて、その日に確かサッカーゴールをなんか立てて、子供とひたすらやってるって話は。踏み心地いいんですよこれみたいな。

 

鈴木:うんうんうん。裸足でもいけそうだよね。

 

浅野:裸足でも行けると思います。

 

鈴木:本物だと裸足は痛いね。

 

浅野:あ、逆に辛いですか。本物は痛いですか?

 

鈴木:ちょっとね。うん。ちょっと混ざり物が出てくるからね。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

建物の室内のデザイン サンゲツトレンドセミナー

家づくりのモヤモヤ047(2016.06.04)

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野・倉持・風見:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日は建物の室内のデザインって言うことをテーマに行きたいんだけど、あれ?とくい?そうでもない?ちなみにさ、お客さん側から、こういうデザインがいいとか、こんな風にして行きたいっていう話は結構出るでしょう?

 

風見:出ますね。はい。

 

鈴木:その中で、最近こういうのが多いなって言うのとか、そういうのある?

 

風見:ありますね。今私が新築で打ち合わせをしていると、やっぱりナチュラル系みたいなかたちで、ドアがペールとか、そういう黄色っぽいやつ、で、フローリングも同じようなかたちで統一するデザインが少し増えて来たなっていう感じがしますね。

鈴木:ペールって明るい色のやつ?

 

風見:明るい色ですね。木目調の。

 

鈴木:明るい。木目調のやつ。うん。

 

風見:ちょっと前は、下が、フローリングがダーク系の色で、よくアメリカのボードナットとかがあって、でドアが白みたいなのが流行ってたんですけど、今はそれ、少し落ち着いてきたなっていうイメージはあります。

 

浅野:一時期そういうの、すごくなんか流行って、皆さんそうしてた感じがしますけどね。現場とか見てると。

 

鈴木:ああ、そうだね。

 

浅野:深い茶色系の奴を貼ったりとか。建物もそれに合わせて、そういう風にしちゃったりとか。

 

鈴木:あれ?最近はそういう流れになってるの?明るい方が増えた?

 

浅野:どちらの現場も僕、結構やっぱり行くので、まあ社長の現場も、風見さんの現場も。明るい木目調の物が結構増えてきたんじゃないかなと僕思うんですけど、どう思いますかね。

 

風見:私も若干、着実に増えてて、1つの理由としては、どんなイメージですか?って聞いた時に、お客さんってイメージ少ないじゃないですか。
こういうのがいいなってとかって言うのもあるんですけど、家窓参考にしてる人が多いんですよね。
家窓が、結構明るいものが最近増えたなって言うのがあって、それで選んでる方が多いなって言う感じはするんですけど。

 

鈴木:ああ、でも雑誌とか、写真とかで選ぶとどうしてもね、ちょっとトーンの、ダーク系と、白とかの組み合わせが写真映えするから、そっち選んじゃう方向が強いんだよね。
それで、多分一時期ずっとそういう系等が増えたなって言うのがやっぱあるし。
明るくっていったら、雑誌から選ぶかな?って言うのもあってね。

風見:あと、今住んでるところのアパートがこうなんで、このイメージがいいんですよとかっていうイメージで、結構アパートとかって暗いトーンのところが少ないじゃないですか。

 

鈴木:アパートそうだね。明るくしてあるよね。

 

風見:で、そのままのイメージを持ってきたいって言う人も結構多くて、今住んでるのが明るくていいのでとかって言うと、カラーサンプルありますとかって話で、あと、フローリングの色のサンプル出したりして、あ、これとこれですみたいな形とかがよく、多いですね。

 

鈴木:なるほどねー。確かにさ、明るい色選ぶと、そんなにこう、いろんないろ混ぜてったりしないよね。大体統一するよね。

 

風見:うん。あと、結構失敗しないのかな?って思ったりはしますけど。

 

鈴木:あ、それはないね。

 

風見:私がこう、提案してて、風見さん失敗しましたよって言われるのが嫌なんで、外さないのをやっぱり選ぶって言うのもありますよね。

 

鈴木:なるほどねー。

 

風見:社長、そういう経験ないですか?

 

鈴木:俺、ほら、まあまあデザインに自信があるからね。でも、そうだね、正しいデザインはこうだとかもやっぱ、あるんだけど、その人がどう捉えるかって言うのも結構重要だから、ね?これがいいんですって言ってるやつが、いや、デザイン上おかしいからやめましょうとは言いづらいですね。

 

風見:そうですね。それありますね。

 

鈴木:そう。一応本当に止めなくちゃいけない時は止めるけど、ね、その希望が叶う、そのやり方が間違ってるんだったら、ちょっと、ね、ちゃんと正しい方向に少しは向けるとかね。

そういうのはやるけど、でも、あとあれだね。夫婦間でバラバラの意見。

 

風見:あー。ありますね。

 

鈴木:出ちゃうでしょう。あと、このデザインがいいんですっていう、何とか風デザインって世の中には一応あるけども、そこまでは行かないわけだから、そこを外して、デザインがいいか悪いかってなってくると、単純に感性でね、その夫婦間がどう思ってるかだけになっちゃったりするんだよね。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:そういえば先日うちの会社でサンゲツさんのメーカーだっけ?

 

倉持:そうですね。

 

鈴木:トレンドセミナー行って来たよね?

 

浅野・倉持:行ってきましたね。

 

鈴木:今年のトレンドはなんだ、みたいなやつ。あれ、どうだった?

 

倉持:そうですね。なんかもう、4つぐらいにいろいろ分かれてたんですけど、資料をベースにしてる物だったり、もう、ガーンと赤入れちゃったりとかして、
ちょっと私はそんな勇気ないなとか思いながら見てたんですけど、
でも他にも、なんかもうグリーンとかのグラデーションを使ってたりして、柔らかい雰囲気出してたりとか、そういうのも結構魅力的だなと思って見てましたね。
新しい物に気づけたような気がしました。見ててどうでした?浅野さん。

 

浅野:僕もトレンドセミナーとか行くの初めてだったんですけど、
今のところ、デザインって言うものが、さっきの話にもあった、
白いだったり赤いものだったりとか、あとグラデーションとかいろいろあったんですけど、自分、見た感じなんですけど、
なかなか住宅ではこう、ちょっとチャレンジしたいなって言う感じのデザインのものではなかったものも多かったんですけど、
ちょっと真似したいなっていうのもあったりして、

 

倉持:そうだね。

 

浅野:青いものに赤いものを付けたり、全然反対色みたいな色を使ってコーディネーションをするとか。

 

鈴木:ああ。ちなみにさ、色だけで言われるとこう、ピンと来ないんだけど、どんな空間作ってるってことなの?

 

浅野:空間、空間で言うと、

 

鈴木:いや例えばさ、宇宙が出来てましたとかなんか、あるでしょう?そう言うの。

 

浅野:なんて言えばいいんでしょう。

 

鈴木:なんか、赤と青で反発するって言われただけじゃあ、なんかピンと来なくて、
赤とね、青が来たら、黄色としてガンダムかみたいな感じになっちゃうからさ。

 

浅野:ああ。それもそれでいいですよね。ガンダムカラーの家みたいな。

 

鈴木:そう。うん。それじゃなかったでしょう?

 

浅野:それではなかったです。なんて言えばいいんですかね?そこまでうまくまとめられないんですけど。どうでしょう、風見さん。

 

風見:そうですね。イメージ的にいうと、例えばよくテレビなんかで出てくる高級ホテルとかあるじゃないですか。そのイメージが私はあって。
例えば先ほど倉持さんがいったような、白をベースにしたって言うのは、なんか高級ホテルでのところで色が揃ってるみたいな。
そこに例えば赤とか紫にアクセントが入ってくる。
で、もう1つ言うと、同じような空間でも、カーテンとか、ベッドとか、そういう物を、統一しながらもクッションだけ変えてますよとか。

 

鈴木:ああ。なるほどね。

 

風見:というイメージで空間とかは、揃いながらも、いろんな提案が出来るよみたいな。
そういうイメージで、私は結構捉えたんですけど。

 

鈴木:なるほどね。じゃああれか。壁紙とか、床とか天井以外に、家具とかもそこに入るっていうことかな?

 

倉持:そうですね。

 

鈴木:単純には真っ白な部屋に赤いベッドとか、そういうこと?やりすぎだけど。

 

浅野:極端に言えばそんな感じですよね。

 

鈴木:極端に言えば。

 

風見:でも一番言ってたのが、やっぱ壁紙の他に、よく座るソファーとカーテン。
これは存在感があるっていうことで、色の取り合いをちゃんと見た方がいいですよって話はしてましたね。

 

鈴木:ちなみにその時見に行って、なんかこう、お気に入りのなんか組み合わせみたいなのって、なんかあった?倉持さんどう?

 

倉持:お気に入りですか?

 

鈴木:そう。個人的なお気に入り。

 

倉持:もう柄物の白い壁紙があって。

 

鈴木:それが柄なのね。白で柄なのね。柄が付いてて。

 

倉持:柄が付いてて、それで、他のクッションとかに、もうちょっと落ち着いた黒とかの物があって、逆にそっちが目を引くように。

 

鈴木:モノトーンみたいな感じなの?

 

倉持:そんな感じです。

 

鈴木:床はどんな感じだったの?

 

倉持:床はちょっとあんまり、床はなかったです。載ってなかったです。

 

鈴木:ガラスだった?

 

倉持:ガラス、、そういうことじゃなくて、壁と物と、あとカーテンで。

 

浅野:枠のそのセットで入ってたんだよね。

 

倉持:そうですね。

 

浅野:床も確かにイメージあったんですけど、そこまで多分、そこまで、ガッチリはやってなかった。

 

鈴木:なるほどね。浅野君はなんかこう、気に入ったやつあった?

 

浅野:いえ僕、個人的になんですけど、結構家に居る時はカラフルな色の空間がかなり好きで、黄色とか赤とか青とか、虹色みたいな感じでもいいんですけど、
それがストライプ調のカーテンに、色を使った壁紙だったりとか、あとクッションの素材だったりとか使ってる空間はかなり好きです。

 

鈴木:へー。なんか、聞いただけだど、そんなに良くなさそうだったけど。

 

浅野:そうですか。色々な興味が。

 

鈴木:目が忙しそうだなみたいなね。

 

浅野:だから見ててこう、明るく居たいなって言う気持ち。自分がこう、色を見て少しでも気分がこう、上がればなと。
ちなみに僕今、ピンクです。部屋の中。赤もあるけど。

 

鈴木:なるほどねー。

 

鈴木:風見はどう?

 

風見:いろんなイメージ今、倉持さんとか、あったんですけど、自分の中であったのは、和調の中とか、あと洋調って言うか和風のこう、例えばつくりにしますよね。
こう、緑の壁紙とかにして、下の畳で。
そこに、その違う物の色のイメージ、例えばピンクとか、今言ったような、そういうのも、アクセントでアリなのかな?みたいな。

鈴木:今のは新しいっぽいね。

 

風見:そうですね。そう言うのは、やっぱし、ドンッてカーテンとかそういうのであるのと違って、ワンポイントがあると、目を引いたりとか、あとアクセントになったりとかって言うことで、参考になったなというとこはあります。

 

鈴木:なるほどね。そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

 

家庭円満の秘訣

家づくりのモヤモヤ046(2016.05.28)

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野・倉持・風見:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日は、家庭円満の秘訣についてという。

一同:はははは。

 

鈴木:と言うことで、いきたいんだけど、

 

風見:すごいテーマですね。

 

倉持:うんうん。ふふふふ。

 

鈴木:そう。いや、まずさあの、家を作ろうと思って来たあの、ご夫婦の方いるでしょう?あの、なんか、初めてこんなに話したねっていう会話出ることない?

 

浅野:ありますね。こういう人だと思わなかったとかって言う人もいますよ。

 

鈴木:そうだよね。

 

浅野:あと仕様とかの話になってくると、クロスとか、色決めだったりするじゃないですか。

 

鈴木・倉持:うんうん。

 

浅野:あれ、こういうの趣味だったんだね。みたいな。

 

鈴木:あー。

 

浅野:話は、ちらっと出たりはしますよね。僕がちょっと席を外した時に、小声で話してたりとか。

 

鈴木:へー。いやでもだいぶね、センスってあのお互い違うものだし、あとなんだかんだ言ってさ、結婚してからちゃんと2人で話さない夫婦、多いよね。

 

風見:多いんですか?

 

倉持:えー!?

 

鈴木:多いんじゃないの?いや、表向きは話すよ。表向きは話すけど、お互いにホンネでちゃんと話すって言うのが、結構圧倒的に少ないんじゃないかな?と思って。

 

浅野:あー。

 

鈴木:まあいっか。言わなくてもみたいなところが多い。

 

倉持:ああ、そうなんだ。

 

浅野:よくある、言わなくても分かるでしょみたいな感じですか?
ちょっと結構よく分かんないですけどね。

 

鈴木:うん。多分ね、無駄だからの方が。

 

浅野:あ、そういうこと。なるほどなるほど。

 

鈴木:どうせ言っても聞いてくれないからとか、それぐらいの事いつもスルーしてたんだから今日もスルーしてよみたいな感じのあの、お互いのこの、なんか家に関する、決める時に出てくるんだよね。

 

浅野:そうなんですか?

 

鈴木:なんか、譲ってよ。みたいな。え?これで、こういうのが、こっちがいいんじゃないの?いや、これがいいよみたいなところで、いつもは、そこはいいよって言って終わりなんじゃないの?って言う

 

一同:ははははは。

 

鈴木:片方からのさ。

 

浅野:風見さんち、違うんですか?

 

風見:うん。大体それでいいよってあんまり言わないかな。

 

鈴木:え、風見一応提案してんの?その奥さんに?

 

風見:うん。だから例えばなんか、旅行でもなんでもいいから決めるじゃないですか。
温泉行こうと思うんだけどって言ったら、なんで温泉なの?ってまず聞いて、
あ、じゃあいいよ好きなとこ取ってっていう話はしますけど、
なんか決める時にまず聞くっていうものっていうのをまずやってますよね。

 

鈴木:ああ、勝手に決まってないってことね。

 

風見:そうです。その先を勝手に決めるのはいいですけど、
その一番最初の柱になるところは絶対話すようにはお互いしてるんですよね。

 

鈴木:ああ。なるほどね。海に行くのか、温泉に行くのか、山に行くの、そういうぐらいはちゃんと一応2人で決めるってことね?

 

風見:うん。決めるというか、話して提案もらって、いいか悪いかをお互いに決めてるみたいな。自分が決める時には今回、例えばいついつキャンプに行こうと思うんだけどとかって言うと、
ああ、キャンプね、いいよとかっていう形になるんで、いつも了解だけ得て、先へ進めるって感じで。

 

鈴木:なるほどねー。

 

浅野:社長違う感じですか?

 

倉持:うん。気になりますね。

 

鈴木:うち?

 

浅野:聞かない方がよかったですか?

 

一同:ははは。

 

鈴木:うちはね、予約取っといたから。

 

一同:はははは。なるほどー。

 

浅野:よく聞きます。その話。

 

鈴木:そう。うちは、取っといたからって。手帳を勝手に見て、ここ空いてたから、入れといたからって。終わり。

 

一同:ははははは。

 

浅野:その話はよく知ってます。

 

鈴木:えっ?っていう。どんな予定なのって聞くと、なんかね、これやって、これやってこれ、やるって言うんだけど、偏ってんだよねー。

 

浅野・倉持:偏ってる?

 

鈴木:偏ってるんだよ。いや、どっか行くんだったら、俺は見るっていうことも大事だし、食べることも大事だし、アクションとかも入れたいんだけど。

 

浅野:そうですね。

 

倉持:うんうん。

 

鈴木:ただこう、ね、見て、あーよかったねって。小学生とかの子供がね、いるとなかなかそれ、全然面白くないから。

 

倉持:うーーん。

 

浅野:なんか景色だけ見るとかね。

 

鈴木:そうそう。きれいだねー。あ、ここ面白かったねーって言うその、見るだけ。なかなか厳しいよね。

 

倉持・風見:そうですね。

 

鈴木:そう。

 

浅野:僕嫌いじゃないんで、大丈夫なんですけど、多分子供とだったらキツそうだなって感じしますね。

 

鈴木:そう。やっぱアクションがいるよね。

 

鈴木:アクション。なんかこう、体力使って、なんか、あーつかれたぜみたいな。

 

風見:ふふふ。確かに。

 

浅野:バンジージャンプとかですか?

 

鈴木:バンジーはでもあれさ、まあ確かに体験なんだけど、瞬間的に終わっちゃうから。

倉持:ふふふふふ。

 

浅野:え、でも記憶の中ではもう、いいイメージか、悪いイメージか、どっちが付くと思いますか?

 

鈴木:うーん。でも、挙句の果てにやらないんじゃないかって言う。

 

浅野:そのパターン多いですね。

 

鈴木:うん。行ってね。やったことある?

 

浅野:僕は1回。学生時代に。

 

倉持:ええ?

 

鈴木:おー。すんなり飛べた?

 

浅野:僕、高いとこ登ってく段階は嫌いなんですけど、高いところから落ちるのは好きなんです。

 

鈴木:じゃあ大丈夫なんだね。

 

浅野:別になんか、そういう願望があるわけじゃないですけど。

 

鈴木・倉持:ははははは。

 

浅野:あの、ジェットコースターで例えるなら、登ってる時間あんま好きじゃないんですよ。遅いから。比べちゃうとすぐこう、適度なこう、なんか重力が掛かって、Gが来て、爽快感があるって言うんですか。

 

鈴木:なるほどねー。

 

浅野:僕は好きです。

 

鈴木:まあ、うち、コミュニケーション、少ないかどうかは一応、出かける予定とかあればそれで充分かなと思ってるし、うん。
後は普通の家庭ってやっぱコミュニケーション不足って言うのがやっぱり、あるのはあるから。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:やっぱ共働きとかになって時間とか合わないとかね。そうなってくると、普段からどうしてった方がいいんだろうね?

 

浅野:それはもう、ね。風見さんに。

 

鈴木:ああ、風見さん。

 

浅野:その話はもう風見さんじゃないですかね。

 

鈴木:そうか。風見家、どうしてんだっけ?

 

風見:まあ、必ず1日1回、食事一緒に食べるって言う形で、朝か、夜か、まあ昼って言うのはなかなか難しいですけど、

 

鈴木:ああ、難しいね。

 

風見:うん。で、そこで絶対に、テレビ見ながらでもなんでもいいんですけど、何となくその日の会話をするって言うのは、なんかお互いに、ずーっとやってます。

 

鈴木:もう必ずそれは、ルールで作ったの?

 

風見:いや、

 

鈴木:自然に?

 

風見:自然と。

 

鈴木・倉持:すばらしい!

 

浅野:ははははは。

 

鈴木:俺行き会わないもん。だって。

 

浅野:帰り?

 

鈴木:え?いや、遅い時間とかになるともう、全然会わないもん。だって。

 

浅野:寝ちゃってるってことですか?

 

鈴木:そうそうそうそう。

 

風見:うち、大体あの、まあ仕事とかあと遊びとかで遅くなると、大体12時がMAXなんですね。そこでなんかLINEが流れて来て、こっちで返して、寝ちゃうか、ぎりぎりまで起きてるかって言うパターンで、大体12時MAXなんで。

 

浅野:12時まで起きてるのがすごいですよね。

 

鈴木:うん、すごい。うちね、9時ぐらいに帰るとね、もう既にいないみたいな。

 

風見:早くないですか?9時って。

 

鈴木:え?なんかね、うちの嫁さんからすると、子供たちにもこう、相手とかやっぱ朝も、夕方でも結構いろいろあるし、1人になる時間が欲しいなと。
1人で、こう、アルコール飲んだりとか、誰にも邪魔されず、本をそこで読んでるとか。
って言うのが好きだから、それぐらいの時間から、子供たちが下に居たとしたら、自分が上に行くとか。

 

浅野:それはそれでいいかも知れないですね。

 

鈴木:うん。って言う感じだから、でも、9時ぐらいだと、行き会ってない可能性は俺はあるね。

 

風見:うちの家内も同じこと言ってて、大体子供たちが2階に上がるのが9時、10時なんです。なんでそっから1時間か2時間かって言うとちょうど12時になるみたいなんですけどね。

 

鈴木:なるほどね。うちはうちの子がね、下に居座るからね。ちょっとそれがね、長すぎる。だらだらと。

 

浅野:1階に何かあるんですか?

 

鈴木:1階に、いや、上行くと怖いんじゃないの?まだ小学生だから。

 

浅野:あー、そういう気持ちすごく分かります。

 

鈴木:上行くとほら、暗かったりするでしょう。

 

浅野:暗いしね。

 

風見:ああー!

 

浅野:静かなんですよね。ああ、分かる。

 

鈴木:そう。そう。「出た」ことねえからって思ってるのにね。

 

風見:出ないでしょう。

 

鈴木:出ないよ、そんなの。

 

浅野:分かります。その気持ち。中学生ぐらいまで2階に上がれなかったですもん。1人で。

 

鈴木:へー。ある意味さ、幽霊出てると、家族のコミュニケーションいっぱい取れるかも知れないね。

 

風見:ああ、なんか騒ぎになって?

 

鈴木:騒ぎになったりほら、助け合いとかさ。なんか支え合いみたいなの出るかも知れないよね。ああじゃあ、ありかもね?

 

倉持:ありじゃないですよ。

 

風見:いや、ありじゃないでしょう。

 

鈴木:いや、家族が仲良くなるんだよ?だって。

 

風見:なる。とは思いますよね。

 

倉持:うん。他に何かないんですか?夫婦円満の秘訣とか。

 

風見:まああとは、一緒にお風呂に入って一緒に布団で寝るぐらいですか。

 

倉持:おー!

 

鈴木:そういうのもあるけどさ、でも、俺らから見て風見君スゲーなあって言うのはやっぱりあの、

 

浅野:例のやつですよね?

 

鈴木:そうそう。夫婦間の会話が、ニャーで全部済むとかね。

 

風見:え、だって分かるじゃないですか。

 

鈴木・浅野・倉持:分からない、分からない!

 

浅野:時間帯でってことですか?

 

風見:時間帯じゃなくて、その日のスケジュールとか、その人のスケジュールって毎日話してるから。

 

浅野:そうなんですか?えっ?

 

風見:だって毎日会話してるんで、さっき言ったように夕飯とか朝食とか絶対1回食べて、何でもいいから話すじゃないですか。
今週月曜日は遅いよとか、早いよとか。って話してたりとかすれば、

鈴木:ニャーで通じちゃう?

 

風見:別に、今から帰るとか、長くなった時に、ニャーって言ったから、了解みたいな。

 

鈴木:おー!

 

倉持:うふふふふ。

 

鈴木:すごいよねー。

 

風見:で、向こうもだから話してて、頼まれることあるじゃないですか。役所に今日行っといてとか、振り込みやっといてみたいな。
だから向こうも、ニャーと来れば、ああ、ニャーって返せば終わりかなみたいな。

 

鈴木:全然分らんわ!

 

鈴木:でもあとはお互いに呼び合うのもあれでしょう?必ず、ピョンが付いてるんでしょ?

 

風見:ああ、そうですね。ピョンかピンですね。

 

浅野:最近、ママとかパパとか使いません。ピョンとかピンです。

 

鈴木:へ?それだけ?

 

浅野:ふふふ。ピョン!ふふ。

 

風見:いや、そんなこと、うちが特殊みたいなかも知んないですけど。
一時流行ったじゃないですか。だいぶ昔に、ママって読んだら、なんとかピョンってなったんですよね。

 

鈴木:俺昭和から生きてるけど、あんまりそんな記憶はないんだけど。いつ頃なんだろう?

 

倉持:はははは。

 

浅野:この話で1時間以上行けますね。

 

一同:ははははは。

 

鈴木:でも、これみんな見習ったら家庭マニュアルに、間違いなくなるよね。

 

浅野:そうですね。

 

 

鈴木:うん。ね、お互いパパピョン、ママピョンってお互いに呼ぶとかね。ニャーで会話するとかだったら、絶対よくなるから、見習える人は、見習ってほしいよね。うん。

 

浅野:早速今日から。

 

鈴木:早速今日から。うちはちょっと厳しいけどね。
そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

家を建てた後のかかる費用

家づくりのモヤモヤ045(2016.05.21)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持、風見の4人で進めていきます。よろしくお願いします。

浅野・倉持・風見:よろしくお願いします。

 

鈴木:えー、今日は家を建てた後のお金についての、テーマで進めて行こうと思います。で、あれ浅野君さ、どんな風なお金がかかってくか、大体知ってる?

 

浅野:家建ててからですよね?

 

鈴木:そうそう。

 

浅野:まず、家建ててから多分、住宅ローンの支払いだったりとか、あと生活するのに必要だったりする電気代とかガス代とか水道だったりとか。

 

鈴木:まあ、もともとかかるけどね。

 

浅野:もともととかで。うん。で、建てたとなると、いずれメンテナンスがかかると言う、僕目線で言うとリフォームの費用だったりとか。何十年後ですけど。

 

鈴木:なかなか、ねえ?先をそこまで考える人も少ないけどね。

 

浅野:そうですね。

 

風見:その他に毎年かかるものとして、固定資産税は毎年かかりますね。あと場所によっては地区計画の年のお金だったりとかっていうのもあるかも知れないですね。

鈴木:うん。

 

風見:そんなもんだと思うんですけど、ちょっとどうですか?

 

鈴木:いや、あとかかってくのが、保険代とかね。

 

風見:あー、そうですね。

 

鈴木:今火災保険10年までしか入れないし。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:地震保険だと5年までか。うん。中には毎月払うとか、毎年払ってくって言う人もいるしね。

 

風見:そうですかね。

 

鈴木:うん。そういう費用って、もうずーっとかかってって、で、なんとなくさ、こんな話ばっかりしてると、家建てたら金がすごいかかってくるだけなんじゃないか?って思ってるけど、実際そうではないよね。

 

風見:そうですね。うん。

 

鈴木:うん。うちなんかもね、建て替えた時に、前の家の時は住宅ローン、その頃って住宅ローンはあまり借りない、世の中がバブル期の頃からの建て替えだから、建ててるから、その頃ってやっぱ金利も高くて、あんまりローンとかって言うのは組まないのが世の中の流れでね。ローン金額は4万円ぐらいだったのかな?

でも、冬の灯油代とか、そういう電気代、5万ぐらいかかってたよね。5万ぐらいかかった割りに寒くて、

 

浅野:あー、あっためても冷える、

 

鈴木:そうそうそう。ダウンジャケット着てさ、靴下2重、で、こたつ入らないとやれないっていうね。そう。

風見:うちの家が、そんな感じです。

 

鈴木:ははははは。それが、ねえ?やっぱり新しく家建てると、光熱費ガクッと減るしね。うん。1万とか2万とかね。そんなもんで全部済んじゃうし、電気代、今はガスもいらないし、灯油もいらないって言う感じで、税金も割合そんなに変わんなかったかな?

 

風見・倉持:ふーん。

 

鈴木:今の家の方がすごく高いっていうわけではなかったかな?

 

風見:大きさが変わった訳ではなくてですか?

 

鈴木:でも大きさね、少しは小さくしたんだけど。うん。でも、25年とか経ってた家と、新しい家でそんなに、税金の割引考えないでも、そんなすごい違いはなかったね。

すごい和風の家とかって、税金高めだね。

 

風見:あ、そうかも知れないですね。

 

倉持:うんうんうん。

 

鈴木:そう。そう。だからそういう風な意味でいくと、ここは考えた方がいいよね。

得するって言う意味でね。なんか損してしまう不安感だけじゃなくて、うん。

で、具体的にさ、なんかそういうお金が掛かってくるんだけど、とりあえず風見がアドバイスするとしたら、どんなアドバイスしてる?

 

風見:まずはですね、住宅ローン組む時にまず、ボーナス入れるか入れないかって言うのとか。基本的に今は入れないのが主流なんですけど、中にはボーナスがものすごく多いとい方もいるので、そこまず確認を取ってますね。

 

鈴木・倉持:うんうん。

 

風見:で、その後に住宅ローンがメインになっちゃうんですけども、どうしても、どこまで払えるのかとか、あと逆にどこまでだったら借りたいのか、借りれるのかとか。

そっから追っかけていくって言うところから、建てた分のお金の計画は立てていますね。

そこに外構費用が入ったりとか、ものによっては住宅ローンにすごい差が出てくるので。

 

鈴木:うん。なるほどね。さっきのアドバイス的なこともあるけど、なんだかんだ言って、やっぱり家建てちゃったあと、お金がこう、かかり過ぎて心配になっちゃって、建てられないって言う人って、沢山いるのはいるよね。

 

風見:はい。中にはいますね。もちろんこう、アパートと違って家は余計にかかるものって住宅ローン以外にもあると思うんですよね。

なので本当に危険な人には、やっぱ、止めた方がいいんじゃないですかっていうアドバイスは入れたりしますけどもね。

 

鈴木:ああ、なるほど。組んじゃいけない人、いるよね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:今は駄目でしょうっていうね。

 

風見:時期だったりとか、あと借りる金額とかってあると思うんですけれども。

 

鈴木:ちゃんとね、事前準備すれば、大丈夫にはなるからね。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:今すぐじゃなければ、ちゃんと適切に家とかって建つよね。

 

風見:そうですねえ。

 

鈴木:そうじゃない人にはどんなアドバイスとかしてるの?

 

風見:そうですね。1つの方法としては、全体計画をした時に、どういう風にすれば節約できるかとか、あとは希望の物はどうすれば作れるのかとか。物とかそういうところで持って行ったり、逆に金額から持って行ったりとか、様々なんですけども。

 

鈴木:うん。具体的には?

 

風見:具体的にはですね、例えば今の生活あるじゃないですか。アパート代があって光熱費が掛かっていて、駐車料金がかかっていて。

で、ほとんどの方がそれと同じでやりたいって言っても、なかなか出来なかったりする場合も多いじゃないですか。住宅ローンとか土地から買うと。高かったりして。

 

鈴木:それはそうだね。住宅ローンのところだけが結構ね、うん。

 

風見:その時に、生活する上で電気光熱が安くなりますよとかっていう案内とか、あとは駐車料金が、土地付きになるので駐車料金がなくなるので、考えなくていいですよとか。

って言うところで、私はメインで案内してるんですけども。

その他に、私はちょっと苦手なんですけども、電化製品とか、あとは、サービス料金とか、そういうところもあるのかな?と思ったりするんですけどね。

 

鈴木:ああ、アパートと違って一軒家だったら出来るみたいなやつ?あれ浅野君得意そうな感じだけど、なんか思いつく?

 

浅野:インターネットのプロバイダの会社だったりとか、あと、ケータイだったりとか。

昔のやっぱりアパートに住んでる頃って、例えば住み始めても5年前からだと、今のプランって全然料金プランの設定が違うので、結構みんな、多少なんですけど、1台例えばケータイ家族4人持ってたとしたら、1台1000円分ぐらい安く出来たりとか。

で、月にすると4000円違うので、年間で48000円、違ってくる可能性もあります。

 

鈴木:なるほどね。

 

浅野:あとインターネットの方でも、同じようにマンションタイプのに切り替えるんですけど、その時にプロバイダの会社今度、今A社さんだとしたら他にもいろいろな会社さんあるわけで、戸建て向きに配信してるとこだと結構安かったりもするので。

それも月約、大体500円か1000円ぐらいかかったりもするので。

 

鈴木:うんうんうん。

 

浅野:そこで契約することによって、例えば他のケータイが安くなったりとか、あとポイントがたまりやすくなったりとか違うところで変換されてくるんで、そういった意味では

節約はできるのかなと。

 

鈴木:なるほどね。うん。

風見:ちなみに社長なんか、思いつくのってあります?

 

鈴木:やっぱね、不安感のところで、安くなりますよって言っても、そうなってないとね、なかなかこう、そうですねって訳には大体みんな行けなくてですね。

 

浅野・風見:そうですね。

 

倉持:確かに。

 

鈴木:そういう内容だけで行くんだったら、例えばだけど予算足んないって言ってて、月々の生活費とかあるでしょう。その中で必ず出てってるもの、あるよね。

さっき出たケータイ代とか、よくあるのがすごい高い生命保険入ってるとか、余計な積み立てを過剰にしてるとかね。

そういうものを見直すだけで、まあ見直すって言っちゃうとあれだから、例えば月々1500円生活費の見直しが出来ると、住宅とかの外構とかの費用も50万アップ出来るんだよね。ローン分に換算してくと。

 

風見:うん。

 

鈴木:だからさっきのケータイの話で、4000円節約できたとしたら、大体100万円分ぐらいは、ローンの方に回せるようになる形になると、100万円分がちょうどそのローン分に回せるから、そうすると足らなかった分の100万円がそこで出て来たりするのよね。

 

風見:100万円足していいっていう考え方で?

 

鈴木:そうそうそう。結局ケータイ代でずっと払い続けるんじゃなくて、住宅ローンの方にそれを変えるって意味合いだよね。

 

浅野・倉持・風見:うんうん。

 

鈴木:そういうことももちろん可能だから、うん。そういうところまで全部含めてね、ちゃんとやれば結構いいやつが出来るよね。

 

風見:そうですね。

 

浅野:それ全部ちゃんとやればそうですね。

 

鈴木:そうそう。そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

 

インテリアのこだわり

家づくりのモヤモヤ044(2016.05.14)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。皆様、よろしくお願いします。今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、倉持の3人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

浅野・倉持:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマはインテリアっていうことで行きたいんだけど、お客さんの話とか、個人的なものでもいいけど、例えば今の自宅とか、こだわったとか、仕事上でこんなこだわりがあって、こんな思い出ありますよみたいなのある?

 

浅野:そうですね。僕、一人暮らししてた時、ちょうど4年前ぐらいの時にインテリアってデザインとかもあると思うんですけど、僕の場合、機能面にすごくこだわりまして、ベッドなんですけど、やっぱり腰がそんなによくはないので、高反発でなおかつよく眠れる枕とベッドを買おうって言うことで、実際に東京に行って自分の姿勢のラインを測ってくれる測定器って言うのがあって、それで測定してそこで1回作ったことあります。枕と、ベッドのマットレスも。

 

鈴木:なるほどね。今も使ってるの?

 

浅野:いや、今は実家に戻って来ちゃったんで、実家の部屋のスペースがちょっと狭いので、それは手放したんですけど、枕は今でも使ってますね。

鈴木:なるほどね。新しい家作る時も、ベッド含めて提案した方がいいのかも知れないね。

 

浅野:そうですね。睡眠時間、何気に人生の中で結構使ってるので。寝る時間も快適に過ごそうということで。

 

鈴木:なんかね、壁とか天井、床変えてもなかなか、そんなに寝心地よく、、たぶん難しいよね?

 

浅野:難しいですね。

 

鈴木:建物、技術は色々あるけど。空気を変えるとかね。いろいろあるんだけど、でもベッド変えるのが早いっちゃ早いね。

 

浅野・倉持:そうですね。

 

浅野:それが一番すごく寝心地がいいです。

 

鈴木:うん。倉持さんなんかある?

 

倉持:そうですね。私も5年ぐらい前に建てた家に今住んでるんですけど、それは私の部屋が、ちょうどもうその頃は受験とかだったんで、やっぱり明るい部屋で勉強がしたいということを伝えて、壁紙も明るくして、

 

鈴木:明るいっていうのは?赤いとか?黄色とか?

 

倉持:そういうのじゃなくて、

 

浅野:赤いっすねーって。

 

鈴木:やる気が出るらしいからね。

 

倉持:白い感じでまとめて、明るい部屋にしたいって伝えて、集中力が上がるようにということで。

鈴木:集中力上がった?白いやつで?

 

鈴木・浅野:上がってなかった?

 

倉持:上がってないですね。

 

鈴木:あれ?順調に勉強出来たって事じゃないの?

 

倉持:勉強は、頑張りましたけど、そういう、いい空間で勉強することは出来ましたね。

 

鈴木:インテリアって言うとやっぱデザインっていうところで、結構行きがちなんだけど、好きなデザインとかってある?個人的に好きなのもそうだし、進める時に好きだっていうのもあるよね。

 

浅野:好きと言うよりかは、憧れに近いんですけど、今の生活はソファの無い生活が結構長かったんで、2人掛けとか3人掛けでも、1人掛けでもいいんですけど、ソファがある生活って言うの、すごく憧れていて、あとその中でもイタリアンレザー調のやつはこう、買って生活したいなっていうすごい憧れはありますけど、その家の雰囲気とかもあるんで、それが絶対出来るかというとそうではないと思うんですけど、そういう雰囲気、合わせて作れたらなー、なんて言うのは思ってたりします。

 

鈴木:でも買えば済むんじゃない?って思っちゃうけど、そうでもない?

 

浅野:何がですか?

 

鈴木:その、ソファを。ソファに合わせて行けばいいんじゃないの?

 

浅野:やっぱそうなんですけど、家、僕が建てる時って、やっぱり誰かしらもう1人いると思うんですよ。

 

鈴木:あんま1人でなかなか建てないよね。

 

浅野:その人の好き、好みもありますから、それが合えばの話ですよ。

 

鈴木:ああ、そっちが合わなかったのか。

 

浅野:いや、合わなかったらって言うか、今いないんですけど。1人で。合わなかった場合はそうなるかも知れないんで。それにはすごく憧れますね。イタリアンレザーには。

 

鈴木:でもあれだよね、本当に色とかっていうより、家具とか先に、なんかこんなのがいいって言うので、なんか決めて行くのありってことだね。

 

浅野:それに合わせて家を建てて行くって言うのも、、

 

鈴木:そうそう。色でこう、追ってったデザインって言っても、所詮四角で色が付いただけだから。

 

浅野:まあそういうもんなんですけどね。

 

鈴木:やっぱ家具とかから追ってく方が、何となくイメージが出るのかも知れないね。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:家具があって、室内の色とかがあって、照明とかがやっと出てくんのかな?

 

浅野:家具によって照明も結構変わってきますもんね。デザインとか。

 

鈴木:うん。そうだよね。インテリアだと、奥さんと旦那さんで意見が違う事って結構あるんでしょ?

 

浅野:うん。ほとんどそんな感じがしますけどね。

 

鈴木:それってみんなどうしてる感じだった?

 

浅野:僕、この間、お客さんと少しお話になるだけかなと思ったんですけど、最初は。やっぱり奥さんと旦那さんの思い描いてる家具を置きたい。もうそもそものデザインが違うみたいな。どちらかというと奥さんの方が、ナチュラルなこう、木製の、例えばソファだったら、木製のフレームで、布系の。旦那さんはレザーチックに。みたいな。

 

鈴木:家の雰囲気はどんな感じの家だったの?

 

浅野:家の雰囲気はですね、薪ストーブもあるお家ですから。

 

 

鈴木:ああ、薪ストーブね。

倉持:おおー!

 

浅野:ってなるとですね、僕もちょっと薪ストーブあれば、ロッキングチェアとか置きたいなとか、思うので、どっちかって言うと、奥さんが思い描いてる家具の方が、お家のイメージに合うんじゃないかな?って言う。

 

鈴木:ちなみに旦那さん、その家のその、もともと、そもそものデザイン自体は、旦那さんは好んでなかったの?

 

浅野:そういう訳ではないんですけど、やっぱり憧れって言うのはあるじゃないですか。例えばさっきの、僕も話したと思うんですけどちょっとそう言うのは、家の雰囲気には、何となく合っていないのは分かってるんですけど。でも、みたいな。

 

鈴木:たまたまテレビで見たやつなんだけど、スーツのシャツに、バスケットボール選手の服を着てるファッションがどっかでやってて、

 

浅野:どう言うことですか?

 

鈴木:あり得ないよなって言う。いやあの普通にワイシャツを着て、ネクタイして、その上が、バスケット選手のユニフォーム。

 

倉持:えー?!

 

鈴木:で、ズボンもバスケットのズボンで。

 

浅野:あの、半ズボン?

 

鈴木:半ズボンで、そう。靴下はスーツとかに履くような靴下で。

 

倉持:え?なんなんですか?それ。

 

浅野:ちょっと僕は受け入れられないですね。

 

鈴木:うん。好きなの集めちゃうと、そうなることもあるってことだよね。

 

浅野:本人にとってはそれがもう、ベストってことですよね?

 

鈴木:揃えればさ、別にバスケットのやつはバスケットのやつで、

 

倉持:うん。そうですね。

 

鈴木:まあ、そのノリだよね。カッコいいよね。混ぜちゃうとよくないってことだよね。

 

浅野:まぜるな危険って言うやつか。

鈴木:うん。見た感じね、危険だった。家の中もそうしないとね。そうした方がいいよね。

浅野:そうした方がいいとは思います。

 

鈴木:じゃあ、どうやって意見まとめるかだね。

 

浅野:なんで、自分の部屋だけやっぱそういう環境にした方がいいんじゃないですか?とか。

 

倉持:うん、うん。

 

鈴木:なるほどね。みんながいるところはちゃんとまとめて、

 

浅野:その時にはちょっと僕も、そこまで言い切れなかったんですけど。やっぱり濁して、こっちの方が雰囲気は合ってると思いますみたいな。今だとやっぱり、自分の部屋があるわけですから、そこに、だったら自分の好きな空間にしていいんじゃないのかなと。

鈴木:ああ、なるほどね。

 

浅野:リビングとかダイニングとか、共有スペースのところをそれやっちゃうと、ちょっとどうかなっていう。

 

鈴木:うん。

 

倉持:確かにそうですね。

 

浅野:製品空間だったら、やっぱり自分の、空間ですか?と、ご自分自身かなと。

 

鈴木:なるほどね。でも、つまりこう、全部を調和して、バランスの取れたインテリアにした方が、一般的にはやっぱりいいよね。

 

浅野:それはもちろんそうですね。

 

鈴木:一般的には良くて。ここにいるメンバーの意見もそうでしょう?やっぱりトータルバランスがいいのがいいよね。

 

浅野・倉持:そうですね。

 

鈴木:雰囲気に家具も合ってる、中も合ってる、それがやっぱりインテリアって事だよね?

 

倉持:はい。

 

鈴木:そうじゃない答えを出し続ける人にはなんて、提案したらいいかな?

 

浅野:難しい話になってきましたね。やっぱりインテリアの部分で、例えばレザーの置きたいって言うんであれば、家の雰囲気をそういう風に合わせてデザインコーディネートしいていく、どっちかに合わせる方がいいんじゃないのかなと僕はもう、最初の段階で。

 

鈴木:じゃあ、最初か?

 

浅野:最初ですね。

 

倉持:そうですねー。

 

鈴木:間取り決めてからそういうの決めるんじゃなくて、デザインありきでやって行く?

 

浅野:そうですね。最終的には建物だけじゃなくて、家具を置いたりとか。その人たちが住むわけですから、自分たちが好きなデザインって言う物をちゃんと、明確にある程度捉えて、それに合わせて建物だったり家具の配置だったり、決めてくべきかなと僕は思ってるんですけど、どうでしょうかね?

 

鈴木:そうだねえ。その方がまあ、まとまるよね。後はきっと、予算とか。

浅野:まあそこは・・

 

鈴木:ね。デザイン、かけようと思うといくらでもかかるからね。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

リフォームの流れ

家づくりのモヤモヤ032(2016.02.20)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今週は、スズモクメンバーの風見、浅野、私鈴木の3人で進めていきます。よろしくお願いします。

 

風見 浅野:よろしくお願いします。

 

鈴木:今週のテーマはリフォームってところでいきたいんだけど、リフォームやりたくなったら、まず最初何したらいいかって、きっとみんなわかってないと思う。

 

風見:そうですね。

 

浅野:どうしたらいいかわかんないですよね。

 

鈴木:たまにリフォームのショールームを持ってる大型店舗とかもあるけども。

 

浅野:ありますね。

 

鈴木:そうじゃない場合もすごく多いでしょ、リフォームって。店舗でいうと、ホームセンターが多いのかな?

 

浅野:そうですね。ホームセンターさんが多いです。

 

鈴木:でも、自分で気に入ったところとかホームページ探したりとかして依頼する時って、電話していいのかもよくわかんないし。電話しなくちゃ始まんないんだけど。

 

浅野:そうですね。電話するの、一番早いんですけど、なかなか。電話したら新築と一緒で売り込みされんじゃないかとか。どっからがお金がかかってとかわかんない人がほとんどだと思うんですけど。
鈴木:うちの場合でいうと、電話かかってくるでしょ?まず、どうすんの?

 

浅野:どういったリフォームしたいのか。きっかけだったりとか。例えばお風呂あったかくしたいんですとか、やっぱりかかってくると思うんですけど、何でお風呂リフォームしたいのか、理由聞いたりとか。どういうお風呂のデザインにしたい、とか。

 

鈴木:電話でデザインいっちゃう。

 

浅野:デザイン。やっぱり何か。僕結構お風呂好きなんで、ユニットバスじゃなくて檜風呂を作りたいなとか。

 

鈴木:あるー?それ。

 

浅野:余談程度にたまに話したりするんですけど。それが多分一番伝わりやすいと思う。ユニットバスにしたいんですかとか、タイル張りのお風呂がいいですかとか。だいたいほとんどがユニットバスっていう話になりますね。

 

鈴木:そらそうだね。

 

浅野:余談程度にちょっと話すんですけど。あと、予算だったりとか。あと、リフォームなんで、いつ頃までに終わらせたいって、多分、イメージあったりすると思うんです。来月までには、とか。そういうのをまず話を聞きます。

 

鈴木:壊れちゃってる場合とか、急ぎだし。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:間に合わないのに提案しても、それだとダメだから。

 

浅野:そういった、まずお話を聞いてその後、やっぱり言葉だけだと伝わらないことだったりとか、わからないことが多いので、お時間合わせていただいて、ご自宅にお伺いさせていただいたりとか。お客さんとお話をして、プラン作りを一緒にしていくっていう形です。

 

鈴木:言われた通りじゃ、やっぱダメでしょ?

 

浅野:言われた通りだと、さすがにそうですね。お客さんに合ったご提案させていただいたりとか。あと、水回りとかだと、ショールームとかに一緒に行ったりとか。

 

鈴木:ああ。ショールームっていうのは?

 

浅野:メーカーさんのキッチンが置いてあるショールームだったりとか。お風呂が置いてあったりトイレが置いてあったりとか。一緒に見て、実際に触って、火まで使えないですけど、水流したりとか体感もできるので。お風呂なんかでも、実際お風呂の中に入ってもらってサイズ確認してもらったりとか。なのでショールーム行くことが一番多いです。一緒に行くと、お客さんが持ってるイメージが湧いてその後結構いろいろ話してくれたりするんで。

 

鈴木:ああ…そうじゃないと、多分、出てこない。

 

浅野:入って見ないことにはわかんないとか。つけてからだと、間に合わなかったりするんで。

 

鈴木:そら無理だね。

 

浅野:なるべくリフォームの時は一緒に行ってます、僕は。

 

鈴木:そうだね。新築の時は、結構見学会とか、展示場行く人は展示場行くし、そこで見てるし、ある程度体感みたいな感じでできて理解力が深まってんだよね。

ただ、リフォームの人って、そうは動かないから自分の自宅にあるやつはダメっていうことだけはわかってるんだけど、何がいいかっていうのが自分でも表現できないし、理解してないから伝わんない。多分。やっぱそういうのが大事だね。

 

鈴木:じゃ、リフォームで実際にやった人で思い出に残ってる人いる?思い出に残ってる工事っていうか。

 

浅野:思い出に残ってるのは、つい最近ユニットバスの交換工事だったんですけど、結構お客さんと話が合って、お風呂にジェットバスつけたいって。

 

鈴木:ジェットバス。うん。

 

浅野:ジェットバスつくのがあるのは知ってたんですけど、実際につけてみたんですけど、今ついてるのが0.75坪でちょっと一回り小さいサイズだったんで広げる工事も必要だったんですけど、床を開けてみたら、土台が全部腐ってまして。

↑実際の写真(ビフォー)

 

鈴木:なかったの?

 

浅野:いや、あるのはあったんですけど、手でくしゃっとつぶれる。

 

鈴木:あ、土台、手でなくなっちゃうんだ。

 

浅野:なくなっちゃってたりとか、木が生えてたりとか。

 

鈴木:木が生えてる?

 

浅野:ちょっと竹ではないんですけど、ちっちゃい小枝みたいなのが土から出てきてる状態で。落ち葉も下にあるんです。一体これはどこから出てきたんだっていう状態で。やっぱり水回りの土台なんで、結構開けたらびっくりっていうのがあったなっていう。

 

鈴木:ああ…。俺もあった。やっぱお風呂で、開けたら土台のところ目には見えてたんだけど、触ったらなくなったっていう。さらぁーっていう。

 

浅野:ああ…あります。

 

鈴木:あれ、どうしようってこっちも思うよね?

 

浅野:思います。

 

鈴木:取り替えるしかないかとは思うんだけど、そんなうまく物入るかな、みたいな。それは大丈夫だった?

 

浅野:それは問題なかったです。ちゃんと、入れ替えの方もちゃんとやって。そういう場所なんで、ちょっと不安だったんで、防腐剤だったりとか防水性ちゃんと施して。やっぱり断熱材、全く入ってなかったんで。

 

鈴木:そら寒いね。

 

浅野:だから断熱材入れてあげて。ユニットバス取り付けたんです。実際、ジェットバス出てるところに、入ってもいいよとは言われたんですけど。

 

↑実際の写真(アフター)

 

鈴木:いやあ、入ってなくちゃダメじゃない、それ。

 

浅野:なかなかちょっと抵抗あったんで、手だけ入れさせてもらいます、みたいな話をして。

 

鈴木:そら入ってこないと。

 

浅野:入ってきた方がよかったですか?

 

鈴木:今からでも入りに行った方がいいよ、多分。

 

浅野:今からですか?

 

鈴木:だって、なかなか言ってくれないから。向こうも言っちゃったって思ってるから。でも、喜んでるんでしょ?ジェットバスで。

 

浅野:すごく喜んでもらって。最初はジェットバスつけたいとは言ってたものの、そんなにお風呂長く入る人たちじゃなかったんで。話を聞いてると。10分とか。浴槽に浸かってる時間が。

 

鈴木:大事だよ。その10分がなんだよ、多分。

 

浅野:そしたら、最近5分くらい延びたみたいで。

 

鈴木:ジェットバスつけたら。

 

浅野:気持ちいいんだよ、みたいな。

 

鈴木:ああ、そうだろうね。ジェットバスだと、背中からのやつ?

 

浅野:背中からのやつです。

 

鈴木:なるほどね。じゃあ、実際には、あとは、これはよかったなっていうやつとか、逆にこれはすげえ大変だったみたいなの、何かある?

 

浅野:すげえ大変だった。

 

鈴木:うん。

 

浅野:去年あたりにやった店舗改装っていうのを、僕初めてだったんですけど。その時は、まず、店舗改装を。

広かったんで、まずデザインを、どういうふうにしたいのかとか悩んだりもしましたし。例えば、土足で入ったりするんで、床材、傷つきにくい物は何だっていう。とか、いろいろ調べたりするの、大変でした。

やっぱり費用にあったって形で。見栄えをよくするためにはっていうことでいろいろ、いろんな業者さんに聞いたりとか、いろんな商品探しに行ったりとか、結構大変だったりと記憶はあります。

↑実際の写真(ビフォー)

鈴木:打ち合わせはどのくらいかかったの?

 

浅野:打ち合わせ自体は、3、4ヶ月くらいでは終わったと思うんですけど、時間が長かったです。

 

鈴木:その一個一個が長かったってこと?

 

浅野:一個一個。向こうも仕事が終わってから打ち合わせしてるんで、僕もそれに合わせて行ってたんで。結構夜遅くまで。

 

鈴木:え?夜中コース?

 

浅野:夜中コースだったり。僕、娘さんくらいの年齢だったんで、ちょっと話がそっちの子供の話になったりとか、違った話になって、長くなっちゃったっていうところもあるんですけど。やっぱり具体的なイメージも、その方持ってたんで、それをパースみたいな形で描いてあげたりとか、実際ここに「棚ができます!」みたいな印描いたりとか、現地でずっとやってたんで、ちょっと長くなったなっていうところあります。

 

鈴木:でも、正直、新築もリフォームもなんだけど、あっさり終わった方が楽だなって思うのは正直あるんだけど。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:あるんだけど、思い出に残るのは、すっげえ長くかけて、これでもかってこだわったところは、リフォームも新築も何か残るよね?

 

風見:そうですね。

 

浅野:逆にこっちも楽しくなってきちゃって。

 

鈴木:ああ、そうだね。やった後も「やったぞ!」っていう感じだよね?

 

浅野:そうですね。達成感、すごくあります。

↑実際の写真(アフター)

鈴木:じゃ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

間取りのこだわり コミュニケーション

家づくりのモヤモヤ043(2016.05.07)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

 

風見・浅野・倉持:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日のテーマは間取りっていうことでいきたいんだけど、

今住んでる家って間取り、誰かこだわって作ったの?それとも気づいたらそうなってた?

 

浅野:うちの場合は母親がこれがいいってずっとやってました。

 

鈴木:「はい、それで」みたいな。

 

浅野:僕が結局主導権なかったんで、その時に確実に住む人の中で、父親とおばあちゃんと母親だったんですけど、うちの家系図、家のあれで見ると、母親一番上に来るんで。

 

鈴木:なるほどね。

 

浅野:母の意見は絶対という。

なんで、母に全部やってもらってたっていう。ちょっと僕のとかが「いや、こうした方がいいんじゃない?」っていう、ちょっと入れる意見言うだけで、今の間取りができあがったっていう感じです。

 

鈴木:倉持さんなんか、そういうのって、ある?

 

倉持:そうですね。浅野さんとちょっと同じようなところがあって。お兄ちゃんが世帯主なんですけど、やっぱりお兄ちゃんの意見よりも、キッチンとかそういう自分が家族として利用する大きい部分は、お母さんが決めてたっていうことが多かったです。

 

鈴木:お母さんが決めてたんだ。

 

倉持:母は強しです。

 

鈴木:お兄ちゃんの家だったのに。

 

倉持:そうなんです。

 

鈴木:風見はどう?お客さんの話でも全然あれだし。

 

風見:まず、私の経験上で、私も今、父親が建てた家に住んでるんですけども父親が大工さんと勝手に作って、間取りを作って建てた家なんで、ものすごく使い勝手悪いんです。

建てた後に、お金の計画も失敗してたしいろいろあって、うちの母親とあとその時祖父祖母もいたんですが、「なんでこんな家にしたの?」みたいな。

せっかく建てたのに大反対にあって、かわいそうなのを私が小学生だったんですけど、よくケンカしたのを見た。そこに今住んでるんですけど、確かに使い勝手めちゃ悪いです。

 

鈴木:確かに誰かの独りよがりで作った間取りって、だいたいダメだよね。

 

風見・浅野:そうですね。

 

浅野:それは全くそうだと思います。

 

鈴木:でも、使う人が単独でやったらまだ大丈夫だったでしょ?浅野のとこ、まあまあ大丈夫でしょ?

 

浅野:まあまあ、そうですね。各部屋の、個人の部屋に関しては、多々至らぬ点がありますけども。

 

鈴木:使わない人が一番計画立てて作るのが、非常にまずい。

 

浅野:それ、最悪ですね、多分。

 

鈴木:実際仕事でお客さんと対応した時とかは、どういうのが多い?

 

風見:一番多いのは、やっぱりご家族で来てる時に、どんな間取りに、っていうかどんな生活をしたいですかっていうところから、間取り提案をしていくんです。

そうすると、二つ大きく分かれてって、私の場合だと。

家事動線か、あとは金額。

建物は例えば2000万以内にしたいでっていうと、大きさから追っかけてくのか。あとは使い勝手優先で、家事動線を優先したいですって言って、大きさや金額を後からくるパターンか。

これ聞きながら話進めていくのが一番多いです。

ちなみに、社長もおんなじ感じじゃないですか?

 

鈴木:うぅん…俺は別に、金額がどう、大きさなんかはどうにでもなるから、金額っていうよりは、何で家を建てんのから始まるんだけど。そっから始まっちゃうんだけど。

だいたい、一応借金抱えるわけだから抱えて、住むところが新しかったらいいかっつったら、そんなことは多分ないはずで。今の状況が不満だから建てるんだよね。

じゃあ、どこを一番変えてくかっていうところでいくと、それをずっといろんな要望あるんだけど、凝縮していくと家族が一緒にいたいのか、プライベート空間作りたいのかが真っ二つに分かれるなって思ってるんだよね。

みんなが一緒にいたいっていうテーマでいくと、だいたいパターンがいろいろ決まってくるから。

鈴木:さっきの続きだけど、コミュニケーションを家族全体で取るようにするためにと、プライベート空間を重視してくっていうだけで、リビングの作り方とかが全然変わっちゃう。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:プライベート空間を大事にしてくと、リビングとかもちょっとセパレート気味に分かれていくとか。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:広いのが、全部キッチンから全員が見えるのがいいとかではなくなる。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:今だと、完全な個室にはなりづらいでしょ、どうやっても。プライベート大事だって言っても。

 

浅野:まあ、そうですね。

 

鈴木:だから、壁を併設してくとか、見えなくなるように配置してくとか。

逆にやっぱり仕事で家族に会わない時間が増える人が多いから、帰りが遅いとか。

それを家族一緒に過ごせるようにするには、玄関からLDK入った時に全員がそこに集まらなくちゃいけないような作りをしとくっていう感じで、一応提案してる。

 

風見:なるほど。

 

鈴木:家事動線とかは、俺、その次。俺はね。間取りって、一回その提案で解決しないっしょ。

 

風見:絶対しないですね。

 

鈴木:しないよね。あれ、何回くらいやってんの?多い時。

 

風見:実際に建てるまでに、だいたいですけど10枚前後。多い方だと、20枚超えていきます。

あと、実際に社長やってるかどうかわかんないですけど、メールでやりとりしてる方もいるんで、だいたい皆さん、間取り決まるのは1、2ヶ月…2ヶ月くらいなんですけど、それくらいの期間で同じ枚数が多い方と少ない方が出てくるっていう感じです。

鈴木:ああ、なるほどね。逆に早い人っていた?風見は。

 

風見:いました。けど、最低でも7枚描いてます。7枚くらいは。

 

鈴木:なるほどね。

 

浅野:1枚でいった人とかいないんですか?

風見:いないね。

 

鈴木:俺、3枚くらいでいった人いるんだけど。

 

浅野:あ、ほんとですか。

 

鈴木:3枚で、1ヶ月くらいで、「これでいいです」って返事もらって、俺、すっげえ不安でさ。

「いや、絶対違うだろ」とか思って。「本当、もう、始まったら変更なんかできないんで、大丈夫ですか?」って。「いや、これ完璧だから!いいから!」って言って、始まってしばらくしてからだよね、

「これ、変わんねえかな、こういうふうにな」って言われて。「えぇ〜」とか思って。

 

浅野:なるでしょうね。

 

鈴木:「いや、見たらこうやっぱ思ったんだよ」って言われて、確かにそうなんだけど、でもなかなかそこでの変更って大変っていうか、できないこと多いから。

 

浅野:間取りはそうですね。

 

鈴木:だいたい2ヶ月くらいある程度時間かけて、枚数とかもこなしていくと、その辺はないよね?

 

風見:そうですね。

 

鈴木:見ても、完成しても、昔からそこにいるみたいだとか言うしね。

 

風見:そうですね。

鈴木:イメージ通りみたいな。ただ、だらだらすりゃいいってわけじゃないけど、やっぱある程度は検討した方がいいっていうのかな。

 

風見:そうですね。

鈴木:妥協で、こんなもんでいいですって思っちゃいけないよね。

 

風見:確かにそれはありますね。悩んだところって、結構「ああ、このイメージだった」とかって言われないですか?

 

鈴木:ああ、そうだね。あと、イメージっていうより、悩んだ分、愛着わいてるのかなっていう気もする。

 

風見:確かに。そうですね。

 

浅野:うーん。うーん。あんまりその感覚、僕にはないですけど。

 

鈴木:例えば、車とか買う時に「あ、いい」と思って素直に買った車よりも、いいかどうかわかんなくていろいろ調べてってやっぱこれかなと思って買った方が、何か愛が出ない?

 

浅野:ああ、なるほど!それ言われると、そうですね。僕も強く伝わりました、今。よく伝わりました。

 

鈴木:家って考えると、決定権のある人もバラバラになってったりとか、迷うから。

自分の欲しいもので考えていくと、結構わかりやすくなるかなと思う。

 

浅野:わかりやすいっすね。

 

鈴木:ただ、絶対の答えはないって思う。間取りは。

 

風見:そうですね。

鈴木:絶対的な答えはなくて。でも、その人たちにとって、いい答えは2つ、3つ絶対あんだよね。ただ、完璧な間取りかっていったら、そりゃあね。お金めいっぱいかければできるかな、くらい。

 

風見:確かにそれありますね。

鈴木:でも、その完璧な間取りがその人たちにとって、一番いいとはやっぱ限んないから。

ベストバランスを探して、2ヶ月くらいはちゃんと頑張って欲しい。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:では、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木でした。また来週。

耐震 家のどんなところが心配か 瓦

家づくりのモヤモヤ042(2016.04.30)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。

今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様、よろしくお願いします。

今日はスズモクメンバーの私鈴木と浅野、風見、倉持の四人で進めていきます。

よろしくお願いします。

 

浅野・風見・倉持:よろしくお願いします。

 

鈴木:今日も耐震についてのテーマでいこうと思うんだけど、家建てる人、やぱ心配する人、多いでしょ?

風見:多いですね。

 

浅野:僕も心配です。

 

鈴木:どんなこと心配してるの?

風見:そうですね、先日、土浦市で見学会があったんですけれども、その時に「スズモクさんって強い家作ってますよね」みたいな。

「ただ、私が気にしてるのは、免震とかそういうところとか、違いがよくわからないんですよ」って言われて。
ちなみ社長、そのへんって詳しく説明できたりします?

 

鈴木:うん、一応ね。わかりやすくできるよ。

 

風見:じゃ、私にも含めて教えてください。

鈴木:まずは、耐震と制震と免震っていう3つの方法がある。

耐震っていうのはやっぱり地震に耐える、強い家を作るっていう意味。これはうちでも作ってる方法だし、他の会社さんも作ってるものが多くて。

で、制震っていうのは一回揺れるけども、その揺れ、ずっと揺れ続けるのを抑えようってするのが制震。

だから、1回目は揺れて、その揺れを抑えるダンパーとかゴムでできてるクッションみたいなやつとか、そういうもので1回目の揺れを2回目に伝えないっていうものをつけるのが制震。

免震っていうのが、基礎の段階から建物に力を伝えないようにするために何て言うのかな、基礎の間が、こう、空気で浮いたりとか。もしくは、ベアリングみたいなやつで。

 

浅野:ローラーっていうんですか?

 

鈴木:ローラーっていうか、そういうので揺らして伝えないっていう方法がある。

木造住宅だとどうかっていうと、まず耐震はみんな普通にやってるから、それ以上、制震と免震っていうことなんだけど、制震は確かに揺らさないっていうことで効果を発揮するんだけど、耐震をある程度やると1回目も揺らさないように作るでしょってことなんだよ。

 

風見:なるほど。

 

鈴木:揺らさないように耐震で作ってるから、制震自体がつけちゃダメじゃないけどそんなに効果発揮するのかな?って、クエスチョンマークがつく。あって邪魔じゃないし、いいと思うんだけど。

ただ、費用対効果で、効果発揮してんのかなっていうのはちょっと思うところ。それなりの金額もかかるし。

次に免震なんだけど、ある程度安く、200万300万アップくらいでやろうとすると、地盤強くないとダメなんだよね。地盤の弱いところは一切できない。

地盤弱くてもできる方法はあるんだけど、それは500万600万かけなくちゃ作れない。

風見:なるほど。

浅野:技術的なところで。

鈴木:その費用考えていくと、地震が起きました。建物が崩れません。一応、耐震上も問題ないです。ただし、見かけがちょっとクロスが破けるとかそういうことがありますっていう被害であったら免震で500万600万かけるよりも、そん時新しく修理した方がよっぽど安くてきれいになるよねって思ったりする。

浅野:見た目的には。

鈴木:そうそう。

浅野:どのみちクロス全部貼り直しですから。

鈴木:そう


浅野:多分。そこまでになると。

鈴木:免震だからどこまで耐えるかっていうのも、どっかでは配管とかそういうの接続してるわけだし。って考えると、お金いっぱいある人はいい。

免震で全然いいと思うんだけどいろんなバランスを考えたら、免震はコストバランスが高すぎるかなって思う。だから、耐震が一番いいんじゃないかって思う。

風見:なるほど。そういうことですね。

鈴木:そ。認定もちゃんと出るし。制震とか免震で、何か認定書がつくかって、それないし。各メーカーさんが出してるデータだけだし。地震起きないと、試せないから。

風見:まあ、そうですね。

浅野:データも少ないですし。実験場ではたくさんやってるのはやってるんでしょうけど。

鈴木:やってるんだろうけど。ただ、その家がちゃんとそうなってるかっていうと、試せない。震災来なかったら何の役にも立たないものだから。

風見:まあ、そうですね。

浅野:今の日本、地震大国っていいますから。

鈴木:まあね。

浅野:費用かけるほどでも。

鈴木:そう、耐震でいいんじゃないかって思う。

浅野:費用対効果って面で見たらっていうことですよね?


鈴木:そうそう。

 

鈴木:他には何か聞かれたりとかある?

 

浅野:先日、見学会やった時に来たお客さんが言ってたんですけど、地震があった時って結構、瓦がすごく落ちて。

 

鈴木:ああ、落ちる落ちる。

 

浅野:落ちますよね。うちの場合、標準仕様で一応瓦使ってるじゃないですか。

 

鈴木:うん。

 

浅野:「落ちてこないんですか?」という、心配の声があったんですけど。実際、どうなんですかねっていうのを。

 

鈴木:まずは、落ちた瓦なんだけど、前の、この辺の関東でもいろいろ地震があって落ちてるんだけど、落ちてる瓦の屋根っていうのは、そもそも乗ってるだけ。上に瓦が乗せてあるだけ。

釘も何も打ってないし、固定なんか何もされてない。乗っけてるだけだから、そら揺らされたら落ちるよね、みたいなところは、まずあるってことと。

釘をそれに打てばよかったじゃないかっていうのも、その瓦の下になってるやつが、だいたい土になってたりとか、固定できないようにできてたりとか、木もポケちゃったりしてて、釘きかないっていう屋根が多い。

だから、しょうがない。あの辺の時代の屋根は。

 

浅野:そういう、ほんと昔につけてた瓦ってことですね。

 

鈴木:よくあるのが、瓦だけ葺き替えましたっていって、一番上の瓦だけを入れ替えてきれいになってるっていうやつも、結局下地ダメだから、ダメだから。

新築の家だとどうかっていうと、新築の今の家は、下地もちゃんとしっかりしてあるし、長い間その下地が保てるように空気層があって、結露とかでポケちゃったりもしないように、まずなっていて。

そこにちゃんと釘が打てるようにもなっていて、瓦に一枚一枚全部釘打ってある。

鈴木:しかも、その瓦が一体化するように、防災のこの引っ掛けるような金具、金具じゃないけどそういうのがついてるから、一応安心はできると思う。落ちないっていう意味で。他はどう?

 

風見:瓦と同じことなんですけども、同じ見学会の時に私も浅野の隣にいたんですけども、「瓦怖いんで、ガルバリウムにしたいんですけど」みたいな。

「瓦、重いじゃないですか。構造的にどうなんですか」っていうところは聞かれたんです。

 

鈴木:重さの方ね。

 

風見:長期の話で、ちょっとはしたんですけど、詳しい内容って私も全部は答えられないんで。

そのへん、社長、得意ですよね?

 

鈴木:まあね。基本的に、重い屋根が地震に弱くて、軽い屋根が地震に強い。これ、間違ってるから。基本的にもう間違ってる。

重い屋根だったら、重いなりにちゃんと構造計算をして家を作るってのが正しくて、軽い屋根だったら軽い屋根なりにちゃんと大丈夫なように作るっていうのが設計の基本中の基本だから。

何となく強そうな家を作って、屋根が軽い方が丈夫ですとか、これ、勘でしか作ってないから。

これ、家の設計として間違ってる。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:重かったら重いなりにちゃんと強度持たせて作る、軽いなりに強度持たせて作るっていうのが正しい設計で、そういう面からいくと、きちんとそういう設計をやって家を作ってれば、重くても軽くても大丈夫。

ガルバよくあるけど、太陽光乗せたりもするよねって。

 

浅野:確かにそうですね。

 

風見・倉持:そうですね。

 

鈴木:太陽光とか乗せるんだったら、やっぱり重い屋根として建物は、ちょっと加重をかかえた計算をして設計しておくのが正しい。

だから、あんまり軽い屋根が、ガルバがいいですとかっていうのは、その答えはよくない。

浅野:そうですね。

 

鈴木:ガルバ、悪いわけじゃないよ?ガルバと瓦でいいところは、瓦の方がメンテナンスがしなくて済むとかっていうのがあっていいんだけども、ガルバも悪いわけじゃない。

 

浅野:悪いわけじゃないですよね。

 

鈴木:例えば、勾配っていって、斜めにする角度が緩くできたりするから、太陽光をいっぱい乗せるとかっていうのが得意だったり。

 

浅野:そうですね。

 

鈴木:やっぱりそういうメリットデメリットというのがちゃんとあって、適材適所の設計とか提案ができれば、問題ない。

 

倉持:なるほど。

鈴木:お客さんによっては、ガルバが一番いいみたいなことをどこかの会社で言われてきたのかな?

 

風見:そうですね。その流れで話をしてました。

 

浅野:いいことはいいんですけど。

 

鈴木:あと、見た目で言われると、そら、一番だよね。

 

浅野:見た目はもう。

 

鈴木:瓦じゃ絶対できないとか。

 

浅野:人それぞれですから。見た目に関しては。

 

鈴木:そうだね。

 

浅野:これがいいっていうなら、それがいいんです。

 

鈴木:うん、そうだね。性能だけで追ってくと、やっぱりこれかなみたいな、こちらが提案するだけで。

 

浅野:性能で追ってくと、いろいろありますから。

 

鈴木:そうだね。

じゃ、そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。

耐震 震災 塀

家づくりのモヤモヤ041(2016.04.23)

 

鈴木:おはようございます。スズモクの鈴木尚美です。今週も「家づくりのモヤモヤ」、始まりました。

皆様よろしくお願いします。

今週は、スズモクメンバーの私鈴木と浅野、風見、新人倉持の四人で進めていきます。

よろしくお願いします。

 

浅野・風見・倉持:よろしくお願いします。

 

鈴木:九州地方では、大変な状況になってますが皆様の安全と早い段階での元の生活へ戻れるよう、心よりお祈り申し上げます。

 

じゃ今日のテーマは、耐震っていうことでいこうと思うんだけど、まず震災の時。

東日本大震災の時はどうしてた?

 

風見:とりあえず逃げたって感じです。

 

鈴木:いや、風見、本棚押さえてたよ。逃げてない逃げてない。

 

風見:でも、人間ってそういうもんじゃないですか。最初、反射的に動いちゃうというか。

 

鈴木:危ないのに必死に本棚押さえてて。

 

浅野:僕、その時大学生だったんで、友達んちでゲームしてた気がします。

 

鈴木:そのまんま?

 

浅野:そのまんまです。「地震、強いねえ」っていう。

 

鈴木:あ、そんなもんだったんだ。

 

浅野:そう、そんなもんです。
倉持:私、中学生の時でちょうど自転車で帰ってたんです。

「今日、工場、すごい音してるね」って言ってて、そしたら工場の人たちみんな出てきて「早く降りてこっち来な」って言って。そしたら、電線めっちゃ揺れてて。

 

鈴木:あ、気づかなかったんだ。

 

倉持:そうなんです。全然、自転車乗ってたら気づかなくて。降りてみたらこんな揺れてて。

壁際寄っちゃってて、「そこ危ないから、倒れてきちゃうから」って言って、安全なところで一緒に避難。

 

鈴木:気づかないんだね。

 

倉持:気づかなかったです。車とかも普通に運転はしてて。気づいてないって。

 

鈴木:車はその時、普通にみんな走ってたんだ。

 

倉持:走ってました。

 

鈴木:止まることなく。

 

倉持:はい。

 

浅野:車、あまり気づかない感じします。

 

風見:でもハンドル取られるよね、よく。

 

鈴木:ハンドルは取られないんじゃないの?他の人の話だと、電柱がすっごい揺れ始まって、なんかおかしいって形で止まったみたいなことは言ってたけど。

 

浅野:風見さん、それハンドル持ってかれるってそれ、何かやばいんじゃないですか?

 

鈴木:うぅん。その時に、風見なんかは会社だったでしょ?

 

風見:会社ですね。

 

鈴木:自宅に連絡すぐついた?

 

風見:つかないです。だって、みんな学校行ってたりとか、うちの家内も勤めに行ってますから。

どうなってんのかわかんない、みたいな。

 

鈴木:電話はつながった?

 

風見:かかりましたけど、出なかったみたいな感じでした。確か。

 

鈴木:あ、そうだそうだ。鳴るけど、お互いにかかってくる方にはかかってこないとかなんだよね。

 

風見:そうです。その時は、連絡取れないから今日はここで帰ってみたいな感じで帰ったと思うんですけど。

 

鈴木:会社はね。何のやりようもないし。停電もあったから。もう、何にもできませんねっていう。

あの時、コンビニ早く行っとくべきだった。大丈夫だろうと、ちょっとなめてた。

水も買わず、食料も買わずにいたら、本当に何にもできなくなった。暖房とかも。あの時、まだ寒かったもんね?

 

風見:そうですね。寒かったです。

 

倉持:3月です。

 

風見:3月。

 

浅野:あ、ごめんなさい。その寒いあったかいに関しては、鈍感なんで、大丈夫です。
鈴木:あぁ、なるほどね。

 

倉持:寒かったです。

 

浅野:へえ、寒いんだ。

 

鈴木:この辺は2日くらいかな、停電になったのは。

 

倉持:そうですね。

 

風見:2日ですね。

 

浅野:あ、そうなんすね。

 

鈴木:違ったの?

 

浅野:僕、埼玉だったんで、計画停電しっかりかかってたんで。

定期的に停電なってたりしてたんで。

 

倉持:最初の復旧は?

 

浅野:復旧は、でも最初から電気は通じましたよ、うちの方は。

 

鈴木:なるほどね。こっちの方は完全停止。水道も出ないんだったっけ?

 

風見:水道も出なかったです。

 

鈴木:出なかったよね。

 

浅野:水道も出てた記憶があります。

 

鈴木:じゃあ、あんまり震災の方の気持ちを理解してない。
浅野:いや、うち帰ったら結構悲惨なことになってたんで。

 

鈴木:自宅に帰ったら。

 

浅野:塀が倒れてたりとか。壁紙亀裂入ったりとか。床下潜って点検した記憶あります。土ん中。

 

鈴木:当時はベタ基礎の家ではなかった。

 

浅野:ベタ基礎じゃない。当時は布基礎ですから。

 

鈴木:浮いてたりした?

 

浅野:浮いてたりはしなかったです。ただ、壁がひどかった。「建て直さないとだめだね」って。

 

鈴木:亀裂とか。なるほどね。

 

鈴木:震災の時はうちの周りだと、軒並み瓦が落ちたっていう感じだったんだけど。

 

浅野:うちの方もそうでした。

 

鈴木:あとは塀とか。

 

浅野:ブロック塀、結構すぐいっちゃってました。

 

鈴木:あと、石みたいな塀。すごい高そうなやつ。

 

浅野:高そうなやつですよね。

 

鈴木:そう。あれ、ブロックより弱かった。

 

浅野:そうですね。
鈴木:ブロックだと一部なのに、石は全部みたいな。

でもまあ、それから石とかでやる人、だいぶ減った。ちゃんと中に鉄筋を入れて。

 

浅野:そうですね。

 

風見:減ったと思います。

 

鈴木:建物も、「どうせ地震なんてこないよ」って言ってた人たちが、やっぱり一応心配するようになった。

 

風見:そうですね。

 

鈴木:当時は、超丘陵住宅の認定取って、基礎の鉄筋すごい張るでしょ?過剰だなって作ってる方でも思ってたけど。

 

浅野:なるほど、思ってたんですね。

 

鈴木:思ってた思ってた。「こんなにやらせることないじゃん」って思ってたんだけど、

でもあの震災がきて、基礎が本当に壊れちゃったとこあって。真っ二つみたいなとことか。

そういうの見ると、やっぱり「あ、これくらいやんなくちゃいけないんだな」って思った。

こんなに一般的になった耐震なんだけど、気にしてない人っている?家建てようと思ってる人。どう?

 

浅野:一言目に出るかどうかわかんないですけど、どこかしらでそのキーワードは出てきます。

リフォームは一応。新築は僕そんなにあれですけど。リフォームとかでも多少は出てきます。

 

風見:私は新築でよく話をすると、やぱ構造大丈夫ですかっていう話は出てきます。

 

鈴木:ああ、なるほどね。

 

風見:あと、若い人たちは、あの3.11経験してない人は、出ない時もあるかなぁ…。

 

鈴木:いや、経験してないはないよね。

 

浅野:経験はしてるんじゃないですか?

 

風見:経験っていうか、気にしてないっていう。

 

鈴木:確かに飛ばされてこっちに来てる人もいる。

でも、耐震大事なんだけど、「そんなの当たり前でしょ」のくらいの感じになってるのが多いのかな?

 

風見:そうですね。

 

浅野:全体的にそうですよね。

 

鈴木:こういうことがあったからこそ、住宅会社っていうのはそういうのに対応してるのが当たり前だってって思われてて。当たり前だと思う?

 

風見:思わないですけど。

 

浅野:一応うちはしっかりできてると思いますけど。

 

鈴木:うちの会社は、ある程度やってるんだけど、世の中みたら「やってる?」っていう気がするんだけど。

 

浅野:まあ、半々じゃないですかね。ちゃんとしてる方もいらっしゃれば、ちゃんとしてない方も中にはいるかもしれない。

 

倉持:かもしれない。

 

鈴木:耐震とかで建築確認とかを取ってから建物建てなくちゃいけないんだけど、

「最低限のレベル、クリアすればいいでしょ」って言う。

 

浅野:その人それぞれの考え方かもしんないですけど。

 

鈴木:まあね。それがほんとに持つのかって言われると命は大丈夫だけど、何度も繰り返しその家使えんのかなっていうと、ちょっと疑問だよね。一番強く作ったからといって、その点が消えるわけじゃないんだけど。

 

浅野:そうですね。ゼロではなくならないわけですから。

 

鈴木:ただ、耐震上、強く作っとくと「自宅にいれば安心だ」っていう安心感はやっぱある。

 

風見:自分は古い、まだ父親が建てた家なんでそういう感覚がないんで、何とも言えないんですけど。

 

鈴木:そうそう。どっかに行くとか、地面が真っ二つとかいうのは、そら話が別だけど、

普通の地震だけで言うんだったら、「あ、家にいれば安心だから、ま、いっか」って思えるのがいいね。

 

風見・倉持:そうですね。

 

鈴木:逆に出かけてる時の方が。

 

浅野:あ!それは不安です。

 

鈴木:あれ、これ、大丈夫かな?とか。机はどこにあるとか思っちゃう。

やっぱ、いざっていう時、結構机丈夫だから。

 

浅野:そうですね。なんだかんだ言って。

 

鈴木:なんだかんだ言って、丈夫だから。ヘルメットより机の方が丈夫だから。

家が崩れてきたとしても、木造で言えば、あくまでも木とかの崩れてくる加重だからそれを机が耐えれるかって言ったら、机崩れるだろうけどでも、死なない程度に確保してくれるんじゃないかなって気がする。

そろそろお時間になりました。お相手はスズモクの鈴木尚美でした。また来週。